肉豆腐のレシピ・作り方21選！めんつゆを使った簡単なのもあり！

肉豆腐は肉・豆腐・野菜がバランスよく入り栄養満点の料理です。ご飯にも良く合いますが、お酒のおつまみにもおすすめです。肉豆腐は基本的にサッと炒めて煮込むだけの簡単な作り方です。今から肉豆腐のレシピを紹介していきます。定番からアレンジレシピまで様々な種類の肉豆腐が登場します。中にはめんつゆだけで味付けした簡単肉豆腐レシピもあります。どうぞご覧下さい。

牛肉を使用した肉豆腐のレシピ・作り方を紹介します。すき焼きをすると予算がかかってしまいますが、肉豆腐なら少ない量の肉でも満足感のあるおかずになります。普段の献立にも取り入れやすいためおすすめです。

豆腐にしっかり味の染みたご飯の進む肉豆腐のレシピを紹介します。どの肉豆腐レシピにも共通しますが、豆腐の水分をしっかり切ることで味が染み込みやすくなります。この肉豆腐レシピは丼にも合うよう甘めの味付けになっています。フライパン1つで済む作り方なので、手軽に調理出来ます。2人分のレシピは以下の通りです。

• 木綿豆腐1丁
• 牛薄切り肉150g
• わけぎ1本
• だし汁1/2カップ
• しょうゆ大さじ4と1/2
• みりん大さじ4と1/2
• 砂糖大さじ3

1. 豆腐をキッチンペーパーで包み重石をして水切りをします。
2. 牛薄切り肉を5cm幅程度に切り、わけぎは斜め薄切り、水切りした豆腐は8等分にします。
3. 調味料全てを鍋に入れ火にかけ、煮立ったら豆腐を入れ落し蓋をして弱めの中火で10分煮ます。
4. 豆腐に色がついたら、牛薄切り肉をしゃぶしゃぶをするように入れていきます。
5. 牛薄切り肉の色が変わったら、わけぎを入れてすぐ火を止め完成です。

にんにくが効いた肉豆腐のレシピを紹介します。にんにくが入ることで味にも主張が出て、滋養強壮の効果も高まります。めんつゆを使用した簡単肉豆腐レシピです。2人分のレシピは以下の通りです。

• 牛切り落とし肉100g
• 木綿豆腐1丁
• えのきだけ1袋
• にんにく2かけ
• 万能ねぎ2本
• めんつゆ(2倍濃縮)100cc
• 水200cc

1. 豆腐の水切りをし、一口大に切ります。
2. えのきだけは半分の長さに切り、万能ねぎは小口切り、にんにくはすりおろします。
3. 鍋でめんつゆと水を煮立て、牛肉・にんにくを入れます。
4. 牛切り落とし肉の色が変わったら豆腐・えのきだけを入れ中火で10分煮込みます。
5. 器に盛り、万能ねぎを散らして完成です。

牛肉とトマトはとても良い相性です。最近はすき焼きにトマトを入れる食べ方も人気があります。トマトを使用しさっぱりと仕上げた、ヘルシーで女性に人気のレシピです。2人分のレシピは以下の通りです。

• 木綿豆腐1丁
• 牛肉こま切れ肉
• トマト1個
• 玉ねぎ1個
• 青じそ4枚
• 水2カップ
• 酒大さじ2
• 昆布茶小さじ1
• 砂糖大さじ2
• しょうゆ大さじ3
• サラダ油少々

1. 豆腐を水切りし、食べやすい大きさに切ります。
2. 玉ねぎは薄切り、トマトはくし切り、青じそはちぎっておきます。
3. 鍋にサラダ油を入れ熱し牛こま切れ肉を炒め、肉の色が変わったら玉ねぎを入れ炒めます。
4. 水・酒・昆布茶を入れ煮立て、灰汁を取ります。
5. 砂糖・しょうゆを入れ3分程煮込みます。
6. 豆腐・トマトを入れ6分程煮込み、青じそを散らし完成です。

焼肉のたれで味付けをした、簡単な韓国風肉豆腐のレシピを紹介します。ニラとゴマの風味がポイントになっています。プルコギのような味わいで、お好みの野菜を足していて頂いても美味しく食べることが出来ます。4人分のレシピは以下の通りです。

• 牛薄切り肉150g
• 木綿豆腐1丁
• しめじ1パック
• にら1/2束
• 水1カップ
• 焼肉のたれ大さじ6
• 白ゴマ少々

1. 豆腐をしっかり水切りし、食べやすい大きさに切ります。
2. 牛肉を薄切り、にらは3cmの長さに切り、しめじは石づきを取って小房に分けます。
3. 鍋に水・焼肉のたれを合わせ煮立たせます。
4. 豆腐・しめじを入れ軽く煮込んで、牛肉を加えます。
5. 肉の色が変わったらにらを入れ、軽く煮込んでゴマを振り完成です。

シャキシャキとした食感が魅力の筍入り肉豆腐のレシピを紹介します。生の筍が手に入らない時期は水煮でも作ることが出来ます。4人分のレシピは以下の通りです。

• 木綿豆腐2丁
• 牛こま肉150g
• ゆで筍200g
• 白ネギ1本
• しょうゆ大さじ3
• 砂糖大さじ1
• 酒大さじ1
• 水150cc

1. 豆腐の水切りをし、食べやすい大きさに切ります。
2. 筍は薄切りにし、白ネギは斜め薄切りにします。
3. 鍋に調味料を全て入れ煮立たせ、牛こま肉を入れ色が変わったら一旦取り出します。
4. 残りの材料を全て入れ、味がなじむまで煮込みます。
5. 牛肉を戻し温めて完成です。

しょうがをたっぷり使用し、体も温まる肉豆腐のレシピを紹介します。しょうがは牛肉の臭みを抑え、風味も良くなります。しょうがは加熱すると辛さが抑えられるため、お子様にも食べやすくなります。2人分のレシピは以下の通りです。

• 牛薄切り肉120g
• 長ネギ1/2本
• 木綿豆腐1丁
• しょうゆ大さじ2
• 砂糖大さじ2
• 酒1/2カップ
• 水1/2カップ
• しょうが1個

1. 豆腐の水切りをし、食べやすい大きさに切ります。
2. 長ネギは斜め薄切り、しょうがはすりおろします。
3. 鍋に調味料を全て入れ、煮立ったら牛こま肉・しょうがを入れます。
4. 牛こま肉に火が通ったら、豆腐を入れ煮詰めていきます。
5. 器に盛り、長ネギをあしらい完成です。

温泉卵を乗せた肉豆腐のレシピを紹介します。温泉卵が絡み、まろやかな味わいになります。温泉卵は火加減など作ることが難しいと思われがちですが、電子レンジで簡単に作ることが出来ます。このレシピは具材が多く下ごしらえに手間がかかる分、味付けにめんつゆを使用した簡単な作り方です。2人分のレシピは以下の通りです。

• 牛薄切り肉150g
• 焼き豆腐1丁
• 卵2個
• 玉ねぎ1/2個
• 白ネギ1/2本
• えのきだけ1袋
• しらたき1袋
• サラダ油少々
• めんつゆ(2倍濃縮)100cc
• 水200cc

1. 焼き豆腐は水洗いし、食べやすい大きさに切ります。
2. 玉ねぎはくし切り、白ネギは斜め薄切り、えのきだけは石づきを落としバラバラにしておきます。しらたきは食べやすい長さに切り、茹でこぼします。
3. 鍋にサラダ油を入れ、牛薄切り肉を炒め色が変わったらめんつゆを入れます。
4. 煮立ったら水・野菜を入れ7分程煮込みます。
5. 煮込む間に、温泉卵を作ります。
6. マグカップや茶碗など深さと耐熱性のある器に水を少し入れ、卵を落とし黄身を数か所爪楊枝などで軽く刺し上からも水をかけます。
7. ラップをかけて600wで40秒加熱します。温泉卵は1人分ずつ作って下さい。
8. 肉豆腐の中央に温泉卵を乗せ完成です。

豚肉を使用した肉豆腐のレシピを紹介します。豚肉の甘い脂の旨味が染みた豆腐は、牛肉とはまた違った美味しさがあります。色々な味付けになじみやすく、野菜と相性が良いためアレンジしやすい食材です。

ごぼうを使用した肉豆腐のレシピを紹介します。ごぼうは食物繊維が豊富で、栄養バランスも良くなり味にも独特の風味が加わります。食べ応えもあり、献立の立派なメインおかずになります。2人分のレシピは以下の通りです。

• 豚バラしゃぶしゃぶ肉130g
• 木綿豆腐1/2丁
• ごぼう1/2本
• 長ネギ1本
• 砂糖大さじ1
• 酒大さじ1
• みりん大さじ1
• 水1/2カップ

1. 豆腐はしっかり水切りし食べやすい大きさに切ります。
2. 豚バラ肉は半分の長さに、ごぼうはささがき、長ネギは斜め切りに切ります。
3. 鍋に水・調味料を入れ沸騰したら、豆腐とごぼうを入れ煮込みます。
4. 豆腐に色が付いたら、豚バラ肉・長ネギを入れ5分程煮込み完成です。

味付けはめんつゆのみの簡単肉豆腐のレシピを紹介します。めんつゆは失敗なく味が決まるためうどん・そば以外の煮物料理でも重宝します。時間がない時もめんつゆがあればすぐに調理出来、おすすめです。2人分のレシピは以下の通りです。

• 豚こま肉100g
• 木綿豆腐1丁
• 玉ねぎ1個
• 万能ねぎ1本
• めんつゆ(2倍濃縮)100cc
• 水200cc
• しょうが1かけ

1. 豆腐は水切りをし食べやすい大きさに切り、玉ねぎは薄切り、万能ねぎは小口切り、しょうがはすりおろします。
2. 鍋にめんつゆ・水を入れ煮立ったら、豚こま肉・しょうが・玉ねぎを入れます。
3. 豚こま肉に火が通ったら豆腐を上に乗せるように入れ、中火で10分煮込みます。
4. 万能ねぎを散らして完成です。

電子レンジで作る中華風肉豆腐の簡単レシピを紹介します。この作り方を覚えれば、時間がない時の調理や少量でも作ることが出来るため、一人暮らしの方にもおすすめです。オイスターソースを使用し旨味が増した煮汁が染みた豆腐とチンゲン菜が絶品です。2人分のレシピは以下の通りです。

• 豚薄切り肉140g
• 木綿豆腐1/2丁
• 長ネギ1/2本
• チンゲン菜1株
• オイスターソース大さじ1と1/3
• 酒大さじ1/2
• しょうゆ小さじ1
• 砂糖小さじ1/2
• 水1カップ
• ゴマ油少々

1. 豆腐は水切りをし、4等分します。
2. 長ネギは斜め切り、チンゲン菜は3cm程度の長さに切ります。
3. 耐熱皿に調味料全てを入れ、混ぜ合わせておきます。
4. 材料を全て入れラップをかけ、600wの電子レンジで10分加熱し完成です。

こっくり甘いみそ仕立てにアレンジした肉豆腐のレシピを紹介します。味噌が絡み、冷めにくく冬にぴったりの肉豆腐です。2人分のレシピは以下の通りです。

• 豚ロースしゃぶしゃぶ肉100g
• 木綿豆腐150g
• 小松菜2株
• まいたけ150g
• しょうが1かけ
• 顆粒だし小さじ
• みそ大さじ1
• みりん大さじ1
• しょうゆ少々
• 油小さじ1

1. 豆腐は水切りをし、食べやすい大きさに切ります。
2. 豚ロース肉は半分の長さに切り、小松菜は長さ5cmに、まいたけは小房に分け、しょうがはすりおろします。
3. 鍋に油を熱し、豚ロース肉を炒め調味料全て・水・しょうがを入れ煮立たせます。
4. 豆腐・小松菜・まいたけを加えて煮込みます。
5. 具材に味がなじんだら完成です。

かつお節をたっぷり乗せた肉豆腐のレシピを紹介します。めんつゆを使用した簡単レシピですが、かつお節の旨味と豊かな風味で本格的な味わいです。湯豆腐などでも定番の薬味であるかつお節は豆腐と相性抜群です。かつお節の風味を味わうためあっさりした味付けになっています。2人分のレシピは以下の通りです。

• 豚ロースしゃぶしゃぶ肉100g
• 絹ごし豆腐
• 玉ねぎ1個
• 万能ねぎ1本
• めんつゆ150cc
• 水300cc
• かつお節5g

1. 豆腐は水切りをし、8等分に切ります。
2. 玉ねぎはくし切り、万能ねぎは小口切りにします。
3. 鍋に調味料全てを入れ、かつお節を半量浸し加熱します。
4. 煮立ったら豚ロース肉・豆腐・玉ねぎを入れ煮込みます。
5. 器に盛り、かつお節・万能ねぎを散らして完成です。

キムチを使用したチゲ鍋風の肉豆腐レシピを紹介します。キムチの複雑な味が豆腐に染み込み、ご飯もお酒もすすむ肉豆腐です。2人分のレシピは以下の通りです。

• 豚バラ薄切り肉100g
• 木綿豆腐1丁
• 白菜キムチ150g
• ニラ1/2束
• 水1カップ
• めんつゆ大さじ2

1. 豆腐は水切りをし、食べやすい大きさに切ります。
2. 豚バラ肉・キムチも食べやすい大きさに切り、ニラは3cm程の長さに切ります。
3. 鍋に水・キムチ・めんつゆを入れ煮立たせます。
4. 豚バラ肉・豆腐を入れ5分程煮込みます。　
5. ニラを加えさっと煮たら完成です。

あっさりした塩レモン肉豆腐のレシピを紹介します。レモンは控えめに使い酸味を抑えています。くたっとしたレタスに豚肉を巻いて食べることもおすすめです。仕上げに振ったブラックペッパーとにんにく・鷹の爪がアクセントになっています。2人分のレシピは以下の通りです。

• 豚ロースしゃぶしゃぶ肉120g
• 木綿豆腐1丁
• レタス1/2個
• にんにく1/2かけ
• レモン1/2個
• 鷹の爪1/2本分
• 砂糖小さじ1
• 鶏がらスープの素小さじ1
• 塩小さじ2/3
• 水1と1/2カップ
• ゴマ油少々
• ブラックペッパー少々

1. 豆腐の水切りをし、食べやすい大きさに切ります。
2. レタスは大きめにちぎり、にんにくは薄切り、鷹の爪は小口切りにします。
3. 鍋に水・鶏がらスープの素・砂糖・塩・鷹の爪を入れ煮立たせます。
4. にんにくを加え、豚ロース肉を煮て灰汁を取ります。
5. レタスを加えくたっとなったらレモンを絞ります。
6. 器に盛り、ゴマ油をまわしかけブラックペッパーを振って完成です。

ひき肉を使用した肉豆腐のレシピを紹介します。ひき肉は肉を切る必要がなく、まな板・包丁を分けることもないため手順も洗い物も減らすことが出来ます。調理も簡単で味が絡みやすく、ご飯に乗せて食べやすいひき肉はアレンジが自由自在です。材料費も抑えられるため、節約にも役立ちます。変わり種レシピも多数登場しますので、どうぞご覧下さい。

これまでの肉豆腐のレシピは日本食の調味料が多く使用してきましたが、ここで独創性のある肉豆腐のレシピを紹介します。ケチャップと唐辛子の甘辛の絶妙な味がポイントです。チーズを使用することでまろやかに味をまとめています。2人分のレシピは以下の通りです。

• 豚ひき肉120g
• にんじん1/2本
• 木綿豆腐1丁
• 玉ねぎ1/2個
• ケチャップ大さじ3
• 塩少々
• 鷹の爪1/2本
• とろけるスライスチーズ1枚
• 水1カップ
• オリーブオイル少々

1. 豆腐の水切りをし、食べやすい大きさに切ります。
2. にんじんは薄いイチョウ切り。玉ねぎは薄切り、鷹の爪は小口切りにします。
3. 鍋にオリーブオイル・鷹の爪を入れ加熱します。
4. にんじん・豚ひき肉を炒め、塩を振り色が変わったら水・調味料を入れます。
5. 豆腐を入れ煮込み、味がなじんだらチーズを乗せて蓋をします。
6. チーズが溶けたら完成です。

すき焼き風の甘辛い味付けがご飯に良く合う肉豆腐のレシピを紹介します。低コストでも簡単で本格的な味で満足感のあるおかずです。2人分のレシピは以下の通りです。

• 木綿豆腐1丁
• 合いびき肉100g
• 長ネギ1/2本
• サラダ油小さじ1
• 酒大さじ1
• 水100cc
• みりん大さじ2
• 砂糖大さじ1
• しょうゆ大さじ2
• しょうが1/2かけ

1. 豆腐の水切りをし、食べやすい大きさに切ります。
2. 長ネギを斜め切りにし、しょうがはすりおろします。
3. フライパンにサラダ油を入れ、加熱し合いびき肉を色が変わるまで炒めます。
4. 調味料全て・しょうがを入れ、混ぜ合わせます。
5. 豆腐を入れ、5分加熱し、ネギを加えひと煮立ちさせ完成です。

担々麵のスープで具材を煮込んだ坦々肉豆腐のレシピを紹介します。ごまの香りとコク、唐辛子のピリ辛がやみつきになる肉豆腐です。この肉豆腐を食べて暑い夏に汗をたくさんかくことも、寒い冬に暖まることもおすすめです。2人分のレシピは以下の通りです。

• 豚ひき肉100g
• 木綿豆腐1丁
• もやし1/2袋
• ニラ1束
• にんにく1かけ
• ごま油少々
• 練りゴマ大さじ1
• 白すりゴマ大さじ1
• みそ大さじ2
• しょうゆ大さじ1
• みりん小さじ1
• 水300cc
• ラー油適量

1. 豆腐の水切りをし、食べやすい大きさに切ります。
2. もやしは洗い水気を切り、ニラは3cm程の長さに切ります。
3. フライパンにごま油・にんにくを入れ熱し豚ひき肉を炒めます。
4. 水・調味料を全てを入れ、ひと煮立ちさせます。
5. 豆腐を入れ5分程煮込みます。
6. ニラ・もやしを入れくたっとしたら、すりごま・ラー油をかけて完成です。

カブのそぼろあんかけは、ポピュラーなおかずですが、肉豆腐にアレンジしても美味しく食べることが出来ます。カブ・豆腐・鶏ひき肉をポン酢で味付けし、あっさりとした胃にも優しい肉豆腐です。ポン酢の酸味は加熱するため和らぎます。カブの葉も残さず、きれいに使い切るレシピです。あんかけにすることでひき肉と具材も絡みやすくなります。2人分のレシピは以下の通りです。

• 鶏ひき肉100g
• 絹ごし豆腐1丁
• カブ2束
• ポン酢大さじ3
• 水250ml
• 酒大さじ1
• 顆粒だし小さじ1
• サラダ油少々
• 水溶き片栗粉大さじ2

1. 豆腐の水切りをし、食べやすい大きさに切ります。
2. カブの皮をむき4等分に、葉の部分はみじん切りにします。
3. 鍋にサラダ油を入れ熱し、鶏ひき肉を炒めます。
4. 鶏ひき肉の色が変わったらカブ・カブの葉を入れ炒め合わせます。
5. 豆腐を加え、10分程煮込みます。
6. 水溶き片栗粉でとろみをつけ、完成です。

きのこをたっぷり使用した、旨味がしっかり豆腐に染み込んだ肉豆腐のレシピを紹介します。コクのあるバターじょうゆ味できのこと相性も抜群です。お酒にもご飯にも合う肉豆腐で、ブラックペッパーも効いています。2人分のレシピは以下の通りです。

• 豚ひき肉100g
• 木綿豆腐1丁
• エリンギ1/2パック
• しめじ1/2パック
• にんにく1/2かけ
• 白ワイン又は酒大さじ1
• バター10g
• しょうゆ小さじ2
• 塩少々
• ブラックペッパー少々
• 水1カップ

1. 豆腐の水切りをし、食べやすい大きさに切ります。
2. エリンギは手で裂き半分の長さに切り、しめじは小房に分けます。
3. 豚ひき肉に塩を振り下味をつけます。
4. 深めのフライパンにバターを入れ溶かし、にんにくを香りが立つまで炒めます。
5. 豚ひき肉を入れ炒め、色が変わったらきのこを入れ白ワインをかけます。
6. 水・しょうゆ・豆腐を入れ5分程煮込み、味がなじんだら完成です。

コチュジャンを使用し、おつまみにもなるピリ辛肉豆腐のレシピを紹介します。韓国料理のスンドゥブチゲは、スープと一緒に食べる料理ですが、この肉豆腐の場合はスープをしっかり染み込ませた豆腐がメインの料理です。辛いだけでなく野菜の旨味も加わった旨辛な肉豆腐です。4人分のレシピは以下の通りです。

• 木綿豆腐1丁
• 豚ひき肉100g
• 玉ねぎ1個
• 小松菜2株
• しらたき1袋
• 鶏がらスープの素小さじ1/2
• 水300cc
• ごま油少々
• しょうゆ大さじ2
• 酒大さじ1
• 砂糖大さじ1
• コチュジャン大さじ1

1. 豆腐の水切りをし、食べやすい大きさに切ります。
2. 玉ねぎは薄切り、小松菜は5cm幅に切ります。
3. 鍋にごま油を入れ熱し、豚ひき肉を炒めます。
4. 豚ひき肉の色が変わったら玉ねぎを入れ、しんなりするまで炒めます。
5. 水・調味料を全てを入れ、煮立ったら豆腐を入れ5分程煮込みます。
6. 小松菜を入れ、ひと煮立ちさせ完成です。

カレーの風味が食欲をそそる肉豆腐のレシピを紹介します。辛さを控えめにすれば、お子様も食べやすくなります。雑穀ごはんや麦ごはんにかけて食べることもおすすめです。この作り方は豆腐の水切りをせず、水分を利用し少ない煮汁で煮ることが特徴です。2人分のレシピは以下の通りです。

• 絹ごし豆腐1丁
• 合いびき肉100g
• 玉ねぎ1/2個
• 水100cc
• 砂糖小さじ1
• 酒大さじ1
• しょうゆ大さじ2
• 顆粒だし小さじ1
• カレーパウダー小さじ1
• サラダ油少々

1. 豆腐を食べやすい大きさに切ります。
2. 玉ねぎは薄切りにします。
3. 鍋にサラダ油を入れ熱し、合いびき肉を炒めます。
4. 色が変わったら玉ねぎを入れ、しんなりするまで炒めます。
5. 水・しょうゆ・砂糖を加えひと煮立ちさせます。
6. 別容器に煮汁を少し取り、カレーパウダーを溶かし豆腐も入れます。
7. 中火で5分煮込み、強火に切り替え1分煮て完成です。

肉豆腐は野菜を一緒にたくさん摂ることが出来ます。味が染み込みやすく、旨味の出る野菜がおすすめです。野菜に多く含まれるビタミンB群・ビタミンCは水に溶ける性質を持っています。溶け出た煮汁を吸った豆腐を食べる肉豆腐という食べ方はてとも効率が良いのです。今から肉豆腐に入れるおすすめの野菜を1品目ずつ紹介していきます。

白菜は、すき焼きを始めとする鍋物には欠かせない野菜です。栄養バランス良く含まれていて、特に冬の健康維持に必要で胃など消化器官を安定させます。特に緑色の葉の柔らかい部分は味が染み込みやすく、煮汁の旨味を存分に味わうことが出来ます。

芯の部分もしっかり煮込むととろとろとした食感になり絶品で、たくさん摂ることも出来ます。白菜の芯は火が通りやすいよう、ざく切りにせず太めの千切りにすると味がなじみやすくなります。

ごぼうは柳川鍋などに欠かせない野菜で肉類との相性がとても良い食材です。野趣あふれる独特の風味と香りがあり、歯ごたえのある食感が肉豆腐の良いアクセントになります。食物繊維が豊富で、便秘解消や大腸がんの予防、血糖値を下げる効果もあります。肉豆腐で調理する際、ささがきにした方が火も通りやすく味も染み込みやすくなります。

長ネギには特有の強い香り成分が含まれ、肉豆腐の香味のアクセントになります。この香り成分には栄養成分があり、血行を良くしたり肩こりや疲労回復に効果が期待出来ます。強い殺菌効果があるため風邪予防にも役立ちます。風邪が心配な時などはネギだく肉豆腐で、ウィルスを撃退することもおすすめです。ネギは切った後時間が経つと成分が無くなってしまうため食べる直前に調理することが大切です。

風邪予防や香りを楽しみたい方は生のまま肉豆腐に乗せて下さい。青い部分は斜薄切りに、白い根元の部分は白髪ネギにすると香りと歯触りが楽しめます。白い部分をぶつ切りにし、しっかり煮込んでとろりとした食感もまた味わい深いものです。先につゆで長ネギを煮込んでから、他の具材を加えて煮ても作ることが出来ます。

しいたけは良質な出汁を取ることが出来るほどうまみ成分がたっぷり詰まった食材です。旨味成分だけでなく栄養成分も多く、しいたけに含まれるビタミンDは骨粗しょう症予防に効果があります。その他動脈硬化予防・免疫力アップの効果もあります。肉豆腐に使用すると煮汁に旨味を与えるだけでなく、栄養バランスも良くなります。

肉豆腐に入ったしいたけは噛むと煮汁が染み出て、厚みのあるプリっとした食感が絶品です。しいたけは洗うと風味が落ちるため、湿らせたキッチンペーパーなどで汚れを拭き取るとより強く風味が残ります。大きめに切った方が食べ応えがあり、写真のように十字に切り込みを入れると見た目も美しく、味も入りやすくなります。

えのきだけは一年中手に入り、価格も安定しているポピュラーなきのこです。細くひょろっとした見た目ですが、加熱するととろみとジャキジャキとした軽やかな食感が楽しめます。細いえのきには多くの栄養が含まれていて、腸内環境の改善しガン予防や認知症予防に効果が期待出来ます。肉豆腐に使用すると、かさ増しだけでなく煮汁の旨味を吸った豆腐と並ぶ美味しさです。

上記のしいたけもですが、えのきなどのキノコ類は冷凍すると細胞壁が壊れ旨味が出やすくなります。石づきを取りバラバラにして冷凍保存しておくことをおすすめします。肉豆腐の鍋に冷凍したままのえのきを入れるだけなので、簡単に調理することが出来ます。

玉ねぎはどの料理にも合う万能野菜ですが、長ネギとはまた違った美味しさが肉豆腐にもおすすめです。加熱すると甘み成分が出るため、煮汁に甘みとまろやかさが加わります。玉ねぎは栄養効果もあり、血流を促進し血液をサラサラにします。脂肪の吸収を抑え、悪玉コレステロールを減少、中性脂肪を下げるためダイエットにも効果があります。

肉豆腐に玉ねぎを使用する場合は、写真のように繊維を断ち切るようにカットすると煮込んでも形が崩れにくくなります。クタクタに煮た甘い玉ねぎは肉豆腐の名脇役になります。和・洋・中など合わない味がない野菜なので、上記で紹介した肉豆腐のアレンジした味付けにも柔軟に対応出来ます。

小松菜や水菜など肉豆腐に合う青菜は多くありますが、肉豆腐におすすめな野菜が春菊です。独特の強い風味と香りで好き嫌いが分かれますが、牛肉などのアク臭さを抑えます。日本のハーブのような春菊は栄養成分も多く含まれています。ベータカロテンや鉄分・ビタミンCも豊富で、がん予防・貧血予防・自律神経を調える効果も期待できます。

春菊は非常に葉が柔らかく火の通りが焼早いため、肉豆腐で使用する際は最後に入れ軽く煮込みます。肉豆腐に爽やかな香りを加えるため、おすすめです。

いかがでしたでしょうか？肉豆腐は簡単に調理することが出来、栄養満点の料理です。めんつゆや鍋の素など市販の調味料を使用すれば更に手軽に作ることが出来ます。野菜に肉と煮汁の旨味が染み込み、多種多様な野菜も一度に摂ることが出来ます。お子様にたくさん野菜を食べてもらいたい場合も、肉豆腐は役立ちます。豆腐は淡白な味のため、ポピュラーなしょうゆベースの味付け以外も相性が良いことがわかりました。

定番の野菜だけでなく、筍・オクラ・カブなど四季折々の旬の野菜と組み合わせれば肉豆腐を飽きずに食べることが出来ます。上記で挙げた野菜以外には春雨やしらたきなど、すき焼きや寄せ鍋に使用する食材は肉豆腐に取り入れやすいです。体調や気分に合わせて具材を変えながら楽しむことが出来ます。

3日程冷蔵庫で保存可能のため、作り置きも出来ます。時間が経つとよく味が染み込みおすすめです。肉豆腐のレシピ・作り方を参考に是非作ってみて下さい。