三軒茶屋の三角地帯のおすすめ居酒屋13選！場所や行き方は？

三軒茶屋の三角地帯には、3つのメインストリートがあります。一つ目は、エコー仲見世商店街。三軒茶屋駅から一つ目の通りです。この通りはアーケードになっていて日中でも人の往来が多い場所です。二つ目は、三茶3番街。これが三軒茶屋駅から二つ目の通りです。人気の居酒屋が軒を連ねています。そして三つ目がゆうらく通りです。

ゆうらく通りをさらに進むと、ピカソ(ドン・キホーテ)と三菱UFJ銀行の間の通りが見えてきます。ここが、三軒茶屋の三角地帯の三角形の底辺にあたる通りです。最初の3つの通りとは少し雰囲気が違います。初めて三角地帯にデビューする女性には、この底辺の通りからスタートすると入りやすいと思います。

三軒茶屋の三角地帯は、駅からすぐの場所にあります。その場所柄、三角地帯は地元民だけでなく、サラリーマンや若者などでいつも賑わっています。今では、女性が1人で飲んでいる姿を見かけることも多くなりました。では、早速、夜の三角地帯、おすすめの居酒屋を紹介していくことにしましょう。

三軒茶屋の三角地帯にある「いざかや・ほしぐみ」は、大きな赤ちょうちんが目印の居酒屋です。昭和の懐かしい雰囲気が漂うなか、さまざまな創作料理が作られています。ビールや焼酎にワインとお酒の種類も豊富に揃えています。特におすすめなのが、「どれでも2,500円ボトルワインいろいろ」です。毎日30種類のワインの中から選ぶことができます。ワイン片手に、まずは、おすすめメニューからいただくとしましょう。

「いざかや・ほしぐみ」の柳生久輝氏は、多摩美術大学出身の芸術センスの光る料理人です。その料理人が作る自慢の一品が、8時間煮込んだトロトロの豚なんこつと牛すじの煮込み「塩煮込み・柚子トースト」です。お客の大半が注文するほしぐみの名物メニューです。食べ方にもこだわりがあります。まず、煮込みを柚子胡椒トーストにのせて一口。二口目は、青唐辛子とにんにくを漬けこんだ自家製の酢でいただきます。

煮込みは苦手という女子に、おすすめのメニューをもう一品。「ドライトマトのパテと地鶏レバーのパテの合い盛り」。このメニューは、ほしぐみ自家製のパテの盛り合わせで、赤ワインにも白ワインにも泡にもよく合うと女性に人気のメニューです。「居酒屋ほしぐみ」の場所は、東急田園都市線三軒茶屋駅世田谷通り口より徒歩1分です。営業時間は、17時30分～翌1時までです。定休日はありません。

三軒茶屋の三角地帯にある「大衆酒場スシスミビ」は、寿司と炭火焼きがリーズナブルに楽しめる大衆酒場です。席数は100席と広々とした店内は、カウンターで一人でも、カップルでもOK。丸椅子は団体様向けに、また、ソファー席やお座敷まである、ファミリーで楽しむことができる、使い勝手の良いお店です。

「大衆酒場スシスミビ」の場所は、東急田園都市線三軒茶屋駅より徒歩1分です。営業時間は、月曜～木曜17時～翌1時、金曜17時～翌2時、土曜15時～翌2時、日曜祝日15時～24時までです。定休日はありません。

三軒茶屋の三角地帯にある「ラムジンギスカン羊羊」は、扉を開くとドンとコの字にカウンターがお出迎え、10人も入れば満席の店内は、こじんまりとしていますが、くつろげる空間を演出しています。店先には、「めしに酒、人によく合う羊肉あり〼」と、ついつい店の引き戸を開けてみたくなる文句が掲げてあります。

羊羊おすすめのメニューが、ラムチョップです。半レアのラムチョップは絶品と常連客が必ず食べる人気メニューです。ジンギスカンは、ジンギスカンスタートセットで注文するのが一番です。ラムともやしがセットになっています。

「ラムジンギスカン羊羊」の場所は、東急田園都市線三軒茶屋駅世田谷通り口より徒歩3分です。営業時間は、月曜～土曜18時～23時、日曜祝日18時～22時までです。定休日は、火曜日になります。

「オオモリヤ」は、個性的な古民家が目印の店です。立ち飲みが基本の店ですが、座る席もあります。座れる席は常に人気なので予約が必須です。おすすめメニューは、鶏の刺身の盛り合わせや玉子焼きなどさつま知覧鶏のオンパレードです。

三軒茶屋の三角地帯にある「オオモリヤ」は、立ち飲みスタイルで鹿児島から直送される新鮮なさつま知覧どりと玉子が味わえる店です。手間ひまかけて長期飼育されたさつま知覧どりを一度味わってみてください。玉子も濃厚な黄身が特徴で玉子焼きや玉子かけご飯で食べるのがおすすめです。

「オオモリヤ」の場所は、東急田園都市線三軒茶屋駅世田谷通り口より徒歩3分です。営業時間は、火曜～金曜17時～翌0時30分、土曜日曜祝日17時～翌2時までです。定休日は、月曜日になります。

三軒茶屋の三角地帯にある「采」は、お通しにお粥が出てくる日本酒専門の立ち飲み居酒屋です。この居酒屋は、三軒茶屋で人気の焼鳥やの「床島」の姉妹店です。店内は、中央にオープンキッチン、周りをコの字型のカウンターと少し離れた場所にテーブル席があります。日本酒はどれでも一杯(90ミリリットル)500円で飲むことができる明瞭会計です。

立ち飲み居酒屋というだけあって、お1人様への心遣いが行き届いています。そのひとつに、お1人様来店限定セット「おつまみの盛り合わせ」税込800円です。このお店、女性1人客もちらほら見かけるのも納得です。

「采」の場所は、東急田園都市線三軒茶屋駅世田谷通りより徒歩1分です。営業時間は、18時～翌3時までです。定休日は、日曜日になります。

三軒茶屋の三角地帯にある「BANCHO1号店」は、シュラスコ料理の人気店です。メニューは、ブラジル料理がベースの創作居酒屋といった感じで、こじんまりとした店内はいつも賑わっています。シュラスコの食べ放題メニューなどもあります。

「BANCHO1号店」の場所は、東急田園都市線三軒茶屋駅世田谷通り口より徒歩3分です。 営業時間は、17時～翌1時までです。定休日はありません。

三軒茶屋の三角地帯にある「赤鬼」は、日本酒好きなら知らない人はいない名店です。三角地帯にも日本酒の店が随分と増えたのもずっと昔から赤鬼があることもひとつの理由かもしれません。良い店のそばで刺激を受けながら店としても成長していける、赤鬼はそんな大きな存在の店です。是非、一度足を運んでみてください。

赤鬼で人気の酒の肴が「刺身こんにゃく」です。ほかにも通好みの肴が揃っています。店員さんがとても丁寧なのでいろいろ聞きながら注文するのもおすすめです。チェイサーは温泉水が赤鬼の定番です。仲間とたまにはしっぽりの時間をお寛ぎください。

「赤鬼」の場所は、東急田園都市線三軒茶屋駅世田谷通り口より徒歩5分です。営業時間は、月曜～金曜17時30分～23時30分、土曜日曜祝日17時～23時30分までです。定休日はありません。

三軒茶屋の三角地帯にある「GYOUZA・SHACK(ギョウザシャック)」は、常に10種類以上の創作餃子と自然派ワインが楽しめる女性に人気の店です。店内は、一階と二階があり、全部で30席ほどあります。餃子以外のメニューも充実しているので、女子会や大人数での集まりにも使えそうです。飲み物はワインの他にも日本酒やオリジナルカクテルなどもおすすめです。

餃子は、個数で注文することが出来るので、気になる餃子を1個ずつ頼んでみるのもおすすめです。まずは、飲み物とギョウザシャックおすすめのアペタイザー(前菜)の盛り合わせ「アペ盛」を頼んで、ゆっくりと餃子選びをするのが、ギョウザシャック通です。

「ギョウザシャック」の場所は、東急田園都市線三軒茶屋駅世田谷通り口より徒歩2分です。営業時間は、月曜～土曜17時～26時、日曜祝日17時～24時までです。定休日は、不定休で月に1日あるので必ず確認してから来店しましょう。

三軒茶屋の三角地帯にある「和牛一頭流・三軒茶屋・魅惑の焼肉・金肉屋」は、和牛にこだわり、A5ランクの牛のさまざまな珍しい部位まで食べる事ができる店です。店一番のおすすめは、松阪牛や近江牛の塩ロースで、焼き方も片面6秒というのがウリになっています。この塩ロース、一人前680円と驚きの価格は、銘柄牛を一頭買いすることで実現する値段なのです。

「金肉屋」は、1階のカウンター席と2階に座敷があります。全部で30席ほどです。1階は1人で、カップルにおすすめです。2階は12名以上から貸し切りも可能なので、気の合う仲間と貸し切り宴会にも使える場所です。

「金肉屋」の場所は、東急田園都市線三軒茶屋駅世田谷通り口より徒歩1分です。営業時間は、17時～翌2時までです。定休日は、月曜日になります(月曜祝日の場合は火曜日休み)。

三軒茶屋の三角地帯にある「85BAL・TEPPEN」は、無農薬野菜やオーガニック食材にこだわった料理が食べられるイタリアン居酒屋です。健康や美容に気を使ってくれている店は、女性にとって安心できる店です。デートに最適な店です。あと、野菜が足りてない女子、一人でも歓迎の店、女子会でも使える店です。

85BAL・TEPPEN」の場所は、東急田園都市線三軒茶屋駅世田谷通りより徒歩2分です。営業時間は、18時～23時までです。定休日は、日曜日になります。ランチは11時30分～15時までで、日曜木曜がお休みです。

三軒茶屋の三角地帯にある「炉とマタギ」は、全国から届くさまざまなジビエを頂ける店です。ジビエ料理とは、狩猟で得た天然の野生鶏獣を使った料理のことです。女性は少し敬遠しそうな店になりがちですが、店内は女性好みの内装とインテリアで女性客の心も掴んでいます。ヨーロッパでは、貴族の伝統料理として古くからある食文化です。

広々とした店内は、1階に炉端を囲んだカウンター席が6席と落ち着いたテーブル席、2階には完全個室の部屋と開放感のある半個室のテーブル席があります。1人でもデートでも大人数でも楽しめる店です。

「炉とマタギ」の場所は、東急田園都市線三軒茶屋駅世田谷通りより徒歩2分です。営業時間は、月曜～土曜17時～翌2時、日曜祝日17時～24時までです。定休日はありません。

三軒茶屋の三角地帯にある「香港バル213」は、味も店の雰囲気もまるで本場のバルです。メニューも豊富で手作りにこだわっている店です。ディナーとして、小腹が空いた時用に点心だけ、飲み過ぎた翌日に中華粥と知っておくと何かと重宝する店です。土曜日曜は、お昼も営業しています。

「香港バル213」の場所は、東急田園都市線三軒茶屋駅世田谷通りより徒歩1分です。営業時間は、15時～翌1時、土曜日曜11時30分～14時30分です。定休日は、火曜日になります。(火曜日が祝日の場合は営業します)

三軒茶屋の三角地帯にある「氣ウラ」は、西小山にあるかがた酒店で扱っているお酒が飲める日本酒専門の居酒屋でありバーである店です。1階席と2階席、個室、そして外にもテーブル席があります。今日は1人で、週末は2人で、そんな使い方もおすすめです。

「氣ウラ」の場所は、東急田園都市線三軒茶屋駅世田谷通りより徒歩3分です。営業時間は、月曜～土曜17時30分～翌2時、日曜祝日17時30分から翌1時までです。定休日はありません。

三軒茶屋の三角地帯にある「RAIN・ON・THE・ROOF(レインオンザルーフ)」は、古民家をリノベーションした隠れ家カフェです。レインオンザルーフには、三角地帯の雰囲気とは、またひと味違う時空間が流れています。遅めのランチのあと、1人静かに読書をする、そんな使い方がぴったりなカフェです。イベントなどもやっているのでチェックしてみてください。

レインオンザルーフのランチタイムは11時30分～15時までです。日替わりランチのほか、カレーなどがありドリンク付きで1,000円以内で楽しめます。

「RAIN・ON・THE・ROOF」の場所は、東急田園都市線三軒茶屋駅世田谷通り口より徒歩2分です。営業時間は、11時30分～23時30分までです。定休日はありません。

三軒茶屋の三角地帯にある「ダール・ロワゾー」は、モロッコ料理が食べられる店です。フレンチモロカンスタイルの店内は、天上から吊り下げられたたくさんのモロッコランプが印象的な店です。ちいさなお店で、座席はカウンターとテーブル席合わせて15席ほど、そのこじんまりとした空間がエキゾチックな雰囲気を醸しだしています。

「ダール・ロワゾー」は夜の雰囲気も良いですが、ランチも営業しています。クスクスや日替わりランチなどモロッコ料理を気軽に食べることができます。ランチメニューには、サラダ、ドリンク、プチデザートがついで1,000円から1,300円位で楽しむことができます。ランチタイムは12時～14時30分までです。

「ダール・ロワゾー」の場所は、東急田園都市線三軒茶屋駅世田谷通り口より徒歩1分です。営業時間は、月曜～土曜12時～15時、18時～翌0時までです。定休日は、日曜日になります。(月1回月曜日に休みがあります)来店する前に、必ず確認するようにしましょう。

「長崎ちゃんぽん長崎」はランチには行列が出来る人気店です。ずっと変わらず、ずっと三軒茶屋三角地帯にある有名店です。メニューには、ペコペコの人、ペコの人と初めての人でも分かりやすく、微笑ましい店です。でも、やっぱりおすすめは、ペコペコの人におすすめの長崎ちゃんぽんとパリパリ麺の皿うどんです。是非、ペコペコの時に訪れてください。

「長崎」の場所は、東急田園都市線三軒茶屋駅より徒歩4分、東急世田谷線三軒茶屋より徒歩4分です。営業時間は、11時～21時30分までです。定休日は、火曜日になります。

三軒茶屋の三角地帯にある「チャオサイゴンパリバール」は、ネパール、ベトナム、タイ料理が食べられる店です。店内は、ネパール人スタッフのネパール語が飛び交う三軒茶屋に居ながらにして異空間が味わえるアジアンベトナム創作居酒屋です。本場のヘルシーなベトナム料理をランチにディナーに堪能しましょう。

「チャオサイゴンパリバール」の場所は、東急田園都市線三軒茶屋駅世田谷通りより徒歩2分です。営業時間は、11時～15時30分、18時～23時30分です。定休日は不定休のため、事前に確認して行くようにしましょう。

三軒茶屋の三角地帯地帯にある居酒屋13選とランチが楽しめるお店、いかがでしたか?最後にもうひとつ、三軒茶屋の三角地帯を眺めることができるカフェを紹介したいと思います。三角地帯の昼の顔、夜の顔を見ることができる隠れ家的カフェです。三角地帯を独り占めしたり、みんなとワイワイ盛り上がることもできる良いカフェです。

「a-bridge」の場所は、東急田園都市線三軒茶屋駅パティオ口より徒歩2分です。営業時間は、12時～24時までです。但し、月曜～土曜は翌1時30分までです。定休日は、水曜日になります。

そもそも、三軒茶屋の三角地帯ってどんなところなのでしょうか?「三角地帯」は、国道246号線(玉川通り)と世田谷通りを三角形に囲まれた一帯のこと、三軒茶屋デルタ地帯が通称、三角地帯と呼ばれています。

戦後の闇市の雰囲気がそのまま残っている三角地帯は、日中でも路地に入り込むと、タイムスリップしたかのような感覚に襲われます。三軒茶屋三角地帯を、奥へ奥へと進んで行くと、銭湯や昔ながらの自転車や、細い路地が入り組み合ってどんどんカオス化していきます。

三軒茶屋の三角地帯への行き方は、とても簡単です。東急田園都市線三軒茶屋駅の世田谷通り口を出るとすぐのところにあります。駅からとても近い場所です。ただ、三角地帯には多くの店がひしめき合っています。目的の店へたどり着くのに少し迷うかもしれません。三角地帯には、3つの通りがあります。

一つ目が、エコー仲見世商店街という通りです。この通りが三軒茶屋駅世田谷通り口へ出て、すぐにある通りです。右側に不動産や左側がアイスクリームのサーティーワンがあります。日中でも賑わっている、通りの中で一番明るい通りです。モロッコ料理のダール・ロワゾーや香港バル213などがある通りです。

エコー仲見世商店街の先が、三茶3番街という通りです。この通りには、おすすめの居酒屋として紹介した、ほしぐみや金肉屋などの店があります。

エコー仲見世商店街を通り、三茶3番街を通り過ぎた先にあるのが、ゆうらく通りです。さらに先へ進むと、右手にピカソ(ドン・キホーテ)と三菱UFJ銀行があります。その間の通りが、三角地帯の底辺になります。この通りには、長崎ちゃんぽんの長崎やラムジンギスカン羊羊、RAIN・ON・THE・ROOF、赤鬼などの店があります。

三軒茶屋の三角地帯を見上げると、三軒茶屋のシンボル的存在の「キャロットタワー」がそびえたっているのをいろんな角度から見ることができます。

三軒茶屋のシンボル「キャロットタワー」が陽の場所であるなら三軒茶屋のもうひとつのシンボル、三角地帯は陰の場所でしょうか。目と鼻の先でその陰と陽を感じる事ができる街、三軒茶屋。東京オリンピック開催にあたり、三角地帯にも影響があるのではという噂がちらほら。三軒茶屋の陰と陽のバランスが崩れてしまわないことを祈ります。