【水戸のお土産】おすすめ28選！人気銘菓や定番の納豆など

茨城県の県庁所在地であり、中央部に位置する水戸市は随所に歴史的情緒を感じられる観光地です。都市公園としては敷地面積世界二位の広さを持つ偕楽園や、水戸黄門の功績に触れられる歴史博物館など見どころも様々です。今回は水戸の魅力を紹介するとともに、水戸を訪れたらぜひ買って帰りたいおすすめの人気土産をピックアップしました。

時代劇でよく知られる水戸黄門、徳川光圀は日本で最初にラーメンを作らせて食べた人物であると知っていましたか？最初のラーメンは光圀が水戸藩に招いた長崎亡命中の中国明朝の儒学者から伝えらえたと言われています。日本でラーメンがポピュラーになる300年も前の時代のことです。

光圀に伝えられたラーメンは麺に小麦粉だけなく、レンコンを混ぜるのが特徴のラーメンで、後に「水戸藩らーめん」と名付けられ、そのレシピは中華料理店「金龍菜館」を中心に、水戸市内の店舗で再現されています。水戸に来たら300年のロマンあふれる人気の水戸藩らーめんを食べてみましょう！

水戸の有名観光スポットの代表格である偕楽園は、金沢の兼六園、岡山の後楽園に並ぶ「日本三名園」の一つです。都市公園としてはニューヨークのセントラルパークに次ぐ世界第二位の広大な敷地面積を有し、四季折々の自然の移り変わりを楽しめる場所として毎日県内外から多くの人が訪れ人気があります。水戸駅からのアクセスはバスで20分です。

日本最大の藩校である弘道館は、近世日本の教育遺産を知る上では欠かせない歴史的文化財です。水戸駅から徒歩で7分と、駅からも近い場所に立地しているため、水戸を訪れた際にはぜひ足を延ばしてみてはいかがでしょうか？格式を感じさせる建築物に水戸藩の自意識の高さを知ることができるでしょう。

水戸駅からバスで20分ほどのところに立地する徳川ミュージアムは水戸徳川伝来の秘蔵品が保存されている歴史博物館です。水戸黄門で有名な印籠や、ドラマ水戸黄門の台本が展示してあったり、また、人気歴史アニメとのコラボイベントがあったりと見どころの多いスポットです。

茨城県立歴史館もまた、水戸の歴史に触れられるミュージアムです。茨城の原始古代から近現代に至るまでの歴史が常設展示されています。広い敷地内は本館の他にも移築復元された民家建築や、美しい洋風校舎などがあり散歩をするだけでも楽しめる場所になっています。

水戸でおすすめのお土産28選、まず始めに紹介するのは銘菓と言われるお菓子のお土産です。茨城県の名産を使った梅菓子や、水戸の老舗店が作る上品な味わいが魅力の銘菓まで紹介しています。自宅用に買って帰るのも、贈答品として購入するのもおすすめです。

水戸でおすすめのお土産人気銘菓、最初に紹介するのは老舗あさ川の銘菓「水戸の梅」です。水戸の梅は梅どころ水戸を代表するお菓子の一つです、水戸の観光地偕楽園の梅をモチーフに作られ、丸い梅の実のような外観をしています。上品な味わいの白あんと柔らかな求肥を国産の紫蘇の葉で包んだ風味良い銘菓です。賞味期限は30日、価格は4個入りで500円です。

あさ川の水戸の梅は、水戸駅すぐ近くの水戸駅南店ほか茨城県内に多数ある店舗で購入が可能です。また、あさ川公式のオンラインストアでの通販でも取り扱いがあります。

水戸でおすすめの人気銘菓、続いて紹介するのは亀印本舗の「みやびの梅」です。みやびの梅は水戸駅構内でも買える銘菓です。みやびの梅は蜜につけた風味良い青梅を、白あんと求肥で包みこんで作った和菓子です。

爽やかな甘さと酸味がおいしいフルーティーな青梅と、上品な白あんの甘さが相性のよい一品でお茶うけにもぴったりです。梅の花をデザインした化粧箱も美しく、贈り物として購入するのもおすすめのお土産です。価格は6個入り1,425円です。

水戸でおすすめの人気銘菓、続いては城下町の歴史を今に伝える老舗和菓子店井熊総本家の銘菓「𠮷原殿中」を紹介します。水戸駅から南へ15分くらいにある本店で購入が可能です。𠮷原殿中は炒った米を飴で固め、きなこをまぶしたお菓子です。

控えめな甘さの中に水あめのかたさと、あられのサクサクとした食感が楽しめるお菓子で、甘いものが苦手な人にもおすすめです。𠮷原殿中の由来は御殿女中の吉原が乾飯を炒りつくった菓子が元であると言われています。水戸の歴史を感じる銘菓を味わってみませんか？

水戸でおすすめの人気銘菓、続いて紹介するのは運平堂本店の「大みか饅頭」です。北海道十勝産の厳選された小豆を丁寧にさらした特製のこしあんを、米の粉を主とした生地で包んだ和菓子です。保存料等は一切使わず蒸し上げているため、賞味期限は3日間と短いのが特徴です。

日持ちしないお菓子ですが昔からのファンも多く、多い日には2万個以上売れる人気商品です。まっしろでしっとりとした味わいが美味しい水戸を代表する銘菓です。価格は12個入り2,300円です。

水戸でおすすめのお土産の定番商品と言えば、やっぱり納豆が一番ではないでしょうか？大人から高齢の方まで喜ばれ、体に良く美味しい納豆は比較的日持ちもするのでお土産にはぴったりです。本項では水戸で買えるおすすめの納豆のなかでも特に人気のブランドをピックアップしてみました。納豆好きの人なら必見です！

水戸納豆と言えばこれ、と言われるほど全国的にも知名度のある天狗納豆総本家の「わらつと納豆」を紹介します。高熱蒸気で殺菌した「わらつと」に入った小粒納豆で、藁の懐かしい香りと風味が人気の一品です。1本の「わらつと」には70gの納豆が入っており、一般的なパック入りの納豆の1.5倍のボリューム感があります。価格は一束5本入りでからしがついて970円です。老舗定番の納豆をお土産にしたい人におすすめです。

創業から70年の歴史をもつ納豆の本場水戸の老舗メーカーだるま納豆の「わら納豆」も、人気のお土産品です。極小粒大豆のわらつと納豆は、わらの香りが一層納豆の味をひきたてファンも多い一品です。価格は70g5本入りで972円です。賞味期限は10日間で、冷凍保存も可能です。公式オンラインストアでは1本包みから購入することができます。カラフルなだるまのパッケージもまた、土産映えすると人気です。

水戸でお土産に人気の納豆、続いて紹介するのは丸真食品の「舟納豆」です。こちらは茨城県産の大豆にこだわり丹精込めて作られた高級納豆です。極上小粒納豆のコクと深みが十分に感じられる一品で、定期購入するファンも多いのだそうです。舟納豆は納豆本来の味を生かすため、マツの木を薄く削った経木（きょうぎ）に包まれているのが特徴です。価格は1包80g入りで198円です。

水戸でお土産におすすめの納豆、続いて紹介するのは品評会での受賞歴があり各メディアでも話題になった一品、水戸納豆の「雪あかり」です。宮城県産の白い大豆を使って作られた白い納豆です。ふっくらとした粒は一般に販売されている納豆よりも大きめのサイズで、ほんのりとした甘みと濃い旨味が特徴です。クセがなくすっきりとした味わいが人気の納豆です。価格は1パック50gで267円です。

水戸でお土産におすすめの納豆、最後に紹介するのは杉本納豆の「たわら納豆」です。創業90年、茨城県古河市で製造されている杉本納豆のたわら納豆は、極小粒大豆を使用して皮膜に包み、まるで米俵のような稲わらに包んで仕上げている納豆で、昔なつかしい手づくりの風味が味わえます。価格は1包132円です。

水戸でおすすめのお土産28選、続いて紹介するのは納豆以外の定番土産の紹介です。いずれも茨城県では名の知られた人気のお土産品ばかりが揃っています。

水戸でおすすめの定番土産、まず始めに紹介するのは森のシェーブル館「レアチーズタルト」です。森のシェーブル館は水戸市全隈町の水戸市森林公園すぐそばにある手作りチーズ工房です。看板メニューレアチーズタルトはフレッシュチーズをたっぷりと使い、一つ一つ仕上げたチーズタルトで、爽やかな風味とチーズのコクが美味しく大変人気があります。季節ごとに味違いのタルトも出るので店舗を訪れたら是非チェックしてみましょう！

水戸でおすすめの定番土産、続いて紹介するのは根本漬物の「偕楽梅干」です。梅どころ水戸にある老舗漬物店が作る偕楽梅干は樹上にて完熟させた梅だけを使い、手間ひまをかけて天日乾燥させた梅干しです。昔ながらの製法にこだわり仕上げられた梅干しは、素朴ながら滋味深い美味しさが魅力です。下記参考画像の箱入り偕楽梅干梅合わせは1箱2,000円です。日持ちするお土産を探している人にもおすすめです。

水戸でおすすめの定番土産、続いては常陸牛肉のイイジマが作る「IFFA金賞イイジマ工房セット」です。本場ドイツのIFFA大会で金賞を受賞した実力派商品を真空パックで詰め合わせたギフト商品です。セット内容のソーセージやハムは添加物をできるだけ使わない、本場ドイツの製法で作られています。茨城のおみやげコンクールでも優秀賞を受賞しました。ハム、ベーコン、ウィンナーなどのセットで価格は3,980円からです。

水戸でおすすめの定番土産、続いて紹介するのは明利酒類「百年梅酒」です。百年梅酒は梅どころ水戸の老舗酒造明利酒類が作る梅酒で、国内の梅酒品評会でも数々の受賞歴がある一品です。国産青梅「白加賀」のみを使い、5年以上の長期間熟成を経て香り高いブランデーとはちみつで仕上げられています。とろりとして深みのある味わいが特徴です。価格は720mlで1,543円です。

水戸でおすすめの定番土産、続いてはケーフーズ生田目の「アイラブいばらきがんばっぺサイダー」です。アイラブいばらきがんばっぺサイダーは東日本大震災後に被災地で生まれたご当地サイダーのひとつで、商品の売り上げの一部は日本赤十字社に義援金として寄付されます。ラベルには茨城県下の全市町村の名前が印字されています。価格は1本340mlで216円です。

水戸でおすすめのお土産28選、続いてはお菓子のお土産をピックアップしました。水戸で買えるお土産用のお菓子は、どちらかといえば素朴な味わいがおいしいお菓子が多いようです。印籠のかたちが楽しい饅頭や、素朴なのに食べ始めると止まらなくなる美味しさの梅菓子まで、様々な種類のお土産がありますのでチェックしてみましょう！

水戸でおすすめのお土産お菓子、最初に紹介するのは幸田商店の「べっ甲ほしいも」です。べっ甲ほしいもは、お土産には繊細な伝統の銘菓も良いけれど素朴なお菓子を買いたいという人にぴったりの商品です。生産量が少ない希少品種のサツマイモの品種「いずみ」を使った数量限定の干し芋で、水戸駅構内の直営店のみ販売しています。独特のコクと甘さが絶品です。価格は1パック680円です。

水戸でおみやげにおすすめのお菓子、続いては大正末期に創業した光月堂が作る銘菓「黄門さまの印籠やき」を紹介します。印籠のようなかたちがユニークなお菓子で、水戸土産らしさが光る一品です。小麦粉と奥久慈卵をたっぷりと使った柔らかな生地に、こしあんや栗あんが入っています。季節ごとにご当地素材を使った限定の変わりあんにも注目です。

水戸でお土産におすすめのお菓子、続いて紹介するのは但馬屋の「水戸小梅」です。豆菓子を作り続けて80年の但馬屋がつくる、昔ながらの素朴な味わいが美味しいお菓子です。水戸小梅は香り高い落花生にサクッとした薄衣をかけた、梅風味が特徴です。一袋432円です。

水戸でお土産におすすめのお菓子、続いて紹介するのは鍵林（かぎりん）の「素焼きおかき」です。材料は米と海苔だけで作られた究極にシンプルなお菓子で、無塩のため、健康食としてもおすすめの商品です。口に入れれば国内産もち米のうまみと、高級青のりの香りが広がります。価格は1袋110gで324円です。

水戸でお土産におすすめのお菓子、続いては椎名米菓の「にんにく煎餅」です。茨城県産のお米を原料としたご当地お菓子で、にんにく煎餅は筑波にあって「にんにく神社」として知られる「一ノ矢八坂神社」にちなんで作られました。にんにく独特の味と香りがおいしい煎餅です。6枚入り490円です。

水戸でおすすめのお土産は食品以外にも多数あります。本項では水戸で買えるおすすめの雑貨土産を選んでみました。いずれもカバンのなかでかさばらず軽いものが多いので、荷物が多くなりがちな旅の途中で買うのもおすすめです。子供受けが良さそうなゆるキャラアイテムや、上質なお土産を探している方に是非見てもらいたい伝統の技が光る服飾雑貨まで揃っています。

水戸でおすすめのお土産【雑貨】、最初に紹介するのは奥順の「結城つむぎショール」です。奥順は国の重要文化財である結城紬を現代に伝える創業明治40年の老舗産地問屋です。春先はもちろん、夏場の冷房対策や秋冬の防寒まで1年中使いやすい結城つむぎのショールは、経年変化を楽しめ長く愛用できるアイテムです。年齢を問わず女性におすすめのお土産です。

水戸の定番といえばやっぱり思い出すのが水戸黄門ですが、徳川光圀の足跡と歴史をたどることができる徳川ミュージアムのミュージアムショップで販売され一番人気のお土産がこちらです。「印籠携帯ストラップ」は小さな印籠をモチーフにしたストラップで、振ると軽やかな鈴の音がします。価格は1本490円です。

続いて紹介するのも徳川ミュージアム内のミュージアムショップで購入できるお土産です。「蒔絵シール」は定番土産では物足りない人におすすめの商品です。水戸徳川家の葵紋や羽織の刺繍を再現した蒔絵シールで、貼ってこするだけで簡単に蒔絵飾りを楽しむことができます。価格は1枚540円です。

新しい水戸土産の定番になりそうな商品がこちら、「ねば～る君グッズ」です。ねば～る君は茨城県が非公認のご当地ゆるキャラで、納豆をモチーフにしたユニークなキャラクターです。水戸駅構内のお土産物屋さんでもねば～る君アイテムが種類様々に購入することができます。巾着やキーホルダーなど、渡せば盛り上がりそうなお土産にぴったりです。

水戸でおすすめのお土産28選、最後に紹介するのはJR水戸駅構内エキナカで買えるお土産をピックアップしています。荷物が多くなりがちな旅先や、身軽でいたい出張中など、最後に駅でお土産を買えるのはありがたいです。水戸駅で買えるお土産のなかで特に人気の商品を紹介しています。

水戸駅で買えるおすすめのお土産、まず最初に紹介するのは山西商店の「おみやまプリン」です。こちらは卵の産出量日本一の茨城県の卵を使った安心・安全のプリンです。しっとりしたクリーム層となめらかなプリン層、ほろ苦いカラメルジュレが美味しいプリンでメディアでも多く取り上げられ、人気上昇中です。4個入り2,060円です。

水戸駅で買えるおすすめのお土産、続いてはお菓子のキクチ「ほっしぃ～も」を紹介します。地元産の干し芋をつかい、香ばしいパイ生地に包んで焼き上げたお菓子です。飽きのこない自然な甘みが美味しい一品です。価格は一つ120円、5個入りで680円です。

水戸駅で買えるおすすめのお土産、続いては川崎製麺所の「水戸藩ラーメン」です。日本で最初にラーメンを作らせた水戸黄門のラーメンを再現したユニークな商品です。レンコンを練りこんだ茶色い麺が特徴の醤油ラーメンです。話題作りにもぴったりのお土産品です。1箱1,030円です。

水戸駅で買えるおすすめのお土産、続いては磯山商事の「茨城のメロンカレー」を紹介します。生産量日本一を誇る茨城県鉾田市のメロンに、同じく県内産のブランド豚「ローズポーク」を合わせたご当地カレーです。フルーティーな味わいが特徴です。

水戸駅で買えるおすすめのお土産、最後に紹介するのは常陸牛きくすいの「常陸牛しぐれ煮」です。茨城県産の黒毛和牛を贅沢につかったしぐれ煮は、旨味と甘みがたっぷりと味わえ、酒のつまみにしても、ご飯のお供にしても相性抜群の商品です。温めて食べるとなお美味しくいただけます。

茨城県の中心部にある水戸市は偕楽園や徳川ミュージアムなど、歴史を感じさせる観光スポットが多い見どころの多い街です。今回はそんな水戸で購入できる人気のお土産を調査しました。水戸のお土産おすすめ28選のなかには、定番の納豆、老舗店が作る人気銘菓、伝統が光る雑貨などさまざまなジャンルのお土産が勢揃いしました。お気に入りの水戸土産を見つけるヒントになれば幸いです。