はまぐりの酒蒸しの基本レシピ！人気のアレンジメニューも紹介！

プリプリのはまぐりを使った酒蒸しは、特別な日に食べたいご馳走です。本記事では、はまぐりの酒蒸しの上手な作り方をまとめました。基本的な作り方に加え、プロのように美味しく仕上がるコツを解説します。美味しく食べるために欠かせない砂抜きの方法や、人気のアレンジレシピも紹介も紹介します。

用意する材料は、はまぐり、日本酒、醤油、三つ葉です。下準備として、はまぐりを砂抜きし、流水でよく洗い流しておきましょう。フライパンに、はまぐりを入れて酒を回しかけ、すぐに蓋をします。貝の口が開いたら醤油をひと回しし、器に盛り付けて三つ葉を添えたら完成です。

プロが作る時は、日本酒をたっぷり使います。日本酒には、臭み消しと磯の香りとコクを引き出す2つの効果があるので、惜しみなく加えましょう。日本酒はスーパーで手に入るような安いもので構いません。日本酒の代わりに白ワイン、仕上げにバターを落とすと、洋風にアレンジすることも可能です。

はまぐりの砂抜きをするためには、貝がまだ生きているうちに砂を吐き出してもらう必要があります。そのため、鮮度の良いものを使うことが大前提です。必要なものは、貝が生息する環境に近い塩水程度の塩水です。目安としては200mlの水に対し、小さじ1程度の塩を混ぜたものを用意してください。

バッドなどに貝を重ならないように並べ、塩水をひたひたになるまで注いでください。蓋、またはアルミホイルをかぶせ、冷暗所で2～3時間漬けましょう。あまり長時間塩水に漬けると、必要な塩分も吐き出してしまうので、漬けすぎには注意してください。

砂抜きさえ上手にできれば、後は作り方がシンプルで簡単です。手順通りに作るだけで、プロが作ったような美味しい酒蒸しが完成します。

【材料】

• はまぐり 1パック
• ニンニク 適量
• イタリアンパセリ 適量
• ミニトマト 4個
• オリーブオイル 適量
• バター 適量
• 料理酒 適量

1. はまぐりは塩水に入れ、2～3時間砂抜きします。
2. ニンニクはみじん切りにします。
3. イタリアンパセリは粗みじん切りにします。
4. ミニトマトは半分に切ります。
5. フライパンにオリーブオイルを熱し、ニンニクを入れて炒めます。
6. 香りがたったら(1)を入れ、蓋をして火を通します。
7. 殻が開いたらトマトとイタリアンパセリを入れ、バターを絡めたら完成です。

酒蒸しにバターを加えた、進化系レシピです。イタリアンパセリを入れると、プロのようなおしゃれなひと皿の完成です。彩りも美しいので、おもてなしにもおすすめです。

通常はあさりで作るボンゴレビアンコを、はまぐりに変えた贅沢アレンジレシピです。酒蒸しを作った後、パスタを入れて絡め、醤油で調味したら出来上がりです。パスタを絡める時に、茹で汁を少し加えると、さらに旨みが加わって美味しいです。お好みで、ほうれん草やアスパラなどを加えるのもおすすめです。

はまぐりの酒蒸しから出るスープを活用した、人気の絶品レシピです。酢を加えることでさっぱりとした味わいになり、最後の一口まで美味しく食べられます。作り方は、フライパンにごま油を熱し、にんにく、ネギ、豆板醤、貝、ブロッコリー、しめじ、日本酒を入れて蒸します。

貝の口が開いたら春雨を入れ、スープを全部吸わせたら、醤油と塩こしょうで味を整えて完成です。貝の口は全て開くまでしっかりと火を通してください。

はまぐりは、身が甘くて柔らかく、濃厚な旨味が特徴です。その美味しさをダイレクトに味わえるのが、酒蒸しです。作る時は、砂抜きをしっかり行い、たっぷりのお酒を使いましょう。ちょっとしたコツでプロが作ったような美味しい一品ができるので、ぜひ試してみてください。