広島の汁なし担々麵のおすすめは？有名店のきさくやキングもご紹介！

広島の食べ物といえば何が浮かびますか？殆どの人が「もみじ饅頭」と「牡蛎」そして「広島焼き」という人が殆どです。しかし今そんな広島の新たな食ブームが来ている事をしっていますか？名物3料理に続く新しい広島名物料理は、汁なし担々麵です。実はこの汁なし担々麵は広島が発祥の地ともいわれています。そこで広島の第4の名物料理となる汁なし担々麵を食べれる有名店をいくつか紹介していきます。ぜひ食べてみて下さい。

最初に紹介する広島で汁なし担々麵を食べるおすすめ店は「きさく」です。アクセスは路面電車で広島駅より「江波行き」に乗って舟入幸町までたどり着いたらそこから歩くこと２分の所にあります。このきさくは広島汁なし担々麺の発祥地であり、元祖の味を楽しむことが出来る元祖汁なし担々麵店です。きさくこそ元祖なのです。きさくは元祖ということもあり連日行列が絶えませんが、行列で並んでも食べたいという店でもあるのです。

そんなきさくのメニューは至ってシンプルで、汁なし担々麺を注文すると量と辛さのみ選ぶよう伝えられます。またきさくは他店では追加されるものも追加のタレと唐辛子のみという元祖っぷりを貫くほどです。きさくは元祖である事にプライドを持っているのが見えます。シンプルながら特徴的なのは、はじめから花山椒が多めでピリピリが効いているというのがきさくの汁なし担々麵という所でしょう。ぜひ最初はきさくで食べましょう。

広島で汁なし担々麵を食べれる有名店は「中華そばくにまつ」です。地元民からも愛されている名店です。アクセスは路面電車の立町から北へまっすぐ、広島YMCA2号館の向かいにある。3階建てのちっちゃなビルの1階部分に、和風のシックな入口がくにまつです。この店は店内、手前左側に壁カウンター7席に奥に4人掛けテーブル4卓とこじんまりしていてちょっと隠れ家的な店です。こちらで食べれる汁なし担々麵は3種類あります。

こちらにある3種類は「汁なし担々麺」「KUNIMAX」「汁なし担々麺ZERO」であり、特に「KUNIMAX」は胡麻を使用せずストレートな辛さを味わえて、ネギ、肉、山椒がMAXに入ったメニューだそうです。麺の増量はあっても肉やネギを増量できるところは多くありません。くにまつはそれをしてくれるめずらしい汁なし担々麵です。また他にもZEROにいたっては、辣油と山椒を不使用の汁なし担々麺で、いわゆる油そば仕立てです。

辣油と山椒がなかったら汁なし担々麵じゃないという人もいるZEROですが、肝心の味はといえば、山椒が少し強めなものの、タレとのバランスがうまく取れていて麺とも喧嘩しない味となっていて新しい汁なし担々麵を味わう事が出来るといってもいいでしょう。日本のビールのみならずドイツやベルギーのビールもメニューに並んでいるので、美味しい汁なし担々麺と一緒にビールを飲みたいという方にお勧めの店なのでぜひ行きましょう。

広島で美味しい汁なし担々麵を食べれる店は「キング軒」です。アクセスは広島電鉄（広電西広島-広島港）中電前駅 徒歩2分の所にあります。すずらん亭、きさくに並ぶ広島では汁なし担々麵超有名店であるキング軒なのです。「広島で汁なし担々麺の美味しいお店は？」というと圧倒的に名前もでてくるキングなのですが、キングはなんと汁なし担々麵だけで勝負しています。そんなキングですが本店以外にも支店を広島内部にあります。

そんなキングではお好みの量と辛さを選んで食券を購入したら、席にあるキングでの「通な美味しい食べ方」をみながら待ちましょう。いざ出されたら30回以上まぜまぜして、味わってください。キングではよく混ぜる事が美味しいそうです。キングでのこだわりの麺、辣油、山椒、タレなどが絡み合い奏でる味は、広島で人気であることを納得できる味わいとなっています。キングの汁なし担々麵一本で挑む姿はそこから来ています。

またそのキングでは汁なし担々麵の食べ方には独特な食べ方があります。それは残ったタレに半ライス（50円）を入れて楽しむ担担ライスです。特製ダレとお酢を加えることで味が変わり、さっぱりと頂くことができるのですが、これはキングの汁なし担々麵だからこそできるのです。タレの一滴まで余すことなく食べられるおすすめの食べ方でもあります。ぜひキングにいったらチャレンジして下さい。ハマるのは間違いありません。

広島で美味しい汁なし担々麵を食べれる店は「赤竜」です。アクセスは広電１系統(宇品線)の 鷹野橋駅から徒歩8分の所にあります。こちらの店は広島にある汁なし担々麵店としては珍しく24時まで営業している夜遅く店を開けている所で地元では有名です。あまり観光客には知られていない知る人ぞ知ると言われている汁なし担々麵店ですが、観光に夢中になって汁なし担々麵を食べるチャンスを無くした時にはこちらはおすすめです。

「新汁なし担担」がにこちらのメニューでは大人気です。もちろん、温玉ご飯ねぎトッピングで食べるのですが、おすすめです。こちらの汁なし担々麵は細麺系麺を使ったシンプルだけど、直球勝負の汁なし担担麺と言わんばかりに首長しています。しめに食べる 担担ライスも素直に美味いですよ。ふと、メニューに蒸鶏ねぎソースもあってそれとチャーハンもお勧めです。とにかく汁なし担々麵以外にもおすすめのメニューがある店です。

広島で美味しい汁なし担々麵を食べれる店は「麻沙羅」です。アクセスは袋町電停から元安川方面へ一本入った通りにあるガラス戸に大きく麻の字が入った特徴の入り口が目印です。店内は、カウンター8席と4人掛けテーブル1卓。テレビがついているので見る事も出来ます。そしてこちらの店の汁なし担々麵はちょっと変わった美味しい汁なし担々麺が食べられるお店として人気を呼んでいるのですが、特に女性に人気を呼んでいる店です。

他にはないオリジナルの汁なし担々麺を出したいと考えたご主人がメニュー化したのが、「チリトマト」、「チーズ」といった、まるでパスタやピザかのようなトッピングがされた汁なし担々麺です。人気メニューは「汁なし担々麺あぶりチーズ」です。これで650円なのでリーズナブルです。癖になる味と香りで愛する人も多い「パクチー」のあるメニューまであるのです。汁なし担々麵食べたいけどという女性にお勧めの店です。

また「辛さ」と「痺れ」は1〜4の間で決めることができ、1は共に「入らない」を意味することもあり、辛さが苦手だけど汁なし担々麺を食べてみたいという方にも人気です。人気メニューの汁なし担々麵はやはり混ぜるのがおすすめですが、まぜまぜすると、麺が硬めのこともあり、くにまつやキング軒のようなネチョネチョ感は少ない上に、ズズーっといくと、心地よい辛さと痺れがやってきます。しめはご飯でしめましょう。

広島で美味しい汁なし担々麵を食べれる店は「武蔵坊」です。アクセスは、中電前駅から平和大通りから地蔵通りに入ってすぐ、小町7番交差点の角にある5階建てマンションの1階部分に赤いレンガの入口が特徴です。汁なし担々麺の本場である広島において、「汁なし担々麺の雄」とも呼ばれる人気の名店がこの「武蔵坊」です。広島でも店舗展開が進んでおり、多くの場所で食べられる味となっているので、本店以外でも食べれます。

このお店の汁なし担々麵メニューは2種類あり、まず「濃厚胡麻」と「芳醇醤油」から好みの味を選んで、0〜4だけではなく「昇天」「DEATH」といった辛さのレベルを決めます。。いざ出てきたら必ずまぜまぜして食べます。もちろんそのままでも美味しいのですが卓上に並べられた数種類の山椒にも目を向け下さい。「若山椒」「赤山椒」「青山椒」など、お店こだわりの山椒で味を少しずつ変えて食べてみるのもお勧めです。

広島で美味しい汁なし担々麵を食べれる店は「花山椒」です。アクセスは広電「銀山町電停」から流川を中心とする歓楽街のはずれの方、レンガ模様のビルの1階にあります。店内は、L字のカウンター10席というこじんまりした店です。汁なし担担麺は辛さが選べるようになってます。0辛の花山椒なしから最大で5辛の辛さファイターまでやっているので、辛い物が好きな人も苦手な人も一緒の店で汁なし担々麵を食べる事が出来ます。

そんな辛さが自由に選べる汁なし担々麵ですが、最大のレベルである５辛を選んだ汁なし担担麺5辛の味は、花山椒がブワっとやってくるレベルです。もちろんお店の作法にのっとり、しっかりと混ぜ混ぜしてから食べるのですが、汁気が無くなってきたら、いざ実食すれば、辛いし、痺れるだけど癖にもなるからたまらないという人も数多くいます。リーズナブルな価格で汁なし担担麺 並盛 5辛：550円＋温泉玉子(50円)で食べれます。

広島で美味しい汁なし担々麵を食べれる店は「川菜味」です。アクセスは広島駅新幹線口を出て、広島市東消防署方面へ行く途中、光町ハイムの1階にあるお店です。見た目が中華料理店でえ？となりますが、メインは中華料理なのです。その中に汁なし担々麵を扱っているという少し変わった店でもあります。店内は、いかにも町の中華やさんといった雰囲気で壁カウンター6席と4人掛けテーブル3卓、小上がりに4人掛けテーブル2卓です。

ここの汁なしタンタン麺は650円という価格で食べれるのですが、汁なしタンタン麺は、もやし、ネギ、肉味噌が乗っていてストレートの細麺にしっかりとタレをからませる。底には、茶色いタレがたっぷりで、見た目はかなりしょっぱそうですが麺をひっぱり上げてズズッといってみると、見た目通りの濃い味つけとなっていてご飯のオカズにちょうどいい感じです。+150円で杏仁豆腐をつけられるのでデザートついてもリーズナブルです。

広島で美味しい汁なし担々麵を食べれる店は「梵天丸」です。アクセスはJR山陽本線（岡山-下関）五日市駅北口 徒歩26分というとんでもない距離にあるので、駅からタクシーを捕まえていくのがおすすめです。ここは専門店だけに美味しい汁なし担々麺が食べられる名店です。ここのご主人は「麻辣商人」という、これも汁なし担々麺で人気を集めたお店（現在は閉店しています）から独立された方で、味は折り紙付きのお店であります。

まさしく名店の味を引き継いだといってもいいここの汁なし担々麵は、通常以外にも辛さ50倍の「梵天斬りⅡ」100倍の「梵天斬り」というメニューまであり、激辛を追い求める方にとってぴったりのお店でもあります。卓上には味変えアイテムとして「自家製辛口えびラー油」「黒酢」など個性的なものも並んでいるので味をアレンジして食べるのもお勧めです。汁なし担々麵のみですが、お持ち帰りも出来るようになってます。

広島で美味しい汁なし担々麵を食べれる店は「おどるタンタン麺」です。ここの店は。変わった店名ですが、メインの汁なし担々麺は至って真面目に美味しいのです。ここのご主人はラーメン屋ではなく中華料理店のご出身です。アクセスは胡町駅から徒歩5分の所にあります。この店の定番でもある汁なし担々麵は「中国四川風」と、本格的な中華料理のテイストを取り入れた汁なし担々麺を味わうことができることで話題を呼んでいます。

もちろん本格的な味の汁なし担々麵を食べる事が出来るのですが、もう一つ特徴的なメニューとして「イカ墨タンタン麺」があります。イカ墨の独特な味には好き嫌いが分かれるかもしれませんが、好きな人にはやみつきになる味でもある汁なし担々麵でもあります。またこちらの店は飲み屋街に近いということから営業時間は17時から翌5時という夜おそくから明け方までやっているという珍しい汁なし担々麵を扱っている店でもあります。

広島で美味しい汁なし担々麵を食べれる店は「楽」です。アクセスは土橋電停通りと平和通りの丁度真ん中にあります。元々の店は焼き鳥屋さんでもあるので、汁なし担々麵以外にも鶏をつかった料理を味わう事が出来る店でもあります。こちらの汁なし担々麵といえばやはり黒い器に入っていてとても美味しそうに見える事、そしてその汁なし担々麵と一緒に食べるのにおすすめの丼が存在することがここの人気を呼んでいる理由です。

汁なし担々麵と一緒にぜひ食べて欲しいのは鶏皮をつかった「皮かりかり丼」です。これがまた汁なし担々麵とセットでも注文する人がいます。ここの汁なし担々麵は、薄い黄色い麺の上にネギと輪切り唐辛子そして麺のしたにそぼろと「ザーサイ」が入っています。ザーサイは注文の時に量の調整が出来るのでぜひお好みで選んでください。たれは濃厚な醤油たれでそこに粉末辛子と山椒が入ってさらに辛さを引き立ててくれるのです。

広島で美味しい汁なし担々麵を食べれる店は「すずらん亭」です。アクセスは八丁堀にあるショッピング街の中にあります。一階はお好み焼やさんでその二階が「すずらん亭」です。すずらん亭は広島では3大汁なし担々麵店として有名な店でもあります。店内は六角形の形を半分にしたカウンター席のみというこじんまりしていますが、後ろ側には窓もあって、店内はとても明るい雰囲気になっている店でもあるのでお昼時はお勧めです。

そんなこちらの汁なし担々麵の特徴といえば白い容器に入った担々麵です。見ているだけでも爽やかになる感じの坦々麺です。もちろん上には肉そばとネギもしっかり乗っていて、下の方には醤油色のたれも入っています。山椒は見え仁くのですが、入っています。実際カウンターから受け取ると「混ぜ混ぜしてください」と言われている位で、混ぜて食べると山椒の味と辛味のぴりっと感があって、とても美味しいと言われているのです。

広島で美味しい汁なし担々麵を食べれる店は「竜胆」です。アクセスは女学院前駅から徒歩5分の所にあります。看板として本場四川の味で再現した汁なし担々麵を味わえるという赤い垂れ幕がある入り口が特徴です店内はカウンター席が9席あるだけのシンプルな店ですが、汁なし担々麵としてはおすすめの店でもあります。オフィス街のランチ時には行列が出来ていますがそれでも10分位で入れるぐらいスムーズには入れる店です。

担々麺の3辛がよくメニューオーダーが入るのですが頼んでも5分待たずに到着します。たっぷりのネギにそぼろ、見た目はシンプルですが、さらに食べてびっくり、辛子の辛さがないんです。ベースにラー油を使ったりして、その辛さがあるものなのにこれはびっくりでした。3辛なんで結構ピリピリしますが、そぼろの甘味が結構あるので、味の奥深さは感じます。ご飯をいれてさいごの締めで食べると更に美味しく感じることが出来ます。

広島で美味しい汁なし担々麵を食べれる店は「デカリセロリ」です。アクセスは中電前駅から徒歩5分ほどにある店で、白い看板にセロリの絵が入っているお店です。一瞬八百屋さん！？と間違えそうですがりっぱな汁なし担々麵を食べれる店です。駅からも近いので観光帰りに立ち寄るにもおすすめの店でもあります。ランチタイムも夜もつねにお客さんがおおくいて、満席な状態ですが、すぐに席は空くので行列でまっても損はないです。

こちらの店はランチは汁なし坦々麺が人気な他にもカレーラーメンも好評で、ディナーには日本酒や焼酎など酒もリーズナブルに食べられます。醤油系の出汁と山盛りのネギトッピングがされた汁なし担々麺は、こぼれないように掻き混ぜると下から麺や、驚きのレンコン薄切りや人参、鶏肉などの具材が掘り出すことができて、まるで宝探しをしているような感じで楽しむことが出来ます。まぜながら楽しんで食べられる一品でもあります。

最後に紹介する汁なし担々麵を食べれる店は「麺愛餃子」です。こちらは名前から餃子専門店？と勘違いする人もいますが、中華料理専門店であります。アクセスは広電１系統(宇品線) の 胡町駅 徒歩4分の所にあります。駅からそれなりに近い場所にあるのでおすすめです。店の前には赤い看板があるので特徴的に分かりやすい店ではあると思います。こちらの汁なし担々麵は、一度食べると美味しいと言われている位です。

こちらの麺愛餃子さんの汁なし担担麺は、完成された楽器といわれるバイオリンを彷彿させる、つまり「うまい汁なし担担麺」が言葉そのまま形になったと思えるうまさといわれています。担ライスを意識して、追加でライスを頼む時、「ご飯セット」を選択するのもおすすめです。。スープがうまい、そして、ザーサイが汁なし担担麺、そして担担ライスのうまさを想像以上に底上げする位なのです。ぜひ一度食べに行ってみましょう。

広島にはこれだけ汁なし担々麵を味わう店がいくつものあります。超有名店でもあるキングやきさくを始め、地元では有名店ばかりですが紹介しました。キングやきさくといった店は連日行列ではありますが、汁なし担々麵を知る上ではやはりきさくやキングという店は省く事はできません。しかしこのきさくやキング以外にも魅力的な店も色々あるので、超有名店へ行ったあとは、地元の人が愛する店で食べてみるのもお勧めです。