紅茶豚の作り方は？豚肉が柔らかくて美味しくなる人気レシピを紹介

紅茶で豚肉などの素材を煮るイギリス料理はあります。紅茶豚と呼ぶかは？です。紅茶と豚肉の組み合わせ料理はイギリスならではの発想で、想定外の美味しさです。人気がある紅茶豚とは煮豚のひとつです。紅茶だけで煮た豚肉を別に作った漬け汁で仕上げます。肉の臭みがなく、旨味が凝縮、柔らかい、評判どうりの美味しさです。

 

材料は塊豚肩ロース肉500g・ティーバッグ2個。漬け汁はしょうゆ100ml・みりん100ml・酢80mlです。かたまりの肩ロースをタコ糸でしばります。タコ糸で豚肉を縛る使用目的は、形をキレイにするためです。

 

タコ糸でしばった豚肉を鍋に入れ、水を肉が隠れる様に加えます。ティーバッグも鍋に入れ、火にかけます。沸騰するまで中火で、出た灰汁を取りながら弱火にして40分煮込みます。ティーバッグのラベルや取っ手の紙が気になつたらはずして下さい。

漬け汁を用意します。しょうゆ100ml・みりん100ml・酢80mlを鍋に入れ、沸騰したら火を止めます。紅茶で煮込んだ豚肉を熱いうちに漬け汁に入れ、フタをします。豚肉に漬け汁の中で味が滲み込んでいきます。ひと肌くらいに冷めたら袋に移し替え漬け置きします。

袋に入れるときは、なるべく空気を抜いた状態にして、冷蔵庫へ、一日漬け込めば食べ頃です。2~3日漬け置くとさらに旨味が増し、冷蔵庫で1週間程度は保存できます。

タコ糸をはずして、紅茶豚を切っていきます。脂身は気になったら、取り除いて下さい。旨味たっぷりの紅茶豚を漬け込んだ汁は食べるときのタレとして使います。柑橘類などやオリーブオイルをまぜてもおいしいです。

紅茶豚に使う豚肉は肩ロース、もも、ヒレ、豚バラ肉など好みの塊を使って下さい。タコ糸でなく、チャーシュー用のネットもOKです。タコ糸が面倒、ネットが無ければ、出来上がりの形だけの事で、塊のまま煮込んでも味に問題はありません。紅茶豚は煮込みなので時間はかかりますが、手間がかからず簡単に食卓の主役になります。

紅茶豚に紅茶が使われます。ティーバッグが茶葉のストレートな種類で作られているなら、ダージリンなどは合わないし、アール・グレイも適さないと思います。マリアーュ・フレールに代表されるミックスフレーバードティーも難しいです。キームンなどはいぶしたような香りで仕上がりに楽しみがあります。茶葉でいうと、アッサムなどは良いと思います。エレガントなものより、ごくごく普通のティーパックがおすすめです。

紅茶豚に使われる紅茶は好みの茶葉を使うのも良いですが、普通のティーバッグで十分です。以前は紅茶の出涸らしで料理したとの記述もあります。紅茶で煮込むことで豚肉のくさみが気にならなくなります。茶葉に多く含まれる成分タンニンが脂肪を分解し、お肉が柔らかく仕上がります。

紅茶豚は豚肉の塊を使い、ティーバッグと一緒に水から煮ていきます、材料は豚肉、ティーバック、水の三つです。醤油、みりん、酢の三つの調味料を煮立てて漬け汁を作り、煮込んだ豚肉を一日漬け込み紅茶豚の出来上がりです。煮物は煮込んで味をつけますが、紅茶豚は漬け込んで旨味を出します。時間も紅茶で煮込んだ豚肉を美味しくする調味料です。

紅茶豚を煮込んだ後に漬け込む漬け汁はタレとして、好みによりたくさんのレシピが紹介されています。基本の作り方で紹介の漬け汁も紅茶豚を食べる時のタレとして美味しいです。レシピ①しょうゆ1カップ・酒/みりん各1/2カップ・砂糖1T（大さじ）・お酢1/4カップの分量でのつけ汁も人気があります。レシピ②しょうゆ3T・オイスターソース 2T・みりん 3T・お酢1T弱のタレも好評です。

レシピ③玉ねぎをたっぷり漬け汁に入れます。材料：醤油100cc・みりん75cc・酒75ccを小鍋で煮立たせ、粗熱を取り酢75ccを加えます。玉ねぎ1個を薄くスライスして、茹で上がったブロック肉が熱いうちに、玉ねぎと漬け汁に入れて一日置きます。お酢の酸味と玉ねぎの甘みがあるタレになります。タレに玉ねぎ、ネギは相性が良く人気があります。

レシピ④しょうゆ100cc・酢50cc・酒25cc・みりん25ccを煮立て、紅茶豚の漬け汁を作ります。漬け汁50cc・ごま油1t(小さじ )・すり胡麻1T・青ねぎのみじん切り2T・柚子こしょう1tを合わせタレを作ります。紅茶豚にはしっかりと味がついているので、タレは付け合せの野菜にかけて、肉と一緒に食べるのがおすすめです。

レシピ⑤漬け汁はしょうゆ25ml・酒50ml・酢50ml・みりん50ml・野菜だし1袋を小鍋で煮立てます。煮込んだ紅茶豚を熱い内につけ汁に漬け込み、肉に味をふくませます

玉ねぎ1/2個をみじん切り、ふんわりラップをかけ、電子レンジ600Wで1分。全体をかき混ぜ、ラップをして、もう一度600で1分。すりおろした生姜を加えて、作った紅茶豚を付け込んだつけ汁をを適量加えタレの出来上がりです。

水たっぷりの鍋に豚塊肉500gとティーバッグ2個を入れます。灰汁を取りながら中火から弱火で40分位煮込むと紅茶の色になります。肉を煮込んでいる間に、長ネギ一本の白い部分を10センチに切り白髪ねぎを作ります。砂糖2Tにお酢4T・醤油4T・ごま油2Tを加え混ぜ、白髪ネギを加えれば、タレの完成です。すぐに食べない場合は、タレと一緒にジップロック等にいれ保存、味がしみて美味しさが増します。

和豚もち豚塊500g・紅茶ティーバック2個・卵3~4個。漬けダレ：酒50cc・酢25cc・みりん50cc・しょうゆ100cc・はちみ少々。豚ブロックとティーパックで紅茶豚を作ります。ゆで卵も作ります。別鍋に漬けダレの調味料を全て入れて、一煮立ちさせます。紅茶豚と卵を漬けだれに入れます。1時間ほど漬ければ食べられますが1日ほど置く方がおいしく食べられます。人気銘柄豚の和豚（わとん）もちぶたを使いました。

先に豚肉に焼き色をつけて漬け汁で煮込む紅茶豚のレシピです。鍋に300mlの水を入れて沸騰したら火を止め、ティーバッグ3個を入れて蓋をします。豚ロース肉300gに塩・コショウをすり込み、熱したフライパンで全体に焼き色をつけます。

紅茶を入れた鍋に酢1T・醤油1T・白ワインか酒2T・ハチミツ1t・赤トウガラシ1本と肉の脂をキッチンタオルで拭き取って入れ、ふたをします。とろ火で約30分、火にかけ2、3回ひっくり返します。

圧力鍋に肉と被るくらいの水を入れ沸騰させ、生姜とネギの青い部分を入れます。灰汁が出たら取り除き、ティーパックを加えます。蓋を閉めて約15分加圧、火を止めてそのまま放置します。トマトソースを作ります。にんにくとバジルはみじん切りにします。湯むきしたトマトを横半分に切り種を取り、さいの目に切ります。ボウルにバジル・にんにく・トマトを入れ、エクストラバージンオリーブオイルと混ぜます。好みで塩胡椒。

 

トマトソース：玉ねぎ1/2個・白ワイン1T・A(あらごしトマト100g・ケチャップ1t・水100cc・コンソメキューブ 1個・ガーリックマーガリン1t・はちみつ2t・オレガノか乾燥バジル少々)。玉ねぎの粗みじんを中火で炒めます。半透明になったら、白ワインをいれて混ぜます。Aを加えて混ぜ合わせ、弱火で煮詰めます。時々混ぜて下さい。塩胡椒で味を調整します。

トマトソース①鍋にトマト缶1缶を入れ、砂糖30g・ニンニクチューブ1t・ウスターソース1T・酒1T・牛乳(豆乳)2T・マヨネーズ1T・バジル 適量を加えます。中火で煮詰め、塩、胡椒で味を調整します。②ズッキーニ1/2を角切り、オリーブオイルで軽く炒めます。トマト缶1/2缶・水100ccを加えコンソメの素 1/2個で煮ます。好みで塩、胡椒。

梅酒だれを作ります。梅酒200cc・しょうゆ100cc・水100cc・しょうが/にんにく各ひとかけの材料を鍋に入れて火にかけ、2/3量位になるまで煮詰めます。梅酒だれに煮込んだ紅茶豚を入れ、5分程タレをからめなが弱火で煮ます。あら熱が取れたら、タレと一緒にジップロックなどに移して冷蔵庫で保存します。梅酒のさっぱりフルーティーなタレが紅茶豚によく合います。

しゅうゆ4T・みりん2T・梅酒大2T・リンゴ酢2Tで漬けだれを作り、紅茶豚を漬けだれと鍋にいれ煮ます。沸騰したら火を止め、紅茶豚の上下を変えて、そのまま冷まします。ジップロック等の袋に入れ冷蔵庫で保存。時々上下を返して、一晩漬け込みます。家で余っている梅酒を使った漬けだれが紅茶豚に合って、美味しいです。

豚肩ロース塊500g・水600cc～・ティーパック２個。作り方は炊飯釜に豚肉とティーパックと肉がかぶるくらいの水を入れてスイッチをオン。炊飯器に煮込み用と表示があれば使って下さい。放っておげばよいので便利です。出来上がったら粗熱が取れるまでは汁につけておきます。好みのタレをつければ美味しさが増します。たれの材料：しょうゆ2T・酢2T・砂糖1/2~1t・豆板醤1/4t・ごま油1tを混ぜ合わせます。

 

豚塊肉400g・紅茶ティーバック2個に豚肉がかぶるくらいの水を炊飯器に入れ、生姜の薄切り3枚を加え炊き込みます。炊飯器は火加減必要なし、時間も鍋と比べて時間がかからず、放っておけば出来上がり、とても便利です。粗熱を取り、しょうゆ100cc・糖質0の日本酒50cc・酢50cc・ラカント3Tで温めた漬け汁に一晩漬け込みます。上下返して漬け汁に浸るようにして下さい。ダイエットレシピです。

紅茶豚を食べやすい大きさに切ってお皿に盛りつけます。 豚肉にごま油を少し回し掛け、 白髪ネギを作って上に飾ります。 ポン酢を掛けて出来上がりです。

豚肩ロース肉600gは3~4cm角に切りフライパンを中火で熱し肉の表面に焼き色をつけます。水をひたひたまで注ぎ、煮立ったら5分ほど茹でて湯を捨てます。酢2T・黒糖か砂糖2T・水1.5カップ・昆布つゆ1/3カップを加えて中火で煮立て、ティーパックを加えます。落とし蓋をして弱火で20分煮ます。豚肉を上下に返し、かぶ4個の茎を少し残して葉を切り落とし皮をむいて4等分に切り、加えます。再び落し蓋をして15分煮ます。

紅茶豚丼：紅茶豚とカブの煮込みを片栗粉でとろみをつけてごはんにかければ、和風の紅茶豚丼です。好みで万能ねぎの小口切りを散らして、練からしをつけてたべます。紅茶豚と長芋の炒め物：素材を同じ位の太さ、同じ位の長さに揃えて切り、ごま油で炒め、少しのオイスターソースで味付けします。

 

卵1個・ごはん100g・塩こしょ1ふり・ごま油1T・残しておいた紅茶豚1~2枚・刻みねぎ・紅茶豚のタレ。チャーハンの作り方：紅茶豚をみじん切りにします。フライパンを強火で温め、ごま油を引き、溶き卵を入れてから直ぐにごはんと紅茶豚と刻みねぎを入れて良く混ぜます。味付けは紅茶豚のタレを回し入れて美味しいチャーハンの完成です。

紅茶豚のサンドイッチは人気があります。紅茶豚に味が付いているので、相性の良い粒マスタードを塗って食べるとやみつきの美味しさです。柔らかい食パンやカリッとトーストしたバケットなど様々なパンに合わせて、柔らかい紅茶豚にレタス・薄切りのきゅうり・トマト・茹で玉子などのサンドイッチ、美味しいレシピです。厚く切った紅茶豚のサンドイッチも美味しく、おすすめです。
 

紅茶煮とトマトのさっぱりした醤油味のマリネです。豚ばら肉の紅茶煮120gはタレにつけこまず、5mm幅のうす切り、トマト1/2個は種を取り、1cm角に切り、玉ねぎ1/4個は薄くスライスして水にさらして水気を取ります。マリネ液：オリーブ油1.5T・レモン汁1.5T・しょうゆ1~1.5T・塩少々・胡椒適量・ニンニクすりおろし少々・パセリみじん切り1T。紅茶豚にトマトと玉ねぎ、マリネ液を混ぜ合わせ冷蔵庫で冷やします。

　

サラダにもマリネにも使える人気の紅茶豚で生春巻きを作ります。ライスペーパーを3秒水に浸し、固く絞ったぬれぶきんの上に、10秒ほどするとしんなりします。パクチーの葉ときゅうり・大根の千切り、細めに切った紅茶豚をのせて優しく巻いていきます。ライスペーパーは湿らせすぎず、すこし固いくらいでOKです。

紅茶豚のサイドディッシュで相性ぴったりで人気があるのが、マッシュポテト。酸味のある肉に合います。バターと生クリームは常温に戻しておき、ゆでたジャガイモが熱いうちにバターを入れてつぶします。生クリームを加え、塩で味を整えます。

塊の肉でもオーブンを使わないので手軽に作ることが出来る紅茶豚。人との集まりに塊肉の料理があると華やぎます。紅茶豚は豚肉の旨みと、紅茶・しょうゆ・お酢の味がミックスしたおいしい料理で、漬け汁も自分の好みの味に仕上げる事が出来、満足度いっぱい！日持ちも良いので、たくさん作って、いろんな紅茶豚レシピをエンジョイして下さい。