マスタードのカロリーと糖質・栄養成分は？他の調味料との比較も

マイルドな辛みと風味が特徴のマスタードは、料理の美味しさを引き立たせてくれる名脇役です。ホットドッグや肉料理の付け合わせに欠かせないという方も多いことでしょう。本記事では、マスタードのカロリーや糖質、脂質などの栄養成分について解説していきます。

他の調味料との比較や、手作りレシピも紹介するので、健康維持やダイエットに役立ててください。

マスタードのカロリーは大さじ1あたり、わずか31kcalです。ホットドッグやサンドイッチには使う量がさらに少ないため、1食あたりのカロリーはそこまで高くありません。ただし糖質は2.36gと高めです。糖質制限を行っている人は注意した方が良いでしょう。

ここではスーパーで販売している一般的な市販品のカロリーを比較してみました。さまざまな種類がありますが、ハニーマスタード以外は大差ありません。

一番カロリーが高いハニーマスタードは、一番低いものと比較すると3倍以上の違いがあります。マイルドな甘さで美味しいですが、くれぐれもつけすぎないようにしてください。

料理に使われることが多い調味料と比較しました。マスタードと一緒に使われることの多いケチャップは、マスタードよりも低カロリーであることがわかりました。マヨネーズは大さじ1あたり100kcalもあるため、一緒に使うのは避けた方が賢明です。

【材料】

• A粒マスタード 大さじ2と小さじ2
• A粒ブラウンマスタード 小さじ2
• B白ワインビネガー 大さじ3
• B塩 小さじ1/3
• Bてんさい糖 ふたつまみ

1. 容器に材料Aを入れ、水をひたひたに注ぎます。
2. 1時間以上浸水させます。
3. 茶こしで漉し、水気を切ります。
4. 容器に移し、すりこぎで潰します。
5. 保存瓶に移し、材料Ｂを入れてよく混ぜます。
6. 冷蔵庫で1か月ほど寝かせたら完成です。

市販品を買ってくるイメージの強いマスタードですが、実は自宅でも簡単に手作りすることができます。フレッシュなスパイスを使ったマスタードは味わいも格別です。甘さなどを自由に調整できるのもメリットです。

粒状のマスタードは大手スーパーや食材店、ネット通販でも手に入れることができます。水でふやかした後、すりこぎでしっかり潰すとより香りを強く立たせることができます。冷蔵庫で寝かせることで苦みや酸味が落ち着くため、時間に余裕をもって作ると良いでしょう。

マスタードのカロリーや糖質、栄養成分について紹介しました。カロリーはケチャップよりも低いため、食べてすぐに太るということはありません。それでも気になる方は、少量の酢でのばして使うと抑制することができます。ダイエットを行っている方は、ぜひ参考にしてください。