2018年07月24日公開
2024年07月26日更新
大学芋のカロリーと糖質は?ダイエット効果を上げる食べ方とは?
大学芋は自宅でも簡単に調理することができ、一般的に広く親しまれている料理の一つです。大学芋は、栄養価が高く、食物繊維も豊富に含まれていて、健康食としての側面もあります。ただ、気になるのは大学芋の糖質とカロリーです。事実、大学芋は糖質量が多く高カロリーです。しかし、その大学芋がダイエットに効果があると言われています。それはどうしてなのでしょうか?そこで今回は、「大学芋のカロリーと糖質は?ダイエット効果を上げる食べ方とは?」と題しまして、大学芋について詳しくお伝えしていきたいと思います。
目次
- 1大学芋とは?
- 2大学芋は高カロリーなイメージがある
- 3大学芋は高カロリーなのにダイエットに効果がある?
- 4大学芋のカロリーはどれくらいある?
- 5大学芋の糖質量はどれくらいある?
- 6カロリーは高いが大学芋は食物繊維が豊富
- 7大学芋は高カロリーだがダイエット効果の高いカリウムが豊富
- 8大学芋は高カロリーだが脂肪燃焼効果が期待できる
- 9大学芋はタレのカロリーに注意が必要
- 10大学芋の効果的な食べ方
- 11大学芋は作り方でカロリーコントロールができる
- 12ノンオイルでカロリーを抑えた大学芋レシピ
- 13少量の油で美味しく仕上がる低カロリーな大学芋レシピ
- 14カロリーダウンでも美味しいお酢が決め手の大学芋レシピ
- 15炊飯器で作る低カロリーな大学芋のレシピ
- 16まとめ:大学芋は高カロリーだがダイエットに向いている
大学芋とは?
大学芋は家庭でも簡単に調理することができ、日本では広く親しまれている料理の一つです。外側がカリッとしていて中がホクホクの大学芋は、芋の生産量が多い地域ではおかずとして食べる習慣もあります。大学芋は、油で揚げたさつまいもに糖蜜を絡め、仕上げに胡麻を塗していただくのが一般的な食べ方です。栄養価が高く、食物繊維が豊富な大学芋は、健康食としての側面もあります。どうして大学芋と呼ばれているのでしょうか?
大学芋は、大正から昭和にかけて東京の神田近辺で大学生が好んで食べていたことからその名が付いたと言われています。また、昭和初期に学費を工面するために帝国大学の学生が作ったことでこの名が付いたという説もあります。しかし、大正時代には、既に三河屋というふかし芋屋が帝国大学の前で、蜜を絡めたさつまいもを販売していました。これが大学生に人気だったことから大学芋と呼ばれるようになったと言われています。
また、明治時代には焼き芋に胡麻を塗す食べ方が既に存在していた記録があり、醤油や糖蜜を絡めた食べ方へと自然に移行していったとも考えられています。現在のように、さつまいもを揚げてから糖蜜に絡める食べ方になってからは、地域によって、糖蜜に醤油や蜂蜜を加えたり、酢を加えたりするようになりました。こうして見てみると、大学芋は奥が深い食べ物だと言えます。では、大学芋にはどのようなイメージがあるのでしょうか?
大学芋は高カロリーなイメージがある
私たちが一般的によく目にする大学芋は、さつまいもを油で揚げて、その芋をたっぷりの糖蜜に絡め、仕上げに胡麻を塗した料理ではないでしょうか?先ず、油で揚げるという時点で、大学芋はカロリーが高いイメージがあります。大学芋のカリッとした表面の硬さは、糖蜜が冷えただけではなく、油で揚げたからこそ作れる食感だと言えます。美味しく芋を揚げるには、二度揚げが必要なので、その分カロリーは高くなるのが分かります。
また、二度揚げしたさつまいもは、冷めない間にたっぷりの糖蜜に絡めます。この糖蜜は、主に三温糖やグラニュー糖を使用します。中には水飴や蜂蜜を加えたりするものもあります。ここでも、大学芋は糖質量やカロリーが高くなるのが分かります。そして、さつまいもは、熱を加えることにより糖度が高くなり、それが美味しさに繋がるのですが、やはり他の食材に比べると、大学芋は糖質量やカロリーが高いイメージがあります。
大学芋は高カロリーだが健康食でもある
大学芋はお伝えした通り糖質量やカロリーが高い料理です。しかし、大学芋は栄養価が高く、食物繊維も豊富なので、健康食としての側面もあります。もともとさつまいもは、米の代わりに栽培されていた時期もありました。ただ、さつまいもがお米と大きく違う点は、炭水化物だけでなく、ビタミンやミネラル、カリウムなどいった栄養素が豊富に含まれているところです。また、さつまいもは熱を加えることにより栄養価に変化が生じます。
さつまいもの栄養価は熱を加えることで減少しますが、それでも効果は大いに期待できます。その効果は、風邪の予防、美肌、健康維持、疲労回復、アンチエイジング、便秘予防、貧血防止などがあります。また、さつまいもはダイエット食としても人気があります。大学芋は、さつまいもが主な材料となる料理なので、油や糖蜜をたくさん使いますが、食べ方の工夫をすれば、健康食やダイエット食として充分に活用できると言えます。
大学芋は高カロリーなのにダイエットに効果がある?
お伝えしている通り、大学芋は油や糖蜜をたくさん使う料理なのでカロリーはとても高いです。また、大学芋は、糖蜜をたっぷり絡めて作るので、焼き芋よりも糖質量が高くなります。この情報だけだと間違いなくダイエットには効果がないように受け取られると思いますが、食べ方と工夫次第で充分ダイエット食として活用することができます。ダイエットは、健康的な体を維持することなので、何事もバランスが重要になると言えます。
ダイエットでよく誤解が生じやすい言葉にカロリーがあります。カロリーが高い=不健康ではありません。カロリーは熱量のことですが、同じカロリーの食べ物があったとしても、タンパク質が多い肉と糖質が多いケーキとでは、どちらが太りやすいかは分かると思います。しかし、これはどういう食べ方をしたのかによって左右されます。要は偏りなくバランスのとれた食事を摂ることです。カロリーだけの判断は落とし穴そのものです。
大学芋のカロリーはどれくらいある?
大学芋のカロリーは、味付けや作り方によって変わってきますが、一般的に100g当たり約231kcalあります。この数字だけみると非常に高いカロリーだということが分かります。因みに、さつまいもは100g当たり約132kcalで、焼き芋にすると100g当たり約163kcalとなっています。さつまいもはカロリーが高いですね。また、ジャガイモ100g当たりのカロリーは約72kcalで、ポテトサラダだと100g当たり約122kcalとなります。
お伝えしている通り、さつまいもはジャガイモと比較してもカロリーが高いことが分かります。大学芋は油と糖蜜をたっぷり使うので、さらにカロリーは高くなってしまいます。しかし、これはあくまでも数字だけの話なので、これだけで大学芋はダイエットに向いていないと判断することはできません。ダイエットで大切なのは、口に入れる食べ物の特徴を知って、偏りがあれば別の何かで補うことがポイントになってきます。
大学芋の糖質量はどれくらいある?
大学芋は、さつまいもが主な材料になります。また、油で二度揚げしたら、たっぷりの糖蜜に絡めるのが大学芋の特徴です。さつまいもは、熱を加えることで糖度が増します。大学芋は、このさつまいもの自然な甘みと油で揚げた後に絡める糖蜜の甘みが美味しさのポイントになります。このように、大学芋の特徴とポイントを知れば、大学芋は糖質量が多いことが想像できます。では、実際に大学芋の糖質量を詳しく見ていきましょう。
カロリーが気になる大学芋の糖質量
大学芋の糖質量は、味付けや作り方によって変わってきますが、平均で見ると100g当たり約32gあります。因みに、さつまいもの糖質量は100g当たり約29gあります。つまり、大学芋の場合、3gが糖蜜などによる糖質ということが分かります。これらを見ると、さつまいもは非常に糖質量を多く、糖質制限ダイエットをされている方は避けた方がよさそうですね。ただ、大学芋が全くダイエットに向いていないと言えば、それは違います。
大学芋以外の糖質量
糖質制限ダイエットは、基本的に糖質を抑えた食事をすることで、本来あるべき体形に戻し、健康を維持していくのが目的です。糖質制限ダイエットで一般的に1食当たりに摂取可能な糖質量は40gまでと言われています。つまり、大学芋200gだと余裕で制限量を超えてしまうことになります。参考になればと思いますが、ジャガイモの糖質量は100g当たり約16gとなっています。ポテトサラダだと100g当たりの糖質量は約18gです。
カロリーは高いが大学芋は食物繊維が豊富
大学芋はお伝えした通り、カロリーと糖質がとても高い食べ物です。糖質制限ダイエットをされている方は、避けた方が良いと言えます。ただ、1日に摂取しても可能な糖質量を計算した上で、他の栄養素とのバランスを考えれば、全く食べられないというわけではありません。それに、大学芋はダイエットに向いていない食べ物ではなく、食べ方次第では、ダイエットにかなり効果のある食べ物です。では、その効果とは何なのでしょうか?
大学芋は、さつまいもが主な材料の食べ物です。さつまいもには、食物繊維とヤラピンが豊富に含まれています。食物繊維とヤラピンには整腸作用があり、腸内環境を整える働きがあります。腸内環境が改善されれば、便秘解消にもなり、体に蓄積された老廃物や毒素などが排出されやすい体になります。これは、所謂デトックス効果と呼ばれるもので、さつまいもを食べることにより痩せやすい体になるというわけです。
大学芋は高カロリーだがダイエット効果の高いカリウムが豊富
また、大学芋に含まれるカリウムは、主に体内の老廃物や余分なナトリウムを体外へ排出する働きがあります。人の体は、このカリウムが不足するとダイエットの天敵であるむくみができてしまいます。むくみの原因は余分な水分が体の部位に蓄積されることで引き起こされます。しかし、さつまいもを食べることにより、カリウムの利尿作用の働きで、余分な水分は対外へ排出されます。大学芋はむくみ解消の効果が期待できるのです。
カリウムが不足すると、むくみだけでなく血圧が高くなり、動脈硬化を引き起こすリスクも高まります。しかし、カリウムは余分なナトリウムを体外へ排出する作用があるので、さつまいもを食べることにより、高血圧や脳卒中、心筋梗塞などの成人病予防の効果が期待できます。さらに、カリウムは腎臓に溜まった老廃物を体外へ排出したり、筋肉の収縮をスムーズにしたりする働きがあります。実は、大学芋は体に優しい食べ物です。
大学芋は高カロリーだが脂肪燃焼効果が期待できる
大学芋のダイエット効果にはその他にもクロロゲン酸による脂肪燃焼効果があります。クロロゲン酸はコーヒーなどにも含まれるポリフェノールの一種です。クロロゲン酸は糖質を分解する酵素を阻害する働きがあり、糖質が体に吸収されるのを緩やかにします。つまり、クロロゲン酸は、余分な脂肪を体内に蓄積させない効果があるということです。大学芋は糖質量の多い食べ物ですが、全ての糖質が体に吸収されるわけではありません。
また、クロロゲン酸は、脂肪を体内に蓄積させない効果だけでなく、既に体に蓄積された体脂肪を燃焼させる効果もあります。クロロゲン酸は、メタボリックシンドロームの原因となる肝臓脂肪の燃焼効果にも期待できます。その他にも、クロロゲン酸は、糖尿病の予防にも効果が期待されていて、血糖値の上昇を抑える働きがあります。このように、大学芋は決してダイエットに不向きな食べ物ではありません。要は食べ方だと言えます。
大学芋はタレのカロリーに注意が必要
大学芋は、高カロリーで糖質量も多い食べ物なので、ダイエットには不向きだと感じる方も多いと思いますが、お伝えしている通り、大学芋は栄養価も高く、ダイエットに結びつく様々な効果が期待できます。ただ、ダイエットに効果があるとは言え、偏った食べ方をすると元も子もありません。また、大学芋には糖質の分解を阻害する効果が期待できる言っても、大学芋には糖蜜がたっぷり絡められているので注意が必要です。
大学芋は、油で揚げた後、糖蜜をたっぷり絡めて仕上げる食べ物です。この糖蜜が大学芋の甘さを引き立てているのは間違いありません。しかし、糖蜜はカロリーが高く、糖質量も多いので、食べる際は、できるだけ糖蜜を取り除くようにして糖質を抑えましょう。また、自宅で大学芋を作る場合は、油や糖蜜の量を減らすことで、カロリーや糖質のコントロールができます。大学芋のレシピに関しては後程詳しくお伝えします。
大学芋の効果的な食べ方
大学芋は栄養価の高い食べ物ですが、高カロリーで糖質量も多いのが特徴です。一見すると大学芋はダイエットに不向きな料理に思われがちですが、食べ方次第ではダイエット効果が期待できます。食べ方としては、先にお伝えした通り、大学芋を購入した場合は、味付けの糖蜜をできるだけ取り除くことがダイエットに効果的です。また、自宅で作る場合は、油や糖蜜の量をコントロールすることでダイエットに効果が期待できます。
皮ごと食べるとダイエット効果に繋がる
大学芋をダイエットに活用する方法としては、油や糖蜜の量だけでなく、皮付きの大学芋を食べるようにしましょう。さつまいもの皮には、さつまいもの中身よりも食物繊維やヤラピンが豊富に含まれています。また、さつまいもの皮には栄養素も多く含まれていて、ビタミンやミネラルの他、アントシアニンやクロロゲン酸も含まれています。大学芋を購入する場合は、できる限り皮付きのものを選ぶようにしましょう。
ノンオイルの大学芋でカロリーを抑える
出典: https://i.gzn.jp
販売されている殆どの大学芋は油で揚げてから糖蜜で味付けをしています。大学芋は油で揚げることにより、糖蜜を絡めるとカリカリの食感に仕上げります。しかし、油はとてもカロリーが高いため、ダイエット中は油の量がとても気にります。実は、大学芋は油で揚げなくても美味しく調理することができます。レシピは後程詳しくお伝えしますが、ノンオイルや少量の油で調理する大学芋は、ダイエットに効果的なので活用しましょう。
大学芋は作り方でカロリーコントロールができる
出典: https://i.gzn.jp
高カロリーで糖質量が多い大学芋ですが、自宅で調理する場合は、油や糖蜜の量をコントロールすることによりダイエットに活用することができます。また、大学芋を調理する際は、さつまいもの皮は剥かず、そのまま使うようにしましょう。さつまいもの皮には、さつまいもの中身よりも栄養素がたっぷり含まれています。大学芋を自宅で作る際のポイントは、①油と糖蜜の量をコントロールする。②さつまいもの皮はそのまま使う。です。
あと、ノンオイルや少量の油で作る大学芋は、ダイエット効果が期待できるメリットの他に、調理に手間が掛からないメリットもあります。大学芋に限らず、揚げ物は大量の油を使用するので、キッチン周りをどうしも汚してしまいます。ところが、ノンオイルや少量の油で作る大学芋は、殆どキッチン周りを汚すことはありません。調理も簡単なので、是非活用してみてくださいね。では、レシピを次に見ていくことにしましょう。
ノンオイルでカロリーを抑えた大学芋レシピ
ノンオイルの大学芋は、油を使わないので美味しくないのでは?と感じる方も多いと思いますが、調理してみると意外に美味しく仕上がります。勿論、大学芋の特徴であるカリカリの食感も味わえます。油を使っていない分カロリーも控え目なので、是非ダイエットに活用しましょう。材料3人分は、さつまいも400g、タレ(醤油大さじ2、砂糖もしくは三温糖大さじ2、みりん大さじ2、塩ひとつまみ、水大さじ4)、煎り黒ゴマ適量です。
レシピは、①さつまいもは皮付きのまま一口サイズに切ります。②切ったさつまいもは30分程水に浸けてあく抜きします。③予熱させた魚焼きグリルでさつまいもを2~3分焼きます。④さつまいもをひっくり返し、続けて2~3分焼きます。⑤タレの材料を鍋に入れ、沸騰させて弱火にします。⑥さつまいもはほんのり焼き目が付けば大丈夫です。⑦さつまいもが冷めないうちにタレに絡めれば完成です。砂糖はもう少し控え目でも大丈夫です。
少量の油で美味しく仕上がる低カロリーな大学芋レシピ
ノンオイルでも美味しい大学芋ですが、ほんの少し油の風味が欲しい場合は、大さじ2杯の油で風味を出すことができます。大さじ1杯でも油の風味はそこそこ出るので、この辺りは慣れでしょう。あと、このレシピでもさつまいもは栄養が詰まった皮付きで使いましょう。材料3人分は、さつまいも400g、サラダ油大さじ2、片栗粉少々、白ごま適量、タレ(砂糖大さじ3、醤油大さじ1、水200ml、蜂蜜または蜂蜜シロップ大さじ1)です。
レシピは、①さつまいもは一口サイズに切ります。②フライパンにさつまいもを入れ、サラダ油大さじ1を加えて絡めます。③フライパンに蓋をして弱火で蒸し焼きにします。④焦げ目が付かないようにして、さつまいもに串が通るまで蒸します。⑤片栗粉を少々とサラダ油大さじ1を加え強火で絡めます。⑥さつまいもを一度お皿に移します。⑦タレをフライパンに入れ、沸騰したらさつまいもを戻し絡め、白ごまをかけたら完成です。
カロリーダウンでも美味しいお酢が決め手の大学芋レシピ
大学芋には様々なレシピがあります。中には酢を加えたレシピもあります。実は、大学芋は酢を加えることにより、糖蜜がガチガチに固まるのを防いでくれます。大学芋を作るのに慣れていない場合は、酢を加えるようにしましょう。材料3人分は、さつまいも400g、サラダ油大さじ2、タレ(醤油大さじ1、砂糖大さじ4、みりん大さじ3、酢小さじ1)、黒ゴマ適量です。さつまいもは栄養が詰まった皮付きのまま使うようにしましょう。
レシピは、①さつまいもは一口サイズに切ります。②30分程さつまいもは水に浸け、あく抜きをします。③耐熱容器にさつまいもを入れ、600wで7分蒸します。④さつまいもをザルにあけ、水分を飛ばします。⑤熱したフライパンにサラダ油を入れ、中火でさつまいもを炒めます。⑥さつまいもの表面がカリッとしてきたら、合わせておいたタレを加え、飴ぽくなるまで炒めます。⑦黒ゴマを絡めたら完成です。
炊飯器で作る低カロリーな大学芋のレシピ
炊飯器で調理する大学芋は、今回紹介する大学芋のレシピで最も調理が簡単なものです。このレシピは、フライパンや火を使わないので、手間も掛かりません。初めて大学芋を作る方にもおすすめです。材料3人分は、さつまいも400g、タレ(砂糖・みりん・蜂蜜各大さじ2、めんつゆ濃縮4倍小さじ2、サラダ油大さじ1)です。このレシピでも、さつまいもは栄養たっぷりの皮付きのまま使用してくださいね。
レシピは、①さつまいもは一口サイズに切ります。②さつまいもは30分ほど水に浸け、あく抜きをします。③炊飯器の釜に水分を切ったさつまいも(キッチンペーパーで水気を切れば大丈夫です)とタレを入れます。④炊飯器の蓋を閉じ、普通モードで炊き上げれば完成です。今回紹介したレシピは、ノンオイルや油を少量にしたダイエットメニューですが、普通に美味しくいただけます。砂糖の量は少なめでも問題ありません。
まとめ:大学芋は高カロリーだがダイエットに向いている
「大学芋のカロリーと糖質は?ダイエット効果を上げる食べ方とは?」と題しましてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?大学芋は栄養価が高く体に優しい料理です。それは、大学芋の材料となるさつまいもの特徴を知れば納得できるものです。大学芋は高カロリーで糖質量も多いため、一見ダイエットには不向きな料理に思われがちですが、食べ方や調理方法でダイエット効果が期待できます。皆さんの参考になれば嬉しいです。