きゅうりの切り方をおさらい！斜め切りや細切りなど料理に合わてカット！

漬物やサラダなどによく使われるきゅうりは、大人から子どもまで大人気の野菜です。どのように切るのかによって、料理の見た目も変わってきます。

この記事では基本の簡単な切り方を紹介するので、おさらいをして、料理に活かせるようにしましょう！簡単な方法で凝った料理に見せることができるので、ぜひ実践してみてください。

斜め切りは、きゅうりに対して斜めに包丁を入れて切ります。輪切りと比べて断面が大きく、サラダや炒め物、漬物に使われます。お皿に盛るときは、少しずらして置くことで見栄えが良くなり、添え物としておしゃれな印象になるのが特徴です。薄く斜め切りをすると、食感がなめらかになります。

千切りは、斜めに薄切りしたきゅうりをずらして並べ、細かく切ります。サラダや冷やし中華など、細いものと和えるときにぴったりです。皮よりも中の柔らかい部分の面積が大きくなるので、しんなりした印象です。

輪切りは、横長に置いたきゅうりを繊維方向に対して垂直に切ります。きゅうりの丸い断面を活かし、サラダや和え物に合います。きゅうりの丸い断面とトマトの丸い形の相性が良く、サラダにすると見た目もかわいい印象になり、おすすめです。

きゅうりに味を染み込ませるような料理の場合は、味にムラができないように均一の厚さに切リましょう。厚さによって食感も変わってくるので、料理によって厚さを変えてみてください。

きゅうりに対して斜めに包丁を入れ、一回切るごとに90度回転させながら切り進めていきます。きゅうりの食感を感じやすく、サラダや和え物に使われます。早く火を通したいというときには、乱切りがおすすめです。不規則な形になるので多少の雑さは気になりませんが、大きさを揃えると統一感があり、見た目もきれいになるでしょう。

はじめにきゅうりを繊維方向に2等分しておくと、小さめサイズの乱切りになるので、子どもでも食べやすくなります。見た目のボリュームがあり、食べ応えもあるので、きゅうりを贅沢に感じたい料理におすすめです。

二本の割り箸できゅうりを挟むように置き、輪切りをするように細かく切り込みを入れます。割り箸があることで、輪切りにならず、切り込みだけが入るという仕組みです。酢の物など、味を染み込ませたい料理に向いています。普通に切るよりも舌触りがおもしろく、簡単なのに凝った料理に見せることができます。

飾り切りとしても使える基本的な技なので、見た目をおしゃれにしたい方は挑戦してみてください。垂直に切れ目を入れたり斜めに切れ目を入れるなど、工夫次第で見た目のマンネリが回避できます。小さい子どもがいる家庭なら、食材に興味を持つきっかけにもなるでしょう。

きゅうりを横長に置いた時に、適度な長さで繊維方向に対して垂直に切ります。繊維方向に２等分し、平らになった面を下にしてさらに2等分に切ります。きゅうりを細長く切りたいときは、拍子切りです。

野菜スティックやピクルスで使われ、きゅうりの皮の部分が多いので、食感を楽しむことができます。長さによって印象が変わるので、料理によって長さを変えるのも良いでしょう。

きゅうりは外は固く中は柔らかいので、繊維方向に平行に切るか、垂直に切るかによって食感が変わります。どれも簡単な切り方なので、ぜひ覚えてみてください。基本をマスターしたら、おしゃれでかわいい飾り切りにも挑戦してみましょう。

食卓に並ぶ料理をおしゃれにしたり、子どものお弁当をかわいいものにしたいとき、どのように切るかを工夫するだけで、見た目がワンランクアップします。料理のレパートリーだけでなく、切り方のレパートリーも増やして、食事を明るくしてみてはいかがですか。