牛肉を使ったカルパッチョのレシピ！相性抜群の和風のタレやソースも！

牛肉のカルパッチョの人気レシピをはじめ、基本的な作り方やポイント等を紹介します。牛肉のカルパッチョは割と簡単に作れる料理で、初心者にもおすすめの一品です。おもてなしレシピやパーティーのオードブルとしても大活躍します。

牛肉のカルパッチョの人気レシピをマスターして、食卓を豊かで賑やかに演出してください。

牛肉のカルパッチョの基本的なレシピを紹介しましょう。牛肉のカルパッチョは、基本的な作り方さえ理解しておけば簡単にアレンジができます。参考にしてぜひ作ってみましょう。

部位はもも肉かロースがおすすめですが、牛肉たたきを買って来てそのまま使えば時短レシピになります。オリーブオイルやバルサミコ酢に加えてレモン果汁を絞るのもおすすめです。

牛肉を焼いた後はすぐにスライスせず、アルミホイルで包んでしばらく放置するのがポイントです。アルミホイルで包むことで、肉汁と旨みがしっかりと浸み込みます。できるだけ薄くスライスしてください。オリーブオイルやバルサミコ酢はにんにくとの相性も抜群です。

みじん切りしたにんにくと共にフライパンで加熱してソースにしても良いでしょう。野菜はお好みで結構ですが、高さを出すようにトッピングすると見た目が綺麗になります。

カルパッチョやたたきなど生肉を使う場合は、食中毒になる恐れがあります。特に暑い時期は注意しましょう。牛肉を75℃以上で1分間加熱するのが基本です。他にも買い物後はできるだけ早く帰宅することや冷蔵庫(または冷凍庫)保存、調理前の石鹸を使った丁寧な手洗いを心掛けましょう。

牛肉のカルパッチョの簡単人気レシピを紹介します。いずれも似たような作り方になりますが、牛肉の処理法やソースの作り方、調味料などに違いがあるため、ぜひ参考にしてください。

【材料】

• 牛ひれ肉 80g
• バルサミコ酢 小さじ3
• エキストラバージンオイル 小さじ2
• 塩 少々
• コショウ 少々
• パルメザンチーズ 適量
• ミニトマト 2個
• 菜の花 適量
• ベビーリーフ 適量

1. 牛肉を薄く切りラップで包んで肉たたきで叩く。
2. 菜の花を斜め切りにし、油をしいたフライパンで軽く焼く。
3. ミニトマトを4等分する。
4. ボウルに熱いままの2と3を入れ、バルサミコ酢を入れて和える。
5. 4にエキストラバージンオイルを加えて和えてから塩、コショウをふる。
6. 皿に1を盛り付け、5とベビーリーフ、パルメザンチーズをトッピングし、お好みでエキストラバージンオイルをふりかけて完成。

牛肉のカルパッチョのオーソドックスな人気レシピです。菜の花は可能なら網焼きがおすすめです。菜の花は加熱した後、熱いうちに味付けを行いましょう。パルメザンチーズは市販の粉状のものでも良いですが、ブロックを削って使う方が風味が楽しめます。

【材料】

• 牛肉(肩ロース) 500g
• ルッコラ 2株
• にんいく 1片
• ローズマリー 1本
• パルミジャーノレッジャーノ 20g
• オリーブオイル 大さじ3
• 塩 適量
• コショウ 適量
• バルサミコ 大さじ1
• 醤油 大さじ2

1. 牛肉を冷蔵庫から出しキッチンペーパーで巻いて30分から1時間放置する。
2. にんにくの芯を取って潰す。
3. ルッコラを5cm幅にカットする。
4. フライパンにオリーブオイルをしいて火をつけ、にんにくとローズマリーを投入する。
5. にんにくがきつね色になったらローズマリーと共に取り出す。
6. 肉の表面を叩いてから、塩コショウをしっかり目にふる。
7. フライパンを中〜強火にして6を表2分、裏1分を目安に油をかけながら焼く。
8. 7をアルミホイルに包んで10分放置する。
9. 5で取り出したにんいくをみじん切りにする。
10. フライパンの油分な脂を捨て、バルサミコ、醤油、7の肉汁を加えて9と共に加熱し、とろみががついたらタレの完成。
11. 8を薄くスライスしてルッコラ、パルミジャーノレッジャーノと共にもり、タレをかけて完成。

肩ロースのブロックにしっかり目に火を通して作るタリアータの人気レシピです。タリアータとはイタリア語で「薄く切った」を意味します。削ったパルミジャーノを使うカルパッチョとよく似た料理です。アルミホイルを使って肉汁を閉じ込め、しっかり旨みを浸透させるのがポイントです。

包丁を寝かせるようにしてカットすると上手く切れます。醤油を使って和風テイストを加えるのもおすすめポイントです。

【材料】

• 牛もも肉ブロック 200g
• きゅうり 1/3本
• ケーパー 適量
• オリーブオイル 大さじ1
• 酢 大さじ1
• レモン果汁 大さじ1/2
• 塩 少々

1. きゅうりをみじん切りにする。
2. ケーパーをみじん切りにする。
3. 牛肉の表面をブロックのままフライパンを使って強めの中火で加熱する。
4. 表面を薄く切り落とし、赤身のみをスライスして皿に並べて、1と2をトッピングする。
5. オリーブオイル、酢、レモン果汁、塩を混ぜたソースをかけて完成。

牛もも肉を使った簡単なカルパッチョのレシピです。牛肉はブロックのまま各面を強めの中火で15秒を目安に加熱しましょう。きゅうりの代わりに万能ねぎを散らしても良いですが、きゅうりの方が癖がなく瑞々しさも味わえます。

【材料】

• 牛モモ肉 280g 
• 玉葱 80g
• キュウリ 1本
• トマト 1個
• トマトケチャップ 30ｇ
• タバスコ 適量
• オリーブオイル 適量
• 塩 適量

1. タコ糸で牛肉を縛って、油をしいたフライパンで表面を焼く。
2. 1の余熱を取り、ラップで包んでから保存袋に入れて空気を抜き、さらに保存袋に入れる。
3. 2を63度の湯に23分程漬け込む。
4. 玉ねぎときゅうりをみじん切りにし、トマトのへたを取ってサイコロ状に切る。
5. 4にトマトケチャップを加え、タバスコ、オリーブオイル、塩を入れて和える。
6. 2を薄くスライスして冷やし、皿に盛り付けて5のソースをかけて完成。

牛肉を冷やしてスパイシーなソースで食べるので、夏のスタミナレシピとしてもおすすめのカルパッチョです。辛味を調節すれば子供でも食べれるでしょう。牛たたきでもしゃぶしゃぶの肉でもアレンジして楽しめるのでお好みで作ってみてください。

【材料】

• 牛肉(ステーキ用) 150g
• ソフトケール 1/2袋
• ルッコラ 1/3袋
• ベビーリーフ 1/2袋
• プチトマト 4個
• 塩 少々
• 黒コショウ 少々
• オリーブオイル 30ml
• バルサミコ 10ml
• パルミジャーノレッジャーノ(ブロック) 適量

1. ソフトケールを食べやすい大きさに切る。
2. ルッコラを食べやすい大きさに切る。
3. プチトマトのへたを取って半分に切る。
4. 牛肉の両面に塩と黒コショウをふって約5分置く。
5. 熱したフライパンにオリーブオイルをしいて4をよく焼いてアルミホイルで包む。
6. ボウルに1、2、3を入れて塩と黒コショウをふり、バルサミコとオリーブオイルをかける。
7. 薄くスライスした5と6を皿に盛り、パルメザンチーズを削りかけて、黒コショウをまぶして完成。

サラダ感覚で食べられる牛肉のタリアータです。市販の粉性のパルメザンチーズを使っても良いですが、ブロックを削りかけた方が食べ応えがあります。牛肉の存在感が極めて大きいため、新鮮で良い肉を使うのがおすすめです。

牛肉の低温調理カルパッチョのレシピです。低温調理によって牛肉の旨みがいかんなく発揮されるおすすめ人気レシピです。作り方は簡単ですが、普通のカルパッチョに比べて少し時間がかかるため、休日のランチやディナーに作るのが良いでしょう。ワインとの相性も絶妙です。

牛肉はわさびとの相性が良いため、和風ソースのカルパッチョもおすすめです。酢も使うためとてもあっさりとして食べやすいです。

牛肉のカルパッチョの簡単人気レシピをまとめました。牛肉のカルパッチョは簡単に作れる割に見た目が豪華で美味しいのが、大きなおすすめポイントです。来客時にはもちろん、家族の誕生日パーティーやお正月料理のオードブルとしても大いに活躍します。紹介したレシピを参考にして、絶品の牛肉カルパッチョを作ってください。