IKEA東京ベイ（旧船橋）へのアクセスは？人気のカフェや駐車場情報も！

IKEA東京ベイ(旧船橋)店はIKEAが再進出を決定してから日本で最初にオープンした店舗です。広い土地が確保されており都内からもアクセスが良く、IKEAの中でも人気の店舗です。そんなIKEA東京ベイ(旧船橋)店のアクセスや駐車場事情、人気のカフェについて紹介していきます。

IKEA東京ベイ(旧船橋)店は、旧船橋店の10周年を記念して2016年4月24日に再オープンしました。千葉県船橋市にあります。元々IKEA船橋店と言えば日本におけるIKEAの旗艦店です。再オープン時には世界初となる「IKEA CAFE」と「IKEAベーカリー」も同時にオープンしたため、たいへん話題になりました。
 

IKEAが日本で展開し始めたのはIKEA東京ベイ(旧船橋)店がオープンした2006年と思っている方が多いのではないでしょうか？実はIKEAは1972年頃に日本への進出を計画していました。当時若者に人気はありましたが値段が高いなどの理由で業績は振るわず、1986年頃までなんとか売上を伸ばそうとしましたがIKEAは日本から撤退せざるをえませんでした。
 

その後2001年にIKEAは再進出の計画を再び立ち上げ、千葉県船橋市にあった屋内スキー場の跡地の一部を利用し、2006年に旧船橋店のオープンが実現しました。IKEAの雪辱戦となった東京ベイ(旧船橋)店はIKEAの中で重要な位置づけの店舗と言えるでしょう。
 

実際に購入した後イメージと違った、搬入経路がなく家に運び入れることができない、家具のサイズが間取りと合わないなんてことがないよう、IKEAはアプリなどでシミュレーションなどができるサービスを充実させてあります。IKEAが人気である理由の1つと言えるでしょう。これらのサービスを利用して入念な準備を行えばより良いショッピングを行えます。
 

IKEAには「IKEA STORE」という公式アプリがあります。こちらのアプリは買い物に欠かせない購入リストをスマホ上で作成できるのです。店舗でバーコードをカメラでスキャンすることでリストへの追加や、在庫場所などの確認ができます。その他にも各店舗のイベント情報やセールなどの情報も載っているため出発前にダウンロードしておくと良いです。
 

IKEAのカタログはとても充実しています。製品によってコーディネートされた部屋がたくさん掲載されています。様々な媒体にも適応しているため便利です。紙のカタログはIKEAFAMILY会員になると無料で送られてきます。オンライン版、アプリ版もあるため電子書籍の方がいい方はこちらがおすすめです。カタログを眺めてイメージを膨らませておくと購入の際にも迷うことが少なくなるでしょう。
 

加えておすすめなのは「IKEA PLACE」というアプリです。iPhone5S以降の使用者のみ利用可となりますが、AR(拡張現実)を応用したアプリです。このアプリでカメラを作動させ、部屋の家具を置きたい場所を写してみるとその場所に実際と同じサイズの家具が置かれているように見ることができます。購入したい家具を置くとどうなるか、具体的なイメージが提示されるのでとても便利です。
 

ARが使えない場合は部屋のサイズをきちんと測っておきましょう。IKEAの店舗フロアにはいろいろな場所に紙のメジャーが置かれています。顧客がいつでも簡単に家具のサイズを測れるようにするためです。自宅のサイズ感をきちんと測り、メモしていくとIKEAの紙メジャーも活用しやくなります。搬入経路も高さ、幅など注意したいところはきちんと測って行きましょう。
 

IKEAの買い物の仕方は日本国内の一部で北欧式と呼ばれているくらい独特なものです。昨今ではそれなりに浸透したように思いますが、やはり初めて行くと慣れない方式に戸惑う人も多いでしょう。念のため、IKEAに初めて行く人に向けて説明したいと思います。
 

IKEAの店内はいくつかのエリアに分かれています。そのエリアを順に巡るように進んで買い物していくのが北欧式です。IKEAの店内は4つのエリアに区切られています。「マーケットホール」、「ショールーム」、「セルフサービスエリア」、そして「お会計エリア」の4つです。
 

「マーケットホール」は主に雑貨やキッチン用品など小物系を置いています。このエリアは普通のお店と同じように商品が並べられているため、購入したい商品はカートやイエローバッグとう袋に入れていきます。その次に通るのは「ショールーム」です。ショールームはモデルルームがたくさん用意されており、その展示されている中で購入したい家具があれば店内にあるショッピングリストと鉛筆でメモしていきます。
 

「セルフサービスエリア」は大きな在庫置き場です。ここからショッピングリストでメモした商品を自分で取り出していきます。先ほど説明した「IKEA　STORE」アプリがあれば場所もスムーズに分かるのでおすすめです。最後に「お会計エリア」は言葉のまま、会計をするエリアです。ここで選んできた商品を一括会計します。配送の手続きなどもこちらで行います。この合理的なショッピング方式がIKEAの人気たる理由の1つです。
 

IKEA東京ベイ(旧船橋)店へのアクセスはどうすれば良いのでしょう？意外とどんな方法でもIKEA東京ベイ(旧船橋)店は行くことができます。ただやはり大型の家具の購入、大量の買い物をするときは車が一番おすすめです。しかしIKEA東京ベイ(旧船橋)店の近辺の交通事情は少し複雑なようです。同時に駐車場についても説明していきます。
 

東京からIKEA東京ベイ(旧船橋)店に車でアクセスするには土地勘がなかったり、初心者ドライバーであると難しい点がいくつかあります。東京からIKEA東京ベイ(旧船橋)店に向かうと通る湾岸線国道357号の運転はとても楽です。しかし高速道路に入ってしまうときがあります。
 

東京ベイ(旧船橋)店に向かう途中、東京ディズニーリゾートを越えて船橋に入る前くらいによく大渋滞になる場所があります。車線が広く、前に進むだけなので難しい道ではないのですが、ふと右の車線を見やるとガラガラになっているのです。渋滞にじれてその車線に移動してしまうとそのまま高速に乗ってしまいます。慣れてない人はなかなか気づきにくく、また道を戻るにも渋滞した道は割り込むにはとても難しいのです。
 

東京ベイ(旧船橋)店前の交差点も難易度の高いポイントです。IKEA東京ベイ(旧船橋)店の駐車場ゲートに入るまでの交差点は若干わかりにくい構造になっています。安易にレーンを変更すると接触事故を起こしやすい場所になっているため、レーンを変更する際には必ず左右と後ろと確認してください。また、この交差点付近は船橋名物と言われるほどの大混雑エリアです。安全運転を心がけて車でアクセスすることをおすすめします。
 

IKEA東京ベイ(旧船橋)店の駐車場は終日無料で利用可能です。営業時間は平日は10時から20時45分、土日祝日は9時から20時45分です。店舗の営業時間より15分早く駐車場入り口は閉鎖するようになっています。めったにないと思いますが運営時間ぎりぎりで訪れると駐車場に入れないことがあるので注意して下さい。
 

またIKEA東京ベイ(旧船橋)店の駐車場の高さ制限は2.45mまでとなっています。日本国内で走っている車で車高がこの高さを超えるものはなかなかないと思います。けれど大型家具を運ぼうとして友人やレンタルで大きめの車を借りたら駐車場に入れなかったなんてことがありうるかもしれません。頭の片隅に入れておくと良いでしょう。
 

IKEA東京ベイ(旧船橋)店の駐車場はとても広くゆったりしていると、隣のららぽーと東京ベイと比較して人気です。しかし駐車場内に目印がないので帰り際どこに駐車したか分からなくなることもしばしばあります。気をつけて下さい。またIKEA東京ベイ(旧船橋)店の入り口にはロータリーがあるので、ぜひお子様連れや大きな家具を購入した際には利用してみて下さい。
 

IKEA東京ベイ(旧船橋)店はJR京葉線・武蔵野線南船橋駅の改札を出てすぐのとこにあります。京成電鉄船橋競馬場駅からも徒歩15分でIKEA東京ベイ(旧船橋)店にアクセスできます。南船橋周辺はまだまだ発展途上の土地でありかつIKEA東京ベイ(旧船橋)店はとても大きな店舗なのですぐにわかると思います。
 

IKEA東京ベイ(旧船橋)店には平日・土曜限定の無料送迎バスでアクセスすることもできます。南船橋駅から、ららぽーと東京ベイの区間を9時～21時の間20～25分間隔で運行しています。ららぽーと東京ベイにも寄りたい方にはとても便利です。9時～10時間と20時～21時の間は曜日によって運行本数が変わりますので公式ホームページ等で確認してください。
 

IKEA東京ベイ(旧船橋)店には自転車やバイクでのアクセスもできます。自転車やバイクを止められる駐輪場があり、こちらも駐車場と同様終日無料で利用可能です。サイクリングのついでにIKEA東京ベイ(旧船橋)店に寄ってみるのも良いかもしれません。
 

IKEA東京ベイ(旧船橋)店にはカフェと呼べるとこが2カ所あります。冒頭でお話した「IKEA　CAFE」と「レストラン・カフェ」です。他にもIKEAにはビストロとスウェ－デンマーケットなどの飲食店があります。どこのお店もスウェ－デンの料理が楽しめます。今回はこの中でもどのお店が人気なのか等紹介していきます。
 

オープン時話題になったという「IKEA　CAFE」気になりますよね？こちらのカフェですが現在は人気がいまいち。2階のショールームエリアのキッチンコーナーの中に溶け込むようにあるため、なかなか気づくことができなかったりします。スウェーデンのコーヒー文化を日本にもたらすためオープンしたため、メニューもコーヒー中心です。コーヒーの他にはクッキーとスムージーがあります。
 

座席も17席と少ないですが、購入後はそのまま店内を持ち歩いても大丈夫だそうです。IKEA　CAFE一番のメリットは人の手で入れたコーヒーが飲めること。コーヒー文化のこだわりもあり、なかなか美味しいコーヒーが提供されています。コーヒー好きの方は一度試してみてはいかがでしょうか？しかしやはりIKEA CAFEは人気のカフェと言うには位置や広さ、メニューの選択の少なさもあいまって人気とは言いがたいです。
 

IKEA東京ベイ(旧船橋)店のレストラン・カフェは他店と同じく人気の飲食店です。やはりリーズナブルなお値段の料理が提供されていることが人気の理由の1つです。他にも子連れにうれしいキッズメニューの提供や、離乳食の無料提供、紙スタイの貸し出しなどもあるのも魅力です。
 

他にもリーズナブルでもそれなりのボリュームが提供されることや、定期的にイベントを開催しており、そのイベント内容なども魅力的であることも人気がある理由です。レストラン・カフェで使用されているテーブルや椅子、食器などはIKEAの実際の商品が使われているのでちょっとしたインテリアコーディネートの参考になります。
 

IKEAはモーニングサービスも行っており、IKEA東京ベイ(旧船橋)店は開店からの30分はドリンクバーの無料提供を行っています。人気の砂糖50％オフの北欧スパークリングウォーターや、コーヒーなどのホットドリンクが提供されているので、朝のひとときを過ごすために来店する人もいます。こちらもIKEAのレストラン・カフェが人気な理由の1つです。
 

他にも「ビストロ」や「スウェーデンマーケット」、「ベーカリー」などがあります。ビストロは軽食中心の立食式のお店です。帰り際に目にするとこにあるため、最後こちらで購入して軽く腹ごしらえをしてから帰宅するお客さんが多いです。一番の人気メニューはホットドックで、お値段も100円です。他にもソフトクリーム50円など、とてもリーズナブルで人気な理由がよくわかります。
 

スウェーデンマーケットはIKEA CAFEやレストラン・カフェなどで提供していたものが自宅でも楽しめるよう、ミートボールなどの材料を販売しています。お気に入りのメニューを見つけたらスウェーデンマーケットで購入して自宅で作ってみることもおすすめです。
 

ベーカリーはフランス政府認定のクリームを乳酸発酵で作る発酵バターの中でも、最高ランクのAOPバターを使用しており、軽い酸味と香りの高さが特徴のパンを販売しています。イートインコーナーもあり、持ち帰りだけでなくそのまま食べることも可能なので小腹が空いたとき便利です。こちらのパンの取り揃えも美味しいものが多く人気です。
 

IKEA東京ベイ(旧船橋)店のアクセス事情、人気のカフェについて紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか？IKEAは世界中に展開している企業です。それだけサービスなどが充実しています。家具の購入を検討するときにはぜひIKEA東京ベイ(旧船橋)店のご利用をおすすめします。