セブンイレブンの冷凍「具付きつけ麺」が話題！アレンジ方法も！

コンビ二は商品の回転が速く日々変化が激しい印象ですが、ここ数年、陳列にも変化があったと思いませんか？以前は少なかった冷凍食品が、この数年でアイテム数も商品スペースも、大きく増加しているのです。

スーパーでも取り扱う大手食品メーカーの商品以外のコンビニPB商品も充実し、アイテム数だけではなく、お味の質もどんどん向上しているようです。その中でも、コンビニのトップリーダーであるセブンイレブンの冷凍具付きつけ麺が、作り方も簡単でとても美味しいと最近ネットで評判です。

冷凍食品と言えば、その名の通り冷凍された食品です。冷凍されていることにより腐らないので、賞味期限が長く、買い置きしても保存がききます。調理済みのものが多く、加熱などの最低限の調理で美味しく食べられる点も魅力です。忙しいときや一人分の食事を大急ぎで用意したいときなどに、とても便利で助かります。外出すらも面倒な時に備え、冷凍庫にストックしている方も多いのではないでしょうか？

長期保存が利き調理も簡単で便利な冷凍食品は、スーパーだけでなくコンビニでも、売り上げを着実に伸ばしています。セブンイレブンでは需要増大を予想し、2016年頃から売り場の拡大や冷凍ケースの変更など、対応を強化していました。

いいところばかりの冷凍食品ですが、少し困ってしまうのは、冷凍されたカチカチのまま調理を開始してもいいのかしら、ということです。解凍せずに使うと加熱むらができるなど、作り方にひと手間かかる不自由な商品も確かにあります。

けれども、その点、セブンイレブンの具付きつけ麺は作り方で悩む必要はありません。冷凍庫から出してすぐ凍ったままでも調理が開始できる旨が、セブンイレブンの冷凍「具付きつけ麺」外袋裏面の説明書きに明記してあるので安心です。

冷凍庫から出してすぐ、凍ったまま調理が始められる、セブンイレブンの冷凍具付きつけ麺。調理に時間がかかるかと言えば、そんなことはありません。作り方もとても簡単です。

麺は内袋ごと調理ができるので、外袋を開けスープの袋を取り除いたら、具と麺が同梱された内袋を電子レンジで温めるだけ。具付き麺をレンジで温めている間にお湯を沸かし、沸いたお湯でスープを袋ごと温めましょう。たった5分でセブンイレブンの具付きつけ麺が完成です。

麺をレンジで温める、たった5分の時間で完成してしまうセブンイレブンの冷凍具付きつけ麺ですが、本当にそれだけでいいの？と少し心配になりましたか？大丈夫です。それだけで良いのです。名前の通り「具付き」なので、他に何も用意しなくても、麺だけの淋しい食卓にはなりません。

セブンイレブン冷凍具付きつけ麺はその名の通り、具材が付いています。しっかりと濃い目の味が付いた厚切りチャーシューと、大きめカットで歯ごたえを残したメンマが具材としての存在感を発揮してくれます。加えて、麺も通常の一食分よりやや多めの300gとなっているので、お手軽なコンビニご飯とは思えないがっつりとした食べ応えを感じることができるはずです。

そんながっつりタイプのセブンイレブン冷凍「具付きつけ麺」は、冷凍うどんでおなじみのキンレイが製造元です。つけ麺の麺自体は中華麺でありながら、うどんを思わせる極太のもちもちとした食感で、300gという多めの量と相まってしっかりお腹にたまってくれます。麺は量が多いだけではなく、国産小麦を使用しているという品質への気配りも嬉しいところです。
 

セブンイレブン冷凍具付きつけ麺のこだわりは、もちろん麺だけではありません。つけ麺の味の要となるスープも、こだわりのあるトリプルスープです。豚骨と鶏ガラスープをベースに魚粉を加えたつけだれで、魚粉は粉末の存在が視覚で感じられるほどたっぷりという感想もあります。濃度ももったりととろみを感じさせる濃厚さで、やや主張のある鶏ガラ出汁をメインに、麺にしっかりと絡んでくれます。

濃厚を目指すと味が重たくなるものですが、そこはさすがのコンビニのトップリーダー、セブンイレブン。塩気が強めでとろみのある濃厚なスープに柚子の香りと酸味を加えることでさわやかさを出し、濃い味ながら飽きのこない、コンビニPBとは思えない本格的な絶妙のバランスに仕上げてあります。非常に美味しい、コンビニとは思えないレベルの高さ、と評判になるのも頷けます。

食べ応えのあるセブンイレブン冷凍具付きつけ麺ですが、気になるカロリーはどれほどでしょうか。袋の記載によると、スープや具材を含めて、重量369g、カロリーは608kcalとなっています。

平均的な中華麺のカロリーは、茹で麺100gで約150kcalとなるので、麺量300gのセブンイレブン冷凍具付きつけ麺は、麺のカロリーが約450kcal、具とスープのカロリーで約160kcalと言ったところでしょうか。一食分のカロリーとしては十分適正カロリーと言える数値かと思います。

食べ応えしっかりでカロリーも適正なセブンイレブン冷凍具付きつけ麺。内容は十分ではありますが、もしも何かアレンジをするなら、ぜひ不足を補う食材を加えてアレンジしてみて下さい。カロリーセーブにもなり栄養も整うお野菜を、たっぷり加えてアレンジするのが良さそうです。

美味しくて食べ応えもあるセブンイレブン冷凍具付きつけ麺ですが、野菜類が全くないのが気になる点です。より美味しく栄養バランスも良く食べるなら、野菜を加えるアレンジがお勧めです。付けだれスープがとろみのある濃厚味なので、たっぷりの野菜を加えても味が負ける心配がありません。

アレンジとして加えるなら、細かく切った生野菜ももちろん美味しいですが、茹で野菜だとさらに味なじみが良く美味しいという意見もあります。また、カロリーは多少上がりますが、炒め野菜で油のコクをプラスするとさらにがっつり感が出て美味しいそうです。

お味に対する変化なら、調味料を加えてみるのがお勧めです。特に好評なアレンジは、ラー油で辛さを加えるというもの。付けだれのスープは濃厚で塩気が強いながら、鶏ガラ出汁のまったりとしたコクで甘味を感じるという意見もあります。ラー油で辛味を加えると甘味に対して変化が大きく、さらに美味しさが増すようです。

ラー油以外に一味加えるなら、魚粉のお味をさらにワンランク上げるアレンジとして、和風出汁の素やおでん出汁を少量加えるのもお勧めとのことです。そこにさらにお湯を加えて、つけ麺ならぬラーメン風の汁麺スタイルのアレンジでいただく方もいるようです。

お野菜を加えたり、調味料で一味足したり、くらいでは普通過ぎる、と思う方には、ネットで話題になったちょっと変わったアレンジはいかがでしょうか？作り方は簡単で、つけ麺の付けだれにポテトサラダを混ぜてしまうだけです。たれとポテトサラダを混ぜたものを麺に絡めて食べるそうですが、マヨネーズのまろやかさがたれの塩気を中和するイメージでしょうか？

ポテトサラダのつけ麺、と思うと意外な組み合わせにも感じますが、ネット上では美味しいと評判になったアレンジのようです。セブンイレブンではポテトサラダも販売しているので、つけ麺もポテトサラダもセブンイレブン一店で揃えることができ、作り方も混ぜるだけと簡単で、気軽に試せるアレンジです。

また、焼きそば風にいただくのも美味しいとのこと。こちらの作り方は、つけだれスープで野菜をいため、レンジアップした麺をさらに加えて炒めるだけ。濃い目のお味がさらに引き立ち、さらに食べ応えが出そうなアレンジです。セブンイレブンのカット野菜を使えば、こちらも包丁要らずで調理することが可能です。

そのほかにも、スタンダードなアレンジとしては、ゆで卵を加える方が多いようです。厚切りとはいえ、チャーシュー一枚では少し物足りないのも確かです。ゆで卵を加えてタンパク質をアップすると、腹持ちもさらに向上します。見た目のつけ麺らしさも増して、目にも満足感が出るアレンジです。

セブンイレブンの人気商品、冷凍具付きつけ麺を紹介しました。冷凍食品は日持ちもするため買い置きもでき、調理も簡単でとても便利な商品です。これから次第に暑くなり、調理の手間もひとしお感じる季節になります。

レンジアップだけで食べられる冷凍食品の利便性が、さらにありがたく感じそうです。とは言え、自宅でひと手間加えるアレンジも可能で、栄養バランスも自分次第で整えることができるのもまた、セブンイレブンの冷凍具付きつけ麺の魅力でもあります。

冷凍食品は保存も利き買い置きもし易いものですが、いつも買い置きがあるとは限りません。でも、コンビニなら、セブンイレブンなら買い物しやすい場所にある、という方も多いかと思います。欲しいときにすぐに買えることも、セブンイレブンの冷凍具付きつけ麺の良いところです。

簡単な調理で、また、忙しくてもひと手間掛けた美味しいものが食べたい、というときに、セブンイレブンの冷凍具付きつけ麺とそのアレンジ料理の作り方を、選択肢に入れていただけたら幸いです。