オランジーナの炭酸水「フレンチスパークリング」のカロリーや糖質は？

オランジーナという炭酸飲料を知っていますか？フランス生まれのオレンジ炭酸飲料として、一時話題にもなったオランジーナ。今でも人気は非常に高いですが、2017年にオランジーナの炭酸水・フレンチスパークリングが発売されたのを覚えているでしょうか？(現在は生産終了となっております)そんなオランジーナの炭酸水・フレンチスパークリングですが、評判はどうやら真っ二つに分かれているようです。何故なのか調べてみました。

最大の特徴はオランジーナが初めて出した「透明の炭酸水」である事。キレが強く、甘さもサッパリとしており、仕事のひと休憩に飲むのにぴったりな商品となっています。また香料だけを加えただけの炭酸水とは違い、オランジーナだからこその果実感がスッキリと味わえます。オレンジピールのほのかな苦みも左程、嫌みに感じられないため、通常の炭酸水だけでは飲めない方には、とてもおすすめな商品です。

まずはパッケージの印象の口コミです。普通のオランジーナに比べて、スタイリッシュ感が増したおかげで、全体的に大人っぽいと好評な口コミが多いようです。値段で少々尻ごみしてしまう人も居るようですが、それでも大人の男女関係なく、持ち歩いていても恥ずかしく感じさせない大人らしさが、つい興味をそそるようです。結構オランジーナのブランド力にも惹かれた人も多いようです。

またバーコードも遊び心があって、手に取りやすい印象を与えています。種類は何種類かありますが、どちらにしてもこの男性が描かれており、優雅なフランス人が楽しんでいる遊び心が可愛いとの、口コミもありました。パッケージによって微妙に違いのある彼を楽しむのも、また面白いようです。

まず気になるカロリーですが、カロリーは100mlに対して20キロカロリーです。カロリーは1本で90キロカロリーになるので、左程高くはありませんが砂糖が入っているせいで若干、普通の炭酸水よりは高いカロリーとなってしまうのが弱点です。口コミでは、砂糖の多さがネックとなり、これは炭酸水ではなく炭酸飲料だという意見も少なからず見受けられます。また砂糖の有無については、結構意見が割れてしまうようです。

通常炭酸水と分類されるものは、水に二酸化炭素ガスを加えたものを示します。つまり調味料や香料を加えてしまうと、それは炭酸水ではなく炭酸飲料になってしまうのです。そう考えると、果たしてこの商品は炭酸水として表記して良いのか疑問な点も残りますが、特に法律などでは規制されていないため、ここでは炭酸水の一部として紹介させていただいています。その件に関しては疑問に思う方も多いようです。

このカロリーは、1本分と計算しても美容系炭酸ドリンク(ファイブミニやチョコラBB)に比べると、かなり高めに感じる方もいらっしゃると思います。でも普通の炭酸飲料で考えてみると、カロリーは断然低いと言える方なのです。例えば普通のオランジーナなら1本215キロカロリーです。それと比較すれば、少し甘めの炭酸が欲しくなった時には、意外とフレンチスパークリングの方が、カロリー的に見ると低いのです。

ただ同じように果汁などの入っている炭酸水を見ても、若干カロリーが高いようにも見受けられます。例えばサンガリアのレモン炭酸はゼロカロリー。サントリーのグレープ炭酸もゼロカロリーです。そう考えると、炭酸水の中ではカロリーは高いようです。逆に普通のいろはすのオレンジ水などと比べると、同じぐらいのカロリーになります。カロリーが高いと思うか低いかは、個人の主観もあると思います。

先程の記事でオランジーナの炭酸水フレンチスパークリングは、糖質が多いと言いました。この写真を見て分かる通り、二番目に糖類(果糖ぶとう糖液糖・砂糖)が来ています。実は表記されている順番が先にあるほど、その成分は沢山含まれていると言う事です。更に果糖ぶどう糖液糖という糖質は、血糖値は上がりにくいですが、実は中性脂肪になりやすい糖質なのです。ここは特に気を付けたいところです。

一番気を付けてほしい点は、糖質です。先程も記述した通り、砂糖や果糖ぶとう糖液糖が多量に含まれています。炭水化物の表示を見ると、100mlで5gと書いてあります。これは糖質の多さも表示しているのです(食物繊維と糖質が別に書かれている場合は例外です)。これを考えると、1本でなんと22.5gもの糖質を摂取してしまうのです。大体角砂糖で換算すると4.5個ぐらいになってしまいます。

茶碗1杯のご飯なら糖質56g、普通のオランジーナ1本なら糖質44gと一見少ないように見えますが、それでもやはり、ご飯半分ぐらいの糖質は大体摂取してしまう計算になってしまいます。そう考えるとぞっとする方も多いでしょう。なので、大量に飲む事は控え、なるべく糖質制限ダイエットで炭酸水として使用するのは、あまり向いていないと言えるでしょう。くれぐれもオランジーナの炭酸水の糖質には注意してください。

味についての口コミが真っ二つに割れてしまう理由を、結論から言うとその「甘さ」にあるようです。程よく甘いと感じる方も居れば、炭酸水にしては甘すぎると不満な方も居るようです。そこで今回は味について肯定派と否定派についての口コミについて、それぞれ口コミを元に掲載していきたいと思います。また客観的に見た、オランジーナ炭酸水フレンチスパークリングの味についても、詳しく説明していきます。

まずは美味しいと思う人達の意見から。美味しいと思う人達は、やはり共通して味とのどごしの「飲みやすさ」を評価している口コミが多いです。オランジーナ炭酸水フレンチスパークリングになって、甘すぎるオランジーナは嫌いだけど、フレンチスパークリングは好きだ、という方がかなり気に入っているようです。またオランジーナ特有のほのかな、果汁の味わいも口コミで評判となっています。

オランジーナフレンチスパークリングはまた、炭酸水であるため、他の食材や飲み物との組み合わせも中々美味しいとの口コミも見受けられました。特にジュース系・お酒・果物との味の相性が良いようです。また食事の味をあまり阻害する事がないため、食事の時に飲むのにも良いとの口コミもありました。パッケージもオシャレで大人っぽいため、職場に持ち込む人も多いようです。

一方であんまりオランジーナの炭酸水フレンチスパークリングは不味い…美味しくない…とネガティブな口コミの多くは、その薄すぎる味が仇となっているようです。炭酸水と書いてあるのに妙に甘くて、炭酸水として飲むと甘いし、だからと言って炭酸飲料として飲むと薄すぎる…と曖昧な感じが高評価を得られなかったようです。また炭酸水と表記してあるのに、やたら糖類を使用しているのを気にする方も多いようです。

実際に飲んでみた感想では、美味しくはないんだけど不味くもない…という方も居るようです。勿論美味しいと肯定出来るわけではないという意味で、不味いという程ではないけど…と複雑な心境を語る人も多かったです。やはり生産終了してしまった影には、そのような意見が多かったからこその終了だったのかもしれないと、ガッカリしている人も少なからず見受けられました。

オランジーナ炭酸水のフレンチスパークリングは一言で表すなら「オレンジ風味の甘い炭酸水」というところでしょう。オランジーナのオレンジの良さを取り入れているのと、爽やかな清涼感を持たせているのは、好印象だと思います。しかし炭酸水と謳っているのに、糖類が多すぎるせいで、炭酸水としては甘すぎて炭酸飲料にしては薄い…という残念な印象を与えてしまっている、少々残念な商品です。

しかし一方で炭酸飲料が苦手な方にとっては、とても甘さ控えめで清涼感があるため、夏に是非飲みたくなる炭酸水だと思われます。また柑橘系のほろ苦い味が、普通の甘ったるいオランジーナが苦手な人にとっては、とても飲みやすいと思われます。皆様が口コミで語っている通り、普通のオランジーナに比べて甘さが控えめでほろ苦い味わいなので、大人でもゴクゴクと飲みやすいとの口コミも目立ちました。

では何故オランジーナの炭酸水フレンチスパークリングは、生産を終了してしまったのでしょうか？元々この炭酸水は30代から40代をターゲットに、仕事や家事などの後でリフレッシュする時に飲んでもらいたい、という思いから生まれた商品でした。また無色透明にする事により、着色料などの余計な添加物を使用していないという、健康的そうなイメージを付加したいという経緯も伺えます。

原因はオランジーナの会社が同じく販売している、レモンジーナと同じ理由にあるとも考えられます。まず、飲み物としてのインパクトが弱かった事が痛かったようです。後、普通に美味しいけど特別美味しいというわけでもない、という存在感の薄さも痛手だったと思われます。結局のところ、生産終了の理由については詳しく述べられていませんが、やはりオランジーナのような人気が、得られなかったのが痛かったのでしょう。

中には楽しみにしていた方も多かったようなので、生産終了した時には、オランジーナ炭酸水フレンチスパークリングが終了するのを、悔やむ声も多く見受けられました。夏場で氷や他の食材・飲み物と一緒に飲むのが楽しみだった方も多いようなので、ガッカリしている方もいらっしゃったようです。ただ値段がネックだったのも、もしかしたら生産終了に、追い込まれた原因の1つではないかと思われます。

オランジーナ炭酸水フレンチスパークリングが好きだった人に朗報です。なんと、2018年4月10日から、オランジーナの新しい炭酸水「オランジーナビタースパークリング」が登場しました！こちらは従来の甘さと苦みはもちろんの事、更にパワーアップしたのは、オレンジ果汁の他にレモン果汁を追加して、更なる爽やかさを追求した事です。今年の夏はこれで乗り切ってみるのも良いでしょう。こちらについても触れていきます。

2017年に販売されたフレンチとの違いは一体何なのでしょうか？こちらの炭酸の強さは左程変わらないようですが、オレンジピールの味わいが一層引き締まった、爽やかな味わいになったようです。オレンジの香りがふわっと広がり、更に飲みやすさがアップしたようです。三ツ矢サイダーやスプライトよりは炭酸弱めで、オランジーナよりは強め、といった炭酸の強さで、柑橘系のフレーバーがアップし、スッキリ感が増しています。

前回同様甘さで少し評判が分かれてしまうようですが、前回よりは口コミの評判は全体的に上がっています。トニックウォーターにちょっと近い味わいもあり、カクテルの材料にするのにもピッタリです。万人受けする苦さがちょっと物足りないという意見もありつつも、夏場には飲みやすい爽やかさで、熱中症予防にちょっと飲んでみるのも良いかもしれません。Twitterでの反応も中々良いようです。

気になるカロリーは100mlに対して2キロカロリー上昇しました。1本のカロリーはおよそ99キロカロリーぐらいになり、ちょっとだけカロリーが上昇しております。考えられる要因は、レモン果汁を加えた事により、甘みでバランスを取ろうとしたため、糖類が増えたのだと考えられます。実質炭水化物の部分を見てみると、そちらも上昇しているため、糖類に関して気になる方は、少し気を付けた方が良いかもしれません。

糖類は100mlに対して0.6gだけ増量しています。それ程気にする事のない量ですが、やはり糖質が気になる方は、ちょっとだけ注意してください。あまり大量には飲まず、月に何回か適量を飲んでさっぱりするのが良いと思います。強炭酸が効いているため、ゴクゴクと飲めてしまいますが、あまり飲みすぎると糖質の取りすぎになってしまうので注意しましょう。

糖類は一見多めに見えますが、甘みは従来のものより少し控えめになっており、更に飲みやすい美味しさになりました。またレモン果汁とオレンジピールが追加されたおかげで、すっきりと美味しく飲めるようになり、苦みもそれほど感じないため、お子様でも飲みやすい味になっています。また大人でも甘すぎない味のため、普通の炭酸水は飲めないけど、炭酸飲料では甘すぎる…という方にはおすすめです。

オランジーナビタースパークリングも前回同様、美味しいと絶賛する人も居れば、何か物足りない…と思う方も居るようです。オランジーナの好みは通常と炭酸水では、甘いのが好きか嫌いかによって、大分変るようです。そこでこちらの方も美味しいと思う人の口コミと、あまり美味しくないと思う人の口コミをまとめてみました。

高評価の方は変な甘みがなく、甘さ控えめでほんのりしたビター感と、強めの炭酸がさっぱりとしていて美味しいという口コミが非常に多かったです。ミントとレモン果汁の爽やかさが、甘みをあまり感じさせず、だからと言ってビターと言いつつもそこまで苦くもないバランスが、良いようです。普段の水分補給だけではなく、お酒で割って飲む人も多いようです。甘めのお酒が好きな人には丁度良いと思います。

オランジーナビタースパークリングは去年よりも、苦みが増して甘みが控えめになったため、より大人っぽい味わいに変化しました。口に残らない炭酸の味わいは相変わらず料理との相性が良く、少し洒落たフランス料理にオランジーナビタースパークリングを添える…なんていうのも良いかもしれません。どちらかというと大人っぽい西洋料理と相性が良いようです。

不味いという意見に関しては、前回とは逆で今度は大人っぽくなりすぎた故に、普通のオランジーナと比較してしまい美味しくない、と言ってしまう方が多いようです。批判的な口コミを見ていくと、やはり味が薄く感じたり甘く感じるのが嫌だと言っている口コミは減りませんが、普通のオランジーナと比較して、やはり普通のオランジーナの方が良いと思う人も居るようです。ただ、批判的なコメントは今回少ないように思えます。

オランジーナはただ飲むだけでは終わりません。なんと様々な飲み方や食べ方に変えるだけで、劇的に別のデザートや飲み物に変化する事を知っていたでしょうか？こちらは普通のオランジーナが中心になってしまいますが、こちらのおすすめレシピもいくつか紹介させていただきます。貴方も是非オランジーナの応用レシピで、美味しい夏を迎えてみてはどうでしょうか？

こちらはお好みのフルーツとお好みのオランジーナ半分で出来る、フルーツポンチです。作り方は非常に簡単でフルーツをカットしてジャーに入れて、炭酸を入れて凍らせるだけです。炭酸の強さはお好みに合わせて調整する事が出来ます。お子様にも喜ばれる味ですし、炭酸水で作れば大人のフルーツポンチが作れます。アレンジも自由に効くため、暑い夏におすすめなデザートと言えるでしょう。

こちらはお好みのオランジーナをゼラチンで固め、上にフルーツを乗せたゼリーです。ジャーに予めゼラチンをふやかして溶かしたオランジーナを入れて置くと、楽です。フルーツはお好みで自由に好きな物を乗せていきましょう。写真のようにミントを添えると綺麗な仕上がりになります。もちろん甘いのがあまり得意ではない方は、炭酸水で試してみるのも、また新しい良い方法だと思います。

オランジーナはカンパリとも相性が良いです。見た目はピンクっぽいオレンジ色に変わり、女性でも飲みやすいカクテルに早変わりです。分量は大体カンパリ30mlに、オランジーナ100mlぐらいです。お好みに合わせて調整してみてください。またもちろん炭酸水で作れば、男性の方でも飲みやすい大人のオランジーナカンパリになります。試してみてはいかかでしょうか？

こちらは見た目もオシャレなラズベリーオランジーナです。入れるオランジーナによって、見た目も味もちょっと変わるので、なかなか面白みもあって、アレンジのしがいがあると思います。ラズベリージャムを入れるため、炭酸水のオランジーナでも少し色付いて、大人の女性らしさが魅力的な、ラズベリーオランジーナになると思います。ラズベリーも可愛くて、SNS映えもするドリンクになります。

こちらはオランジーナをパンに染み込ませて、トースターで焼き、好きなフルーツとホイップとパンをジャーに入れた、パフェ風のデザートです。ジャーに入れるだけであのオランジーナが、女子力高すぎるデザートに大変身するのです。こちらは応用のレシピもあり、マフィン用のカップに入れたり、パフェグラスに入れてももちろん可愛くなります。工夫次第では、エレガントな大人の、オランジーナパフェなんかも出来ます。

いかがでしょうか？今回はオランジーナの炭酸飲料水である、炭酸水について紹介してきました。オランジーナの炭酸水の魅力について、新しい発見は出来たでしょうか？先程紹介したオランジーナアレンジレシピも、オランジーナの炭酸水で挑戦してみても、大人でも味わいやすいデザートや飲み物になると思います。

普通のオランジーナも美味しいですが、時にはそっと炭酸水にも触れてみてはいかがでしょうか？もしかしたら、新しい味の驚きが待っているかもしれません。これからは炭酸水にも目を向けてみてください。