幸せのパンケーキのカロリー・糖質はどのくらい？レシピも紹介

ふわふわな食感で厚みがあり、食べると幸せな気分になれる幸せのパンケーキ。頑張った自分へのご褒美として、たまには甘いパンケーキを食べたいと思うこともあるでしょう。しかし、幸せのパンケーキは厚みとボリュームがあり、トッピングもふんだんに乗っています。ダイエット中に食べるのは危険でしょうか？

この記事では、幸せのパンケーキの材料やトッピングごとにカロリーや糖質量について調査しました。

幸せのパンケーキの基本材料は、卵、砂糖、小麦粉、ベーキングパウダー、牛乳ですが、材料を変えるだけでカロリーや糖質を抑えることができます。砂糖の代わりにラカントを使用したり、小麦粉を米粉に代えるなどです。また、牛乳を豆乳やヨーグルトに代えるのも良いでしょう。

カロリーオフのレシピでは、卵L1個、米粉20g、ラカント10～15g、牛乳（または豆乳）20g、酢（またはレモン汁）小さじ1/2で作ります。

作り方はまず、卵を卵白と卵黄にわけ、卵白でメレンゲを作ります。卵白にレモン汁を入れて混ぜ、泡だったら、ラカントを2回に分けて加えながら泡立てます。この時、しっかり角が立つまで泡立てましょう。メレンゲができたら、卵黄に米粉と牛乳、加えてなめらかに混ぜ、カスタード生地を作ります。

生地ができたら、メレンゲを2回にわけて加えながら混ぜます。このとき、泡が潰れないようゴムベラでさっくり混ぜましょう。生地を混ぜたら、予熱したフライパンに油をひいてお湯を加え、弱火で蒸し焼きにします。上面の生地がくっつかなくなり、下面に焼き色がついたら、ひっくり返して再度蒸し焼きにして完成です。

ポイントは、メレンゲをしっかり作ることです。お酢やレモン汁などの酸を加えることで、メレンゲの泡が潰れにくくなり、カロリーオフでふわっとした幸せのパンケーキを作ることができます。

幸せのパンケーキを食べる時にカロリーを抑えて食べるなら、ホイップクリームやチョコソースを使ったメニューより、フルーツを使ったメニューを選ぶのがおすすめです。季節のフレッシュフルーツパンケーキは、ホイップ控えめでフルーツが多く、甘さはありますが脂質が控えめです。

また、チーズムースを使ったティラミスパンケーキやベリーソースがけも、ホイップクリームを使ったパンケーキより脂質が抑えられます。抹茶が使われているメニューは甘さ控えめですが、ホイップクリームが乗っている場合は注意しましょう。ご飯として食べるなら、オムレツなどが乗ったご飯向けメニューもおすすめです。

早く食べるのは肥満の元とよくいわれます。早く食べると満足感が少なく、食べ過ぎの原因になってしまうためです。早く食べるよりもゆっくり食べた方が、満腹中枢が刺激され、同じ量でも満足感が大きくなります。

ふわふわな幸せのパンケーキは厚みがありますが、食感は柔らかく噛み応えがあまりないので、ぺろりと食べられてしまいます。そのため、早く食べると物足りなく感じてしまい、サイドメニューを追加したり他のお店をはしごすることになるでしょう。ゆっくりと味わって食べることで、食べ過ぎを避けることができます。

空腹時に糖質量のあるものを食べると、太りやすくなります。空腹時に食べることで血糖値が大きく上昇し、インスリンが過剰分泌されて、脂肪を溜め込んでしまうからです。空腹のときに幸せのパンケーキを食べることで、美味しさを実感して幸せな気持ちになりますが、ダイエット中は注意しましょう。

空腹にならない対策としては、食物繊維豊富な野菜類や、サラダチキンなどの脂質や糖質が少ないものを、事前に食べておくのをおすすめします。

幸せのパンケーキ自体は、メレンゲを作る時に空気を入れてボリュームを出すため、カロリーや糖質量は低めです。ご飯として食べるなら、ダイエット中でも問題ないでしょう。しかし、トッピングによってはかなり高くなってしまいます。カロリーオフのパンケーキを自作したりメニューを選んで、ダイエット中でもかしこく食べましょう。