ズッキーニ×きゅうりのおすすめレシピ！簡単サラダに人気のナムルも

ズッキーニときゅうりは似たような見た目をしているため種類も同じだと誤解され気味ですが、同じウリ科でも実は全く異なった野菜だということを知っていますか？きゅうりはウリ科キュウリ属の植物ですが、ズッキーニはウリ科カボチャ属の植物で、きゅうりよりはカボチャに近い野菜です。

本記事では、これら2つの野菜を使ったおすすめの人気レシピをまとめました。サラダやマリネなど副菜に役立つメニューから主菜に使える炒め物まで、日々の献立に役立つレシピが満載です。

ズッキーニときゅうりとバジルの彩りサラダは、ちぎったバジルを散らして香り豊かな一品に仕上げた一品です。塩もみしたズッキーニとカットしたトマトときゅうりを合わせるだけですので、時間もかからず簡単に作ることができます。

塩とレモンだけのシンプルな味付けですが、そのおかげで野菜の旨みがさらに引き立ちます。塩はマジックソルトやスパイスソルトなど、お好みのシーズニングソルトを使ってみましょう。

ズッキーニときゅうりの柔らかい食感が美味しい人気のサラダを紹介します。きゅうりとズッキーニに塩を合わせたら10分置いておくのがポイントで、こうすることにより野菜から余分な水分と苦みを出すことができます。絞ってしまうと食感が悪くなってしまうので、絞らないように気を付けましょう。

水分と苦みが抜けたきゅうりとズッキーニには旨みだけが残り、ワンランクアップしたサラダに仕上がります。味付けは塩コショウだけですが、ツナの旨みで美味しく食べられます。油っぽいのが苦手な人は、ツナ缶の油を切ってから使いましょう。

きゅうりとズッキーニのガスパチョサラダは、トマトジュースを使ったスープ仕立ての一品です。調味料の分量は目安ですので、スープを作る時に味を見ながら甘さや塩分を調整してみてください。野菜は塩漬けして水分を抜いているので、スープに入れると味がよくなじみます。

3時間くらいスープに漬けておくとちょうど良い加減になるので、冷蔵庫で冷やしながら漬けておきましょう。冷たいスープが暑い夏にぴったりで、そうめんのつけ汁としてもおすすめです。

ズッキーニときゅうりと冷しゃぶのサラダは、肉と野菜を同時に食べられる栄養満点な一品です。にんにくの風味がきいたしっかり味のドレッシングで、サラダとしてだけでなく主菜として使うこともできます。彩りが良く見た目もオシャレですので、パーティーの前菜やおもてなし料理としてもおすすめです。

ズッキーニときゅうりをたっぷりと食べられるお新香風のサラダを紹介します。ごま油の風味が食欲をそそり、ついつい箸が進んでしまいます。鶏がらスープの素を使ったしっかり味のサラダですが、物足りない場合はマヨネーズを少し加えてみると良いでしょう。白ごまや揉み海苔などの薬味を乗せるのもおすすめです。

きゅうりとズッキーニのシャキシャキとした食感が美味しいマリネのレシピです。きゅうりとズッキーニは塩揉みせずにそのまま使うため、本来のシャキシャキ感を失わずに食べることができます。

にんじんを入れることで彩りも良くなり、お弁当のおかずにも活躍します。野菜は調味料を染み込みやすくするために、できるだけ細めの千切りにしましょう。

ズッキーニときゅうりだけで作れる簡単なナムルを紹介します。丸ごと1本すぐに食べ切ることができるので、余ってしまったきゅうりやズッキーニの消費にも役立つ一品です。

ズッキーニの大きさによっても味は変わってくるので、大きさに合わせて調味料の量も調節してください。にんにくとごま油の風味がきいているので、副菜としてだけでなくお酒のおつまみにもおすすめです。

タコが手に入ったら、ズッキーニときゅうりを合わせたマリネはいかがでしょうか？ワインビネガーを使った風味豊かな一品で、ワインやシャンパンなどの洋酒と相性抜群です。ズッキーニは輪切りにしたら、フライパンで焼き目をつけてからマリネ液に漬けましょう。

一度火を通しているため、生よりも柔らかく調味料も染み込みやすくなります。シャキシャキ感を残したい場合は、あまり焼きすぎずに焼き時間を短くしましょう。

ズッキーニときゅうりとスモークサーモンのマリネは、パーティーの前菜にもぴったりなオシャレな一品です。見た目がとても華やかで、食卓をパッと明るくしてくれます。さらに彩りを良くしたい場合は、黄色いズッキーニや黄色パプリカなどを使うと良いでしょう。

スモークサーモンは自宅でも簡単に作ることができますが、もちろん市販のものでも大丈夫です。スモークサーモンがない場合は普通のサーモンでも良いですし、他の刺身を使っても美味しく食べられます。

ほど良い酸味が美味しい夏野菜の揚げマリネを紹介します。なすとズッキーニを一度揚げてから作っているため、生野菜のマリネよりもとろりとした食感を味わうことができます。

なすは油を吸い過ぎないように、大きめに切って高温の油でさっと揚げるようにしましょう。生姜の味が良いアクセントになっていて、暑い夏でもさっぱりと食べることができます。

ズッキーニときゅうりとハムマヨ炒めは、色のバランスが良いためお弁当のおかずにもおすすめです。切った具材を炒めてマヨネーズで味付けするだけですので、短い時間でもぱぱっと作ることができます。具材は同じくらいの大きさのほうが見栄えも良く火の通りも均一になるので、できるだけ大きさを揃えてカットするようにしましょう。

マヨネーズは味を付ける以外にも、野菜の変色を防ぐという役割もあります。ハム以外にもベーコンやカニカマを使ったり、卵と一緒に炒めても美味しく仕上がります。

肉をしっかりと食べたい時は、夏野菜を使ったボリュームたっぷりの酢豚を作ってみましょう。肉には塊肉でなく薄切り肉を使っているため、コスパが良く節約にもなります。薄切り肉は片栗粉と卵液をつけて丸めておくことで、塊肉を使わなくてもしっかりと食べ応えのある酢豚を作ることができます。

これらの野菜以外にも、ピーマンやなすを使うのもおすすめです。お好みの野菜を使って、自分だけのオリジナルの酢豚を作ってみましょう。タレは家にあるもので簡単に作れますが、酢と砂糖の配分で酸味など味がだいぶ変わってきます。調味料の分量はひとつの目安にして、味を見ながら量を増減してください。

しなびたきゅうりの救済にも役立つ、ズッキーニときゅうりとひき肉の甜麺醤炒めを紹介します。甜麺醤とオイスターソースを使ったコクのある味付けで、白いご飯のおかずにぴったりです。きゅうりは少し歯ごたえが残っていたほうが美味しいので、炒めすぎないように気を付けましょう。

調味料にあらかじめ片栗粉を混ぜておくと、手間なく簡単にとろみをつけることができます。もしとろみが少なかった場合は、あとで水溶き片栗粉を加えてとろみを強めることも可能です。辛い味が好きな人は調味料に鷹の爪や豆板醤を加えて作っても良いでしょう。

食欲が落ちる夏には、お酢を使ったさっぱり味の炒め物がおすすめです。豆腐と夏野菜を使ったヘルシーな一品で、夏バテをしている時でも美味しく食べることができます。豆腐から水が出てしまうと味が薄まってしまうので、豆腐の水切りはしっかりと行っておくようにしましょう。

コチュジャンを入れるとピリ辛味に仕上がりますが、辛みが苦手な人や子供用にはコチュジャンを使わなくても大丈夫です。少し味に物足りなさを感じる場合は、コチュジャンの代わりに甜麺醤や味噌を使ってみましょう。

きゅうりとズッキーニだけを使ったシンプルな炒め物を紹介します。きゅうりとズッキーニしか使っていないため、食べた時の食感の違いをしっかりと感じることができます。塩コショウとにんにくだけのシンプルな味付けですので、物足りない場合はいろいろと調味料を加えてアレンジを楽しんでみましょう。

ズッキーニときゅうりを使ったおすすめの人気レシピをまとめました。一緒に使われる機会が少ないズッキーニときゅうりですが、工夫次第で多彩なメニューを作ることができます。

両方とも生で食べられる野菜であるため、作り方も簡単なメニューが多くて便利です。ズッキーニときゅうりをまだ一緒に料理したことがない人は、これを機にぜひチャレンジしてみてください。