マクドナルドのバリューランチ【昼マック】はお得？メニュー・価格を紹介

マクドナルドが平日限定で打ち出す昼マックは2016年から登場したバリューランチという名の昼間限定のメニューです。まずはそのバリューランチの時間帯やメニューを紹介します。

マクドナルドのバリューランチの販売時間は昼間の10:30から14:00の3時間30分のみの時間限定でオーダーすることができます。さらに毎日オーダーできるわけではないので注意が必要です。バリューランチを実施しているのは月曜日から金曜日までの平日限定で、土日祝日はバリューランチを実施していないのでさらに注意が必要です。

昼マックはマクドナルドの平日昼間の時間帯限定のメニューです。各メニューはこのあと紹介しますが、どれも昼間限定のお得な価格設定になっています。もちろん通常のバリューセットなどと同様に追加料金を払えばポテトやドリンクのサイズアップも可能です。

ここで気になるマクドナルドのバリューランチのメニューと価格を細かく紹介します。昼マックのセットには「昼マックコンビ」と「昼マックセット」の2種類があります。それぞれ紹介しますので自分に合ったセットをチョイスしてください。

まずは昼マックコンビを紹介します。昼マックコンビとはコンビの名の通り「メインのハンバーガーとドリンクSサイズ」のシンプルなセットです。現在昼マックコンビで選べるメニューはビックマックコンビとチキンフィレオコンビの2種類で好きなドリンクSサイズがついてどちらも400円という安い価格設定になってます。

マクドナルドの人気でもあるポテトなどのサイドメニューはついてこないので別でオーダーするしかありませんがポテトを食べきれない女性や子供からすると十分お得なセット内容になってます。

次に紹介するのが昼マックセットです。昼マックセットは昼マックコンビと異なり「メインのハンバーガーとお好きなサイドメニューとドリンクMサイズ」がセットでついてきます。メインのハンバーガーは「ダブルチーズバーガー」「てりやきバーガー」「フィレオフィッシュ」から選ぶことが可能です。

サイドメニューは「ポテトMサイズ」「ナゲット」「サイドサラダ」「スイートコーン」の4種類から選ぶことができます。価格はどのセットでも550円となっていてこちらも昼マックコンビ同様にお得な価格設定になっています。

平日限定のランチでこの価格でハンバーガーが食べれるのはさすがマクドナルドといったところですが、ここからはマクドナルドのバリューランチがどれほどお得なのか昼マックコンビと昼マックセットを細かく紹介します。

まずは比較的小食な方向けにマクドナルドが提案する昼マックコンビを検証します。昼マックコンビはメインのハンバーガーとドリンクSサイズのシンプルな内容でメインのハンバーガーはビックマックとチキンフィレオから選べて価格は400円です。

ビックマックコンビの場合ビックマック単品が380円でドリンクSサイズの平均価格が100円なので通常価格だと480円で80円もお得になります。チキンフィレオコンビの場合チキンフィレオ単品が350円で同じくドリンクSサイズの平均価格が100円なので通常価格だと450円で50円お得になります。どちらのハンバーガーもマクドナルドの人気メニューなので平日の昼間限定とはいえお得なのは間違いありません。

次に検証するのは通常のバリューセットとほぼ同じ内容の昼マックセットです。メインのハンバーガーとお好きなサイドメニューとドリンクMサイズがついて550円となっていてマクドナルドをよく利用する人はそのお得加減がすぐわかる内容です。サイドメニューはポテトMサイズ・ナゲット・サイドサラダ・スイートコーンから選択可能で今回はポテトの通常価格を例に検証していきます。

メインのハンバーガーはダブルチーズバーガー・てりやきバーガー・フィレオフィッシュから選択可能で、この3種類のハンバーガーはすべて単品価格が同じとなっているためハンバーガー単品で320円・ポテトMが270円・ドリンクMが220円で合計810円となるのでどのセットを選んでも260円もお得にセットメニューが楽しめます。

おてごろマックとはハンバーガー単品で200円というおてごろ価格で3種類のハンバーガーが楽しめるマクドナルドが2015年から発売しているメニューです。おてごろマックをバリューセットにすることも可能でその場合の価格はなんと500円でポテトMサイズとドリンクMサイズがついてきます。

おてごろマックのハンバーガーはどれも略称がついています。ベーコンマックポークは「マクポ」、エッグチーズバーガーは「エグチ」、チキンチーズバーガーは「チキチー」となっていてマクドナルドのキャッチーなコマーシャルで話題になりました。おてごろマックもそれぞれ単品で注文するより190円もお得な価格設定になってます

マクドナルドが提案するバリューランチの昼マックですが、昼マックコンビにするか昼マックセットにするか非常に悩みどころです。自分の食欲にもよりますが、お得な価格面で比較すると圧倒的に通常価格より260円も安い昼マックセットのほうがお得でおすすめです。

マクドナルドの昼マックコンビと昼マックセットには通常価格でみると大きな金額差がありますが、ネット上にはさまざまなバリューランチの評価が出ていますので紹介します。

圧倒的に多いのが選択できるバーガーを増やして欲しいというこちらの意見です。限定メニューも選択できるようにとまでは言いませんが、平日の昼間3時間半限定という限られた時間のわりに人気のチキンフィレオとビックマックが昼マックコンビでしかお得に注文できなかったりと意外とかゆいところに手が届いてないのがバリューランチで酷評がついている理由かもしれません。

ただでさえバリューセットのお得な内容が売りのマクドナルド側からしてみれば現状のバリューランチが精いっぱいのお得メニューの提案なのです。

通常のバリューセットの場合でもドリンクのサイズ変更は能追加料金を払えばサイズアップも可能です。昼マックコンビの場合通常Sサイズのドリンクが追加料金50円でMサイズに変更可能です。昼マックセットの場合追加料金20円で通常MサイズのドリンクがLサイズに変更可能です。ただし中にはサイズ変更に対応していないドリンクもあるので注意してください。

バリューランチのサイドメニューははっきり言ってお得です。サイドメニューのポテトは追加料金50円でLサイズにサイズアップ可能です。また通常価格370円のグランドフライが追加料金60円で昼マックセットにつけることができます。昼マックセットの選べるサイドメニューはどれも通常価格200円以上のものばかりなのでどれをチョイスしてもお得に楽しめます。

さらにバリューランチにはマクドナルドの優しさが隠れています。昼マックセットのサイドメニューを選ぶときにポテトをMサイズではなくSサイズに変更すると、通常価格の550円から50円安くなります。つまりワンコインの500円でハンバーガーとポテトとドリンクMサイズのセットが楽しめます。

今回はマクドナルドの新しいランチの形である昼マックコンビと昼マックセットを紹介してきました。価格的なお得感で言ってしまえば圧倒的に昼マックセットのサイドメニューをグランドフライに変更するのが一番お得に楽しめますが食べる量やその時の気分などを考慮すると確実にお得とは言えません。やはり一番お得なのは食べたいハンバーガーを食べたいサイドメニューと一緒に食べることが一番のお得感を得られます。

マクドナルドのランチでは通常メニューも追加料金を払えばセットに選ぶことが出来るようになったりといろいろなバリエーションでの注文が可能です。さらにマクドナルドのアプリクーポンなど裏技を駆使しているマックユーザーもいるのでそういった方法を使って賢くセットにすればマクドナルドのランチは何十倍もお得に楽しむことができます。