天神のカフェで美味しいスイーツを！人気でおしゃれなおすすめ店まとめ

天神は福岡のみならず、九州随一の繁華街として栄える地域です。地下鉄天神南駅から天神駅を過ぎて更に北まで伸びる天神地下街を通って、天神中心部にあるメインのビルや建ち並ぶ百貨店に行くことができますので、雨の日や夏の炎天下、そして冬の雪の日などに大変便利なエリアとなっています。

天神地下街は2つの通りからなっており、その両側にはおしゃれなショップが軒を連ねています。また、天神エリアはビジネス街という側面も持っています。地場企業の本社や上場企業の福岡支社は天神周辺にオフィスを構えることが多く、天神のカフェはスイーツだけでなく、お昼時に会社勤めの人が喜ぶ美味しいランチが自慢の店も多いのが特徴です。

最近では写真映えするスイーツやドリンクメニューを提供するカフェも増えており、カフェめぐりを趣味にしている人も増加中です。今回は、そんなカフェ激戦区天神で人気のおしゃれカフェをいくつか紹介していきます。どこもおすすめのお店なので、参考にしてみて下さい。

場所は大名の中心部、247ビルの4階にあります。大きな窓から差し込む光が店内を明るく満たし、窓際のカウンター席では、眼下の通りを眺めながら一人でのんびりとくつろぐことができます。メニュー豊富なランチは17時までやっていますので、時間を気にせずにゆっくり出掛けても大丈夫です。また、自慢のスイーツは、味だけではなく見た目もおしゃれです。

お皿に盛ったケーキの周りを彩る苺のソースなど、ちょっとした可愛い気配りが女性に人気なのでしょう。誕生日のディナーでケーキを予約すると、とても可愛らしい飾りつけをしてくれるので、最高の記念日になること間違いなしです。また、カフェには珍しい営業時間も嬉しいポイントです。こちら、夜中の3時まで開いていますので、天神で飲んだ後にコーデュロイカフェで〆のスイーツなどいかがでしょうか？

ちなみに、こちらコーデュロイカフェの元パティシエの方が独立して開いたカフェ「ラトリエノスタルジー」が、東区の香椎にあります。民家を改造して作ったおしゃれな店内でボリューミーな美味しいスイーツを食べられますので、東区に出掛けた際は、是非立ち寄ってみて下さい。

今泉、西鉄天神CLASSの1階にあるチョコレートにフィーチャーしたカフェです。東京目黒の青葉台にあるショップの2店舗目がこちらになります。お店に入ってすぐ目に入るのが、綺麗なショーケースです。中に並んだチョコレートやケーキは、パッと見ただけで美味しいのが伝わって来ます！実はこちらのチョコレートにはかなりのこだわりがあるのです。

カカオ豆からチョコレートを作る工程の全てが熟練した職人の丁寧な手作業で行われています。使われるカカオ豆は、プロフェッショナルなバイヤーが世界中から集めて来たものです。カカオ豆それぞれの良さを生かす製法で作られたチョコレートはまさに絶品。それもその筈、グリーンビーントゥバー チョコレートは、世界最大のチョコレート品評会で最高賞を獲得しているのです。

カフェで食べるスイーツには、美味しいチョコレート入りのシュークリームもあります。シュー生地からたっぷり溢れたクリームの奥にチョコレートが隠れていますので、ほじほじしながら味わって下さい。美味しいスイーツに合わせるドリンクとしてはコーヒーが欲しくなるところですが、グリーンビーントゥバー チョコレートならではのカカオティーもおすすめです。

イメージと違って割とあっさりしていますので、スイーツと一緒に楽しめるでしょう。購入用のチョコレートバーは、和の雰囲気が漂うお洒落なパッケージに包まれていますので、お土産にも喜ばれそうです。とにかく、チョコレート愛に溢れたカフェですので、チョコ好きの人は要チェックです。

うめのま抹茶のカフェーは、天神中心部から少し南下した渡辺通り3丁目の路地にあるおしゃれな和カフェです。新鮮な魚介類を使った定食で大人気の「梅山鉄平食堂」の姉妹店としてオープンしました。この2店は近くにありますので、ハシゴする人も多いようです。落ち着いた和の雰囲気が素敵な店内で、八女茶と一緒に食べる和スイーツが人気です。

暑い時期におすすめなのが、粒あんの乗ったかき氷です。口当たりは、これぞかき氷、という氷のシャリ感がある懐かしいものです。特に「抹茶あんみつカキ氷」は美味しいと評判で、たっぷりと掛かった抹茶は甘さとほろ苦さのバランスが絶妙。粒あんは一粒一粒ふっくらと仕上げてあり、しっかりと小豆の美味しさを感じることができます。白玉のモチモチした食感もたまらなく、上から注がれた練乳との相性もバッチリです。

また、寒い時期は、暖かい抹茶と季節の生菓子もおすすめです。小さな和菓子1個の中には、美味しさだけではなく芸術性や四季の彩など、様々なものが同居しています。うめのま抹茶のカフェーには、大事に慈しみながら食べたくなる生菓子が揃っています。

天神VIOROの地下にある、パンケーキが人気のカフェです。有楽町店は、「行列のできるパンケーキショップ101」のトップ10に選ばれたこともあります。ヨーグルトが一緒に練り込まれたパンケーキは、しっとりしていてモチモチ食感が特徴です。フワフワのパンケーキも良いですが、ビブリオテークのモチモチパンケーキも食べ応えがあって美味しいです。

月限定のパンケーキも登場するので、度々行っても飽きることがありません。ディナータイムには、パスタやハンバーグとデザートのセットメニューもあり、朝から晩まで時間に合わせて様々な楽しみ方のできるカフェです。店内にはおしゃれな雑貨と本や雑誌が配されていますので、ブックコーナーの本を片手にコーヒーを飲むこともできます。

また、「初夏のアクセサリーフェア」や、おすすめのレイングッズを販売する「レインフェア」など、季節に合わせた催しが開かれることもあります。本を扱っているだけあって、話題の出版物に合わせたワークショップも好評で、「美味しいパンケーキやさん」の枠にとらわれない展開が楽しみなカフェでもあります。

天神の中心部から少し歩いた春吉2丁目の路地裏にあります。ダイツ（dai-tu）の意味は、イタリア語で「お前と呼んでくれ」。店で気楽にして欲しいという店主の思いが込められています。モダンポップのインテリアに囲まれた店内は、打ちっぱなしの壁やコンクリートのフロアと相まってクールでおしゃれ。席と席の間を広くとってあるのも、ダイツのゆったりとした雰囲気に繋がっているようです。

隠れ家的な場所にあるので、大通りの喧騒とも無縁でくつろげる空気が素敵なカフェです。こだわりの珈琲は、1杯ずつ丁寧にペーパードリップで煎れてくれます。また、エスプレッソマシンを使ったカフェラテはキュートなラテアートも楽しむことができ、人気となっています。

ランチメニューも豊富で、ランチタイムはなんと18時まで！時間に関係なく、お腹が空いたら立ち寄れるので、ありがたいカフェです。「大人のパンナコッタ」や「dai-tuアフォガード」など、スイーツメニューも充実です。営業時間は、休日前は夜中の3時まで開いています。23時を過ぎると照明が落とされて、昼間とはまた違うスタイリッシュな空間が浮かび上がりますので、夜の訪問もおすすめです。

「うつわカフェ」とも呼ばれる大名にあるお店です。入口は樹々やシダ植物の緑に囲まれており、ナチュラルな雰囲気が漂う素敵なカフェです。カフェゆうが「うつわカフェ」と呼ばれる理由ですが、こちらは陶芸教室「ゆう工房」を併設しており、店内で使う器は全てゆう工房のスタッフによるものなのです。お店に入るとまずカウンターでオーダーと支払いをした後にドリンクの器を選ぶシステムになっています。

そうなのです。こちらのお店、好きな器でドリンクを提供してくれるのです。この時点でワクワク感がとまらなくなります。季節によって器の顔ぶれも違ってきますので、何度も楽しめるでしょう。ノスタルジックな和モダンの落ち着いた店内で、好みの器に注がれたコーヒーを飲むのは格別の味わいです。そしてカフェラテをオーダーしたら、次のワクワクが待っています。

猫好きな人は、猫の顔の形の器をチョイスしてみて下さい。ゆる可愛い表情の猫が描かれたラテを持ってきてくれるでしょう。オーダーの際に「猫の顔をお願いします！」と一言添えれば確実です。バナナケーキや抹茶プリンなど、素朴なテイストの器に盛られたデザートもおすすめです。雑貨コーナーではオーナー作の陶器なども買うことができます。動物モチーフの器がかなり可愛いので、立ち寄った際は是非覗いてみて下さい。

場所は警固1丁目、狭い小路を入ったビルの2階にあります。店主が店名に込めた思いは「旅をするように人生を楽しもう」。名前の通り、素敵なコンセプトのカフェです。この場所は、かつて福岡天神で名をはせた有名カフェが営業していた場所です。当時からずっと使われている床板は褐色に輝き、歴史を感じさせます。店内の棚の上にはシンボリックに地球儀が置かれています。

柱時計や照明をはじめ、レトロテイストのインテリアがノスタルジックな雰囲気をかもし出しています。一人でも気楽に入られるようにおしゃれなカウンター席も用意されており、オープンキッチンの様子を見ながらくつろげるようになっています。

ランチの「手ごねハンバーグ」も人気ですが、マグカップで出てくるハンドドリップのコーヒーと食べる美味しいスイーツもおすすめです。中でもガトーショコラは、しっとりとした生地にチョコレートの風味がきちんといかされており、ほろ苦さも感じさせる深い味わいがたまらない一品となっています。地元アーティストのライブや、ヨガのワークショップが開かれることもあり、幅広い年代層に支持される天神のカフェになっています。

エクリュ（ECRU）は、北天神、昭和通りから1本入った路地にあります。店の広さは3坪。客が6,7人入ったら満員になりそうなこじんまりとしたカフェです。といっても、ほぼスタンディング形式でこの人数ですので、本当に小さいです。ただ、狭い場所ながらも、センスのよい小物の配置でスタイリッシュな空間になっています。

エクリュのコンセプトは、ロゴマークを見てもわかる通り、自然派のワインとコーヒーが楽しめるおしゃれなカフェです。天神で人との待ち合わせがある時に、ちょっとだけ時間が空いたらフラリと立ち寄るのに良いでしょう。コーヒーはシングルオリジンのスペシャルティコーヒーを使ったエスプレッソが中心です。疲れたら、軽く座る場所もあるので、天神でのショッピングの途中で立ち寄るのにも向いていそうです。

エクリュは、苦み走ったエスプレッソと人気の焼菓子で小休憩するのに丁度良いカフェです。狭いだけに、人と人との距離が近く、それが逆に新鮮かもしれません。珈琲はテイクアウトもできますので、会社の昼休みに買ってオフィスに持ち帰る人も多いでしょう。通信販売では、コーヒーとワインに合う、人気のラムレーズンのパウンドケーキを購入することもできますので、機会があったら利用してみて下さい。

アラン（allant）があるのは、天神西通りから大名方面にわずかに入ったビルの3階です。昼間はカフェランチと美味しいスイーツが食べられるお店として人気ですが、夜になるとタルトフランベの専門店としてディーナーに訪れた人々で賑わっています。タルトフランベというのはフランスのアルザス地方でよく食べられる料理で、パイ生地にチーズやベーコンなどを乗せて焼き上げて作ります。

サクッとした食感は軽くて食べやすいので、ワインと一緒に気軽に楽しめるのが特徴です。スイーツはひとつひとつ手が込んでいて、美味しいのはもちろんですが、その美しい見た目もおしゃれで人気を集めています。こちらは、天神から少し歩いた今泉のバー「a tempo」の系列店ということで、オープン当初も話題を集めました。アランはa tempoに比べると少しカジュアルな雰囲気ですので、初めてでも入りやすいでしょう。

行列のできるパンケーキのカフェから、路地裏のビルにある隠れ家的なカフェまで、色々なタイプのお店を集めてみました。女子会で賑やかに使いたいカフェもあれば、ひとりでこっそり訪れたいカフェもあります。是非、シーンに応じて天神のカフェを使ってみて下さい。