浅草のハンバーグの人気名店9選！モンブランや大宮など紹介！

東京観光で一度は訪れたいエリアとして人気上昇中の「浅草」は、とにかく話題には事欠きません。浅草観光地として雷門はもちろん、スカイツリーを近くから眺めることができたり、絶叫マシンが話題の遊園地や、昼のみにもピッタリの居酒屋が立ち並ぶ通りもあります。そんな浅草の絶品グルメも、訪れる際にはしっかりと抑えておきたいところです。今回は昔から今も引き継がれる、浅草のジュージーな名店ハンバーグをおすすめします！

浅草には人気のある観光地も飲食店もたくさんあるので、移動は少なめにゆっくりとした時間を満喫したいという方にもぴったりでしょう。例えばデートで浅草を訪れるときには、観光地を回った後の食事におしゃれな洋食屋さんでハンバーグもいいと思います。それでは、浅草でデートに使えるおすすめハンバーグからチェックしていきましょう。

2012年に浅草駅駅ビルがリニューアルされ、百貨店の松屋浅草や飲食店などが入る「EKIMISE」の中にある「66DINING（ロクロクダイニング）六本木六丁目食堂 浅草EKIMISE店」です。昭和時代にタイムスリップしたような、レトロな雰囲気がおしゃれな店内となっています。自家挽き・手ごねハンバーグや熟成ハヤシソースのオムライスなど、どこか懐かしくて優しい味の洋食メニューがたくさんあります。

カウンター席の前にはオープンキッチンがあったりと、どの席でもレトロモダンな雰囲気を味わえるのですが、特におすすめなのはスカイツリーが見える半個室の席です。高々とそびえ立つスカイツリーを食事を楽しみながら眺めることができる特等席です。まさにデートに選びたいロケーションです。

こちらのお店のハンバーグは、「ハンバーグステーキ デミグラスソース」1,200円です。お肉は注文の度に、使用する分量のみを自家挽きしているというこだわりようです。王道のデミグラスソースも、もちろんお店で手作りされており、濃厚で上品な甘さがハンバーグとの相性抜群です。

また、デミソースの他に和風おろしソースにすることもできます。和風おろしソースは、たっぷりと入った玉ねぎの甘さを感じながらもさっぱりとした味わいで、あっという間に完食できてしまいます。

また、こちらのお店では「トルコライス」：1400円も定番の人気メニューとしておすすめです。長崎発祥の洋食メニュー・トルコライスは、三元豚のポークカツ、ナポリタン、ピラフ、サラダをひとつにした欲張りメニューです。洋食で食べたい代表メニューがこの一皿に詰まっているので、とにかくお腹いっぱい食べたいというボリューム重視の方にはこちらもおすすめです。

「66DINING六本木六丁目食堂」の店舗情報は、最寄駅は地下鉄銀座線浅草駅より徒歩1分、東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)浅草駅より徒歩1分、営業時間は11:00～22:00(L.O.21:30)、定休日は不定休日あり(EKIMISEに準ずる)となっています。浅草駅からのアクセスがいいので、気軽に行ける洋食屋さんです。

暖かみのある照明に照らされたエントランスがとってもおしゃれな「フレンチダイニング Coffret(コフレ)」です。オーナーは長年フランス料理に携わってきた方で、手間を惜しまない丁寧な料理が頂けると人気のお店です。

コフレの料理のレベルは他店にも引けをとらず、満足度もとても高いと評判です。それでいて店内の雰囲気は、一軒家のような落ち着きがあり、つい長居してしまいたくなります。ワインセラーも種類が豊富なので、ワインが好きな方にもおすすめです。

コフレでは、「自家製煮込みハンバーグ」1,600円が食べられます。また、600円追加でフォアグラソテー乗せ、200円追加で目玉焼き乗せもできるようになっています。ハンバーグはじっくり時間をかけて作り、とってもジューシーです。肉のうまみを存分に堪能できる人気メニューとなっています。

コフレでは、ハンバーグの他にもおすすめメニューがたくさんあります。例えば、香ばしく揚げたおつまみの定番である「フィッシュ＆チップス クミン風味(1200円)」は、外はカリッと、中はふんわりとしていて、クミンのスパイシーな香りがビールとの相性抜群です。フォンドヴォーとバジルのソースで仕上げた「オーストラリア産 仔羊のソテー(2000円)」や、カシスソースと一緒に食べる「仏産鴨の胸肉のロースト(2150円)」も絶品です。

こちらの店舗情報は、最寄駅はつくばエクスプレス浅草駅より徒歩5分、地下鉄銀座線 田原町駅より徒歩10分、営業時間は17:00～翌3:00(L.O.2:00)、定休日は火曜日となっています。深夜遅くまで営業しているので、時間を気にすることなく、お酒と料理を心ゆくまで堪能できます。バンバーグだけじゃない大人の楽しみ方もできるお店です。

浅草でデートのようにおしゃれな空間を楽しみたい時もあれば、仲間数人と賑やかに旅行したり、美味しい食めぐりをしたい時もあると思います。浅草グルメを目当てに仲間と食べにいくなら、「モンブラン」のような行列のできるような人気店に挑戦してみるのも良いでしょう。多少の待ち時間も退屈せずに楽しく過ごせそうです。それでは、仲間と賑やかに食べに行きたい、浅草の老舗洋食店などの名店を紹介していきます。

こちらは、浅草でハンバーグと言えば「モンブラン浅草店」の名前がまず挙がるような名店です。モンブランの店の前には行列ができることも多く、レンガ調のデザインも可愛らしくて、並んでいる間にもテンションが上がります。モンブランでは、鉄板に乗ったあつあつのハンバーグが人気で、6種類のソースから選べるようになっています。国産牛100％を使用した手ごねハンバーグはとってもジューシーで、並んででも食べたい名店の味です。

浅草の洋食店で有名なモンブランですが、メディアでも度々紹介されたことがあるので、東京に行ったことがなくても「モンブラン」という店名に聞き覚えがあるかもしれません。そんなモンブランの店内は、入口と同じくレンガ調でできていて、とてもかわいらしい雰囲気です。

モンブランのおすすめハンバーグは、6種類各880円です。写真は、モンブランのメニューの中でも特に人気の、たっぷりチーズがかかった「オランダ風ハンバーグ」です。ハンバーグの肉汁とたっぷりのチーズが合わさってまさに絶品です。その他は、フランス(デミグラスソース)・ロシア(コクのあるブラウンソース)・和風(おろしオニオンの醤油ソース)・メキシコ(ピリ辛トマト)・イタリア(ピリ辛トマトとチーズのソース)があります。

また、モンブランのハンバーグメニューでもうひとつおすすめなのが「ハンバーグシチュー(1080円)」です。たっぷりのデミグラスソースで煮こまれたハンバーグと、ビーフシチューの甘味が抜群の相性です。メインのハンバーグは、肉々しさを感じつつもスッと切れるほど柔らかく、ビーフシチューのお肉もほろほろと崩れます。モンブランのハンバーグだけでなく、デミグラスソースもたっぷりと楽しみたいならこちらがおすすめです。

モンブランの店舗情報は、最寄駅は地下鉄銀座線 浅草駅 雷門出口より徒歩5分、地下鉄銀座線 田原町駅 2番出口より徒歩5分、東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン) 浅草駅より徒歩6分、営業時間は11:00～22:00(L.O.21:30)、定休日は水曜日となっています。浅草に旅行する際には、一度は是非モンブランに足を運んでみる価値ありです。

友人と気軽にふらっと入れるステーキ専門店の「ステーキ＆グリル ブロック」です。一人でも気軽に食べられるカウンター席や、グループでくつろげるソファー席もあり、レンガ調の壁もとてもオシャレです。ブロックでは、アメリカの牧場から厳選されたブランクアンガス牛のブランド「オーロラビーフ」を仕入れています。赤身ですが肉質は柔らかく、ジューシーな割に脂が少ないのでダイエット中のメニューにもおすすめです。

ブロックのおすすめハンバーグは、「Blockハンバーグ(920円)」です。こちらは3種類の牛肉を配合してつくられており、ハンバーグの肉汁と、トマトの酸味が程よく効いたデミグラスソースがからんでとてもジューシーな味わいです。

また、ステーキ専門店なのでハンバーグ以外の肉メニューも様々です。写真の「ドラゴンステーキ(1180円)」は、希少なあばら肉です。柔い肉質と脂肪の多さが特徴で、程よい脂のコクが美味しくておすすめです。

それではブロックの店舗情報です。最寄駅のつくばエクスプレス浅草駅4番出口より徒歩1分、地下鉄銀座線 浅草駅6番出口より徒歩5分、地下鉄銀座線 田原町駅3番出口より徒歩5分、営業時間は10:30～21:00(L.O.20:45)、定休日は不定休となっています。

「WING（ウィング）」はカジュアルで入りやすく、浅草での友人や家族連れでのご飯にもおすすめです。ハンバーグなどのランチメニューもありますが、本来は居酒屋なので、お酒やおつまみも食べられるのが嬉しいポイントです。ハンバーグとご飯のセットはランチだけでなく、ディナーでも楽しめます。

ウィングのハンバーグ(900円)はひとつひとつお店で手作りしていて、細挽きのミンチで柔らかい食感に仕上がっています。ふっくらとした仕上がりで、つなぎは少なめにして肉の味をダイレクトに感じるようになっており、お箸で割ると中から肉汁がたっぷり出てきてとてもジューシーです。ソースはデミグラスか和風の2種類から選べます。

ウィングの店舗情報は、最寄駅は浅草駅より徒歩10分、営業時間はランチ11:00〜14:30、ディナー17:00〜22:30(L.O. 22:00)、定休日は日曜日となっています。居酒屋でありながらランチも営業しており、ランチメニューも豊富でサラダ・スープ付きのライスお替り自由となっています。また、店内は10～15名程度の貸切もできるので、宴会シーンなど幅広く利用しることができます。

ランチで洋食と言えば、ハンバーグが食べたくなる人も多いのではないでしょうか？国産の牛や豚でつくったハンバーグが食べられるお店があったり、調味料に一工夫を加えて、普通とは少し違った絶品ハンバーグが食べられるお店があったりと、浅草でのハンバーグランチはどのお店にするか迷ってしまいそうです。浅草の絶品ハンバーグが食べられる「レストラン大宮」を筆頭に、ランチにおすすめなお店を見ていきます。

「レストラン大宮」は、デミグラスソースが絶品の老舗洋食屋です。２階建てになっていて、ゆっくりできる空間です。行列が絶えないお店なので、売り切れが出ることもあります。絶対に大宮に食べに行きたい！という場合には是非ランチの早めの時間に行くのをおすすめします。

大宮のおすすめハンバーグは、「ハンバーグステーキ デミグラスソース(2200円)」です。このハンバーグは、近年流行の肉汁がジュワっと出て柔らかいハンバーグとは対照的で、とても肉肉しい赤身肉の旨味を感じられる味です。ハンバーグなのですが、まるでステーキを食べているような満足感があります。

大宮では、国産の牛と豚の赤身肉を使用しており、注文があってからミンチを機械ではなく手切りでおこなっています。このこだわりが、ダイレクトに肉の旨みとなって伝わる絶品です。また、デミグラスソースは適度に苦みも感じられる大人の味となっているのも大宮ならではのポイントです。この大宮のハンバーグは流石、老舗の味と言わしめるメニューとなっています。

これだけ人気のハンバーグが食べられる大宮なら、もちろん他のメニューも絶品揃いなのは間違いありません。たくさんのメニューがある中でも、「濃厚フォアグラ丼(2750円)」はインパクトもあってボリューム満点です。大宮のフォアグラ丼には、贅沢に3切れのフォアグラと、スライスされたトリュフ、さらにトリュフソースといった贅沢素材がご飯の上にのっています。

フォアグラは美味しい反面、味が濃くて胃もたれがしそうなイメージもありますが、大宮ではソテーされたフォアグラの下に酢づけの長芋が入っているので、口の中をさっぱりとリセットしながら美味しく完食することができます。こういったちょっとした工夫にも、大宮が名店で居続けられる理由を感じ取ることができます。

レストラン大宮の店舗情報は、最寄り：東武伊勢崎線・東京メトロ銀座線 浅草駅より徒歩2分、都営地下鉄浅草線 浅草駅より徒歩4分、つくばエクスプレス 浅草駅より徒歩5分、営業時間は火～土11:30～14:00(L.O)・17:30～20:30(L.O)、日祝は11:30～14:00(L.O)・17:00～20:00(L.O)、定休日は月曜日となっています。

2018年9月に移転OPENした「浅草グリルバーグ」は、店内がデザイナーズダイニングになっていて、木のぬくもりが感じられるとてもオシャレな空間に生まれ変わりました。細部までこだわりのある店内は、パーティーや二次会などで利用するのにもピッタリです。また、2Fには別店ですがかわいらしいパンダカフェというお店もあるので、グリルバーグで食事した後にすぐカフェで一息つけるのも便利です。

ハンバーグは、「天然塩麹仕込みの手ごねハンバーグ(980円)」が定番の人気メニューとなっています。醤油ベース和風だれ、ポン酢、わさび醤油、岩塩、胡椒の5種類のソースから選ぶことができます。こちらのハンバーグは天然の塩麹を使用しており、時間をかけてこねられているのが美味しさの秘密です。

また、ハンバーグ以外にも「特選アンガスビーフステーキ(1380円)」など、厚みのあるステーキがどーんと鉄板の上に乗った贅沢メニューも人気です。こちらもソースが5種類から選べて、自分好みの味で頂くことができます。

浅草グリルバーグの店舗情報は、最寄駅：地下鉄銀座線 田原町駅より徒歩1分、都営浅草線 浅草駅A1番出口より徒歩3分、東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)浅草駅より徒歩10分、営業時間は月～土11:00～22:30(L.O.22:00)、日は11:00～22:00(L.O.21:30)、定休日は不定休となっています。

「玄妙(ゲンミョウ)」では、喫茶店のような落ち着いた店内でカウンターとテーブル席があります。歩き疲れて少し休憩も兼ねて食事をとりたい気分のときにもピッタリな空間です。サラダとスープがセルフスタイルなのも嬉しいポイントです。
 

玄妙では、「鉄鍋ハンバーグ(1380円)」が人気です。ボリューミーなハンバーグにたっぷりのデミグラスソースがかかって、鉄鍋の中でグツグツと音をたてているのが食欲をそそります。厚みのあるハンバーグはふわふわの柔らかさで、牛肉の旨味と甘めデミグラスソースの相性抜群です。

玄妙の店舗情報は、最寄駅：東武伊勢崎線・東京メトロ銀座線・都営浅草線浅草駅より徒歩6分、営業時間は11:00～22:00(L.O.21:30)、定休日は火・木となっています。

続いては、お子さんも大満足すること間違いなしのジューシーハンバーグを紹介します。家族で浅草観光をする時や、東京在住でも浅草に家族で食事をとりたい時もあると思います。浅草グルメのジャンルは様々ですが、子供の大好物と言えばやっぱりハンバーグです。「お腹いっぱい食べたい！」のリクエストに応えられるような、ボリューム満点なハンバーグを紹介します。

元力士の方が営んでいるお店「トンテキ元気 × 浅草ちゃんこ場」は、その店名からもわかるように、豚肉とちゃんこ鍋がおすすめのお店です。豚肉は「南州農場」直送のブランド豚「かごしま黒豚」を100％使用しており、独自の調理法で仕込んだ「黒トンテキ」と「黒トンハンバーグ」が看板メニューです。店内は相撲部屋を思わせるような広々とした空間で、家族でわいわい、ハンバーグやちゃんこ鍋をお腹いっぱい食べられます。

「黒トンバーグ(200gは800円、300gは1200円、500gは1800円)」は、厳選された鹿児島黒豚を自店で挽いています。甘みがあって肉厚でとても柔らかく、ハンバーグを割ると肉汁がたっぷり溢れ出てジューシー！しかし胃がもたれる感じはなく、最後までさっぱり食べられるのが特徴です。グラムが選べるのも、たくさん食べたい方にはおすすめなポイントです。

そして、黒トンバーグと並んでの人気メニューが「黒トンテキ(200gは1000円、400gは1900円、600gは2800円)」です。低温調理で絶妙なレア加減に焼き上げたトンテキは、綺麗な薄ピンク色に仕上がってとっても柔らかな食感です。たまり醤油とわさびでシンプルに食べるか、ステーキソースをかけて食べるのもおすすめです。とにかく驚くほど柔らかいと評判のメニュー、一度は食べてみる価値ありです。

それではトンテキ元気×浅草ちゃんこ場の店舗情報です。最寄駅：つくばエクスプレス 浅草駅3番出口より徒歩1分、営業時間は月～金17:00～24:00(L.O.23:30、ドリンクL.O.23:45)、土日祝は11:30～24:00(L.O.23:30、ドリンクL.O.23:45)、定休日は不定休となっています。

いかがでしたか？浅草に訪れる際は、モンブランやレストラン大宮などの「名店」と呼ばれるお店が沢山あるので、是非立ち寄ってみたいと思う方は多いはずです。洋食が食べたい気分の時には、是非今回紹介した洋食の名店を参考にしてみて下さい。今まで浅草に行ったことのある方は、美味しい食事で浅草観光がもっと良いものになるでしょうし、初めて行く方は、浅草の良さを存分に味わえる旅になること間違いなしです。