広島でステーキが味わえる人気店7選！ランチや食べ放題情報も紹介！

広島でステーキをと思ったまではよいのですが、どのようなステーキ店がどれほどあるのかまるで雲の中でした。けれども探ってみましたよ。いや、広島にはステーキ店がたくさんあるのです。それらを本腰を入れて調べたうえで、ランチで安いステーキが食べられる人気店、高級感あふれるステーキを食べれる人気店、オシャレな雰囲気でステーキを食べる人気店、ステーキを食べ放題の人気店などから、人気店を厳選して紹介します。

紹介する7店舗はスタイルもすべて異なりますが、それぞれに魅力的な人気店です。ぜひ、参考にしていただいて、広島で好みに合ったステーキを堪能してください。

ステーキのBが広島駅前に新規開店しました。「ステーキのB広島駅前店」です。アクセスは、広島電鉄宇品線猿猴橋町駅より歩いて1分、JR山陽本線広島駅ESSE改札より歩いて3分にあります。営業時間は、11:00～23:00で、年中無休です。ステーキのBが提供する肉は、すべて自家熟成庫で作り上げた熟成肉です。ドライエイジングの手法により、肉本来が持つ旨味を最大限にまで高めた自慢の肉です。

しかも、ステーキのBの熟成肉は焼き方にも特徴があります。窯グランデという、耐熱煉瓦を内部がアーチ状になるように積み上げて、高温の熱が対流するように設計されています。さらに、フランス産の白土の煉瓦の上に熟成肉をのせて焼き上げます。これによって、肉に優しく素早く熱が入り、別次元の焼き上がりが達成されるのです。ステーキのBで出されるすべてのステーキは、こうして客に提供されます。

ステーキのB広島駅前店に入店して着席すると、驚かされることがあります。通常、目の前に運ばれてくるのは水です。ステーキのBでは水ではなく、炭酸水なのです。細かなサービスですが、うれしい限りです。ステーキのBでは、特別にランチとディナーのメニューが分かれているわけではありません。「熟成骨付きステーキ100g」が1,000円です。「熟成ハラミステーキ200g」が1,380円で、「熟成ステーキB200g」が1,800円です。

「熟成リブロースステーキ200g」が2,300円、「熟成サーロインステーキ200g」が2,400円、「熟成ヒレステーキ200g」が3,200円となっています。それぞれの部位の肉は、300gのメニューも用意されています。「サラダ」と「味噌汁」が各180円で、「Aセット（ライス）」が200円、「Bセット（ライス＋味噌汁）」が300円、「Cセット（ライス＋味噌汁＋サラダ）」が400円です。「自家製ピクルス」200円です。

カープの試合観戦用のためでしょうか？「ステーキ弁当」1,380円も用意されています。これなどは、時間的な都合などで、ランチをテイクアウトしたい人には、ありがたいサービスかもしれません。ステーキのB広島駅前店はテーブル席がなく、カウンター席のみとなっています。スペース的に多少の窮屈感があるのは否めません。ステーキのBは食べ放題ではありませんが、安くてコスパ抜群のステーキランチを味わえます。

肉好きにはたまらない、安くて美味しいランチステーキを食べるなら「ボトムステーキ広島八丁堀店」です。アクセスは、広島電鉄白島線八丁堀駅より222mにあります。営業時間は、11:00～22:00で、ランチメニューは～15:00までです。年中無休になります。ボトムステーキでは、柔らかいサーロインステーキを3種のソースで提供しています。「ステーキソース」「オリジナル醤油ソース」「おろしぽん酢」です。

店内は、ソファ席、テーブル席、カウンター席とあって、それぞれのシチュエーションによってお座りいただけます。一人ランチもよし、小人数や女子会もよしといったところです。ボトムステーキで人気の柔らかいサーロインステーキ「ボトムステーキ」はサラダが付いて「シングル200g」が1,500円、「ダブル400g」が2,500円、「トリプル600g」が3,500円です。実にリーズナブルな価格設定になっていています。

濃い味に仕上げた「サイコロステーキ150g」が、やはりサラダ付きで1,100円、このメニューは肉の量をボリュームアップさせることができます。シングルジャンボ100gが600円で、ダブル1,200円、トリプル1,800円となっています。ヘルシーな「赤身カットステーキ150g」サラダ付きが1,100円、ボリュームアップはサイコロステーキと同様に、100gごとに600円アップします。

「ライス又はスープ」のセットが＋200円で、「ライスとスープ」のセットが＋400円です。いずれもお代わりが自由です。この他に「一口カットステーキ150g」サラダ付きが1,100円、「牛肉たたき風ステーキ150g」サラダ付きが1,100円です。いずれもサイコロステーキ同様に、100gごとに600円でボリュームアップすることができます。また、「ビーフカツ」や「ハンバーグステーキ」も900円で用意されています。

テイクアウト用に、ほほ肉を使用したコロッケの「スジコロ弁当」が500円、牛肉たっぷりの「サーロイン弁当」が1,600円も用意しています。自宅やオフィスに持ち帰るのもよいし、行楽に持って出るのもよしです。

広島グルメグランプリの1位にも輝いた、人気の「てっぱん料理さこん本店」です。アクセスは、広島電鉄胡町駅より188mにあります。営業時間は、ランチが11:30～15:00で、ディナーが17:00～22:30です。年中無休になります。さこんで使用する肉は広島牛を中心とした牛肉です。広島県の北部、中国山地の穏やかな気候風土で育てられた広島牛は、人気のブランド牛としてその品質が確立されています。

その広島牛の中でも、畜産農家で丁寧に育てられた上質な肉質のA5、A4ランクの肉をさこんでは仕入れています。鮮やかな紅色と適度に小さめのサシが細かく入っていて、繊細な味わいと豊かな風味を生み出しています。柔らかな舌触りと上品な脂肪の甘味、味わうほどに深まる旨味は絶品です。広島一のステーキとの評価も過言ではありません。その上質なステーキを食べる、さこんのおすすめの食べ方があります。

一口目はそのまま肉本来の旨味を堪能します。二口目はニンニクチップと一緒に、三口目はニンニクチップをのせてぽん酢にくぐらせます。ニンニクの風味と広島牛の旨味がマリアージュします。さこんの食べ方にもう一つ付け加えるのなら、最初の一口目に上質な肉であればこそ、自然の岩塩などをわずかに付けて食べてみると良いでしょう。これは肉本来の良さ悪さを含めて、味わうための最良の食べ方と言えます。

さこんのアラカルト「ステーキメニュー」を紹介します。「特選和牛ヒレ150g」が7,500円、「特選和牛ロース180g」が7,500円、「広島牛ヒレ150g」が9,000円、「広島牛ロース180g」が9,000円、数量限定の「超極上和牛ヒレ150g」が12,000円、同じく「超極上和牛ロース180g」が12,000円になります。以上には、すべてサラダと焼き野菜が付いています。コース料理は「Aコース」が7,000円、「Bコース」が8,000円です。

「Cコース」が11,000円です。他にも「スペシャルコース」が12,000円、「シェフのおすすめコース」が17,000円で、「デラックスコース」が25,000円です。「シェフおすすめコース」の内容を紹介しておくと、「本日の付出し」「フォワグラ」「活あわび」「野菜サラダ」「超極上広島牛のヒレ又はロース」「焼野菜」「ガーリックライス」「赤出汁・香の物」「本日のデザート」「コーヒー」の、10品になります。

広島のホテル最上階から夜景を眺めながら、極上のステーキを食べる「ステーキハウス神石（じんせき）」です。アクセスは、JR広島駅より193mにあります。営業時間は、ランチが11:30～14:30で、ディナーが17:00～21:30です。年中無休になります。熟練の調理人が目の前で焼き上げるステーキに舌鼓を打ちながら、専任のソムリエがチョイスしてくれたステーキと相性の良いワインをかたむける、何とも言えない優雅なひとときです。

特別な日には、家族とあるいは恋人と、ゆったりと流れる別の時間を過ごしてみるのもよろしいかと思います。神石では、ステーキやワインだけではなく、シティホテルらしい上質のホスピタリティも味わうことができます。何かの記念日などには、それがよくお分かりになることでしょう。コース料理は「Hikari（ひかり）」12,000円～「Nozomi（のぞみ）」24,700円まで6種類あります。

ここでは極上黒毛和牛と焼酎の王様「森伊蔵」を楽しめる、最高級コースを紹介します。「【9月10月限定コース】贅沢コース」は15,000円です。内容は全9品で、「森伊蔵（芋焼酎）」「本日のオードブル」「極上黒毛和牛サーロインステーキ（100g）or極上黒毛和牛フィレステーキ（100g）」「温野菜とサラダ」「ガーリックライス」「赤出汁」「香の物」「デザート」「コーヒー」の、以上です。ランチ時の注文も可能です。

なお、ステーキはアラカルトとしてもオーダーができます。極上黒毛和牛がいずれもサラダ付きで「サーロイン（150g）」が15,000円、「フィレ（150g）」が15,000円、「シャトーブリアン（150g）」が16,500円です。特選黒毛和牛サラダ付きは「サーロイン（150g）」が11,200円、「フィレ」が11,200円、「シャトーブリアン」が13,000円となっています。いずれも、好みのグラム数をカットしてもらえます。

広島で外観や内装のアンティークな感じが人気の「STEAK&COFFEE菊」です。アクセスは、広島電鉄宮島線福島町の電停より歩いて7分にあります。営業時間は、火～日が11:00～21:00です。定休日は月曜になります。菊は、一人でもくつろげるカウンター席があって、落ち着いた雰囲気のなかで、食事やコーヒーのどちらも楽しめます。アンティークな内装に包まれて、ランチやディナーの際にゆったりとした時間が流れます。

デートにはもちろん、家族連れにも向いていて、特別な日に使いたいオシャレな店です。菊自慢の一品は、「菊ステーキ（和風ソース）」です。シングルが220gで1,680円、ダブルが320gで2,205円、トリプルが420gで2,625円です。ぽん酢、胡麻油、抹茶塩の3種のつけダレで食べる「コロコロステーキ」が1,680円です。「リブロースステーキ（シャリピアンソースorおろしソース）」のシングル1,680円、トリプル2,625円です。

ステーキに＋420円で、ライス・コンソメスープ・ドリンクをセットすることができます。また、ステーキをシングルからダブル、トリプルにしていくごとに、単価が安くなっていくシステムも面白いですね。今回はリーズナブルな値段に魅かれて、ダブルの菊ステーキを注文してみました。出されたステーキにはたっぷりの和風ソースがかけられていました。レモンスライスとバターがのせられています。

付け合わせはニンジンのグラッセとハッシュドポテトです。ステーキは輸入牛でしょうか、少し歯ごたえがあります。ミディアムでオーダーしましたが、レアのほうがよかったかもしれません。少し濃いめですが、和風のソースはよく肉とからんで美味しいです。これにバターやニンニクチップを一緒に食べればなかなかの味になります。この価格で肉だけの味を求めるのコクかもしれません。コスパは良いと思います。

最後のコーヒーが旨かったですね。店名にもSTEAK&KOFFEEとあるように、サイフォンで入れられたコーヒーにもこだわりがありそうです。素朴で懐かしい感じが人気の、広島のSTEAK&COFFEE菊でした。

オシャレな雰囲気の店内で、ステーキやバルを楽しむ「JABARNAKATAKE（ジャバルナカタケ）」です。ジャバルは、スペイン三ツ星店や麻布十番の名店で研鑽を積んだ、シェフ中武亮が作る和と洋が融合した新感覚のバルレストランです。アクセスは、広島電鉄宮島線胡町電停より144mにあります。営業時間は、18:00～23:00です。定休日は日、祝日になります。和食からスペイン料理までを気軽に堪能できるジャバルです。

自家製サングリアや世界のワイン、地酒や焼酎などと、飲み物もバリエーション豊かにそろっています。彩り鮮やかな「JABARサラダ」や「タコ・イカ・海老のアヒージョ」などの人気メニューもありますが、ここではステーキメニューを中心に紹介していきます。日、祝日やランチは営業していませんが、宴会や会合などの予約であれば、要相談とのことです。

大崎上島の醸造所まで出向いて仕入れたこだわりの醤油で仕上げた「黒毛和牛ステーキ岡本再仕込み醤油」が1,600円です。その再仕込み醤油にトリュフを漬け込み香りを出した、自家製トリュフ醤油で仕上げた「黒毛和牛ステーキトリュフ再仕込み醤油」は1,800円になります。食べやすい薄切り仕立てのステーキを、サッと焼いて柔らかく仕上げた「薄切り牛のステーキ香味野菜添え」が1,300円です。

広島県外では珍しいコラーゲンとゼラチンが豊富な希少部位「コウネ」を焼き上げて、脂分が多いので香味野菜とサラダ感覚で食べる「黒毛和牛のコウネ香味野菜添え」は1,200円です。「中落ちカルビガーリック焼き」と「中落ちカルビ山葵和風ソース」が、ともに1,200円になります。ヒレとサーロイン両方の部位が楽しめる「Lボーンステーキマルドン塩」が、2,500円です。コスパもよく、味もボリュームもたしかな一品です。

このLボーンは、世界の有名シェフが愛用する英国王室御用達の「マルドンシーソルト」で食べると、一段と肉の風味が増します。ジャバルではステーキをメーンとしたコース料理はありませんが、木のぬくもりあふれるオシャレな店内で女子会向けに、シェフが選ぶ5品とソフトドリンク2時間飲み放題が付く「女子会プラン」が3,780円であります。腕利きシェフが作るリーズナブルなステーキを、ジャバルで楽しみましょう！

広島でステーキを食べ放題が人気の「ナカノターナーズ本通り本店」です。アクセスは、立町電停より歩いてi分、或は広島電鉄本線立町駅より歩いて3分にあります。営業時間は、ランチが12:00～14:00で、ディナーが17:00～24:00で、年中無休になります。ナカノターナーズの飲み放題に含まれているワインには、おもしろい趣向があります。1本1本のワインを著名人に例えています。店長おすすめの赤は長谷川京子さんだそうです。

ナカノターナーズを代表するターナーズステーキは、自家製ガーリックオイルにハーブをミックスした特製のオイルで焼き上げているので、ジューシーさと香りが一段と増しています。また、世界中のちょいとマニアックな肉料理も用意されています。「チキンカチャトーラ」「フェジョアーダ」「チリコンカン」など、？というものばかりです。発祥ネタもメニューに記載されているので、他の場所でウンチクを広げてみてはいかがです？

立町を眺めながら飲み食いのできる、人気のソファ席も用意されています。食べ放題と飲み放題をゆったり、まったりと過ごせる人気のコーナーになっています。オープンウエアで開放的な空間が気分をハイにさせてくれ、ワインもボトルで飲み放題なので遠慮することもなく自由に取ることができます。なお、女子会などに向く、食べ放題の貸し切りは30名以上で可能で、食べ放題のナカノターナーズも大歓迎のようです。

コース料理は「世界の肉料理をあれもこれも！150分食べ放題飲み放題！サーロインに挑戦」が4,000円で、ターナーズの全メニューが食べ放題となり、ビール・ウオツカ・ウイスキー・ラム・ジン・テキーラ・赤、白、スパークワイン・ソフトドリンク以上が飲み放題となっています。「当日OKガッツリ限定肉食コース！メインのサーロインステーキが食べ放題！120分飲み放題付」が3,500円です。まさに、食べ放題のオンパレードです。

内容は「シャキシャキサラダ」「熱々ポテトフライ」「アヒージョ」「牛スジの煮込み」「おかわり自由の牛ステーキ」「カルボナーラorナポリタン」「デザート」で、飲み放題は同様です。また、「～jsutmeat～世界の肉づくしを食べつくせ！120分飲み放題付」が3,500円です。「ウォルドーフチキンサラダ」「エビとタコのセヴィーチェ」「フライドポテト」「肉料理5種盛り」「チリ香るファヒータ風パスタ」「デザート」です。

ステーキの記事だけに迫力がありました。安いステーキランチ、食べ放題の圧倒的なステーキボリューム、オシャレな店内ムードのステーキハウス、ちょっと緊張しますが味とサービスは間違いのない高級ステーキ店など、いずれもがそれぞれの個性を放って人気の店でした。あなたの好みはどのステーキ店でしょうか？いっそ、紹介したステーキ店をすべて食べつくしてみませんか！