原宿といえばクレープ！竹下通りの人気９店とブリュレを紹介！

原宿の食、といえばクレープです。クレープを食べたいと思った時、原宿が1番に思い浮かぶことでしょう。長い行列が目立つお店が多く、メニューのバリエーションや、値段、お店の雰囲気など、それぞれに大きな特徴があって、原宿でどこのクレープを食べたらいいのか悩んでしまいます。

そこで今回は、原宿駅周辺、主に原宿の竹下通りの近くにあるクレープ店を9店舗紹介していきます。ぜひクレープを食べるときに参考にしてみてください。

「サンタモニカクレープ」は濃厚なカスタードクリームとカリカリしているブリュレをクレープの上にたっぷりとのせた「クレープブリュレ」が一番有名なお店です。サンタモニカクレープは、原宿の竹下通りだけで2店舗もあって、テイクアウト専門のクレープ店となっています。
 

人気商品のストロベリーバナナアイスは、苺やバナナ、バニラアイスに加えて、生クリームとチョコレートソースを上にかけたクレープです。甘いものが特に好きな方は、生クリームが2倍のクレープをぜひ頼んでみて下さい。その他、ブラウニーやプリンをトッピングしたとても豪華なクレープもあります。

甘いクレープ以外にも、ツナマヨネーズやベーコンエビアボカドチーズなど食事系のメニューもあります。ボリュームが満点のサンタモニカクレープのクレープは、ひとつ食べるだけで、満腹感があります。営業時間は、月曜から金曜は、10:00～21:30、土日祝は9:30～22:00です。

「ストロベリーハウス」は若者に有名なショッピングモールのラフォーレ1Fにあるお店です。場所は、明治神宮前駅から歩いて2分ほどのアクセス良好なところにあります。ラフォーレなので、お洋服などの買い物ついでにフラッと立ち寄ることができるのも良いことでしょう。原宿の竹下通りよりも、比較的人が少ない印象があります。

こちらストロベリーハウスは、カフェクレープが運営しているクレープ店で、竹下通りのエンジェルスハートというクレープ店の系列店となっています。ストロベリーハウスの方がどちらかというと空いていることが多いため、竹下通りのエンジェルスハートが混んでいる時は、ラフォーレの方に来てみるとすんなり購入できるかもしれません。

メニューの1番人気は、バナナチョコ生クリームです。ストロベリーチョコ生クリームが2番人気、アイスバナナチョコ生クリームが3番人気となっています。食事系メニューもしっかりあって、ボリューム満点でとても安く、コスパが良いです。営業時間は10:30〜22:00です。

「エンジェルスハート」は、先ほど紹介したラフォーレにある「ストロベリーハウス」と同じカフェクレープの系列店です。場所は、原宿駅の竹下口から歩いて約2分のところにあります。1970年代から、原宿に店舗があり、老舗中の老舗と言われています。そしてなんと、紙巻きのフルーツクレープを原宿で1番最初に発売したお店がこちらのエンジェルスハートなんだそうです。

エンジェルスハートがクレープを原宿で発売開始したから、今のような原宿にはクレープといったイメージが生まれたのです。ナイフとフォークで食べるようなフランスのクレープに対して、私たちが想像するようなあのクレープを紙でくるんでテイクアウトで気軽に食べるスタイルを、初めて生み出したのです。

こちらのメニューは、観光地の原宿とだけあって、英語にも翻訳されているので海外の方でも安心して注文することができます。また、クレープだけではなく、タピオカも種類が豊富に用意されていて、タピオカが流行っている今、こちらも人気商品となっています。メニューはストロベリーハウスと変わらず、王道の1位はバナナチョコ生クリームです。営業時間は、月曜から金曜が10:30〜22:00、土曜日曜祝日は10:00〜22:00です。

「マリオンクレープ」は1977年に原宿にオープンしました。平日でも行列ができているほどの人気店です。原宿だけではなく、北海道から九州まで、そして海外にも店舗を展開しています。場所は竹下通りの中にあり、原宿駅から歩いて5分、明治神宮前駅から歩いて4分のところにあります。

こちらで発売されているクレープの種類は、なんと70種類以上あります。サクっとした食感の生地と、爽やかな果実の甘みと酸味、濃厚な甘さの生クリームが、一気に口の中に広がっていきます。フランスから取り寄せている香料を使用するなど、素材を厳選して取り扱っています。クレープの値段も、ほかに比べてリーズナブルな価格設定です。

いちごチョコクリームやバナナチョコクリームなどの王道メニューの他に、桃がいちごアイスと溶け合ってチョコスプレーが乗っているピーチメルバ、バニラアイスといちごとチーズケーキとクリームを合わせたいちごチーズケーキスペシャルなど、とても美味しそうなメニューばかりです。季節の限定メニューもあるので、その季節季節で新しいメニューを楽しむこともできます。営業時間は10:30～20:00です。
 

原宿駅から歩いて2分ほどのところ、原宿の竹下通りの中にある「モミ&トイズ」は、お店にイートインスペースがあるため、購入後に席に座ってゆっくりと食べられます。このお店のクレープは、特にとろける食感のクレープを楽しむことができるのが特徴です。また、ふんわりと柔らかい生地なのですが、アーモンド粉を使用していえサクサクとしたような食感もあり、とても美味しいです。

定番メニューは、「ふわとろいちごホイップ」が人気となっています。その他には、桃やキウイやミカンなどもあります。フルーツが入っていない、シンプルなクレープもあり、これも上品な味わいでおすすめのメニューです。旬の食材を使用している、期間限定のメニューもあるので、味に飽きることなく、新しいクレープメニューが出るたびに、食べに行きたくなることでしょう。

またお持ち帰りはできないのですが、プレミアムメニューとして、オリジナルティラミスや抹茶ティラミス、アップルシナモンカスタードといった、クレープに巻かれたたくさんのホイップクリームやビスケットの上にココアやシナモンがかかっているという、新感覚のクレープもあります。とてもお洒落な見た目なので、インスタ映えするでしょう。おすすめメニューです。

LaFeeDelice（ラフェデリース）は、カフェスタイルでクレープを楽しむことができるお店です。原宿のクレープ店は、基本的にはイートインスペースが無く、テイクアウトして食べ歩きをするのが基本なのですが、こちらのお店ではカフェ内の椅子に座って、ゆっくりと食べることができます。LaFeeDeliceは、とてもお洒落で、女子に大人気です。

こちらで食べるクレープは、お皿の上にお洒落に盛り付けがなされています。メニューとしては、ショコラクレープやはちみつクレープ等、クレープのレパートリーも豊富にあります。クレープの生地に、小麦粉を使用するのか、そば粉を使用するのかを選択できるメニューもあるので、食事系メニューでガレットが食べたい場合でも、ぜひ来店をお勧めします。

場所は、原宿駅から歩いて10分、明治神宮前駅から歩いて3分のところにあります。営業時間は、月曜から金曜が11時半から23時、土曜日曜祝日が11時半から22時半となっています。休みは不定休とのことです。

コムクレープは、富山に本店を構えているクレープ専門店です。日本で初めて、クレープブリュレを作ったお店なのです。今人気の、焦がしクレープが、どんどん口コミで広がってメディアで紹介されるようになっていき、その人気から東京でお店を構えるまでになりました。原宿にある、コムクレープは連日行列ができるほどの大人気で、新触感のクレープを味わいたい人は外せないお店となっています。

定番のクレープブリュレはプレーン味のほかに、クリームチーズやチョコレートなど、味にもレパートリーがあります。表面がブリュレとして焦がされているので、見た目はどれも同じなのですが、味によって中身が異なります。

コムクレープでは、ブリュレだけではなく、ミクレープシリーズも人気です。ミクレープというのは、渦を巻くように薄くクレープ生地で包んでいるクレープのことで、クリームだけ食べてしまう時があるクレープとは違い、中の具を均等に食べることができるのが魅力的です。

お店の場所は原宿駅から歩いて5分、明治神宮前駅からも歩いて5分のところにあります。ラフォーレ側から竹下通りに入り、少し道に入ったところにあります。営業時間は10:00〜20:00です。

「SWEETBOX」は原宿駅から歩いて30秒のところにあります。皆さんが、原宿の竹下通りに着いたらまず目につく、あの入り口にあるクレープ屋さんです。原宿駅近で、竹下通りに着くなり、こちらでクレープをゲットできます。SWEETBOXは、食べ歩きだけではなく、隣にあるNOACAFEに持ち込んで食べることも可能です。持ち歩きたくない人は、ゆっくり店内で食べるのもおすすめです。

もう少し原宿の竹下通りを進んだ場所に、もう一つ2号店もあり、どちらもアクセスがよく、2号店は1号店よりもお店が広々としているので、2号店の方が並びやすくなっています。店内にコインロッカーもあり、観光中で荷物がいっぱいな人は、散策前にこちらで荷物を預けると手があいて便利でしょう。

定番のオリジナルクレープメニューは、チョコレートやイチゴなど1番の王道の物が勢揃いです。薄く焼かれた甘いクレープに、たっぷりのフルーツやクリームが包まれているため、コスパがよく満足度も高いです。しかし女性でも食べやすいサイズではあるので、口回りを汚くせずに食べることができるのが嬉しいです。デートにもおすすめのクレープ店です。営業時間は11:00～22:30です。

ランキング第1位は、PARLAです。こちらはは大人クレープを販売している有名店です。原宿にあるクレープ店は、とてもリーズナブルに購入でき、コスパが良いと魅力的なのですが、こちらのPARLAは一味違うのです。1000円ほどする高級クレープを販売しているので、大人向けのクレープ店といえます。

クレープを包む包装紙も、シックな雰囲気で大人なお洒落なデザインとなっていて、芸能人もご用達と言われているそうです。そんなPARLAのクレープメニューの値段は、安い物でも800円して、一番高い物では2200円もするそうです。一番高級なクレープには、キャビアが使用されているためこの値段なのだそうです。

お洒落な大人なイメージがあるブルーチーズやワインを使用しているメニューもあり、絶対に他のお店では味わうことができないようなクレープを楽しむことができます。今まで持っていたクレープのイメージがガラッと変わることでしょう。大人なスイーツ、一度ぜひチャレンジしてみて下さい。

場所は外苑前駅から歩いて10分、原宿駅から歩いて15分のところにあります。秩父宮ラグビー場や神宮第二球場の比較的近くにあります。営業時間は12:00〜22:00です。

クレープブリュレとは、特製のバニラカスタードクリームを、もちもち食感のクレープ生地で包んで、カラメルソースの表面をバーナーで炙ったものです。表面の焦がしたカラメルを一口食べると、中からはトロトロのクリームが出てきます。濃厚な甘いクリームとほろ苦いカラメルが最高に良くマッチして、つい夢中になるほどの美味しさです。いま大人気のスイーツなのです。

ランキング第3位で紹介した、「コムクレープ」という富山県が発祥のスイーツブランドがブリュレクレープを考察したと言われています。2004年に、富山市にコムクレープ本店がまずオープンして、2016年7月には次に原宿店が新しくオープンしました。ブリュレクレープを食べに来る客で溢れて、どちらの店舗においても行列が止まないほどの大人気店となりました。

気になるブリュレクレープの食べ方を紹介します。一見食べにくそうに見えますが、知ってしまえば簡単です。まずスプーンを使って、ブリュレクレープの上のカリカリしている焦がした部分を割って下さい。そうすると中が見えて、中にあるクリームとクレープを一緒に食べ進めることができます。

原宿にあるクレープ店を9つ紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？クレープ最激戦区ともいわれている原宿ですが、たくさんお店があるとどこに行こうか悩むものです。クレープなんてどのお店でも同じ味や値段だ、と思っていた人も多いと思いますが、お店によって味やメニュー、値段が全く異なることを知って頂けたことでしょう。

お店ごとに、大きく特徴が違うので、色々食べ比べをしてクレープを楽しんでみて下さい。食べ歩きグルメとして有名なクレープですが、新しいトレンドがどんどん生まれて、新しいクレープが出てきています。原宿に気になるクレープ店があったら、フラッと気軽に立ち寄ってみてください。