ケンタッキーの食べ放題の値段や日程は？大阪の店舗では毎日開催？

お気に入りのファーストフード店はありますか？全国各地に様々なファーストフード店がありますが、ケンタッキーはご存知の通り美味しいチキンが売りのファーストフード店です。ケンタッキーのチキンは1つ1つお店で手作りされており、製法にもこだわって作られています。

ケンタッキーのチキンは国産のハーブ鶏を11種類のハーブやスパイスを使って味付けがされています。これらのハーブやスパイスの組み合わせは、創業者であるカーネルサンダースが9年もかけてブレンドしたもので、配合は企業秘密となっています。

ケンタッキーのチキンはただ油で揚げられているのではなく、圧力釜で圧力をかけながらじっくり揚げていきます。この製法によって中までジューシーなチキンができるのです。 また、ケンタッキーのチキンはスタッフなら誰でも作れるわけではありません。ライセンスを持っている人のみが、20にも及ぶ工程を丁寧に行うことによって、ファーストフードとは思えないような美味しいチキンが出来上がるのです。

ケンタッキーでは、日程は不定期ですが食べ放題のイベントが実施されています。食べ放題を実施しているファーストフード店は珍しく、話題となっています。しかし、全国1000店舗以上あるケンタッキー全ての店舗で食べ放題を実施しているわけではありません。また日程も1回のイベントにつき数日程度、時間も数時間しか開催されていません。食べ放題に行きたい場合は、実施店舗を調べ事前予約する必要があります。

日程限定のケンタッキーの食べ放題の事前予約は、店頭または店舗で行うことができます。予約時間にケンタッキーの店舗に行き料金を支払うと、チキン3ピース、カーネリングポテトSサイズ1個、ビスケット1個、ソフトドリンクMサイズ1個を提供されます。食べきったら、専用シートにお代わりしたい商品を記入して提供してもらいます。

ケンタッキーの日程限定の食べ放題の値段は制限時間45分で1380円です。チキンは3ピース740円、カーネリングポテトSサイズは1個250円、ビスケットは1個220円、ソフトドリンクMサイズは1個240円です。普通に店舗で頼んだら1450円なので、これだけでもじゅうぶんお得です。

ケンタッキーのチキンは5種類の部位があります。リブ(あばら)、ドラム(もも)、キール(胸)、ウィング(手羽)、サイ(腰)と呼ばれています。キールは1羽から1個、その他の部位は1羽から2個しか取れません。そのため、日程限定の食べ放題では、部位の指定ができません。

ケンタッキーでは、店舗で不定期に開催されている食べ放題だけでなく大阪と埼玉には日程を気にせず毎日ケンタッキーを食べ放題できる店舗もあります。ここからは食べ放題を常設しているケンタッキー3店舗を紹介します。

1店舗目は、大阪府箕面市にあるケンタッキー小野原店です。最寄りの交通機関は阪急バスの小野原停留所です。各私鉄やJR から出ていますが、店舗に駐車場もあるので車で行くこともできます。

ケンタッキー小野原店の食べ放題は、カーネルバフェという名前が付いています。15歳以上の値段は、平日昼1450円、平日夜1550円、土日祝とクリスマス年末年始1650円です。小学生はいつでも800円、65歳以上はいつでも1000円という値段設定になっています。不定期開催される食べ放題より少し値段は高くなっています。制限時間は60分と不定期開催の食べ放題より少し長めに設定されています。

小野原店の見た目は一般的なケンタッキーの店舗と変わりません。入店後食べ放題料金を支払い、プレートを貰えば食べ放題開始です。

小野原店の食べ放題は、チキン、ポテト、ビスケットだけでなく、クリスピーやナゲット、コールスローサラダなどケンタッキーの定番メニューが揃っています。またケンタッキーの通常メニューだけでなく、パスタやカレーライス、フルーツやプリン、ソフトクリームなども食べ放題メニューに入っています。

小野原店でおすすめされているメニューの1つが、クリスピー丼です。白いご飯にクリスピーを乗せて、マヨネーズやタレをかけて食べます。通常のケンタッキー店舗では食べられない一品です。

日程を気にせず毎日ケンタッキーを食べ放題できる店舗、2店舗目は大阪府吹田市の万博公園内にあるケンタッキーららぽーとEXPOCITY店です。ららぽーとEXPOCITYは、日本最大級の複合施設で、ショッピングモールの他にも、水族館や大きな観覧車も有名です。

中学生以上の値段は、平日昼1880円、土日祝昼1980円、夜はいつでも2480円です。小学生の値段は、平日昼980円、土日祝昼1080円、夜はいつでも1280円です。3歳から小学校入学までのお子さんの値段はいつでも480円です。制限時間は80分となっています。

ららぽーとEXPOCITY店は、ファーストフード店というよりレストランのような外観となっています。また店内もファーストフード店とは思えないお洒落で落ち着いた雰囲気となっています。

ららぽーとEXPOCITY店の食べ放題メニューは、オリジナルチキンをはじめとしたケンタッキーの通常メニューだけでなく、パスタやラザニア、スイーツなど60種類近く用意されています。

チキンの食べ放題というよりは、ビュッフェレストランでケンタッキーのチキンも食べられるという形態になっています。また、アルコールの飲み放題も実施しています。値段は1070円となっています。

大阪にはケンタッキーが食べ放題できる店舗が2店舗も常設があるのに、関東には1店舗も無いのかと思われる人もいらっしゃるかもしれませんが、2017年に日程を気にせず毎日ケンタッキーを食べ放題できる店舗、3店舗目がオープンしました。

3店舗目は埼玉県所沢市にあるRestaurant KFC所沢北中店です。こちらは通常のケンタッキー店舗と食べ放題を実施している店舗が併設されている珍しいタイプの店舗です。最寄り駅は西武池袋線の小手指駅ですが、駅から距離があるのでタクシーを使うか車で行くのがおすすめです。

中学生以上の値段は、平日1980円、土日祝昼2280円です。3歳から小学生の値段は、平日980円、土日祝1290円です。制限時間は昼90分、夜120分となっています。値段は3店舗のケンタッキーの中で最も高めになっていますが、そのぶん制限時間も長くなっています。アルコールの飲み放題も1190円で実施しています。

Restaurant KFC所沢北中店の店内もファーストフードというよりはレストランのようなお洒落な雰囲気となっています。メニューもチキンなどのケンタッキー定番メニュー以外にパンやサラダ、スイーツも豊富に揃っています。

大阪まで行くにはちょっと遠いと感じている方も、都心から数時間で行くことができる所沢なら行けるかもしれません。ドライブをかねてぜひ足を運んでみてください。

食べ放題は、定額制なので、お金を気にすることなくお腹いっぱい食事を楽しむことができます。家族皆で外食する時は、各々好きな料理を注文するより食べ放題に行った時の方がお得な時もあります。

しかし最近、食べ放題を実施している店舗で問題になっているのが、食べ残しです。元を取りたいという気持ちはあるかもしれませんが、食べ残されたものは廃棄する以外ありません。

食べ残しは、食べ物にもそれを作ってくれた人にも失礼なことです。ケンタッキーに限らずどこの食べ放題店舗でも同じですが、食べ残しを出さないよう食べられる分だけ注文しましょう。

いかがでしたか？日程を気にせずいつでもケンタッキーを食べたいだけ食べられる店舗が大阪と埼玉にあることがわかりました。メニューもケンタッキーの定番メニューばかりでなく、パスタやカレー、スイーツなどビュッフェレストランのように豊富に揃っています。

チキンは油で揚げられている分、カロリーも高くなります。カロリー過多は肥満のもとにはなりますが、お腹いっぱいケンタッキーのチキンを食べてみたいと思っている方は是非行ってみてください。