新大久保のラーメン厳選8店！味噌や激辛・つけ麺までおすすめを紹介！

新大久保といえばサムギョプサルやチーズタッカルビ、最近ではアリランホットドッグなどが人気ですが実は美味しいラーメン店が数多くあります。あまり知られていない新大久保のラーメン店の魅力を探って行きましょう。新大久保のラーメンの魅力を知れば足を運びたくなるかもしれませんよ。

新大久保のおすすめラーメン店、まずは味噌ラーメンの人気店を紹介します。味噌ラーメンといえば味噌の甘さと風味がたまらないラーメンです。根強いファンも多い味噌ラーメンの人気店2店紹介していきます。

新大久保のおすすめ味噌ラーメン店は2016年にオープンした味噌蔵です。味噌蔵は店名にもあるように木桶仕込みの味噌を使っています。木桶仕込み味噌は一般流通量がわずか1％しかない貴重な味噌です。木桶表面に酵母が住み着き独特の風味を生み出します。木桶は発酵食品と相性が良く、気温の変化にも強いのが木桶の特徴です。そんな味噌を使って作る味噌ラーメン専門のラーメン店です。

店主は人気味噌ラーメン専門店「ど・みそ」で3年修行した経歴の持ち主。そして2016年にこちらに味噌専門店をオープンしました。

店内はカウンター席にテーブルが少しとこじんまりした店ですがいつもたくさんのお客さんで賑わっています。豚、鶏、魚介、野菜から取ったスープは素材がバランスよく混じり合い旨味を引き出し合っています。材料は全て国産のものを使うなどこだわっています。

麺は三河屋製麺の手打ち風平打ちちぢれ麺を使用、やや太めの平打ちの麺がスープによく絡みます。麺量は160gとボリュームも申し分ありません。トッピングのチャーシューは当日処理された生の国産豚を使用するこだわりぶりです。秘伝のタレで仕上げたチャーシューは厚めに切られ、食べ応えがあります。味噌ラーメンと相性抜群のもやしは前日の夜収穫された富士の天然水仕込みの国産もやしを使っています。

木桶仕込味噌らーめん920円は味噌蔵を代表する一杯です。平打ちちぢれ麺によく合う濃厚な味噌スープはあっさりとこってりを選べます。こってりには背脂が乗ります。味噌ラーメンと相性抜群のもやしにコーンが乗り、卵と厚くカットされたチャーシューが存在感抜群です。卵は割るとトロリと黄身が溢れ味噌スープに溶け出します。この一杯を求めたくさんのお客さんが訪れるのです。

場所は新大久保駅から徒歩7分の所にあります。営業時間は11時30分から15時、夜は18時から20時30分までとなっています。定休日は土曜日です。珍しい木桶仕込み味噌を使った美味しいラーメンを味わってみてはいかがでしょうか？

新大久保のおすすめ味噌ラーメンの人気店は麺屋 優創です。こちらの店主は10年ほどフランス料理に携わってきた元シェフです。本場フランスで修行したこともある店主はラーメン作りの魅力にはまり、この店をオープンさせました。

外観は一見するとラーメン店には見えないなんとも上品な店構えです。店内はカウンターと掘りごたつが2卓のこじんまりとした店ですが「お客様が楽しく美味しいラーメンを食べて欲しい」と店主が心がけているアットホームな雰囲気の店です。

魚介系のスープは海老や蟹を贅沢に使っています。このスープはフランス修行時代に南仏で出会った甲殻類のスープをラーメンに応用したものです。海老や蟹をオーブンで香ばしく焼き、煮出してから手作業で潰してエキスを絞り出します。とても時間がかかる作業ですが手作業でやることで繊細な味が出るのだとか。

甲殻類からとる香味油も手間暇かけて手作業で作っています。麺はきしめんとパスタのフェットチーネとラーメンの麺を融合させたこだわって作ったものです。この味を求めて家族連れや女性客が多いのも優創の特徴です。またリピーターが多いのも特徴でこの味を求めて何度でも足を運ぶお客さんがあとを絶ちません。

こだわったスープと油、麺、味噌が一体となった一番人気のラーメンが魚介味噌ラーメン900円です。一度食べたら病みつきになる魚介の旨味が溶け込んだいっぱいです。濃厚なのが苦手な人のためにあっさりとした魚介醤油ラーメン880円もあります。またちょい足しで辛い油50円、カレー粉50円、生クリーム50円があるのも面白い所です。自分好みの味を見つけてみてください。

場所は新大久保駅から徒歩8分の所にあります。営業時間は11時30分から20時までとなっています。定休日は水曜日です。フランス料理の元シェフが作る絶品ラーメンは病みつきになる人続出のラーメンです。

次は激辛ラーメンが人気のラーメン店を紹介します。新大久保といえば韓国料理、韓国料理といえば辛い料理ということで新大久保らしい辛いラーメンを紹介します。辛いラーメンが好みの方は必見です。

辛いものが好きな方におすすめしたいのが韓国の麺料理が食べられる韓国式中華料理店ジャジャン麺ハウスです。ジャジャン麺とはジャージャー麺と似ていますが違うものです。日本ではあまり馴染みがありませんが韓国ではおなじみの国民食です。韓国本場の辛い麺が人気のこちらのお店は韓国のお客さんも多く通うお店です。

こちらのお店に付くとたくあんと生玉ねぎがまずテーブルに出されます。韓国料理ではまずキムチやヤムルなどを出すことが多いですがこちらではたくあんと生玉ねぎです。チュンジャンという味噌だれが付いてくるのでつけて食べます。韓国式中華料理では定番の組み合わせなんだとか。

麺を頼むとその場で麺を打ち始めるのも韓国式中華ではおなじみですが日本で打ちたての麺が食べられるのはなかなか貴重です。手に巻きつけた麺を何度も何度も打ち付けて伸ばしていきます。店内で打ち付けられる音と雰囲気に臨場感は高まります。

麺は店名にもなっているジャジャン麺700円と日本のちゃんぽん麺の元祖という説もあるちゃんぽん900円があります。ジャジャン麺は甘い味噌だれがかかった麺です。

辛いものが好きな方はちゃんぽんを選んでみましょう。ちゃんぽんというと日本では魚介スープの具沢山なラーメンを想像しますが韓国のちゃんぽんは違います。見た目は唐辛子で真っ赤でかなり辛いラーメンです。ですが、ただ辛いだけではなく魚介のスープが唐辛子の風味に合わさり旨味も感じることができます。野菜もイカやホタテなどの具もたっぷり入ってボリューム満点です。

甘辛だれがもちもち麺に絡んで美味しいジャジャン麺と辛さと旨味が病みつきになるちゃんぽんの二つが味わえるセット、チャンジャ麺1200円もあります。甘辛ジャジャン麺と旨辛ちゃんぽんがお互いの相乗効果でますます美味しく味わえるセットは両方味わいたいという方に人気のメニューです。

場所は新大久保駅から徒歩6分のところになります。営業時間は11時から深夜23時まで、年中無休で営業しています。深夜遅くまで営業しているのも嬉しいですね。さまざまなメディアにも取り上げられた、本場韓国の辛さを体験できる人気店です。

激辛好きの間では有名なお店が護摩龍です。護摩龍ではその辛さを地獄に例えメニューにも地獄の名前をつけています。その辛さは激辛好きの人たちの間では有名で今でも行列ができる人気の坦々麺専門のラーメン店です。鶏と豚を合わせたスープにごまとスパイスを利かせた坦々麺は辛いだけではなく旨味も感じられます。

店内も地獄をテーマに独特の雰囲気です。否が応でも辛さへの期待が高まります。辛さのレベルは五段階。一番レベルの低い護摩龍800円、セカンドステージが飢餓850円でこのくらいまでが一般の方が美味しく食べられるレベルです。ミドルステージが阿修羅900円、ハードステージが血の池950円、MAXステージが無限1100円です。

一番レベルの低い護摩龍は辛さはあまり感じることもなく旨味が感じられるゴマ香る美味しい坦々麺です。飢餓になると辛さが増しますが辛い中にも旨味があり麺が進む美味しさです。挽き肉のそぼろがボリュームがありなかなか食べ応えがあります。中太ストレート麺ももちもちした食感でスープとよく合っています。

卓上にはさまざまな味変食材があり自由に追加することができます。酢は少し入れることでさっぱりとし、味が引き立ちます。酸味と旨味と辛味が混ざり独特の風味になります。花椒は痺れる辛さが特徴的です。入れることで唐辛子とは違う刺激的な辛さが増します。フライドガーリックはサクサクとした食感が楽しいトッピングです。

一番辛い無限は頼んでも完食できない人もいるほどの激辛ラーメンなので注意が必要です。ドロリとしたスープには粉唐辛子と丸々一本の唐辛子が大量にトッピングされています。この激辛ラーメンはよほど辛い物が好きでなければ完食することは難しいでしょう。

締めにはチーズリゾット200円がおすすめです。チーズリゾットはスタッフがバーナーで炙ってくれるので香ばしさが加わります。自慢のスープに浸かったご飯を香ばしいチーズが包み込み、辛さだけではないまろやかな美味しいリゾットになります。必ず頼む人もいる人気の締めです。

場所は新大久保駅から徒歩5分の場所になります。昼は11時30分から16時まで、夜は5時30分から深夜23時30分まで営業しています。定休日は月曜日です。くせになる辛さはファンも多い人気の坦々麺専門店です。深夜遅くまで営業しているので気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか？

相変わらず人気なのがつけ麺です。新大久保でおすすめのつけ麺が美味しい個性的なラーメン店を紹介します。

今、ラーメン好きの間で話題になっている広島風つけ麺を知っていますか？普通のつけ麺とは違い、麺に茹でたキャベツ、もやし、チャーシュー、ゆで卵などがボリュームたっぷりにトッピングされています。最大の特徴が辛いつけだれです。醤油ベースのつけだれに唐辛子、酢、ごまなどが入ったつけだれは辛いものが好きな人たちの人気を集めています。

1954年、広島市の新華園が広島風つけ麺の元祖といわれ、今では広島市を中心にさまざまな飲食店で食べることができます。ちなみに新華園ではこのつけ麺のことを冷麺と呼んでいるのだとか。

からまるはそんな広島風つけ麺を味わえるお店です。一番人気の元祖広島流つけ麺800円は冷たく冷やした麺の上にこれでもかとたっぷりの野菜が乗っています。トッピングはそのほかにゆで卵とチャーシューが乗りボリューム満点です。冷たいつけだれはカツオの風味が利き唐辛子がブレンドされています。

このつけだれは辛さが1〜100まで選べるのが特徴です。通常が10〜20なので辛いのが苦手な方は少なく、逆にもっと刺激が欲しい人は辛めでオーダーするといいでしょう。冷たく冷やした麺はツルツルと喉越しがよく、つけだれの辛さとよく合います。トッピングの野菜は定番のもやしやキャベツにネギなどです。シャキシャキした野菜が辛さを中和してくれます。

からまるでは独特の食べ方があり、ポイントを張り紙で説明してくれています。つけ汁が飛ぶのでエプロン必須、辛さは食べている途中でも追加可能、レモンは途中から絞るのがおすすめ、花椒は足すと痺れる辛さを楽しめるなどが記載されています。また、辛すぎた場合は出汁を足してくれるので初めての辛さでもトライしやすいのではないでしょうか？

場所は新大久保駅から徒歩6分のところにあります。営業時間がランチ11時から15時、夜は17時から深夜23時までです。定休日は日・祝です。深夜までやっているのも嬉しいポイントです。広島の人気つけ麺はボリューム満点、辛さがくせになる一杯です。

もちもちの木はとにかく熱いラーメンが食べられると評判の店です。ラーメンは熱い料理！というこだわりで作られるラーメンはとにかく熱々で気をつけないと火傷してしまうほど。油膜で覆われたスープは最初は湯気が立っていませんが箸を入れた途端ブワッと熱い湯気が現れます。最後まで熱々を汗をかきながら食べるのがもちもちの木の醍醐味です。

麺はかんすいだけで練り上げられ、店名通りもちもちの食感が楽しめます。スープは鶏ガラや豚骨などの動物系にかつお節などの魚介を合わせた物です。魚介が好きな方におすすめのスープになっています。トッピングのメンマは穂先きのみを使いシャキシャキした食感と柔らかさが楽しめます。

店内は喫茶店や洋食屋といった雰囲気で女性の一人客も多いです。おすすめの中華そば（中）は930円です。トッピングはチャーシュー、ねぎ、メンマと非常にシンプルです。透き通ったスープに箸を入れると湯気が一気に立ちこめます。熱々なので火傷に注意して食べてください。

もちもちの木ではつけ麺も人気です。もちろんつけ麺も熱々です。麺のボリュームも小200g780円中400g980円とサイズが選べます。白い皿の上に乗った麺には刻み海苔がかかっています。チャーシューやもやし、ネギがトッピングされています。ぬるいつけ汁が多いつけ麺の中で熱いつけ汁が特徴的です。三つ葉とゆずがいい香りを加えています。

つけ汁に麺をつけると魚介の香りがして、口に入れるとゆずの香りと魚介の風味がもちもちの麺に絡みます。熱いつけ汁は珍しいので一度味わってみてはいかがでしょうか？

場所は大久保駅から徒歩5分アルマビル地下1階に店舗はあります。営業時間は11時30分から深夜23時までです。定休日は年始となっています。深夜まで営業しているので新大久保に遊びに来た際は熱々のつけ麺を味わってみてはいかがですか？

さまざまな新大久保のおすすめラーメンを紹介してきました。最後はその他のおすすめしたいラーメン店を紹介します。

新大久保のおすすめラーメン店は本格的なとんこつラーメンが人気の風龍です。深夜2時まで営業しているので締めの一杯に食べに来るお客さんも多い店です。味はベーシックな豚骨ラーメンです。臭みの一切無いスープは真っ白でクリーミーで食べやすいと評判です。豚骨ラーメン定番の細麺にスープが絡みます。

新大久保でも目立つ黄色い看板が目印の風龍は安くて美味しいと深夜にお腹を空かせた人たちに人気のラーメン店です。店内は街のラーメン屋さん、といった雰囲気です。定番のとんこつラーメン580円はたっぷりキクラゲが乗り、細麺とスープの相性が抜群です。高菜、にんにく特製のカエシで最後まで美味しく食べることができます。替え玉が2玉まで無料なのも嬉しいサービスです。

替え玉を頼む場合はスープは飲みきらず残しておきましょう。替え玉によって麺の硬さを変えたり薬味を変えるのもとんこつラーメンの楽しみのひとつです。麺の硬さはやわ、ふつう、かた、ばりかたと四段階選べます。

黒マー油とんこつラーメン630円は真っ白なスープに真っ黒なマー油が印象的な一杯です。玉ねぎとにんにくをラードで絶妙に焦がすことで旨味と風味を味わえるマー油はとんこつスープとの相性はバッチリです。こちらも人気のメニューです。

とんこつラーメンは卓上の薬味でお好みの味にするのも楽しみのひとつです。紅生姜はとんこつラーメンにはなくてはならないものです。たっぷり入れてさっぱりした刺激を楽しむのもいいでしょう。高菜もとんこつラーメンの名脇役です。にんにくはお好みで入れることでコクと独特の風味を楽しむことができます。ゴマや生姜もあるので自分好みの味を探してみてください。

場所は大久保駅を出て徒歩1分のところにあります。営業時間は11時から深夜2時までです。日曜日は20時閉店ですが月曜日が祝日の場合、日曜日が深夜2時まで、月曜日が20時までとなるので注意してください。深夜までやっている飲みの後に寄りたいラーメン店です。

らあめん満家は納豆らあめんが名物のラーメン屋です。店主が修行していたのが新宿の人気店、満来でそこの人気メニューが納豆らあめんなのです。満来は芸能人のタモリさんも通っていたという有名店です。そも味を受け継いでいるのだから美味しく無いわけがありません。

人気の納豆らあめん870円は醤油ラーメンにほうれん草、メンマ、チャーシューが乗り、更に上に卵と納豆をかき混ぜたものがトッピングされています。その上からたっぷりの刻み海苔が乗ったその見た目は初めて見る人は驚くかもしれません。納豆と生卵をかき混ぜたものはよく混ざって泡立っています。

スープは透き通った豚などの動物系ベースのスープです。麺はストレートの中太でスルスルと滑らかな麺はスープとよく合っています。納豆は特に主張しすぎることもなくスープとうまく一体になっているのが特徴的です。スープに特有の粘りとコクを与えてくれます。

同じく納豆が特徴的な納豆ざるらあめん920円はつけ麺のようならあめんです。つけだれにチャーシューなどが入り更に納豆と卵をかき混ぜたものが泡立ってトッピングされています。麺をつけるとつけだれに納豆のとろみとスープが絡みつき病みつきになる美味しさです。

場所は新大久保駅から徒歩7分のところにあります。昼は11時30分から15時まで、夜は17時から20時までですがスープがなくなると早じまいすることもあるようです。珍しい納豆らあめんを食べに足を運んでみてはいかがですか？

新大久保は韓国料理だけでなく、美味しいラーメン店の穴場スポットでもあります。個性的なお店が多く、深夜までやっている店も多いので飲んだ後の一杯にもいいですね。ぜひ自分好みのラーメン店を見つけてみてください。