デメルの生クッキーはまるで宝石箱！限定クッキーの値段や店舗を紹介！

箱の見た目の愛らしさ、歴史を感じさせる洗練された生クッキーの数々を見たら、このデメルの生クッキーを贈られて喜ばない人はいないはずです。箱はまるで宝石箱のよう。また中の生クッキーもそれぞれ違った味と形をしていてさりげなく凝ったデザインはまるで宝石のようです。口の中に入れた瞬間に、さくっと、ほろっと溶けていきます。濃厚でいてくどくない食感に、もう一つ食べたい誘惑にかられます。

デメルの創業は1786年です。それから約230年、デメルは「デメルを訪れずしてウィーンを語るなかれ」と言われるほど、王室やウィーン市民に愛され続けてきた、ウィーンを代表する老舗洋菓子メーカーです。デメルのシンボルマークには、オーストリア王室御用達であったことを示す双頭の鷲が使われています。

また日本では1988年に初出店しました。今(2018年)現在、全国23店舗のデパートに出店されています。そして、実はデメルの生クッキーは日本に出店以来30年間販売されてきたロングセラー商品なのです。

「宝石箱」と呼ばれている箱を開けてみると、思わずため息のでるような美しいビジュアルの生クッキーがあらわれます。デメルの生クッキーはフランス菓子の色とりどりの軽やかな華やかさとはまた違った、重厚で知的な華やかさといったビジュアルです。この一目でわかるセンスあるバランス感覚に魅了されてしまいます。どのような味なのか、食べる前からワクワクします。

デメルの生クッキーってどのような感じ？と思いますか？それは、クッキーより柔らかくて、でもケーキとはまた違った食感です。クッキーのように少しさくっとしていて、口の中に入れるとほろっとくずれて、溶けていってしまいます。普通のクッキーにはないこの柔らかな食感がおもしろくて、癖になるそうです。また、クッキーと名はついていますが、日持ちは冷蔵で7日間です。とてもデリケートなお菓子です。

デメルの職人が一つひとつ丁寧に手作業で作り上げる、繊細で上品な味わいは、ウィーンにあるデメル本店のレシピを忠実に再現しているそうです。大変高度な技術のため、製造できる職人はわずかしかいないそうです。見た目の美しさももちろんですが、ひとつずつ丁寧に構成された繊細な味わいに、人気の秘密があります。そして、繊細な感覚と丁寧な仕事があってこそ、この宝石のような生クッキーを生み出すことができるのです。

デメルの生クッキーはドライフルーツやジャム、ナッツ、リキュール等をバランスよく利かせています。また、チョコレートで有名なデメルだけあって、コーティングされたチョコレートの風味も絶妙なバランスです。

しっとりとした生地に、ガナッシュ(溶かしたチョコレートと生クリームを混ぜ合わせて作る口溶けの良いチョコレート)やマジパン(アーモンドプードルに砂糖などを混ぜて半固形状にしたもの)が組み合わされています。以下、特製パッケージ10個入りの上の段から紹介します。(手前から右回り)

ハーゼルヌッストルッフェンは、プラリネをクッキーでサンドし、ビターチョコをかけた、まが玉の形をしたクッキーです。ヒンビアーシュッセアルンは、柔らかいクッキー生地にチョコクリームと、真っ赤なラズベリージャムを中央にのせたふんわりとした生クッキーです。チェリーシュッセアルンは、クッキー生地にマジパンをのせ、きざみアーモンドとサワーチェリーをのせた小さなタルトです。

ミューブピスターチは、ピスタチオが入ったマジパンをクッキーでサンドし、チョコレートをかけた表面が波状の丸いクッキーです。サンドトリュッフルは、ビターなガナッシュをビターチョコレートでさらにコーティングし、クッキーにのせたきのこ型の生クッキーです。

次に下の段の紹介です。(手前から右回り)マンデルピッツェンは、サワーチェリーをマジパンとアーモンドスライスで包み、薄いクッキーにのせ、格子状にチョコレートをかけた生クッキーです。ティオプラティンは、マジパンをビターチョコレートでコーティングし、クッキーにのせスライスアーモンドを1枚あしらっています。

ビッセンは、ガナッシュをチョコレートでコーティングし、クッキーにのせたマカロン状のものです。ピッシンガーは、ペーストをミルクチョコレートでコーティングし、ココアクッキーにのせ横縞にチョコレートをかけたものです。フサーレンクラッフェンは、筒形で表面にアーモンドスライスを貼って焼いたクッキーに、アプリコットジャムを詰めピスタチオをかけた小さなタルトです。

計算すると特製パッケージの値段は324円なのですが、それが気にならないくらいの美しさです。箱のデザインは4から5種類あり、19世紀末に活躍した芸術家のものを採用しているそうです。デメルの箱はそれ自体の人気が大変高いといわれています。

一部では「宝石箱」とよばれているそうです。まさしく、宝石箱の呼び名にふさわしいです。食べ終わったあとも、何か大切なものを入れておきたくなります。また、コレクションしている人もいるようです。

デメルの生クッキー10個入(特製パッケージ)店舗限定 値段3,240円(税込)です。早く食べたいのに思わず手が迷ってしまいそうです。あなたならどれから食べますか？味が全部違うので、一つまた一つと、あっという間に全部食べてしまう人もいるようです。値段が高いと思いつつ、ウィーンまで行くよりいい、と自分に言い聞かせて購入する方もいるようです。

デメルの生クッキー10個入店舗限定 値段2,916円(税込)です。シンプルな簡易箱に入っています。自分へのご褒美に最適です。どんな時に自分に贈りますか？大仕事が終わって、評価された時ですか？学校のテストを頑張った時ですか？どんな時にせよ値段以上の口福が待っています。数量限定クッキーなので、売り切れていては大変です。ぜひ予約を入れることをおすすめします。

デメルの生クッキー20個入店舗限定 値段6,048円(税込)です。予約しても買いたくなってしまう豪華さです。確かに値段は高めですが、贈り物としていただいたら、どんなに幸せな気分になるでしょうか？これは頂く方にしても、さしあげる側にしても、もしかしたら、最上級の贈り物ではないでしょうか？

10個入りは販売日(週3回だけ製造)、数量ともに限定なので、予約を入れた方が確実に入手できます。20個入りは予約販売のみです。購入時には必ず予約を入れてください。10個入りは人気で、入荷した日の午前中には売り切れてしまう店舗もあるそうです。扱いのある事を確認するついでに、予約を入れてください。予約は1週間前までに済ませておくのが好ましいそうです。

近くに取り扱いデパートがなくて、がっかりしている方はいませんか？楽天のまるひろオンラインショッピングで毎年春から期間限定で取り扱っているそうです。担当者によると3月ごろ取り扱いが確定するとのことなので、その頃楽天のまるひろオンラインショッピングを覗くか、丸広百貨店に問い合わせてみるのもよいかもしれません。

このように、自分のご褒美などに購入する方が多くいます。また、その美味しさからひとつひとつを味わって食べる方も多いようです。

限定生クッキーの取扱いは、北海道地方は札幌三越店の1店舗、東北地方は仙台藤崎店の1店舗、関東地方は松屋銀座店、東武池袋店、伊勢丹新宿店、日本橋三越本店、高島屋日本橋店、高島屋新宿店、高島屋玉川店、高島屋横浜店、京急百貨店、京成百貨店の10店舗、中部地方はJR名古屋タカシマヤ店、松坂屋名古屋店の2店舗、甲信越地方は岡島百貨店、ながの東急百貨店、新潟伊勢丹の3店舗です。

近畿地方は高島屋大阪店、阪急うめだ本店、大丸神戸店の3店舗、中国・四国地方は天満屋岡山本店の1店舗、九州地方は鶴屋百貨店、トキハ本店の2店舗、以上全国23店舗です。商品の取扱いの有無等は店舗や時期により異なる場合があり情報は変更になる可能性があります。

おいしい洋菓子はたくさんありますが、デメルのようにどっしりとした、歴史に裏付けされたストーリーを感じさせる洋菓子はなかなかありません。プレゼントにはメッセージ性のあるものが適していますが、伝えたいメッセージ性がデメルの生クッキーには溢れていると思います。ぜひ、あなたも特別な方へ特別感溢れるデメルの生クッキーをプレゼントしてみてください。きっとあなたの伝えたいメッセージが伝わると思います。