コストコの会員カード一枚で何人まで？家族で入店するときは？

コストコとはアメリカで生まれた超大型の会員制倉庫店です。世界中には700店舗以上あり、日本には1999年に第一号店、福岡県の久山倉庫店ができたのを始まりに現在26店舗存在します。取り扱う商品のほとんどが市販のものより大きなサイズで販売されていて、その安さから大家族やパーティの際などによく利用されています。

販売されているのは食品だけでなく、家電や日用雑貨、事務用品、家庭用品も取り揃えており、店舗の中には薬局や眼鏡・補聴器の販売所、フードコートなども入っています。また商品の大きさから車で買い物をしに来る人がほとんどなので、タイヤセンターやガソリンスタンドも併設されています。

コストコのケーキは、そのサイズとデザインから人気を得ています。誕生日のお祝いや卒業のお祝いなどでよく買われているようです。種類も豊富で、オーダーメイドも受けているのでサプライズなどにも最適です。

コストコのピザはとにかく巨大で、大人数のパーティにはもってこいの商品です。シーフードやパンチェッタ＆モッツァレラチーズなど色々なピザが用意されています。他にも様々な種類がありますので、興味がある方は以下のページをご覧ください。

コストコは会員制なので、一般のお店とは異なり年会費を払ってコストコの会員になって、会員の証である会員カードを入手しないと入場することができません。また会員カードには登録した本人の顔写真が入ります。コストコに入場する際入り口はお店の人が厳しくチェックしていますので、家族や友達のカードを借りることはできません。では実際の作り方と、カードを持つ会員一人につき何人まで入れるのかを解説します。

コストコの会員カードの作り方は、直接店舗に行ってカウンターで申し込みをして発行してもらうか、インターネットから申し込みをして店舗で受け取るかの2通りです。申し込みの際には本人確認書類が必要になります。また店舗のカウンターでカード用の顔写真を撮られます。即日発行なので、コストコで買い物をしたいその日に会員になることができます。

コストコの会員になるのに入会金やカードの発行手数料はかかりません。しかし、年会費がかかります。個人会員であるゴールドスターメンバーの年会費は、4,400円（税抜）です。（2018年3月現在）決して安いとは言えませんが、それはつまりコストコをたくさん利用すればするほど年会費以上に得ができるということなんです。

コストコに頻繁に来るわけではないのに高い年会費を払うのはちょっと……。という方にはちょっとした裏ワザがあります。詳しくは以下のページで紹介していますので、そちらをご覧ください。また、年会費を払ってしまった後でも、全額を返金してくれる保障制度があります。こちらを使うと、実質無料でコストコに入ることができますが、退会した日から1年間コストコの会員になることができなくなってしまいますので注意が必要です。

コストコの会員カード1枚で、何人まで入れるのでしょうか。コストコではその会員カードの持ち主に加えて、18才以上の大人は2人までと決められています。自分が会員であれば家族でも、友達でも好きな人を2人連れて行くことができます。会員じゃない場合の入場方法について先ほど述べましたが、会員の友達を探して連れて行ってもらうのが一番簡単に無料でコストコを楽しめる方法です。

18才未満の子供は何人まででも大丈夫です。友達の子供ももちろん入ることができます。しかしコストコの中はとても広く、子供だけで歩き回るのはトラブルの原因になりますので、何人まででも大丈夫とはいえ必ず目を離さずにいられる人数にしましょう。入場の際、明らかに小さな子供である場合は心配いりませんが、大きな子供は年齢確認をされるかもしれませんので、証明できるものを持って行くとスムーズに入ることができます。

コストコの会員登録をすると、家族カードという会員カードをもう1枚作ることができます。この家族カードは、会員と同じ住所に住んでいる18才以上の大人が作ることができ、発行手数料・年会費がかかりません。つまり、年会費を払うのは1人でも、1家族で2人コストコの会員になることができるのです。

家族カードの作り方はいたってシンプルです。コストコ会員の申し込みの際に、家族カードを希望する欄にチェックを入れて、家族カードを所有する人と会員の同居を証明する身分証明書を見せるだけで作れてしまいます。こちらも同様顔写真を撮られます。また会員になった後からでも家族カードを作ることは可能です。家族カードは年会費を払っているほうの家族がコストコ会員を辞めるまで使い続けることができます。

家族カードも普通の会員と同様、大人は会員を除いてもう2人、18才未満の子供は何人まででも入場することができます。つまり、家族カードを作れば、大人は会員と家族カードの所有者2人に加え4人、計6人も入ることができます。これで大きくなった子供がいる大家族や、友達をたくさん連れて行きたい場合でも入場することができます。

すべての事業所、自営業、非営利団体、官公庁等の事業主に相当する人を対象として、法人会員（ビジネスメンバー）カードもあります。こちらもカウンター、インターネット両方からの申し込みが可能です。コストコのカウンターでカードを受け渡しの際、屋号、代表者氏名、会社所在地が記載されている証明書と申込み本人の身分証明書が必要になります。
 

法人カードと普通のカードの違いは2つあります。一つ目が、社員の会員カードを作ることができる。二つ目が、年会費が安いという点です。申し込んだ本人の家族カードを作ることができる点、年会費の全額返金保証が付いている点は普通のカードと同じです。法人カードの年会費は、3,850円（税抜）と個人の一般会員の年会費4,400円（税抜）より少し安くなっています。

ビジネスメンバーの会社・団体の従業員は、追加会員として6名に限りカードを作ることができます。こちらは店舗のカウンターのみでの登録で、会社名を含む身分証明書を見せる必要があります。家族カードとは異なり、ビジネス追加会員は、年会費（3500円税抜）が必要になります。6名と限定されていますが、一般会員よりはお得な値段で会員になることができるのが利点です。

法人会員カードであっても、カードを持つ本人を除いた18才以上の大人2名と子供は何人まででも入場することができます。法人カードの家族カードや追加会員カードであっても入場できる人数の条件は変わりません。自営業を営んでいる家族などは法人で会員登録をすると、少しお得にコストコを利用することができます。

コストコではカードを持つ会員1人につき子供は何人まででも入場することができますが、大人は追加で2人までと制限されています。入り口では係員が厳しくチェックをしているので、もしオーバーしてしまった場合誰かが新しく会員になるしか入場方法はありません。買い物をしている間外で待っててもらうなんてことにならないように気をつける必要があります。

結論から言うと、できません。会計の際には、会員カードを提示する必要があり、提示した本人しか会計をすることはできません。したがって友人と別々に買い物をしたい場合でも、一度まとめて会員が合計金額を支払ってから、友人とはそのあとでお金と品物のやり取りをする必要があります。

コストコでは買い物袋をもらえません。自分でエコバックを持って行くか、ダンボールの空き箱はもらえるのでそちらを使って持ち帰ることになります。エコバックはコストコ内でも買うことができます。車であればさほど問題はないかと思いますが、そうではない場合は忘れずに袋を持っていきましょう。

コストコのどのカードでも、大人は会員以外に2人まで、子供は何人まででも入ることができます。コストコには、普通のスーパーに無いような商品やよく見るものでも巨大な業務用サイズで販売されていて、見ているだけでも楽しめるようになっています。会員制度をうまく活用して、お得で楽しい買い物生活を送りましょう！