ココイチのカレーうどんを徹底調査！値段・麺の量やカップ麺は？

カレーライスと言えば、最初に思いつく店がココイチというほどカレーライスでは人気の店がココイチです。ランチでもディナーでもカレーライスはピッタリです。がっつり食べたいときもココイチで満足できます。そんなココイチはカレーが決め手ですが、カレーうどんがあるのはご存知ですか？ココイチの自慢のカレーに魚介のダシとローストオニオンのコクを合わせた絶妙な味がココイチのカレーうどんの魅力です。

カレーうどんはすべてのココイチで販売している訳ではありません。店舗限定で販売しています。販売店舗はココイチのホームページにも記載されています。テイクアウトもすることはできず、店内で食べるだけのメニューとなっています。

ココイチのカレーうどんの価格は並盛りで税込み699円です。カレーうどんにはご飯と半熟卵をセットにすることができます。メニュー表にもおすすめと記載されています。価格は税込み874円です。普通のトッピングカレーと同じ程度の値段でご飯を付けてカレーうどんを堪能でき、うどんとご飯でお腹いっぱい食べたい人も満足できる内容になっています。

ご飯や半熟卵はカレーうどんと別に食べる以外にも美味しい食べ方があります。カレーうどんを食べた後の残ったカレーの中にご飯を入れてカレーライスとして食べると二度美味しいカレーを味わうことができます。カレーライスやカレーうどんに半熟卵を入れて食べると一層美味しくいただけます。

ココイチのカレーの特徴の一つとして豊富なトッピングです。ココイチのカレーうどんも普通のカレーライスと同じように豊富なトッピングを利用することができます。肉類、魚介類、野菜類、その他卵など豊富なトッピングを好きなように選ぶことができます。オリジナルのカレーうどんに仕立てて食べることも可能なのです。いつもカレーライスにつけているトッピングでカレーうどんを食べてみるのもおすすめです。

ココイチのカレーうどんは特に指定がなければ並盛りになります。並盛りのサイズはうどん1玉を使用したサイズです。ココイチの並盛りは万人にちょうど良いサイズで提供されており、カレーうどんも1玉に具材を入れた普通の人にはちょうど良いサイズ感になっています。うどんだけでは味気ないのですが、具材も豊富に入っており、カレーも飲み干す旨さなので、並盛り1杯で十分と感じます。

うどん1玉では多いと感じる人もいます。女性や子供、カレーうどんの他にメニューを食べたい人などは小盛りを利用するのがおすすめです。特別オーダーではなく、カレーうどんの小盛りもメニューにあります。小盛りは並盛りサイズより一回り小さいサイズの器で提供されます。小盛りの価格は並盛りより安くなっています。小盛りの価格は税込み596円です。小盛りのカレーうどんにご飯と半熟卵セットで税込み771円です。

ココイチのカレーうどんは普通のカレーライスと同じように量を決めることができます。カレーライスの大盛りはライス大盛りですが、カレーうどんの大盛りはうどんの量が多くなっています。大盛り料金はカレーライスと同じ103円増しです。1玉じゃ物足りない人には大盛りのカレーうどんがおすすめです。並盛りでも安いため、大盛りにしても価格が一気に跳ね上がることなく経済的です。

ココイチのカレーうどんにはデフォルトで豚肉が入っています。うどんがメインであるため、豚肉の量は少し物足りないと感じる程度ですが、一つ一つの肉はしっかりと程よい大きさです。豚肉はカレーにはぴったりの具材であり、カレーうどんの中でもうどんを引き立てる名脇役です。豚肉を堪能したい人は、豚しゃぶをトッピングでつけることをおすすめします。肉の量が約2倍になるため、豚肉が少ないと感じることもなくなります。

カレーの定番の具材である豚肉の仕込みはカレー専門店ならではの味です。柔らかさも抜群で、口の中でとろけるような柔らかさが魅力です。芯はしっかりと残っており、肉を食べている実感を味わうことができるのもカレー専門店のプロの技です。オリジナルのスープによく溶け込んでおり、病みつきになる味です。

もう一つの具材がネギです。カレーライスにネギは普通入れませんが、カレーうどんには相性ピッタリの具材です。ネギは2～3センチの程よい長さにカットされています。見た目に緑色が加わることだけで食欲が出てきます。ネギの食感はシャキシャキっと音がする程度の生感覚を残しつつ、カレーにしっかりと溶け込んでおり、ネギ独特の苦さなどは一切ありません。ネギが苦手な人でも美味しく食べられます。

ココイチのカレーうどんの命はカレーです。カレーうどんのカレーはカレーライスのカレーと一味違う独特の仕上げです。カレーライスもカレールーも滑らかさがありますが、カレーうどんのカレールーはもっと滑らかな仕立てです。カレーにも魚介のダシとローストオニオンを加えて一層味わい深く仕上げています。提供されるときには熱々の状態で運ばれてきます。少し冷めた状態がカレーうどんの一番美味しい状態です。

滑らかなスープはカレーうどんを食べながら一緒に飲むのがおすすめですが、どうしてもカレールーが余ってしまいがちです。一緒にライスセットを頼むと残ったカレールーにライスを入れてカレーライスにできます。カレーライスのルーよりもコクがあるため、一層美味しいカレーライスを堪能できます。

ココイチのカレーうどんは店舗で食べるだけではありません。カップ麺として販売されているのです。ココイチが監修したカレーうどんのカップ麺がエースコックから販売されています。ココイチシリーズのカップ麺はラーメンが販売されていました。フライドチキン入りカレーラーメンチーズトッピングから始まり、ホワイトカレーラーメン、レッドカレーラーメンとどれもココイチの監修でエースコックから販売されています。

そしてその新シリーズとして濃い出汁香るカレーそばととろ～りカレーうどんの二種類が発売されました。価格はどちらも税別200円です。いままでのシリーズ同様に特製和風とび辛スパイスがついています。カレーの辛さを自由に調節できるのも嬉しいポイントです。

カップ麺として登場したとろ～りカレーうどんの味は、ダシの効いたスープがしっかりとうどんに絡みつき最後のいっぱいまで飲み干したくなる絶品です。豚肉と鰹のダシを使用し、肉と魚介のバランスよいスープは滑らかさもあります。香りも豊かなスープに仕上がっています。柚子の風味を利かせた特製和風とび辛スパイスを使用すると一層香り豊かにそして爽やかな辛みがプラスされます。

店舗で食べるカレーうどんと比較すると辛さが物足りなく感じます。スパイスを加えても店舗で食べるほうが辛さを感じることができます。激辛好きな人にとっては少し物足りない辛さです。逆に和風だしの香りは店舗より強く、風味はカップ麺の方が一枚上手です。

麺にも工夫されています。カップ麺のうどんはどうしても貧素なイメージですが、幅広いうどんらしいめんを実現させる工夫がなされています。カップ麺の麺自体にも味付けを適度に行い、カップ麺としては重量感のある麺に仕上げています。スープとの相性を一番に考えており、スープに溶け込むカップ麺を目指して開発しています。水を含んだ重みは本格的なうどんに引けを取らないような仕上がりです。カップ麺とは思えない食感です。

スープはカップ麺でも本格志向が多い中、ココイチの独特のとろみとまろやかさを実現するように開発されています。魚介と肉と野菜をブレンドした独特のスープは食欲をそそる絶品です。和風だしの香りが特徴ですが、カレーを前面に立たせるために和風だしの香りは控えめにしているのもポイントです。カレールーよりはカレースープに近い味に仕上げています。

カップ麺としては具材も豊富なのも特徴です。エリンギ、ブナシメジ、ひらたけの三種のキノコを使用しておりさらにネギと唐辛子を具材として加えています。肉ではなくキノコや野菜をメインにしたかやくも特徴です。カレースープの中でキノコの存在感はしっかりと感じることができ、ほのかな風味も楽しめます。残念なのはかやくのカットが小さすぎるため、うどんと一緒に食べる際に存在感を感じにくいことです。

ココイチは人気のカレー専門店です。豊富なトッピングや辛さなどを調整できるのが魅力です。そんなココイチの人気メニューの一つがカレーうどんです。オリジナルのまろやかなカレールーに豚肉やネギのトッピングがされたカレーうどんです。店舗限定ですが、カレー専門店の作るカレーうどんを一度ご賞味ください。また、ココイチ監修のカレーうどんのカップ麺も販売されており、カップ麺とは思えない美味しい味が魅力です。