業務スーパーのピザソースはパスタにも使えて万能！コスパも良くておすすめ！

手作りピザで味の決め手となる隠れた食材といえば、ピザソースでしょう。ピザソースを切らしたり常備していない場合にトマトケチャップを代用する人もいるようですが、ケチャップの旨みが強過ぎたり濃過ぎたりするのでおすすめできません。

ピザソースは各メーカーから販売されていますが、おすすめなのはコスパの良さからいうと何といっても業務スーパーの商品でしょう。ただし業務スーパーの商品は量が多いため、ピザの手作り頻度が少ない場合は使い終わらないうちに賞味期限が切れてしまうこともあるようです。

この記事では、業務スーパーのピザソースの魅力とともに、無駄なく使い終わるための保存方法やおすすめのアレンジレシピについても紹介していきます。

スーパーで売られているピザソースの内容量はケチャップよりも少なく、一般的に150g～200gで販売されています。ピザソース業務用でも280g入りです。

それに比べ業務スーパーのピザソースはチューブ入りで490g、瓶入りで700g、クラッシックピザソースでも瓶入りで350g入りとなっています。業務スーパーの商品はかなりボリュームがあるといえるでしょう。

業務スーパーのピザソースは一般的な商品に比べかなり大容量となっていますが、値段的には量の少ない他の商品とさほど変わりはありません。メーカーによっては、量が倍以上であるにも関わらず業務スーパーの商品の方が安い場合もあります。業務スーパーの商品はかなりコスパが良いといえるでしょう。

業務スーパーのピザソースの原材料は、トマト、糖類（ぶどう糖果糖液糖・砂糖）、醸造酢、食塩、たまねぎ、にんにく、香辛料、増粘剤（加工でん粉、増粘多糖類）です。原材料の中ににんにくが含まれていますが、にんにくのにおいはほとんどしません。

また、玉ねぎも入っていますがブツブツ感はなく、ピザ生地に塗った後の様子はトマトケチャップとそれほど変わりなく見えます。

業務スーパーのピザソースはトマトがたっぷり使用されており、トマト風味の万能調味料といえます。ナポリタンやオムライスのトマトソースなど、アレンジ料理にとても重宝でしょう。しかし実際のところは、業務スーパーのピザソースをそのままパスタに絡めるだけのアレンジ料理では物足りないと感じる人もいるようです。

特に業務スーパーのクラッシクピザソースは原材料がトマトと食塩、バジル、こしょうだけなので、味がとてもシンプルでそのまま食べるには不向きです。トマト缶の感覚でパスタソースのベースとして用いると良いでしょう。

業務スーパーのピザソースは甘みを感じるタイプで、スーパーなどで販売されているピザまんやピザトーストに近い味といわれています。本格的なピザ専門店の味が好みの人は、業務スーパーのソースをまずいと感じることもあるようです。業務スーパーのピザソースはニンニクの風味があり、どちらかというと万人受けする味といえるでしょう。

業務スーパーには、ピザの本場イタリアから直輸入されたピザ用ソースのクラシックピザソースが販売されています。クラシックピザソースは、保存料や添加物が全く使用されていません。イタリア産のトマトをメインにバジルや黒こしょうなど香辛料で味付けされただけの本格派ピザソースです。

バジルが少し強めではありますが、子供でも食べることのできる程度なので問題ないでしょう。クラシックピザソースは個性ある味付けがされていないため、ピザのトッピングがどのような食材であっても調和よく美味しさを引き立たせることができます。

値段も350g145円（税抜き）なので大変安く、手作りピザを焼く場合味だけでなくコストにおいても大変おすすめの商品です。

　【材料】

• ピザ生地　　1枚
• 業務スーパーのピザソース　　お好みの量
• ベーコン　　適量
• ソーセージ　　2本
• ピーマン　　1個
• コーン　　お好みの量
• ピザ用とろけるチーズ

1. ベーコンは短冊切りにソーセージは輪切りにカットします。
2. ピーマンはヘタと種を取り、輪切りにスライスしましょう。
3. 業務スーパーのピザソースをピザ生地に塗ります。
4. 3の上にカットしたベーコンやソーセージ、ピーマン、コーンなど具材をのせます。
5. 4にピザ用のとろけるチーズをのせて、200℃のオーブンで10分ほど焼けば完成です。

　【材料】

• パスタ　　160g
• 業務スーパーのピザソース　　お好みの量
• ベーコン　　お好みの量
• しめじ　　お好みの量
• ピーマン　　1個
• 塩こしょう　　少々

1. ベーコンは5mm幅の短冊切りにし、ピーマンをスライスします。
2. しめじは石づきをカットしほぐしておきます。
3. パスタを袋に表示されている時間より1分ほど短めに茹でます。
4. カットしたベーコンとピーマン、しめじをオリーブオイルでいためましょう。
5. 4の具材に火が通ったら業務スーパーのピザソースを加えて炒めます。酸味が苦手な人は炒める時間を長くすると酸味が抜けます。
6. 5に茹でたパスタを加え塩こしょうで味を調えると完成です。

業務スーパーの商品は販売量が多いので、ピザやパスタだけでなくいろいろなトマトソース味の料理に使用するとよいでしょう。おすすめのアレンジ料理は次の通りです。

• ホットドック
• ピザトースト
• オムライスのトマトソース
• チキンソテーのトマトソース
• スクランブルエッグのトマトソース
• ピザソースと野菜をトッピングした餅ピザ

多くの食品は、一度開封したら冷蔵庫に保存して早めに使い切るのがよいといわれています。しかし業務スーパーのピザソースは490g入りなので、大人数の調理予定がない限り早めに使い切るのは無理があります。そこで大事になってくるのが、後に使いやすく長期にわたり保存可能な方法でしょう。おすすめの方法を紹介します。

業務スーパーのピザソースを無駄なく使い切るためには、冷凍保存が適しています。サランラップに小分けして冷凍するとよいでしょう。ピザやパスタなど使用目的の1回分の分量をサランラップにのせ、茶巾絞りにして輪ゴムで留めます。それをまとめてタッパーやジップロックに入れて冷凍します。

小分けするのが面倒であったり時間がない場合は、大き目のジップロックに直接入れて薄く平らに冷凍するのもよいです。使用時に必要な分量を割って取り出し使用します。

小分けして冷凍した業務スーパーのピザソースを解凍する場合は、サランラップに包んだまま自然解凍するとよいです。急ぐ場合は流水解凍でもよいのですが、漏れを防ぐため凍っているソースを袋に入れて流水解凍してください。容器に入れて冷凍した場合などは、電子レンジで解凍することも可能です。

深いお皿に入れてラップをかけ、200mlの量であれば500Wで2分ほど温めるとよいでしょう。加熱し過ぎると焦げ付いてしまうこともあります。電子レンジで解凍する場合は、ソースの解凍状態を見ながら行ってください。

商品に記載されている賞味期限は、一般的に開封前の期日です。比較的持ちの良い商品であっても、開封後は1週間をめどに使い切るのがよいとされています。使いきれず残ったものは冷凍保存をしてください。ただし、冷凍保存しても品質は日毎に劣化していきます。冷凍保存を過信せず、なるべく早めに使い切るようにしましょう。

業務スーパーのピザソースは、トッピングの食材を美味しく際立たせるシンプルな味です。しかもコスパが大変良いので、家計に優しい食材といえます。冷蔵庫に一つ常備していると、ピザやナポリタン、トマトソースなどの料理が簡単にでき大変重宝でしょう。業務スーパーでは安価な美味しい冷凍ピザ生地も販売されています。

業務スーパーの冷凍ピザ生地とピザソースにチーズやお好みのトッピングをのせると、軽食やおやつに最適です。ピザにのせるソースの量はお好みですが、多すぎると塩気を強く感じるので最初は少なめに使ってみましょう。