川越のグルメ・食べ歩きでおすすめは？小江戸の美味しい人気フードを紹介

東京都心から約1時間というアクセスのよさに加え、小江戸と呼ばれ古風でノスタルジックな雰囲気を満喫できることで知られる川越は、人気の観光スポットとなっています。そんな川越を訪れる際には、蔵造りの街並みを練り歩きながら、絶品の食べ歩きグルメも楽しみたいものです。

川越の食べ歩きでは、普段食べられないような美味しいファーストーフードの数々を楽しむことができると話題になっています。小江戸川越ならではの人気店・名店のおすすめグルメを、スイーツからドリンク、お食事系まで詳しくみていきましょう。川越でのデートを考えている人はぜひ知っておきたいグルメが満載ですよ。

川越を訪れたらまず、人気の菓子屋横丁で老舗のお菓子屋唯一無二のファーストフードを楽しみたいものですが、川越のスイーツの中でも外すことのできない名店といえば、玉力製菓が挙げられます。小江戸の名にふさわしく、川越には大正3年創業のお店で、こだわりの飴菓子を楽しむことができます。

玉力製菓の飴には実にさまざまな種類があり、店先に並んでいるものを眺めているだけでもワクワクしてしまうほどです。ドロップからきなこ飴やあんこ飴など和を感じられるお菓子まで、他では見ることのできない、オリジナルながらも間違いのない味の飴を楽しむことができます。

玉力製菓の飴は、見た目も可愛らしく値段もリーズナブルなので、お土産として気軽に買っていけるのも嬉しいですね。菓子屋横町をはじめ、小江戸と呼ばれる奥ゆかしい川越の街並みを楽しむときには、玉力製菓の飴を舐めながら歩けばテンションも上がりますね。

100年近く伝統の同じ製法で飴を作り続けている玉力製菓の飴は、たかが飴されど飴ということを痛感できる、上品な味わいです。窓越しに作業の様子を見学することもできるため、美味しい飴を舐めながら川越らしい情景を楽しんでみてはいかがでしょうか？

川越で食べ歩きを敢行する際には、スイーツ系ももちろん楽しみたいですが、何か塩気のあるファーストフードもぜひ堪能したいところでしょう。萩原精肉店では絶品のコロッケを100円、メンチカツを130円で提供しており、地元の人に深く愛されています。

東京からのアクセスもよく観光地として人気の川越ですが、地元に根付く商店で楽しむグルメもまたよいですね。近年テレビの取材なども多く受け、川越内外から多くの人が訪れる萩原精肉店ですが、その揚げ物の味わいは初めてにもかかわらず安心感のある、家庭的な味わいです。

サックサクの衣の中には、お肉やお芋の風味をしっかりと感じられるコロッケは、ご飯のお供にもぴったりですが、食べ歩きのときに気軽に楽しむファーストフードとしてもうってつけです。そんな萩原精肉店は、川越に来たらぜひ立ち寄りたい人気店のひとつとして、確実にチェックしておきたいですね。

食べ歩きの際には普段あまり食べないようなファーストフードやお菓子をつまみたいものですが、川越の菓子屋横丁で唯一たい焼きを販売しているかわしま屋のたい焼きは、シンプルながらもバランス感のある絶品グルメだと言えます。

週末は多くの人で賑わう川越ですが、その中でもかわしま屋は行列ができるほどの人気ぶりです。外はパリッと、中は餡がぎっしり詰まって濃厚な味わいとなっており、店前では丁寧に焼き上げられる姿を見ることもできます。そんなかわしま屋のたい焼きの中でも特に人気なのは芋あんであり、唯一無二の味わいとなっています。

たい焼きほど食べ歩きに適したグルメもありませんが、小江戸と呼ばれ古式ゆかしい雰囲気の川越の食べ歩きグルメの中でも、かわしま屋のたい焼きは特に人気の一品です。一個140円ほどで売られており、気軽に楽しめるので、川越に来たら一度は食べておきたいですね。

川越の鐘つき通りにある小江戸おさつ庵では、川越の食べ歩きグルメ・ファーストフードの中でも特にフォトジェニックな、さつま芋チップを楽しむことができます。川越名物の時の鐘からもほど近い小江戸おさつ庵ですが、話題のおさつチップは390円でいただくことができ、甘じょっぱい味わいがなんともたまりません。

かなり派手でボリューミーなチップですが、一人でもすぐに食べ切れてしまうほど中毒性の高い味わいに仕上がっています。ランチを楽しんだ後でも気軽に食べられてしまう名物的なお菓子ですが、ビールのおつまみとしても最高でしょう。

もちろん小江戸おさつ庵にはおさつチップ以外のメニューも充実しています。揚げたてを楽しむことができるおさつチップは一度は食べておきたい味わいですが、さつまいもの風味が豊かなソフトクリームなどの甘味系も非常に美味しいと話題になっています。

趣のある通りを歩きながら他の地域ではなかなか見ることのできない名物チップやソフトクリームを食べるのは、まさに川越でしかできない体験だと言えます。さまざまな名物菓子やファーストフードのお店が存在する川越ですが、時の鐘を眺めたついでに小江戸おさつ庵に立ち寄ってみてはいかがでしょうか？

さくっと楽しめるドリンクやファーストフードも嬉しいですが、川越を散策のために腹ごしらえをしたいという人も多いでしょう。そんなときは、埼玉一美味しいと話題の頑者のつけ麺もおすすめですが、あっさり系ながらも香り豊かなスープは、太麺との相性も抜群です。

現在つけ麺といえば魚粉入りのものが非常に人気となっていますが、そんな魚粉入りのつけ麺を広めたのも頑者だと言われているようです。本川越駅より徒歩10分とアクセスも良好な頑者では、850円というリーズナブルな価格で絶品のつけ麺を楽しむことができます。

麺の大盛りも100円で行える頑者は、川越の目抜き通りでさまざまなスイーツやファストフードを食べる前に、まず空腹を満たしたいというときにぜひ利用したいですね。頑者は、さまざまな名物料理が味わえる川越の名店の中で、グルメ通の人にも特に人気がありますよ。

川越の一番街商店街にある中市本店は、かつお節を中心とする海産物や乾物を販売している人気のお店ですが、店頭では手作りのねこまんま焼きおにぎりを楽しむことができ、こだわりのだしの味を感じられる名物グルメとなっています。

出汁のことを知悉したお店だからこそ提供できる上品な味わいのおにぎりは、川越を散策する中で小腹が空いたときにはぴったりのグルメです。自家製だし醤油から埼玉県産のコシヒカリなど素材にとことんこだわった焼きおにぎりは、1個220円で買うことができます。

そんな絶品の焼きおにぎりに使用されているかつお節などをお土産としても購入できる中市本店は、空腹度合いに関わらず一度は立ち寄りたいお店です。店頭で焼かれるおにぎりの匂いを感じ取ってしまったら、ランチをしっかり食べていても我慢することは難しいかもしれませんね。

川越では、さまざまなジャンルのスイーツやファーストフードを堪能できますが、つぼやき平本屋では美味しい焼き芋がいただけます。川越はさつまいもがひとつの名物となっていますが、壺に入れて焼かれるシンプルながらも奥深い味わいの焼き芋は、川越でもつぼやき平本屋だけで食べられる味わいです。

焼き芋はひとつ200円で売られていますが、ねっとりとした質感は一般的な焼き芋とは一線を画す味わいです。小ぶりなため、食べ歩きで他のさまざまなファーストフードやお菓子類も楽しみたいときでもお腹にたまりすぎないのが嬉しいですね。

スイーツも自然派のものがよいという人は、つぼやき平本屋の焼き芋を味わうべきでしょう。川越を代表する名物グルメとして、つぼやき平本屋も間違いなく寄りたいお店のひとつです。

トライシクルカフェは、アンティークな家具が多く並べられており、独特の雰囲気を楽しむことができる隠れ家的カフェです。川越のさまざまなグルメを食べ歩きで楽しみ疲れたら、ぜひ立ち寄りたい川越でも特におしゃれで素敵なカフェです。

トライシクルカフェの名物となっているのは、キッシュです。定番のカボチャとクリームチーズのカレーキッシュが大人気なのはもちろん、季節限定のキッシュも好評を博しています。地元の食材が使われた丁寧な味わいは、ゆったりとした雰囲気も含めて味わいたいですね。

他にもローストビーフやリゾットなどのメニューも充実している上に、デザート類も美味しいと評判です。トライシクルカフェは特に女子に人気のカフェですが、デートスポットとしてもおすすめであり、さらにジャズライブなども不定期で開催しているのであわせて楽しみたいですね。

川越を散策するときにはお酒を楽しみたいという人も多いと思いますが、時の鐘近くにある舛屋酒店では、COEDO瑠璃という川越産の地ビールを楽しむことができます。埼玉県屈指のクラフトビールとして東京でもすでに人気となっているCOEDO瑠璃ですが、かなりフルーティで風味の強い味わいは通好みです。

甘味だけではなくフライドポテトなどのファーストフードも楽しめる川越ですから、ビールも飲んで思い切り楽しみたいですよね。一杯370円という破格の生ビールは、歩き疲れたときにふと喉を潤してくれる癒しの存在です。

舛屋酒店周辺には、川越に来たら是非立ち寄りたいお店や観光スポットが目白押しとなっており、まずは生のCOEDO瑠璃を味わうというのもありですね。

ナザルケバブは、テレビなどでも取り上げられる有名店ですが、絶品のケバブはもちろん川越でも有名なファーストフードのひとつアメリカンロングポテトを楽しむことができます。川越の古風な街並みに忽然と姿を現すケバブ屋さんは、立ち寄らずにはいられないような名スポットとなっています。

ナザルケバブのケバブは、がっつりお肉が含まれており濃いめの味付けとなっているため、ここでランチを済ませるというのもアリですね。また、川越随一のファーストフードとして知られているアメリカンロングポテトはひとつ500円となっており、こちらもかなりボリューミーで満腹感が得られるので魅力的です。

ナザルケバブは、東京を中心にイベントでの販売なども行っている人気店ですが、川越を訪れたらぜひ本店に立ち寄りたいものです。本場トルコの味を、是非川越で味わってみてはいかがでしょうか？

川越を散策する上では喉を潤してくれるドリンク類もぜひ楽しみたいですが、アルコールはちょっと、という場合には美味しいコーヒーを堪能してみてはいかがでしょうか？マメ蔵では、長い時間をかけて丁寧に水出しされるコーヒーを飲むことができますが、非常にクリーンな味わいとなっています。

水出しのアイスコーヒーは一杯390円となっています。古民家を改装したコーヒースタンドは非常に風情がありますが、がっつり苦味が強いというよりもむしろ飲みやすさに特化したコーヒーですので、年齢問わず飲みやすいのが嬉しいですね。

かなり本気のコーヒー屋という看板もユーモアがあり面白いですが、食べ歩きに疲れてもうお腹がいっぱいだというときでも、ぜひマメ蔵には立ち寄りたいですね。

蒸しパンとも大福とも異なる絶妙な味わいのスイーツが楽しめるお店が、菓匠右門です。菓匠右門のいも恋は、体験したことのないような食感とほどよい甘さが嬉しい、食べ歩きに最適の川越名物です。

さつま芋の産地として有名な川越ですが、そんな川越産のさつま芋を使用したスイーツの中でも、菓匠右門の芋恋は、特に人気度が高いです。そんないも恋は5個入りで800円となっておりお土産にもおすすめですが、一個ずつでも180円で販売されているので、食べ歩き時にもぜひ味わいたいものです。

彩の国認定優良ブランド品にも認定されているいも恋は、川越の食べ歩き事情を語る上では決して外せない存在です。もちろんいも恋以外にもソフトクリームなどの人気商品がある菓匠右門は、行列ができるほどの人気店となっています。

くらづくり本舗は川越内外に多くの店舗をもち埼玉を代表する和菓子屋さんとなっていますが、駅前にも店舗がある他、久保町の本店は特に人気の店舗となっています。そんなくらづくり本舗で楽しめる名物菓子が、一個145円の福蔵という最中です。

コンパクトなサイズは、食べ歩きにも気軽なお土産にもぴったりですが、丁寧に炊き込まれた小豆餡に包まれたお餅が皮の中に入っており、唯一無二のお菓子だと言えます。あんこはほどよい甘さに仕上げられており、皮と餅の二つの異なる食感を楽しめるのが魅力的ですね。

北海道十勝産の小豆と新潟県産のこがね餅にこだわった福蔵は、川越を代表する絶品和菓子だと言えます。川越を散歩して歩き疲れたというときには、ぜひお茶を飲みながらくらづくり本舗の福蔵を食べてみたいですね。

川越でランチを楽しむのであれば、小川菊のうな重もおすすめです。川越随一の人気店となる小川菊ですが、1807年という老舗中の老舗であり、伝統を引き継いだ上品な味のうなぎ料理を食べることができます。都市景観重要建築等に指定される木造のつくりも趣があり、最高の雰囲気の中で美味しいうな重を楽しむことができます。

一子相伝の秘伝のたれでいただくふっくらとした身のうなぎは、うなぎ本来の旨味がしっかりと引き出されています。しつこくない味わいなのでご飯も進みますし、7代目となる現在でも昔から変わらない美味しさを提供し続けています。

そんな小川菊のうな重は、並で2850円となります。さらにうざくやかぶと焼きなどのうなぎ料理も間違いのない味わいですから、がっつりとランチを楽しみたいときにはうな重を食べ、小腹が空いているときにはお酒とともに一品料理を楽しむのもアリですね。

菓子屋横丁では昔ながらのお菓子からインスタ映え必至のスイーツやファーストフードを楽しむことができますが、川越ベーカリー楽楽の絶品パンも一度は味わいたいものです。特に人気なのが一個140円のみそパンですが、一般的なパンの概念を覆すような絶妙な美味しさです。

国産小麦、天然酵母そして無添加にこだわって丹念に作られるパンの数々は、川越内外に多くの根強いファンをもっています。みそパン以外にもさまざまな種類のパンが用意されていますが、クリームパンやメロンパンはもちろん、川越名物のさつま芋を使用したパンなども非常に人気があります。

中でもふわふわさつまいもという、毎朝蒸されるさつまいもをたっぷり使用したはちみつ風味のパンは、お子様にも大人気です。他にもさつまいも大納言という、みそパンにも匹敵するほどの人気商品は、黒ごまの風味も感じ取ることができます。そんな川越ベーカリー楽楽のパンは、お土産にもぴったりですね。

食べ歩きする上ではふと中華が欲しくなるときもありますが、そんなときは餃子菜館大八に立ち寄り、他では味わえない餃子を楽しんでみてはいかがでしょうか。餃子菜館のメニューには紫芋餃子なども含まれますが、こちらは5個で360円と値段が安いのも魅力のひとつです。

カリカリに焼き上げられた餃子は、紫芋の甘さとニラやキャベツの旨味が絶妙にマッチし、唯一無二の味わいに仕上がっています。

ビールのお供としても最高の餃子菜館大八の餃子は、さまざまな観光スポットを巡ったあとでぜひ味わいたい名物料理だと言えます。

思い思いの形でファーストフードやスイーツ類を楽しめる川越ですが、しっかりめのランチを食べたいときには、太陽軒もおすすめです。外観だけでも大正ロマンを感じられる太陽軒は、有形文化財にも指定されていますが、ここでしか食べることのできない洋食プレートは、多くのリピーターを有しています。

歴史好きにはたまらない街である川越ですが、そんな川越を象徴するような奥ゆかしくもモダンなお店が、太陽軒です。そんな太陽軒では大正ロマン洋食セットという洋食のワンプレートランチを約2000円でいただくことができます。

ランチとしてはやや値の張る太陽軒の大正ロマン洋食セットですが、どれも比類なき美味しさとなっており、特別な雰囲気の中で食べることができるので美味しさは何倍にも膨れ上がりますね。どこか懐かしい雰囲気も含めてランチを楽しむべく、休憩がてら太陽軒を訪れてみてはいかがでしょうか？

蔵造り通りにあり、築100年以上の建物を改装した甘味処として有名なのが、甘味茶房かすがです。小江戸と呼ばれる川越を代表するような趣のあるお店ですが、オリジナルの芋そうめんは、スイーツやお食事の垣根を越えた、言葉を失うような美味しさです。

名物の芋そうめんのほかに、ぜんざいやかき氷などのスイーツも美味しいと評判になっています。小江戸川越には和菓子・和スイーツの美味しいお店がひしめいていますが、その中でも特に絶品だと話題になっているお店こそが、甘味茶房かすがです。

芋そうめんはさつま芋をつなぎに使用したそうめんであり、すっきりとした喉越しが特徴的で、あっさりと味わいを楽しむことができます。そんな芋そうめんは、中華風やトマトスープなど、さまざまなフレーバーで楽しむことができますから、ぜひ気分に合わせて味わってみてはいかがでしょうか？

今回は、川越の食べ歩きグルメについて詳しくみてきましたが、いかがでしたでしょうか。さすが小江戸と呼ばれるだけあり、独特の雰囲気の中で他では味わえないグルメを味わえる川越では、名物となっている料理の数々からさらっと楽しめるファーストフードやドリンクまで堪能したいものです。

東京からのアクセスもよく、気軽に車や電車で行くこともできる川越では、忙しない日常を忘れることのできる特別な思い出を作れることでしょう。ぜひ今回の川越の名物グルメ・ファーストフード情報を参考に、おすすめのお店もふと目に入ったお店も満喫してみてはいかがでしょうか？