鮭雑炊の人気レシピ特集！いろいろな具材をプラスして作れる簡単料理！

雑炊にはさまざまな具材が使われますが、中でも手軽で美味しいのが、鮭雑炊です。やさしい味わいの雑炊に、鮭の程よい塩加減がアクセントとなり、ホッと幸せを感じられるような1杯に仕上がります。

本記事では、鮭を使った雑炊の簡単レシピをまとめました。食欲がない日や、残業帰り、風邪気味の時にも活躍してくれるので、ぜひ参考にしてみてください。

【材料】

• 鮭の切り身 2個
• 薄口しょうゆ 大さじ1
• 塩 小さじ1
• 海苔 適量
• 卵 1個
• ネギ 適量
• ごま 適量
• ご飯 1膳分
• 水 300cc
• だしの素 大さじ2

1. 鮭の切り身の両面に軽く塩を振り、魚焼きグリルで焼きます。
2. (1)の骨と皮をとり、ほぐします。
3. ご飯はざるに入れ、流水で洗います。
4. 鍋に水とだしの素を入れ、沸騰させます。
5. (3)を入れて煮込みます。
6. 薄口しょうゆと塩、(2)を加えて、さらに煮込みます。
7. 溶いた卵を回し入れ、さっと火を通します。
8. 小口切りにしたねぎとのり、ごまをのせたら完成です。

ふんわり卵と鮭がよく合う、基本の鮭雑炊の作り方を紹介します。鮭を焼いてほぐすひと手間はかかりますが、フレークのものよりも香ばしさが引き立ちます。生鮭に塩を振ってから焼くと臭みが取れるので、忘れないようにしてください。

【材料】

• 鮭おにぎり 1個
• 玉子スープの素 1個
• お湯 180cc
• 青ねぎ 適量
• 白ごま 適量

1. 茶碗におにぎりを入れ、卵スープの素をのせます。
2. お湯をかけ余りの海苔をちぎり入れます。
3. 青ねぎ、白ごまをかけたら完成です。

市販の鮭おにぎりを使った、アイディア鮭雑炊です。火を使わずに、パッと作れるので、料理を作る気力がない時にも活躍します。手間も少なく、時短で作れるので、忙しい朝や夜食にもおすすめです。

【材料】

• 水 300cc
• 昆布 適量
• いりこ 適量
• 里芋 1個
• にんじん 1/3本
• 白菜 3枚
• Aしょうゆ 大さじ1
• Aみりん 大さじ1
• A酒 大さじ1
• A砂糖 少々
• A塩 少々
• ごはん 1膳分
• 卵 1個

1. 鍋に水、昆布、いりこを入れ、6時間ほど漬けます。
2. 加熱してだしを取り、昆布といりこを取り出します。
3. 里芋は皮を厚めにむき、3cm幅の輪切りにします。
4. にんじんは千切り、白菜はざく切りにします。
5. 鮭はぶつ切りにします。
6. (2)に鮭、里芋、にんじんを入れて煮込みます。
7. 材料Aを加え、あくを取りながら煮込みます。
8. 白菜を入れて煮込み、火が通ったらごはんを入れて煮込みます。
9. 溶き卵を回し入れ、さっと火を通したら完成です。

里芋やにんじん、白菜などの野菜と鮭をご飯と一緒に煮込み、ふんわり卵でとじた絶品雑炊です。具が多く入っているので、お腹も気持ちも満足できます。ご飯は粘り気が出ないように、事前に流水でさっと洗って、ぬめりを取っておきましょう。シンプルながら、しみじみ美味しいと感じられるレシピです。

白だしで味付けしただし汁に、ご飯と鮭フレークを入れて、卵でとじた鮭雑炊です。白だしは、鰹節や昆布などのだしに、白醤油や砂糖、みりんなどを加えて作った人気の調味料です。

雑炊の味付けに白だしを使うことで、あっさりとしながらも上品な味わいに仕上がります。鮭フレークからも塩気が出ることを考えて、使用する白だしの量は調整しましょう。こちらのレシピでは冷凍のほうれん草を使用していますが、小松菜や野沢菜を入れても美味しいです。

旨みたっぷりのきのこを使用した雑炊は、時間をかけて作ったような深みのある味になるのが魅力です。こちらのレシピでは、手に入りやすいえのきとしめじを使用しています。味付けには白だしを使用して、上品に仕上げましょう。

注意点として雑炊を煮るときは、あまり触らないようにしてください。粘りが出て、お粥っぽくなってしまいます。残ったご飯と冷蔵庫に常備している具材で作れるので、ひとりご飯などにも活躍しそうです。

鮭をきのこを使った、和風味の味噌雑炊です。「いつもの雑炊に飽きた」という時も、味噌を少量加えるだけで、違った味わいが楽しめます。きのこは、しいたけやえのき、しめじなど、数種類使用すると旨みがアップして美味しいです。仕上げに卵の黄身を落とし、崩しながら雑炊と一緒に食べましょう。

食物繊維が豊富なきのこがたっぷり入った、お手軽鮭雑炊です。味付けは、しょうゆ、みりん、酒が1：1：1で簡単に決まるので、覚えやすいのが嬉しいです。こちらのレシピでは、えのきとしめじを使用していますが、お好みのきのこでアレンジしても良いでしょう。

洋風の味わいが楽しめる、クリーミーな鮭雑炊です。水と牛乳で塩鮭ときのこを煮込み、仕上げにチーズを加えたら完成です。味が物足りない場合は、塩こしょうでととのえてください。まろやかな味わいで美味しいので、子供も喜びそうです。

【材料】

• ご飯 100g
• 鮭フレーク小さじ2
• 梅塩 小さじ1/2
• 水 100cc
• ネギ 適量
• 大葉 適量
• 紅しょうが 適量
• 練り梅 適量

1. マグカップにご飯、鮭フレーク、梅塩、水を入れます。
2. スプーンでさっと混ぜます。
3. 600Wのレンジで2分加熱します。
4. 刻んだネギと大葉、紅しょうがをトッピングします。
5. 練り梅をのせたら完成です。

電子レンジだけ作れる簡単鮭雑炊の作り方です。鍋も火も使わないので、風邪をひいた時や、手間をかけたくない時にもおすすめです。鮭フレークを使えば、魚を焼いてほぐす必要もありません。余って硬くなってしまったご飯でも美味しく作れるので、ぜひ試してみてください。

【材料】

• 白ご飯 2人前
• 玉ねぎ 1/2個
• 鮭 1切れ
• 卵 2個
• 水 450cc
• Aめんつゆ 大さじ3
• A酒 大さじ1
• Aみりん 大さじ1
• A塩 少々
• 油 少々
• ねぎ 適量
• 梅 1個

1. 卵はボウルに入れて割りほぐしておきます。
2. フライパンに油を熱し、鮭を両面焼きます。
3. 鮭の皮を取り、身をほぐします。
4. 土鍋に水と材料Aを入れて混ぜます。
5. ご飯とすりおろした玉ねぎを入れ、中火で5分煮込みます。
6. ほぐした鮭を入れてさらに1分煮込みます。
7. 卵を回し入れ、余熱で火を通します。
8. 器に盛り付け、小口切りにしたねぎと梅をのせたら完成です。

すりおろした玉ねぎを入れた、消化の良い鮭雑炊の作り方です。玉ねぎをすりおろすと、火の通りも早く、喉が痛い時にも喉ごしが良いのがメリットです。卵をふんわりと仕上げるには、細くゆっくりと回し入れることがポイントです。

【材料】

• オートミール 30g
• 水 200cc
• お茶漬けの素 1袋
• 卵 1個
• 鮭フレーク 30g

1. 耐熱容器にオートミール、水、お茶漬けの素を入れます。
2. 500Wの電子レンジで3分半加熱します。
3. 溶いた卵を回し入れ、さらに2分加熱します。
4. 鮭フレークをのせたら完成です。

オーツ麦をフレーク状に加工した、オートミールを使ったヘルシー鮭雑炊です。オートミールは、食物繊維が豊富で、鉄分やビタミンも多く含まれているので、栄養素が不足しがちなダイエット中などに特におすすめの食材です。雑炊にアレンジすると食べやすくなるので、始めての方にもおすすめです。

味付けにはお茶漬けの素を使用するので、失敗しにくいです。作り始めからたった5分で完成するので、ぜひ試してみてください。

サラっと食べられる、白だしの風味が効いた鮭雑炊です。白だし、昆布つゆ、だしの素の3つのだし使いで、深みのある味わいに仕上げましょう。水菜や油揚げも入っているので、雑炊ながらしっかりと食べ応えがあります。ヘルシーで美味しいため、ダイエット中にもおすすめです。

鮭雑炊と一口に言っても、合わせる材料や調味料で、さまざまなアレンジを楽しむことができます。本記事では、卵やきのこ、野菜などを組み合わせたおすすめの作り方を取り上げたので、気になるものから作ってみてください。

白だしやめんつゆ、お茶漬けの素などを使用すると、簡単に味が決まるので、料理が苦手な方も気軽に挑戦してみましょう。旨みが凝縮した美味しい鮭雑炊で、ほっこりしてみてはいかがでしょうか？