コストコに初めて行くときの入店方法は？買うべき商品も紹介！

コストコは大変人気のある大型ショッピングセンターですが、普通のスーパーのように何時でも入店できるわけではありません。決められた手続きが必要ですし、一定のルールを守らなければなりません。これらに反すると、厳しい規定により入店ができなくなることすらあるのです。

そのため、初めてコストコに行きたいと考えている人には、入念なリサーチをして入り方などを事前確認しておくことを強くおすすめします。本記事では、コストコに初めて行く際の注意点や心得ておくべきマナーを楽しみ方も含めてレクチャーしていきます。

コストコに初めて行く人が買うべきおすすめ商品も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

コストコは、普通のスーパーとは勝手が違う点が多々あります。そのため、初めての場合には自身の常識や思い込みで出かけてしまうとお店に行ってから後悔することにもなりかねません。あらかじめ入り方などについて事前の注意点を良く理解してから訪れるようにすると、初めてでも首尾よくスムースに買い物を楽しむことができるでしょう。

まず大前提として理解しておかなければならない点は、コストコは会員制のスーパーであるということです。つまり、コストコの会員以外は、どれだけお金を持っていても原則として買い物ができないということを理解しましょう。後述しますが、一部の例外を除いて、決められた手続きによる会員登録をして初めて買い物ができるのです。

コストコでの買い物は、大量になったり商品が大型化しやすい傾向があります。また、コストコは大型の倉庫店で駐車場も充実しているため、初めてでも車で訪れることが原則と考えましょう。車でなければせっかく買った商品を持ち帰るのに大変苦労することになりますから注意が必要です。

コストコに初めて行くときは、できればすでに会員になっている人と一緒に訪れるようにしましょう。他のショッピングセンターと異なり、ルールが多くて入り方も分かりにくいです。店舗の広さも桁違いなので、戸惑うリスクも非常に高くなっています。

気心が知れている人が一緒だと入り方も分かって心強いですし、買うべきものやコストコの楽しみ方もレクチャーしてくれるでしょう。自分だけで消費できないものは、その相手とシェアもできてお得感が増すというメリットもあります。

コストコに行く際には、必ず用意しておくべき持ち物がいくつかあります。コストコから自宅までの距離があり、買い物を終えてから帰ってくるまで結構時間がかかるケースがあります。また、コストコの商品は業務用が多いので、大量に買い込むことも少なくありません。

その際に欠かせないのが、エコバックやクーラーボックスです。コストコにはレジ袋がなく、その代わりにオリジナルのクーラーボックスが販売されています。断熱性が高くて大きいため、冷凍品を大量に買いたい人にはおすすめです。

特に初めてで勝手が良く分からない場合は、念のため車に紙袋などを多めに積み込んでおくと良いでしょう。また、初めて行く際には必ず会員登録が必要ですから、免許証や保険証などの身分証明書も忘れずに持参しましょう。

初めての場合はもちろん、コストコでの買い物に慣れるまでは事前に買うものをチェックしておくのもおすすめです。慣れるまではどうしても戸惑うことが多く、買うべき物を買い忘れたり、余分なものを買い込んでしまう可能性も少なくありません。

近所ならまだしも、せっかく遠出をしてコストコまで行って悔いが残ることのないように気を付けましょう。

コストコにはメルマガがあり、登録すると2～3日に一度のペースでコストコに関する情報が次々と送られてきます。コストコ各店のイベントや週末の割引情報、クレカのキャンペーン情報など知っておくと得する情報が満載です。

しかもこのメルマガがそのままクーポンにもなっています。たとえ初めてでも、買い物をすると自動的に割引が受けられるというサービス付きなのです。

コストコでは、2019年12月より公式オンラインショップが開設されました。気になる商品があれば事前にチェックしておくと参考になるかもしれません。ただし、実店舗で購入した方が数割は安いですし、商品によっては一定数以上を注文しなければならないものも少なくありません。

また、生鮮食品など取り扱いのないアイテムもありますので、経済的な面から考えるとコスパが良いとは言えません。買うべきものがあって、どうしてもコストコに行けない場合にのみ使用するという考え方の方が良いでしょう。

コストコに買い物に行く際は、あらかじめ予算を決めておくことをおすすめします。初めてだと店の大きさに圧倒されてしまい、一種の興奮状態に陥ります。それが原因で目移りしてしまい、予定外の出費をしてしまうことも珍しくありません。気に入ればいつでも何度でも来れるので、特に初めての時は上限額を決めて赴く方が賢明といえるでしょう。

すべての買い物が済んだら最後に会計を済ませます。コストコのレジコーナーには、ベルトコンベアーが設置されています。購入した商品をすべてここに乗せたら、次に並ぶ人の商品と分けるために、近くに置いてある白い棒を置きます。カートはスタッフに託しますが、大型の商品がある場合は無理してベルトコンベアーに乗せる必要はありません。

順番が来たら会員証をスタッフに渡し、バーコードを読み取ってから会計がスタートします。この時、スタッフに預けた大型商品は一緒にレジを済ませてくれます。現金かカードでの支払いになりますが、コストコでは会員本人しか支払いができません。

カードの場合は、「コストコグローバルカード」「マスターカードブランドのクレジットカード」「コストコビジネスカード」のいずれかしか利用できません。この時、コストコの会員証に記載された名前とクレジットカードの名義が同じでなければ、カード払いができないので注意が必要です。

コストコへ初めて行く方は何かと戸惑うことが多く、入り方すら良く分からないかもしれません。通い慣れたコストコ会員なら難なく入店して買い物に入れますが、初めてだとそうはいかないでしょう。

また、コストコは原則会員制ですが、そうでなくとも入店する方法もあります。コストコの会員登録法やそれ以外の入り方について詳しく説明していきましょう。

コストコを初めて利用する時には、基本的に会員登録が必要になります。入店時に専用のカウンターに行き手続きを行います。会員には、「ビジネスメンバー」と「ゴールドメンバー」の二種類があります。前者は法人や個人事業主、後者は個人会員なので、基本的には後者の「ゴールドメンバー」になります。

氏名、住所、電話番号など必要事項の記入や写真撮影があり、運転免許証や保険証などの身分証の提示も必要です。さらに年会費4,400円(税込)を支払って手続きは完了です。

コストコに入店して会員登録手続きをするのは、結構な手間がかります。場合によっては長時間待たされる可能性もあるでしょう。それらのリスクを回避するためにネットで事前に仮登録する方法をおすすめします。

ネット画面で必要事項を入力して申し込むと、受付番号とお渡し期限が画面に表示されます。この受付番号を覚えておいて、表示期限までにコストコの実店舗に出向きましょう。これなら初めてでもスムースに会員証を発行してもらえます。

コストコに入店するためには会員証が必ず必要ですが、1枚の会員証につき18歳以上で2名までなら同伴が可能です。また、18歳以下なら何名でも同伴可能となっています。コストコの会員になるか迷って決められない場合は、会員の人に同伴して無料でお試し入店してみるのも一つの手といえるでしょう。

一度体験してみて、コストコへの入り方や使い方がひと通り分かれば、次回からは安心感が違います。ただし、支払いは会員本人しかできないので、自分が買った分は後で清算して返す手間がかかります。その点を快く受け入れてくれる相手を選ぶようにしましょう。

コストコには、初めてでも会員にならずワンデーパスを使って入店することができます。チラシについている招待券を利用したり、すでにコストコ会員になった人が貰える「1日特別ご招待券」を譲ってもらったりして入店できるシステムです。

使える店舗が限定されるなどいくつかの制約がありますが、コストコの入り方を理解したり、どのようなものかを体験するには十分といえるでしょう。

ワンデーパスで入店した場合は、フードコートを除いてコストコ会員が購入する値段に5％の金額が上乗せされます。そのため、商品によってはお得感が薄れてしまうことも考えられます。購入したいアイテムが決まっている場合は、あらかじめコスパを良く確認してからワンデーパスを使うようにしましょう。

ワンデーパスは、1世帯1回限りしか使えないことになっています。たとえ自分がコストコが初めてで、ワンデーパスを使用した経験がなくとも、同居している家族の誰かが過去にワンデーパスを使用したことがあれば入店できません。

また、コストコ会員はいつでも解約が可能です。年会費も全額返金されますが、解約して1年未満の人もワンデーパスは使用できません。この場合、同居の家族も入店はできないことになっているので注意が必要です。

コストコは、90日以内なら返品保障される制度があり、会員はこの特典が受けられます。しかし、ワンデーパスの場合は、この特典を受けることはできません。また、これと同様に商品の交換も受け付けてもらえないので注意しましょう。

コストコには、入り方を始め店内で過ごすときにも押さえておくべきポイントがいくつかあります。どの店舗でも共通の内容なので、初めて行く場合も事前に理解しておくと良いでしょう。

コストコには、コストコならではの独特のマナーや楽しみ方があります。それらを知っておくことで、初めて訪れた場合もあまり気後れせずに過ごすことができるでしょう。そのポイントを具体的に紹介していきます。

コストコ店内は、基本的に撮影不可となっています。特に初めての時は、テンションも上がって写真や動画を撮りたくなるかもしれませんが、ルール上は原則禁止となっているので注意しましょう。

コストコでは入店時にスタッフからカートを渡され、それを押しながら買い物を始めるのが常識です。しかし、このカートが非常に大きいので、必要以上にあると店内で身動きが取りにくくなります。

あまり多くの買い物を予定していない場合は、複数で訪れてもカートを1台だけにするなど工夫しましょう。特にフードコートでは、混雑時のカートの扱いに戸惑うことが多いので注意が必要です。

コストコでは、小学生以下の試食は保護者同伴が必須になっています。具体的には、スタッフから保護者に試食が渡されて、保護者の手から子供に渡されるという手順を踏みます。

月齢によっては食べられない食材もありますし、アレルギー発作を起こせば重大な責任が課せられることにもなりかねません。そのようなリスクを回避するための対策といえるでしょう。

コストコでは、フードコートを有効利用することもおすすめです。ワンコインでも十分お腹を満たせるボリュームのあるメニューが数多く取り揃えられています。特に家族で訪れた場合は、ランチに利用するとコスパが良いでしょう。

コストコでは出口で必ずレシートのチェックが行われます。レジで金額の打ち間違いがないか、レシートの記載と商品の内容が一致しているか厳正に確認するのです。このチェックが済まないと店から出ることができないので、初めて訪れた時は特にレシートの管理に注意しておきましょう。

コストコでは、コストコでなければ買うことのできない商品が数多く販売されています。なかには一度買ったら病みつきになるアイテムも少なくありません。コストコへの入り方やマナーも重要ですが、最後にコストコに初めて行ったら買うべきとっておきのおすすめ商品も紹介しましょう。

クリスマスシーズンになると飛ぶように売れる人気商品です。鶏が丸ごと焼かれていて647円(税抜き)というコスパの良さで、初めての人が買うべきおすすめ商品の筆頭といって良いでしょう。もちろん一年中いつでも購入可能なので、誕生日やその他のパーティーなどで大活躍してくれそうです。

ディナーロールを知らなければ、コストコではもぐりといわれてもおかしくないくらいの大人気商品です。36個も入って498円(税抜き)という安さ(クーポン使用で458円)に加えて、飾り気のない自然な甘さが癖になります。初めての人には買うべき商品としてぜひともおすすめします。

ティラミスドルチェも人気の高い商品です。コーヒー味をきかせたスポンジが特徴で、こちらもコストコに訪れた際は必ず買うべき人気商品の一つです。かなりのビッグサイズなので、パーティーなどでも活躍してくれる一品です。

3,000円を超える高めの商品ですが、これは初めての人でも買うべき一品です。産地から冷凍されることなく運ばれる鮮度の良さは抜群で、そのままお刺身で食べるのがおすすめです。

コストコには、入り方や利用方法など独特のルールがあります。しかし、一度理解してしまえばその後のメリットは計り知れないものがあるでしょう。他のお店では手に入らないような商品やコスパの良いアイテムを大量買いすることも可能です。

初めて訪れて楽しければ、近所や友人などコストコ仲間を増やしてみるのもおすすめです。コスパの良い商品をシェアすることで、さらにお得感がアップし人間関係の絆も深まるかもしれません。ユーザーに優しいコストコのシステムを最大限に活かして、賢く末永くコストコでのショッピングを満喫してください。