京都・宇治の名店「たま木亭」のおすすめメニュー！営業時間は？

京都で伝説のベーカリーとも呼ばれるたま木亭。皆さんご存知ですか？オーナーの玉木淳さんはベーカリーワールドカップの日本代表選手として出場したことのある経歴の持ち主です。ですが、自分は一般人で、メディアに紹介されたからと言って威張ったりしてはいけない、自分でしっかりパンの管理がしたい、と大きなショッピングセンターへの出店はしていません。

そんなパンへの情熱がたっぷりのオーナーの工夫がいっぱい詰まったパンがとっても魅力的です。京都府宇治市、JR奈良線黄檗駅・京阪黄檗駅が最寄り駅。営業時間は朝7時から夕方18時45分まで。32台分の駐車場があり、イートインスペース等はありません。定休日は月曜日と火曜日です。電話予約は受け付けしているので、人気メニューがどうしても買いたい！という方は前日までに電話予約していくのをおすすめします。
 

お店の中がかわいいのも、たま木屋の魅力のひとつです。木でできた温かみのある店内においしそうなパンがたくさん並んでいます。絵本の中に出てくるような素敵な光景がとっても魅力的です。そんなたま木亭にたくさんあるパンの中でも、特に人気なパンや筆者のおすすめのパンについて紹介していきます。

予約しないとまず購入できないというたま木亭の名物食パン。なんと4つや5つも予約してまとめて買いに来る人も少なくないんだそうです。キメが細かくてふわふわの生地がたまらないこちらの食パンです。

耳も柔らかいのですが、少し持ちっとした食感もあります、そのまま食べても、トーストして食べてもおいしさが詰まっていて、少し塩気をきかせたやみつきになる味で、予約必須なのも納得の味でした。こちらは1斤320円。ぜひ一度食べていただきたいです。

次に紹介するパンシューはとにかく筆者も一押しの商品です。一見硬そうな生地なんですが、噛んでみるともちもちしていて、中の具もゴロゴロ大きくて食べ応え抜群なんです。

こちらが売り切れが続出するというたま木亭の人気商品であるパンシュー。角切りベーコンとジャガイモ、ガーリックバターでこんがりと焼きあげられていて、焼き立てはたまらないおいしさです。一つ一つの素材の主張は強いのに、ここまでまとまりのある味わいが楽しめるのは職人さんの腕の良さを感じます。特にガーリックバターの風味が後を引き、いくらでも食べたくなってしまいます。こちらは1個220円です。

こちらは博多明太子の有名店、ふくやの明太子をふんだんに使ったとても魅力的な明太フランスです。硬すぎないバゲットと風味の豊かな明太子の味わいがたまりません。上にのっている白い粒粒はあられで、さくさくとした食感を楽しむことができます。博多、というネーミングも面白いです。こちらは1個190円ととってもお買い得で、女性には大人気のパンです。

続いて紹介するのは、こちらもあられがたっぷりとかかっている宮崎、という商品です。炭火焼鳥とネギ、柚子胡椒が包まれています。ほかのお店ではなかなか見られないパンなのではないでしょうか。中の具はかなりしっかりと味がついていて、がっつり食べたい！という気分の時にはもってこいの商品だと思います。サイズも大きい目なので食べ応えは抜群です。こちらは1個240円です。

最後に紹介するおかずパンはカレーパンです。一見特に変わったところはないカレーパンなのですが、食べてみると、その具材のずっしり感に驚く人も少なくないはず。牛肉がごろごろとたくさん入っていて、満足感がしっかり得られると思います。カレーも辛すぎたりせず、しっかりと味がついているな、というような印象でした。こちらは1個220円です。

たま木亭のデザートパンは、京都らしい和風の食材を使った商品が多いのが特徴。特に程よい甘さの黒豆を使った商品はとても魅力的です。こちらは生地にほうじ茶が練りこまれていて、ほんのりと感じる苦みもおいしさを引き立てています。クリームはずっしりとしていて食べ応えがあります。こちらは1個200円です。

丹波といえば黒豆が有名！その黒豆をふんだんにのせたのがこちらの丹丹フランスです。コロンとしたかわいらしいフランスパンにミルククリームと黒豆がサンドされていて、何個も食べてしまいたくなるおいしさです。同じく、丸フランスにオレンジピールとクリームをサンドしたオレンジーナや、栗とクリームをサンドした和栗のパンもたま木亭の有名な人気メニューです。

こちらの写真は左から順にオレンジーナ、和栗のパン、丹丹フランスです。コロンとした見た目がとってもかわいいらしいです。筆者のおすすめは丹丹フランスですが、残りの2つももちもちのフランスパンがとってもおいしいです。

実はこのたま木亭が発祥と言われているクロッカン。ザクザクしたシュー生地とこんがりと香ばしい甘さのアーモンドクランチがやみつきになるクロッカン。食べ応え十分のたま木亭の看板メニューです。

クニャーネもたま木亭に行ったらぜひ買っておきたいパンの一つです。一見普通のパイコルネなのですが、その魅力は何といってもこのサクサクのパイ生地です。その秘密は、注文されてからクリームを入れること。パイ生地に水分がしみこみすぎないため、サクサクさが残っているんです。中のカスタードクリームはクリームパンのものよりも軽めのクリームが使われていて、あっさりと食べることができます。

暖かい季節になったらたま木亭のサンドイッチをもってピクニックへ行くのはどうでしょうか。カツサンドやハムサンドなど、種類も豊富で食べ応えも十分です。ふわふわの食パンの部分だけでも本当においしいんです。京都は、近くに観光スポットがたくあんあるのでピクニックに最適です。

こちらはたま木亭のサンドイッチのショーケースです。いろいろな種類のサンドイッチがリーズナブルな値段で購入できることがわかります。どれもあの大人気の食パンでサンドされているんだと考えると、全種類食べてみたくなってしまいます。

続いては、黒豆と栗とオレンジピールの入ったパン。大きいサイズで食べごたえがあります。ほくほくした栗と黒豆の食感とオレンジピールの甘酸っぱさが、とてもやさしい味わいです。パシューなどと同様に中の具がとにかくたっぷりなのがうれしいところ。お値段は180円ととってもお買い得で、かなりおすすめの商品です。

現在、京都どころか日本を代表する有名ベーカリーとなっているたま木亭。連日たくさんのお客さんでにぎわっていて、週末は駐車するだけでもかなりの行列ができています。店内もパンを選ぶのにかなり並ぶこともあるようです。

たま木亭は特に予約をしなければ入れないということはありませんが、大人気の食パンを購入する場合は予約は必須です。平日でもすぐに売り切れてしまうようなので、前日に電話で予約するのがおすすめです。当日予約はできないそうなので気を付けてください。

京都宇治駅が最寄のラクカフェ。有名なのは何といってもこのプルプルのたまごサンドです。ほかにも野菜たっぷりのロコモコや、ホットドッグなどカフェ飯がとにかく豊富なお店です。しっかりとご飯が食べられるカフェに行きたい！という方にはぴったりだと思います。店内はとても開放感があり、明るい雰囲気なのも魅力的でした。宇治に来た際はぜひ立ちとってみてほしいおすすめカフェです。

おいしくて見た目もきれいなケーキが並ぶカマナリヤ京都本店。ケーキもボリューム感があり、特に京都ならではの抹茶を使ったケーキがたくさんあります。店内のカフェでゆっくりとケーキを食べることもできます。こちらも宇治駅が最寄り駅です。

今回は、京都の有名ベーカリー・たま木亭のパンのおすすめ商品や、京都宇治市にあるおすすめカフェなどについて紹介してきましたがいかがだったでしょうか。今回紹介したパンは、たま木亭さんの商品のほんの一部で、まだまだおすすめの魅力的なパンがたくさんあります。

京都へ立ち寄った際はぜひぜひチェックしていただきたいです。また、宇治市周辺にはたま木亭のほかにもおすすめのカフェスポットがたくさんあるので、休日にカフェ巡りなどしてみてはいかがでしょうか。