ココスのランチでおすすめのメニューは？時間は平日と土日で違うの？

ココスは株式会社ココスジャパンが経営するファミリーレストランチェーンです。1980年にココス1号店を出店以来、徐々にその店舗数を増やしていきました。2000年7月にゼンショーグループの傘下に入って以来、急速に店舗数を増やし、今では500店以上の店舗を持つ日本屈指のファミリーレストランチェーン店となりました。
 

ココスはゼンショーグループに傘下に入った後、子どもに大人気のキャラクター「ドラえもん」をイメージキャラクターにし、「ドラえもん」とのコラボメニューが多数採用されました。その他、「ラブライブ！」や「ガールズ＆パンツァー」などのアニメとのコラボメニューや限定グッズが販売されましたが、やはり「ドラえもん」コラボメニューが一番人気でした。

ココスの大きな売りの一つであるハンバーグは、ジューシーでボリューム満点でお手頃な価格でなおかつ本格的で老舗の洋食店にも引けをとらない美味しさと4拍子も5拍子もそろっています。以前、テレビでも大絶賛されてココスのハンバーグはランチ・ディナーとも子供から大人まで大人気です。ランチの時間にはハンバーグの他、ライス又はパン、スープ、サラダ等メニューによって異なるサイドメニューもついてきますのでかなりお得です。

ココスのハンバーグはナイフで切ってびっくり中がミディアムレアになっています。初めての注文する方はびっくりして店員さんを呼んでしまう人もいるそうです。

ココスのスタイルは鉄板の上に用意されたペレットと呼ばれる焼き石に自分でジュージューとお好きな焼き加減に調節するスタイルです。もちろんそのまま食べてもかまいません。鮮度には絶対の自信を持っているそうです。ペレットの温度が下がったら店員さんに言うと変えてくれるので冷えたら声をかけてください。熱々のペレットのおかげで最後まで美味しくいただけます。

ココスでは近年、健康に対する研究を行い、ダイエットの新常識である「ロカボ（Low Carbohydrateの略）」メニューを積極的り入れ、2017年11月に低糖質のパスタを新発売し、大反響を受けています。低糖質のカルボナーラやボロネーゼは糖質が少ないと思えないくらいにしっかりとした味わいにトリュフの魅惑的な香り、全部平らげても糖質は通常のパスタの半分です。

健康で無理なく美味しくダイエットしてほしいという願いから、「難消化性デンプン」という成分を使うことによって小麦粉の使用を減らすことができたそうです。ココスの従業員の思いと企業努力がよく伝わってきます。パスタの他、デザート3品も低糖質で提供されています。

ココスはキッズメニューにも妥協しません。見た目にも楽しい「ドラえもん」メニューをはじめ、小麦、卵、そば、乳、大豆、落花生、カニ、エビなどのアレルギーの原因となる食材を使用せずに調理した「低アレルゲン」メニューも充実しています。もちろん味にもこだわっているため、食べてもおいしいメニューばかりです。

キッズメニューにはおもちゃはついていないですが、調理を待っている間に塗り絵と色鉛筆が渡されますので待っている間にドラえもんの塗り絵を楽しむことができます。じっと待っていることが出来ない子供をもつご両親にとってうれしい特典じゃないでしょうか？

ココスの母体であるゼンショーグループは、「食の安全」を最優先事項として、徹底的な食の品質管理に取り組んでいます。「食べるものに、世界一臆病でありたい」をモットーにただおいしいだけでなく、安心して食べて頂けるかをとことん吟味しています。

ココスのメニューになる安全な食品は、野菜や牛肉、小麦粉などどのように生産されたか、どうやって安全性を確認されたかを厳しい目でチェックされています。また、肥料や農薬、牛や豚などの飼料もどんなものが使われているかまで調べていきます。そうして安全性を認めたものだけがココスで提供される食材となります。

ココスのメニューで使用される食品は、各地から集められた後、衛生的な環境の工場で一度調理されます。この工場で食材の洗浄、加熱、細菌の検査が行われ、細菌や不必要な微生物を取り除き、安心してみなさんに食べてもらえるかを徹底的に調べていきます。

製造された食品は、工場内の製品倉庫で厳重に管理されています。食品配達の依頼があると、目的の店へ必要な材料を必要な量だけ輸送します。雨が降ろうと渋滞であろうとも時間通りに店に運びます。トラックの仲は厳格に温度管理されているので食品の品質と安全性が保たれています。

ココス店舗では、従業員はみんな清潔に対する強い意識を持っています。きっちりとした身だしなみや徹底した手洗いを奨励しています。食品の温度や時間管理もしっかりと行っています。お客さんにココスのメニューを心行くまで楽しんでもらえるように従業員一同誠意を持って取り組んでいます。

ココスのランチは平日10時から15時までで、開始時間は少し早くなっています。どうしても12時前後は混む時間帯になってしまいますので、お時間のない方は少し早めのランチの時間を狙うのがいいかもしれません。土日と祝日は残念ながらランチメニューは提供していません。2017年以前は土日もランチメニューがあったのですが、リニューアルの後は平日のみの提供となってしまいました。

土日のランチメニューがない代わりに、一部の店舗は平日でもやっていますが、ほとんどの店舗は土日祝日限定で朝食バイキングもしくはモーニング、朝定食を実施しています。

朝食バイキングのお値段は780円＋税でココス自慢の店内で焼き上げたクロワッサンをはじめパンの種類も豊富です。和食はもちろん、洋食メニューやサラダバー、カレーライスなどのメニューが豊富でどれも食べ放題です。デザートまで食べ放題なのでついつい時間を忘れそうになってしまいます。店舗によっても違いますが時間は7時から10時くらいまでとなっています。

ココスのランチのドリンクバーはセットには含まれていません。料理やデザートを注文していればプレミアムドリンクバーを220円＋税で注文することはできますが、ドリンクバー単品で注文すると390円＋税がかかってきます。

ココスはランチの時間に平日限定で日替わりメニューを実施しています。月曜日から金曜日までハンバーグを中心としたボリューム満点のランチが690円＋税で食べることができます。ライス又はパン、スープまでついています。ライスは大盛りが無料なので、しっかりと食べれてこの値段はお得だと思います。土日と祝日は残念ながら提供していません。

ココスにはランチを注文した方はプラス200円で日替わりのデザートを注文することができます。しっかりと食べた後に甘いデザート、時間を忘れて長居をしてしまいそうになります。

ココスには毎回使えるランチクーポン券はありませんが、Webクーポン券や期間限定のキャンペーンを実施しています。特に子供の日や母の日などのイベント時に実施していることが多いので、時々ホームページをチェックするといいと思います。

せっかくココスに来るんであれば、やはり平日ランチ時間の一番のおすすめはココスの看板メニューのビーフハンバーグステーキでしょう。この長方形のハンバーグとペレットはココスの代名詞。ミディアムレアに焼かれたバンバーグを自分の好みで焼き加減を調節する。ジュージューと音が鳴ると同時においしそうな香りが漂ってきます。ココスに来たのなら一度は食べてほしいメニューです。

ソースは和風ステーキソース、デミグラスソース、おろしポン酢ソースから選ぶことができます。ソースは別の器に入っているので、ご自身で好きな量をハンバーグにつけて食べることができます。食べる時にナイフとフォークで食べることをお勧めします。お箸だけでは弾力がありすぎて切ることが難しいです。しっかり弾力があるハンバーグは切ると大量の熱々の肉汁が飛び出してきます。これぞハンバーグという感じです。

ライスまたはパン、ランチスープバーがついてきます。ライスは事前に店員さんに伝えれば無料で大盛りサービスにしてくれます。＋200円＋税で本日のデザートもつけることができます。カロリーは916kcal＋ソース（25～56kcal)でライスを大盛りにしたり、スープをお代わりをするとカロリー数は変わってきます。

「ビーフシチューオムライスランチ」は、平日ランチの時間だけの特別メニューとなっています。フワフワでトロトロの卵の上に濃厚なビーフシチューがかかっています。卵の上に乗っている牛肉は柔らかくて口の中に入れると溶けてしまいそうです。しっかり煮込まれた牛肉はで余分な脂は落とされていてくどくなく、牛肉のうまみが濃縮されています。

シチューの濃厚な味と、チキンライスのさっぱりした味と、卵の優しい味わいが絶妙のハーモニーを醸し出しています。一見濃厚そうに見えますが、見た目ほどこってりしておらず、後味もくどくはないです。なぜ、このメニューがが土日祝日や定番メニューにはないのかが不思議に思いますが、ランチメニュー限定ということでお得感があると思います。

ランチメニューとしてサラダとランチスープがついてきます。サラダには和風ドレッシングがかかっています。プラス200円＋税で本日のデザートが付けられます。カロリーは814kcalでデザートの注文の有無によってカロリー数は変わってきます。ランチメニュー以外の時間や土日祝日では注文することができないランチタイムだけの貴重なメニューです。

次におすすめするランチメニューは「ミートドリアランチ」です。このメニューも土日にはなく、平日ランチの時間のみの限定メニューになっています。子供も大人も大好きなミートソースの中に新鮮な野菜がゴロゴロ入っています。野菜もいつも同じ野菜ではなく、旬やその時の鮮度に応じて野菜の内容が変わってきます。

写真の時はナス、ブロッコリー、インゲン、枝豆、トマトその他と結構な量の野菜が入っています。オーブンで焼かれた野菜は甘みを増し、野菜本来の美味しさを味わえます。真ん中に乗っている卵は半熟で、チーズと野菜を卵に絡めて食べると一層美味しくいただくことが出来ます。ドリアのご飯もドリアに合う米を厳選されているので、全体的に見事なほど調和されています。

ランチメニューとしてサラダとランチスープががついてきます。サラダには和風ドレッシングがかけられています。サラダとドリアで結構な量の野菜を摂ることが出来るのでかなり健康的なメニューだと思います。プラス200円＋税で本日のデザートを注文することが出来ます。648kcalと少し控えめなカロリー数となっています。

ココスはハンバーグだけではありません。「三陸産茎わかめとあさりの和風スパゲッティ」もそのうちの一つであり、スパゲッティにも力をいれています。食材に使われている茎わかめは食物繊維が豊富であり、ビタミンやミネラルが多く含まれており、カロリーも低いため、ダイエット中の方にもおすすめな食材です。三陸地方が有名な生産地で食材の質が良いことでも有名です。

あさりはビタミンB12や鉄分が豊富な食材なので貧血予防に最適な食材です。ダイエット中は特に鉄分とビタミンB12 が不足しがちになります。ダイエット中に起こる貧血はこれらの栄養素が不足して起こることがよくあります。ダイエット中こそしっかりとローカロリーでも必要な栄養素を取得するようにしましょう。またビタミンB12は肝臓の機能を強化する働きもあるため、二日酔いの日には効果的です。

どちらの食材も海の食材なので、しっかりめの磯の香りが漂います。和風パスタらしい醤油ベースの味付けで日本人なら誰もが好むであろう味付けに仕上がっています。鷹の爪が少量アクセントに入っていますので少々ピリッとします。もっと辛いのがお好きなかたはお好みでタバスコをどうぞ。茎わかめと焼きのりと万能ねぎをパスタに絡めて食べるとより一層、磯の香りが際立ちます

平日ランチメニューとしてサラダとランチスープががついてきます。サラダには和風ドレッシングがかけられています。プラス200円＋税で本日のデザートを注文することが出来ます。660kcalと少し控えめなカロリー数となっています。こちらも平日のランチ時間の限定の料理となっており、土日祝日は提供しておりません。ローカロリーで必要な栄養素を補給することができるこちらのメニューは特にダイエット中の方におすすめです。

これはもはや説明不要と言ってもいいかもしれません。この圧倒的なボリューム、鉄板の中でお肉がジュージューとさえずります。みなさんの大好きなハンバーグとチキンステーキが、さらにベーコンが１つの鉄板に所狭しと乗っています。店員さんが料理を運んでくる前からも牛、豚、鳥肉の香ばしい香りが漂ってきそうです。純粋にお腹の満足感を得るには最適のメニューだと思います。

このメニュー、全部で500g以上あるそうです。鉄板から少しはみ出しています。ハンバーグは少し甘めのさっぱり系したソースで、しっかりと中まで火が通っているのでペレットはついていません。チキンステーキは胡椒をしっかりきかせたエスニックな仕上がり、ベーコン、ポテトも素材を生かした軽めの味付けなので見た目の割にはペロッて食べてしまいます。

平日ランチメニューとしてライス又はパン（石窯パンもしくはバゲット）とランチスープがついてきます。ライスは大盛り無料となっており、このメニューを注文する多くの方がライスの大盛りを注文するようです。プラス200円で本日のデザートを注文することが出来ます。カロリー数は1321kcalでご飯を大盛りにすれば1600kcalくらいまでいくのでしょうか。計算するのが怖くなります。がっつり食べたい人には断然お勧めのメニューです。

ココスの平日ランチメニューで最もおすすめなのが、「日替わりランチ」です。月曜日から金曜日まで実施しており、ハンバーグを軸に毎日味付けや食材が変わります。どの曜日もボリューム満点のメニューになっており、そのメニューが690円で食べられます。ライスもしくはパンやランチスープまでついてこの値段は本当にお得であると思います。残念ながら土日祝日は提供しておりません。

ジューシーなハンバーグにアジフライ、鳥の唐揚げがついたセットです。付け合わせには和風ドレッシングがかかっています。月曜日からこのボリューム、1週間元気で過ごせそうです。サクサクのアジフライが食欲を誘います。カロリーは946kcalとなっています。ライスまたはパン（石窯パンもしくはバゲット）、ランチスープ付き、ライスは大盛り無料で提供しています。

平日日替わりランチの火曜日は「デミグラスハンバーグ＆チーズコロッケ」です。人気のデミグラスハンバーグに熱々のウインナーとチーズコロッケのセットです。昼間からしっかりと食べられる満足いくめにゅーとなっています。カロリーは937kcalとなっています。ライスまたはパン（石窯パンもしくはバゲット）、ランチスープ付き、ライスは大盛り無料で提供しています。

平日日替わりランチの水曜日は「トマトソースハンバーグ＆鶏の唐揚げ」です。トマトの甘酸っぱいソースにハンバーグがバッチリ合います。唐揚げにもしっかり味がついていますが、トマトソースに絡めて食べるのもおすすめです。カロリーは764kcalとやや低カロリーです。ライスまたはパン（石窯パンもしくはバゲット）、ランチスープ付き、ライスは大盛り無料で提供しています。

平日日替わりランチ木曜日は「ミートソースハンバーグ＆メンチカツ」です。ハンバーグにミートソースという肉と肉の組み合わせのハンバーグです。濃厚なブイヨンでとったソースはハンバーグの味を1段階上に高めています。メンチカツもジューシーでナイフで切ると肉汁が大量に流れ出します。カロリーは985kcalとなっています。ライスまたはパン（石窯パンもしくはバゲット）、ランチスープ付き、ライスは大盛り無料で提供しています。

平日日替わりランチ金曜日は「デミグラスハンバーグ＆豚の黒胡椒焼き」です。濃厚なデミグラスハンバーグと豚の黒胡椒焼きはお腹のすいたあなたに「早く食べてよ」と語りかけてくれそうです。黒胡椒のスパイシーな香りが食欲を誘います。カロリーは814kcalとなっています。ライスまたはパン（石窯パンもしくはバゲット）、ランチスープ付き、ライスは大盛り無料で提供しています。

今まででも何度も言ってきましたが、土日や祝日にはランチメニューがありません。土日祝日はランチメニューにはないメニューを注文するのがおすすめです。「ビーフカレー」はココスでも人気のメニューであり、レトルトでも販売されています。また、期間限定の「プレミアムハンバーグ」や「ロカボメニュー」なども人気です。

ハンバーグで全国的にチェーン店が多いココスについて紹介してきました。ココスは「食の安全」にこだわり、安全にお客様に食べて頂けるように、食材の調達、製造、輸送、調理に関して厳しい検査を実施し安全性を確認しています。レストラン内での温度や時間管理にも万全を期しています。

ココスのランチメニューは平日の10時から15時までであり、土日祝日は行っていません。ドリンクバーはランチメニューには含まれておらず、通常390円＋税のドリンクバーが、ランチメニューを注文すると220円＋税で注文することができるのでかなりお得です。日替わりのデザートもプラス200円で注文することができます。デザートもこだわって作っているので、お腹に余裕があればぜひ注文してみてください。

ココスの平日おすすめランチは日替わりランチやハンバーグだけでなく、スパゲティやオムライスなどハンバーグ以外のメニューもおいしいです。ランチメニュー限定メニューもあるのでチェックしてみてはいかがでしょう。土日祝日はランチメニューにない料理を注文することがおすすめです。特にビーフカレーやロカボメニュー、プレミアムハンバーグは人気が高いです。まだまだ美味しいメニューが盛りだくさんなのでぜひ試してください。