くいしんぼ如月のお弁当とおにぎりのメニューは？口コミも紹介！

くいしぼ如月という店を知っていますか？高知県内をメインに展開をしている店です。このお店はコンビニエンストアとお持ち帰り弁当が一つになったとっても便利なコンビニエンスストアなのです。最近口コミで広がっているこのくいしんぼ如月がどういう店なのか高知県民以外には知られていません。なので今回そんなくいしんぼ如月について名物メニューを始め色々と紹介していきます。

くいしんぼ如月のメニューについて触れる前に店について紹介します。元々持ち帰り弁当店を営んでいたのを24時間営業としたことで、コンビ二の要素を取り入れることで成功し、高知県内で人気を呼びました。また店内ではお持ち帰り弁当を製造できる厨房があり、24時間いつでも出来立てのお弁当が購入できていました。現在の営業時間は変更されています。お弁当屋とコンビニが合体したお店がくいしんぼ如月なのです。

 

店の歴史を軽く触れた所で、ここからくいしんぼ如月のメニューについて触れていきます。高知県民内ではくいしんぼ如月という絶対一回は食べるべきソウルフードメニューがあります。それが、チキンナンバンです。漢字表示のチキン南蛮とは別物にされています。カロリーは約900kcalですがナンバンチョイスによって変動します。そのチキン南蛮を食べてこそくいしんぼ如月を知る事になります。

くいしんぼ如月の看板メニューにして高知県民のソウルフードであるキチンナンバンは、一般的なチキン南蛮とは違います。ソースがタルタルではなくオーロラソースである事が一番の特色です。そのオーロラソースはクリーミーであっさりとした甘めに仕上がっているのでチキンとうまく合います。そのチキンも揚げた皮は薄く、中の鳥は身が詰まった鶏むね肉でまるでチキンナゲットの様に柔らかくジューシーです。

くいしんぼ如月ではビックと並ぶぐらい人気の組み合わせがこのナンバンチョイスです。チキンナンバン1枚とおかずを一品選ぶことが出来るこのチョイス。ちなみに地元では「チョイショー」と言われているので普通にナンバンチョイスといっても伝わらないかもしれません。このナンバンチョイスもリーズナブルな価格で好きなおかずとチキン南蛮が食べられるのと、リーズナブルな価格から大人気です。

そんなチキン南蛮を出しているくいしんぼ如月の裏ソウルフードとして人気なのがナンバン飯です。名前からチキンナンバンにご飯が混ざっているのかなと思われがちですが、実際味付けもチキンナンバンとは異なります。チキン南蛮はオーロラソースにあう味付けですが、ナンバン飯は照り焼き風に味付けをされています。またナンバン飯を買う方は量が足りないのでじゃん麺とセットで頼むことが多いです。

チキン南蛮に比べてカロリーは抑え気味ですが、照り焼き風にできているのでご飯だけでも結構高カロリーのメニューです。なのでじゃん麺など野菜が多く入っているメニューと一緒に食べるのが一番カロリー的にもおすすめできる組み合わせです。

キチンナンバンにはいろんな形のお弁当があります。その中でも県民があいしてやまないのが「ビック」と呼ばれているお弁当です。正式名称は「チキンナンバンBIG」です。お腹いっぱいチキン南蛮を食べたい人向けにチキンが２つ入っています。それで価格が650円とリーズナブルな価格なのでお昼は普通のナンバン弁当よりも人気があります。

開業したころはくいしんぼ如月の営業時間は24時間でした。しかし時代の流れで営業時間を24時間は辞めようという動きが出てきた頃、くいしんぼ如月も24時間の営業時間を辞めることにしました。常に時代に寄り添う事で営業時間が例え変わっても人気があるのです。またくいしんぼ如月はコンビニ系の店では珍しい営業時間以外にも正月三日の休みがあります。なので正月にいってもキチンナンバンは買えません。

スーパー等でよくみるピクニック向きのお弁当としてあるおにぎり弁当はくいしんぼ如月にもあります。しかも野菜とおにぎり二つ、出し巻き卵に、チキン南蛮。シンプルだけどまさしくこれこそお弁当の王道！といわんばかりの詰め合わせに買って損はありません。またくいしんぼ如月の名物メニューチキン南蛮が入っているのでいきなりナンバンを食べても食べきれるかわからないという人にもおすすめです。

先ほど上のナンバン飯のお供にじゃん麺をご紹介しましたが、そのじゃん麺はちぢれ麺を使ったラーメンです。主に白菜、ニンジン、豚肉を入れたじゃん麺ですが、シンプルなしょうゆ味ということもあり麺メニューの中では人気があるメニューの一つです。ナンバン飯と一緒に食べるとちょうどほどよい量になるのでナンバン飯の相棒として購入する方が多いです。

くいしんぼ如月にはごはんもの以外のメニューもいくつかあります。その一つが焼うどんです。シンプルにうどんと鶏肉と野菜をいれてしょうゆで味付けした昔ながらの焼うどん。カロリーは少々高めですが、胡麻とネギ、そしてのりがかかっています。またシンプルな味わいが故にチキン南蛮だけでも頼みたくなるぐらいおいしい焼うどんです。

季節限定品ではありますが、冷やし坦々麺もおすすめです。ぴりっとした唐辛子の辛さを活かした坦々のソースとちぢれ麺そして炒めた牛肉のそぼろが混ざって美味しい三重奏を生み出します。それがまた口にはいると辛味から叫びたくはなりますが暑い季節にはまさしくおすすめなくいしんぼ如月のおすすめメニューです。

くいしんぼ如月は丼ぶりものも充実しています。鶏肉はチキン南蛮で美味しいと実証されていますが、やはり地元の方々もチキン南蛮以外を買おうとするととり弁当を買う人が多いようです。とり弁当は、甘辛いタレで焼き鳥風に仕上げられていて、卵は出し巻き卵がふたつ乗っているという普通の鳥のどんぶりとはイメージがかけはなれた丼です。たまには他のメニューにもチャレンジするのもおすすめです。カロリーは比較的低いです。

くいしんぼ如月でもお持ち帰りされるものとしてもう一つ人気なのは目玉焼きが乗った月見ナポリタンです。昔ながらのナポリタンをイメージして作られているので大人から子供まで人気があるメニューです。また目玉焼きの卵を崩して食べるのが美味しいという人も多く、カロリーは少々高めですが、それでも人気があるメニューです。

またくいしんぼ如月はおにぎりもあります。おにぎりの種類は5種類と少なめですが、普通のコンビニでは扱っていない具材も扱っています。おにぎりのネーミングも面白いですが、やはりひときわめだつのが「おしんこ」と「しその実」です。おしんこんは県によって色のイメージが違うのですが、高知県内では黄色のおしんこです。しその実は漬物にしたしその実をおにぎりの具にしています。海苔もぱりぱりでとてもおいしいのでおすすめです。

ネーミングも面白いくいしんぼ如月ですが、今口コミはどのように広がっているかか紹介しましょう。やはり高知県民以外は知らないのでまずどんなお店なのから始まります。だけど皆がそろってチキンナンバンを食べるべきだといいます。またメディアにも最近名前が出る様になり口コミ以上に広がっているのも事実です。高知へ来たらぜひ寄りたい店の一つとして入れて欲しいです。

ちなみに地元出身の方で上京している人達はメディアから「高知県ご当地コンビニ」という文字を見て驚いている人も多くいます。実際キチンナンバンと言っても他府県民は漢字のチキン南蛮を思い浮かべるでしょうし、まずオーロラソースではなくタルタルソースが主導なので驚かれる方も多いです。現実くいしんぼ如月は高知県内のみにしか店がありません。

ここまでくいしんぼ如月についていろいろ紹介しましたがいかがでしたか？これをきっかけに興味を持って高知までいくのもいいですし、一度行ってみようと思ってくれるのもいいです。とにかくくいしんぼう如月は高知県内のみにしかないご当地コンビニです。高知へ寄る機会があったら、かつおのたたきや坂本竜馬といっしょにくいしんぼ如月も観光候補に入れてみてはどうでしょうか？