ローストチキンのカロリーと糖質・栄養成分は？他の鶏料理との比較も

ローストチキンは、カリカリの皮とジューシーな肉汁がたまらない人気の鶏料理です。ボリューミーで見栄えが良いため、パーティーやお祝いごとなどで口にする機会も多いのではないでしょうか？本記事では、ローストチキンのカロリーと糖質、栄養成分をまとめました。ダイエット中の食べ方にも触れているので、ぜひ参考にしてください。

こちらは、鶏もも骨付き肉1本を使用した場合のローストチキンの栄養成分です。にんにくやハーブ、オリーブオイルをかけて焼き、じゃがいもを添えたレシピですが、かなり高カロリー、高脂質という結果になりました。

一覧にある糖質量は、ほとんどが付け合わせのじゃがいもによるものです。基本的に鶏肉にはほとんど糖質は含まれていません。添えを他の野菜にすることで、糖質ダウンは十分可能でしょう。

ちなみに鶏肉は、皮がついているかによってカロリーが大きく変わります。生の鶏もも肉100gあたりのエネルギーは、皮ありが253kcal、皮なしが138kcal、生の鶏胸肉100gあたりのエネルギーは、皮ありが244kcal、皮なしが121kcalです。ダイエット中や太るのが心配な方は、鶏肉の皮を取り除いてから食べるとよいでしょう。

市販品1食あたりのローストチキンのカロリーを比較すると、最も数値が低いのがローソン、最も数値が高いのがガストという結果になりました。数値にかなり差がありますが、ジョナサンとガストの数値が高いのは鶏を丸ごと1羽使っているためです。複数人で分けると考えると、それほどカロリーは変わらないといえるでしょう。

定番の鶏料理をカロリーの低い順に並べました。一覧を見ると、ローストチキンは数ある鶏料理の中でも特にカロリーが高いことがわかります。部位や使用量によっても変わりますが、ローストチキンのエネルギーはチキンピカタの倍以上にもなるようです。

ローストチキンのカロリーと糖質、栄養成分について紹介しました。ヘルシーに思われがちなローストチキンですが、実は高カロリー、高脂質の食べ物です。くれぐれも食べすぎには注意しましょう。ダイエット中に食べる場合は、皮なしの鶏肉を使うとヘルシーに仕上がります。ぜひダイエット中も美味しいローストチキンを味わってください。