2018年04月14日公開
2024年07月05日更新
マクドナルドのドリンクはSサイズがお得?ドリンクの量や値段を比較!
ファーストフードの中でも強い人気を誇るマクドナルド。マクドナルドで注文するとき、まずはずせないメニューのドリンク類ですが、皆さんはどのサイズがお得か考えたことはあるでしょうか?大きければお得とは限らない、マクドナルドで本当にお得なドリンクのサイズを紹介します。
目次
豊富なメニューがあるマクドナルド
ファーストフード店の大手のマクドナルドは、季節限定のメニューにも力を入れているだけでなく、通常のメニューも豊富で値段も安いと人気です。そのハンバーグは値段以上のボリューム感で、実際かなりの重量があります。サイドメニューも豊富で、子供用のセットも人気のため、年間の利用者はかなりの数に上ります。
マクドナルドのサイドメニューの二台巨頭といえば、マックフライポテトとマックシェイクを始めとしたドリンク類でしょう。どちらも好みの量をサイズで選べ、値段も手ごろな人気商品です。今回はこの人気のサイドメニューからドリンクに注目して、量と値段のバランスがもっとも良いのはどのサイズなのかを検証します。
マクドナルドのドリンクの種類
かつてはマックシェイクを主流に展開していたマクドナルドも、他のファーストフード店のみならず、コンビニを始めとした他業種との競争の中で、取り扱うドリンク類の種類も増やしてきました。今ではソフトドリンクのみならず、コーヒーもコンビニや専門店を意識した、量や値段だけでないハイクオリティな商品も出てきています。マクドナルドに今どんなドリンクメニューがあるのか見てみましょう。
マクドナルドの定番ドリンクのマックシェイク
マクドナルドのドリンクの代名詞ともいえる、長い歴史を持つマクドナルドの看板ドリンクです。今では、『バニラ』・『チョコレート』・『ストロベリー』の3種類が、常時販売されています。1990年代初頭までは、『ヨーグルト』も常時販売されていました。不定期に限定商品も発売される、マクドナルドの人気ドリンクです。
マクドナルドのソフトドリンク
コカ・コーラ株式会社系の商品の、コカ・コーラやスプライト、ファンタやQooに爽健美茶の他、Liptonの紅茶にカゴメの野菜生活100、ミニッツメイドのオレンジにアップル、さらにサントリーの黒烏龍茶と、かなりの種類がメニューに載っています。期間限定メニューとして、2018年の春は『マックフィズあまおう』が販売されています。
マクドナルドのコーヒー系ドリンクのマックカフェ
今、コンビニなどの他業種をはじめ、ファーストフード各社もコーヒーに力を入れています。マクドナルドも例外ではありません。ライバルのファーストフード各社だけでなく、他業種との差別化も目指してマックカフェを立ち上げ、メニューも充実させています。
値段設定も、他のファーストフード店だけでなく、新しいライバルとして台頭してきたコンビニを意識している様子がうかがえます。品質はもちろんのこと、マックカフェの基準ともいえるコーヒーである、プレミアムローストコーヒーのSサイズの値段は100円となっています。
マクドナルドのドリンクのサイズごとの量を比較
マクドナルドに限らず、各ファーストフード店でもドリンクの量は、サイズで選ぶことができます。当然サイズが大きくなれば、中身の量も増えていきます。中には決まったサイズしかない商品もありますが、マックシェイクやコカ・コーラ系などのソフトドリンク、そしてマックカフェでも複数のサイズを置いています。各ドリンクのサイズごとの重さをまとめてみました。
まずはマックシェイクですが、こちらはSサイズが184g、Mサイズが295gとなっています。コカ・コーラ系ドリンクとミニッツメイドオレンジは、Sサイズが210g、Mサイズが325g、Lサイズが420gですが、爽健美茶とアールグレイアイスティーは、Sサイズが250g、Mサイズが415g、Lサイズが510gとなっています。
そして野菜生活100は、Sサイズが218g、Mサイズが337g、Lサイズが436gとなっています。最後にLiptonのホットティーが、Sサイズが175g、Mサイズが300gとなっています。いずれも公式サイトで、アレルゲンともども確認できるようになっています。
次にマックカフェを見てみましょう。プレミアムローストコーヒー(ホット)は、Sサイズが175g、Mサイズが300gとなっています。一方、プレミアムローストアイスコーヒーは、Sサイズが275g、Mサイズが415g、Lサイズが510gとなっていますが、氷込みの重量のため純粋なコーヒーだけの重量ではわかりません。
同様にカフェラテ(ホット)のSサイズが163g、Mサイズが230gとなってる一方で、アイスカフェラテのSサイズが274g、Mサイズが395gとなっています。こちらもアイスは氷込みの重量です。もう1つ、キャラメルラテ(ホット)のSサイズが186g、Mサイズが253gに対し、アイスキャラメルラテのSサイズが316g、Mサイズが443gと、こちらも氷込みの重量表記になっています。
マクドナルドのドリンクのサイズごとの値段
マクドナルドのドリンク類の値段をまとめると、マックシェイクのSサイズが120円、Mサイズが200円になります。ソフトドリンク系では、コカ・コーラ系の商品と紅茶系のSサイズが100円、Mサイズが220円、Lサイズが250円で、野菜生活100とミニッツメイドオレンジのSサイズが150円、Mサイズが240円、Lサイズが270円になります。
マックカフェの商品の値段は、ホットとアイスでサイズによる値段の違いはありません。そのため、プレミアムローストコーヒーのSサイズは100円、Mサイズが150円、そしてアイスのLサイズが210円になります。カフェラテはSサイズが150円、Mサイズが200円で、キャラメルラテはSサイズが210円、Mサイズが260円になります。
マクドナルドのドリンクには期間限定サイズもあった
マクドナルドでは、他のファーストフード店との差別化を図ってか、期間限定でLサイズの上のサイズを売り出すことがあります。2014年の夏には、Lサイズの上を行くジャンボサイズとしてJサイズを、2017年の初夏にはグランドサイズを出したことがあります。いずれも期間限定商品のため、常時販売はしていません。もしまた登場したときには、試してみるのもいいでしょう。
マクドナルドのドリンクで一番お得なサイズは?
ここまで、マクドナルドの各ドリンクの量と値段を紹介してきました。一番の問題は、どのサイズが一番お得なのか?ということです。目安はもちろん、重量に対しての値段になります。各ドリンクごとに、お得なサイズを紹介していきます。
マックシェイクで一番お得なサイズ
マクドナルドドリンクの代表格、マックシェイクのサイズごとの単価を見てみましょう。マックシェイクのSサイズは100gあたり65円に対し、Mサイズは68円になります。つまり大きいMサイズよりも、小さいSサイズで頼んだほうがお得ということになります。通常は大きいほうが安くなるので、驚く人は多いことでしょうが事実です。
ソフトドリンク類で一番お得なサイズ
ソフトドリンクの中でも、コカ・コーラやスプライトにファンタ、Qooといった商品は、Sサイズが100gあたり48円、Mサイズが68円、Lサイズが60円と、これまたSサイズが一番お得ということになります。では爽健美茶やアールグレイアイスティーはどうでしょう?Sサイズで100gあたり40円、Mサイズが53円、Lサイズが49円とまたまたSサイズが一番お得で、人気のMサイズが一番高い結果です。
ならば今度は、ミニッツメイドオレンジはどうでしょうか。Sサイズが100gあたり71円、Mサイズが74円、Lサイズが64円と、Lサイズが一番お得になったものの、やっぱりMサイズが一番高い結果です。野菜生活100も同様に、Sサイズが69円、Mサイズが71円、Lサイズが62円という結果でした。Liptonの紅茶はSサイズが57円、Mサイズは73円で、ソフトドリンクのMサイズはすべて一番高くなっています。
マックカフェで一番お得なサイズ
こちらは氷の有無があるので、ホットとアイスに分けてみます。ホットのプレミアムローストコーヒーは、Sサイズが100gあたり57円、Mサイズが50円になり、Mサイズのほうがお得ということになります。アイスのプレミアムコーヒーでは、SサイズとMサイズが36円、Lサイズが41円ということで、大きいほうが損であるという結果でした。
ホットカフェラテは、Sサイズが92円、Mサイズが87円なので、こちらもMサイズがお得ということになります。一方アイスカフェラテも、Sサイズが55円、Mサイズが51円でこれまたMサイズがお得という結果になりました。キャラメルラテもホットのSサイズが113円、Mサイズが103円とMサイズのほうが安く、アイスもSサイズが82円、Mサイズが59円と揃ってMサイズのほうが安いという結果になりました。
サイズとお得度はイコールではない
マクドナルドに限ったことではありませんが、他のファーストフード店などでもメインの商品ではなく、サイドメニューで稼ぐところも多いのが実情です。確かにマクドナルドではメニューの値段が変わることも多いですが、人気のサイドメニューで利益を上げていたとしても不思議ではありません。ちゃんとホームページで情報公開もしていますので、利用者側も賢く利用したいものです。
マクドナルドのドリンクはSサイズで決まり!
マクドナルドでドリンクを頼む場合、ドリンク類はぜひSサイズで賢く利用してください。ただし1つだけ要注意なのは、マックカフェに限っては、プレミアムローストコーヒー『以外』は、必ず大きいサイズを選んでください。賢く楽しく、マクドナルドのSサイズドリンクを利用しましょう!