高崎の名物グルメランキング！群馬に行ったら食べたい有名店も紹介

高崎市は関東北部に位置し、群馬県中部の南西にある面積459.16平方km、群馬県最大37万人以上の中核市です。そんな高崎市はどんな街なのか、歴史や観光名所、名物グルメ、食べ物などを紹介していきます。まずは高崎市について見ていきましょう。

高崎市は、江戸時代の五街道の一つ中山道と三国街道、関越自動車道と北関東自動車道、上越新幹線と北陸新幹線の分岐点となっています。全国的に見ても古い時代から交通が盛んになっています。

高崎市は江戸時代に高崎藩の城下町で、中山道の69次中4番目という規模の大きな宿場町として栄えていました。物資の集散地であり商業のまちと知られていました。お江戸見たけりゃ高崎田町、紺ののれんがひらひらとと言われたほど。今でも県内の商業都市として有名です。

そんな高崎市は平成の大合併で6つの町と編入して県内一の人口を誇っています。そして高崎市の観光名所といえば、1400年以上前に創建、武田信玄が祈願した矢立杉がある榛名神社や上毛三山のひとつの棒名山、標高200mの丘陵にある穏やかな表情の慈眼院と呼ばれる高崎白衣大観音などがあります。

ところで高崎市には、鶴と亀が顔に描かれている｢縁起だるま｣｢福だるま｣という高崎だるまがあります。全国生産量一位で群馬県ふるさと伝統工芸品に指定されています。まで榛名地域には名物の梨やプラム、桃などの果物が作られ、国道沿いに果樹園が並ぶフルーツ街道があります。

また東日本一の梅の生産地なので名物の梅干しをはじめ、梅酒や梅ジュース、梅ジャムなどの食べ物が作られています。その他にも栽培の農畜産物ブランド「高崎そだち」もあります。

高崎市は小麦の産地で小麦粉が使った料理を昔から多く食べています。子供から高齢者まで好まれている焼きまんじゅうや高崎パスタ、高崎のラーメンなどの名物グルメもあり、おいしい食べ物が豊富にあります。

それでは高崎のおすすめ名物グルメランキングを紹介します。市民がこよなく愛する名物のパンやラーメン、パスタなどが出てきます。知られざるおいしい食べ物に舌鼓してみませんか?それでは早速ランキングを見ていきましょう。

高崎市民になじみが深い名物グルメといえばローカルフードのバンズパン。西毛地区のみでしか販売されていません。現地でしか食べられないレアな食べ物です。学校給食でも食べられている日常生活で身近なパンになっています。ハンバーガーのバンズと似ているので間違えられやすいですが別のものになります。

ところで名物のバンスパンはどんなものなのか気になったかは多いかもしれません。バンズパンとは表面がクッキー生地で甘く外はカリッと中はふわっとしたパンです。中に何も入っていないプレーンのパン以外にも、バターやあんこ、ジャムを使ったバンズパンがあるので朝食やランチでも楽しみながら食べられます。

バンズパンはいろいろな味でアレンジを加えながら作ることもできるので子供と一緒に料理するのも楽しいでしょう。

そして名物バンズパンが、上記の通りどんなパンなのか説明があり、高崎市周辺でしかみられない、知らなかったという声がありました。他の地域では見ることができない名物のバンズパンは地元で大切にされている食べ物です。

続いて高崎市の名物といえば必ず名前が出てくる郷土料理があります。それはおっきりこみという小麦粉で作られた幅広の生めんと大根や里芋、しいたけ、長ネギなどを入れて醤油や味噌を入れて煮込んだ料理です。地域によって名前が違い、ほうとうやきしめんなどと呼ばれています。名物おっきりこみのおすすめポイントや口コミを紹介します。

名物おっきりこみは、色々な野菜を使っているので栄養バランスが良く体に優しい料理です。冷蔵庫にある野菜でも手軽に作ることができます。おっきりこみは、群馬では夜ご飯に家族みんなで食べるのが基本とされていますが、残ったおっきりこみを翌朝に温めてご飯にかけて食べるというたてっかえしという楽しめる食べ方もあります。

名物おっきりこみは、名古屋のきしめんに似ていますが、野菜や豚肉、油揚げが入っていて具だくさんでダシが効いていておいしいとの声がありました。他の地域でも似ている食べ物はありますが、他には負けないくらいバランスの取れた名物料理といえるでしょう。

高崎市は群馬県内でも有数のラーメン激戦区です。群馬県は小麦の産地で粉もの料理が豊富にあり、その中でも代表格の食べ物といえばやはり国民食ともいわれる名物高山のラーメン。高崎のラーメン店は一人でも気軽に入ることができるのでランチや夕食で食べている方も多いかもしれません。

名物高崎のラーメンのおすすめポイントと口コミを紹介します。ラーメンをよくランチで食べている方は一緒に見てみましょう。

そして高崎のラーメンは、全国のラーメン店と同じように人気の豚骨をたっぷり使ったこってりとんこつ系や煮干しを使ったあっさり醤油味、こだわりの味噌のラーメン、綺麗な透明の塩味などがあり名物料理となっています。

またエスニック味やカレー味など個性的な味や自家製麺のラーメンがあるのでいろいろ試してみてお気に入りのラーメンを見つけてみましょう。

それでは名物高崎のラーメンにはいろいろな店がありますが、人気の自家製麺小鳥丸のラーメンを食べた方は、早摘み海苔で豚の旨み、モチモチの自家製麺でおいしかったと高評価です。名物の高崎ラーメンは行列店が市内に多くあり、人気なのでいろいろ違いを味わいながら試してみるとよいでしょう。

次に名物の焼きまんじゅうは、小麦が産地である群馬県の郷土料理で県内の東毛地区や高崎市で発展したといわれています。焼きまんじゅうは群馬でしか食べられなかったことからローカルフードになっていましたが、今では観光客に提供してその名が知られています。焼きまんじゅうは有名漫画でも紹介されている人気の食べ物です。

そんな名物焼きまんじゅうは、巣のまんじゅうを串にさしてこんがり焼き、甘辛い味噌ダレをかけた香ばしい食べ物になります。最近はあん入りのものもあり、老若男女に好まれる味に仕上げられています。焼きまんじゅうは群馬しか作っていません。

また作り置きをせずオーダーを受けてから作るので、出来たてを食べることができます。高山グルメとしてはなくてはならない名物料理です。

次に名物焼きまんじゅうの店に行った方からは群馬のソウルフードでおいしいという声があります。今回はイートインコーナーがない店でしたが、焼きまんじゅうは目の前で焼いてもらい、イートインで食べることができたり、持ち帰りをして自宅でゆっくり食べることができるのでランチやおやつとしておすすめです。

全国的に見てもパスタ店が多いことからパスタの街といわれています。名物の高崎パスタは決まった定義はなく、高崎でパスタを作られると高崎パスタとなります。

毎年11月に市内のイタリアン店が集まる来場者が投票して決めるキングオブパスタというイベントがあり、パスタの人気が高いことがわかります。それではおすすめポイントと口コミを一緒に見ていきましょう。

そして名物の高崎パスタは、リーズナブルで、ボリュームが多いデカ盛り、スープがたっぷり、安いという特徴があります。パスタは通常90gほどの量ですがMサイズでも200gという多さ。スープスパゲッティはスープもたっぷりなので満腹感があります。

店によってはパスタの量を変えることができるので確認してみましょう。パスタも生パスタなど店によって工夫があります。高崎パスタは名物として子供から高齢者までランチや夕食で食べられている人気の食べ物になっています。

そして、名物高崎パスタを提供しているデルムンドのランチで食べたパスタですが標準サイズでも破壊力があるとの声がありました。パスタの上に盛られている300gの大きなハンバーグも存在感があります。デカ盛りの名物パスタにはいろいろなメニューがあります。食べる自信のある方はボリュームたっぷりの高崎パスタを楽しんでみましょう。

続いては高崎のレストランランキングを紹介します。名物ランキングでも紹介した高崎パスタや高崎のラーメン店、ボリュームがある驚きの量が出てくる店が出てきます。レストランでおいしい食事を楽しみましょう。

ボリュームたっぷりの名物ソースカツ丼が有名な蒼屋は、高崎駅から徒歩17分、北高崎駅から徒歩13分ほどのところにあります。営業時間ですが昼は11:30から14:00まで、夜は予約のみになっているので注意が必要です。

日曜営業していて定休日は月曜日になります。夜は予約になってしまうのでランチに行くのがおすすめです。それでは蒼屋のおすすめのメニューと口コミを紹介します。ボリュームたっぷりのソースカツ丼を食べたい方は行ってみましょう。

蒼屋は名物ソースカツ丼が人気です。その中でもソーツカツ丼合い盛りがおすすめ。ソースカツ丼合い盛りはA~Ｄまであります。それぞれ盛られているものが違いますが、ソースーカツ合い盛りＡはとんかつ6枚とソース2種類、Ｂはカツ3枚と厚切りハムカツが盛られています。

その他のメニューは店で確認してみましょう。金額は各900円です。また蒼屋は選べるソースが豊富で、特製しょうゆ、特製そーす、にんにく、ごまみそ、黒こしょう、キムチがあります。また期間限定ですがおろしポン酢(夏季限定)、ねぎ塩(冬季限定)から選ぶことができます。今日のランチはソースが選べるソースカツ丼合い盛りを食べてみましょう。

そして上記の通り、蒼屋のおすすめは合い盛りとの声がありました。お腹がすいている方にはちょうど良い量であるとのことでボリューム満点の合い盛りは男性の方にはおすすめです。メニューにはレディースセットもあるのでランチでカツが食べたい女性の方や少食の方はそちらが良いでしょう。

そして昭和57年創業の老舗、パスタのイベントであるキングオブパスタで初代優勝した有名なボンジョルノでは塩味、トマト味、クリーム味、オリジナルなどいろいろな味の名物パスタが食べられます。また手打ちパスタやピザなども食べることができます。

ボンジョルノは高崎市内に本店をはじめ、新クッチーナ店などあります。営業時間は11:00~23:00まで、日曜営業します。定休日は木曜日です。そんなボンジョルノのおすすめメニューと口コミを紹介します。名物の高崎パスタは一人でも家族みんなでも楽しめるパスタなのでランチなどで味わってみましょう。

名物高崎パスタが食べられるボンジョルノのおすすめは、初代キングオブパスタ受賞パスタである榛名ハーブ豚のポークカチャジョーネです。ハーブを使って育てられた柔らかい肉質の地ポークがたっぷりと盛ってあるボリューム満点のパスタになります。

味は濃厚で満足感があるのでたっぷり食べたい方やパスタ好きの方はぜひランチなどで店に行ってみましょう。榛名ハーブ豚のポークカチャジョーネは980円です。

それではボンジョルノの榛名ハーブ豚のポークカチャジョーネを味わった方は、1日35食限定の榛名ハーブ豚のポークカチャジョーネは肉が柔らかくて口の中でとろけた、優しい味で永遠に食べてられそう、おいしかったとの名物の高崎パスタのおいしさが伝わる熱いコメントでした。

次はのどごしが良くしなやかな麺と清湯スープの名物中華そばが食べられる有名店のくろ松です。くろ松は、高崎駅西口から群馬バス高崎経済大学先回りに乗り高崎郵便局前で下車、徒歩1分のところにあります。営業時間は、火曜日から金曜日まで昼11:30~15:00頃、夜18:00~20:00頃までで売り切れ次第終了なので注意が必要です。

土曜日･日曜日･祝日は昼11:30~15:00頃で売り切れ次第終了で、夜の営業はしていません。定休日は月曜日です。臨時休業はツイッターを見て確認しましょう。くろ松は行列店なのでランチは早めに行くことをおすすめします。それでは中華そばを提供しているくろ松のおすすめメニューと口コミを紹介します。

くろ松の中華そばは、(梅)かけそば、(竹)中華そば、(松)特製中華そばの3種類あるのですが今回は(松)をお紹介します。味はすべて白醤油と醤油から選ぶことができます。店のメニューには初めての方は白醤油がおすすめと書かれています。

(松)特製中華そば白醤油は、たっぷりの肉餡ワンタンと味付け卵入りで、煮干しの旨みが出ている金色の透き通ったスープと中細ストレート麺、しっかりとしたチャーシュー、お酒のほんわか香る酒漬け卵が盛られています。(松)特製中華そば白醤油は950円です。いろいろな味が口の中で踊り出すおいしい中華そばを楽しみましょう。

名物くろ松の中華そばを食べた方はおいしい、すごくおいしいとの声があり、圧巻の煮干しスープが体中に染み渡ると絶賛のコメントがありました。中華そばの人気が高いことが良くわかります。

次は行列の人気有名店で透明な魚介系スープとのどごしがよい細い麺の名物志那そば なかじまです。志那そば なかじまは北高崎駅から660mのところにあります。営業時間は11:00~14:30まででスープ切れの場合早く店を閉めることがあります。定休日は日曜日と第3月曜日です。

平日でも行列のできる店なのでゆっくりランチをしたい場合は早めに行きましょう。名物高崎のラーメンとしてグルメサイトのランキングでは常連店です。

志那そば なかじまはワンタンメンと豚角煮ごはんがおすすめです。ワンタンメンは細麺で歯切れのよいストレート、魚介系の透明のスープでのどごしすっきりです。またワンタンは肉がしっかり入っているのでボリュームがあります。

豚角煮ごはんの豚角煮はとろとろで柔らかくご飯との相性が抜群です。ワンタンメンと豚角煮ごはんはボリュームたっぷりなのでしっかりランチを食べたい方におすすめです。

志那そば なかじまで味付け卵入りワンタン焼豚塩ラーメンを食べた方は、｢さすがキングのラーメン、安定した抜群のおいしさ、最高｣という高評価のコメントをされています。名物のラーメンは店によっていろいろな個性があり、味や具材が違いますが、志那そば なかじまが大好きという気持ちが伝わるコメントになっていました。

最後に高崎はうどんやパスタ、ラーメンが人気の店だけではありません。緑の中に風情のあるのれんが出迎えてくれる古民家名物蕎麦屋の凡味そばきりです。

凡味そばきりはJR高崎問屋町駅問屋口から徒歩10分ほどです。営業時間は11:30~14:30、17:30~19:30で定休日は火曜日です。日曜営業しています。グルメサイトの3年連続そば百名店に選ばれた有名店です。

凡味そばきりは天せいろそばとだし巻き玉子がおすすめです。天せいろそばは細切りの香り高いそばと、大きめのプリプリな海老、ナス、サツマイモ、南瓜の4種類の天ぷらがついています。つゆは甘めのきりっとした濃いつゆがそばを引き立てています。

だし巻き玉子は2人前からの注文になりますが、熱々でボリュームがありおいしいです。緑豊かで風流な店で天せいろそばとだし巻き玉子を味わいましょう。

凡味そばきりで食事をした方から蕎麦がおいしい、店は風情があるし、ぜひリピートしたいという声があります。また、だし巻き玉子を食べた方は間違いなく群馬ナンバー1、最高という大絶賛のコメントがあり、凡味そばきりの人気度がわかるコメントになっていました。

続いては高崎旅行のお土産のおすすめを紹介します。中には全国的に有名になっているお菓子や高崎唯一の蔵元のお酒、そんなお酒にぴったりのおつまみなどいろいろなおいしい食べ物が出てきます。贈る相手のことを考えながらおいしいお土産を見つけてみてください。

高崎市に本社のある名物ガトーフェスタハラダのグーテ･デ･ロワはこだわりの小麦粉を使ったフランスパンと上質で芳醇なバターを使ったサクサクのガトーラスクです。3種のチーズを使ったもの、レーズンが入っているタイプのものやミルクチョコレートやホワイトチョコレートをコーティングしたものもあります。

グーテ･デ･ロワは2枚入りが2枚入り13袋で簡易大袋は972円、化粧中箱2枚入り13袋で1080円になります。その他にも量が少ないものや多いものがあるので店で確認してみましょう。グーテ･デ･ロワは量が多くても手軽に持ち運びができるのでおすすめです。

50年以上続くロングセラーの名物旅がらす本舗清月堂の群馬銘菓旅がらすは、軽い口あたりが良く香り高いミルククリームを鉱泉せんべいで挟んだお菓子です。子供から高齢者まで幅広い年代に好まれています。

旅がらすにはバタークリームやチョコレート、レモンクリームと3種類のゴールド旅がらすやしっとりしたビスケットとレーズンをサンドしたものがあります。名物旅がらすは税抜8個入620円、16枚入1191円、ゴールド旅がらすは14枚入1191円、22枚入1810円などがあります。

モッツァレラチーズをたむらや特製みそで漬け込んだ名物のモッツァレラチーズみそ漬です。さわやかな生乳を濃縮したモッツァレラチーズをコクの深いみそとの相性が抜群です。大手航空会社国際線の機内食でも使われている人気の商品です。

そのままスライスしておつまみとして食べることができるのでお酒好きの方におすすめです。またパスタやバケットなどの料理に使うことができるので便利です。

高崎市で作られている小麦きぬの波を贅沢に100%使った名物の高崎うどんです。もちもち食感でつるっとしたのどごしに仕上げています。名物高崎パスタや高崎のラーメンと肩を並ばせる高崎うどんはランチや夕食、夜食におすすめです。半生麺1080円や乾麺セット2592円などがあります。

1690年元禄三年創業の高崎市にある牧野酒造は、上毛三山の榛名山の伏流水と選ばれた酒造米でお酒を作っています。牧野酒造の代表的なお酒は大盃。大盃は全国新酒鑑評会及び国税局鑑評会で金賞を多く受賞されています。

そんな牧野酒造が旧倉渕村と高崎市の合併を記念して作った特別純米酒が名物高崎です。辛口のすっきりした日本酒で冷やでもお燗でもおいしいです。高崎は720ml1296円、1800ml2592円です。

知っている食べ物や知らなかった食べ物があったかもしれません。高崎では独自の文化が名物グルメを作っています。行かなくては食べられない名物が多いので、交通網がさかんな高崎にぜひ足を運んでみましょう。