焼きなすのカロリーと糖質・栄養成分は？他のなす料理との比較も

焼きなすは低カロリーで栄養素が少ないイメージがありますが、実際のところどうなのか徹底調査しました。特に、焼きなすのカロリーや糖質に注目して、詳しく解説します。なすを使った他の料理と比較しながら、一緒に見ていきましょう。

上記の表は油を使用せずに調理した、焼きなすのカロリーと栄養成分表です。油を使用すると、カロリーや脂質がグンと上がります。焼きなすはカロリーや糖質が低いので、ダイエットや糖質制限中の方でも、安心して食べられるでしょう。他にも、焼きなすにはむくみ解消やデトックス効果に期待できる、栄養素のカリウムが含まれています。

焼きなすの1食分(106g)のカロリー46kcalと比較すると、焼きなすは、なす料理の中でカロリーが低い方です。油や調味料を多く使った料理ほど、高カロリーになります。なすは肉と組み合わせて調理したり、揚げ物にすると美味しいですが、食べ過ぎるとカロリーオーバーで太るので気を付けてください。

【材料】2～3人分

• なす：2本
• おろし生姜：少々
• かつお削り節：少々
• 醤油：適量

1. なすはヘタを切り落とさずに、ヘタの根元の周りに包丁で浅く切り込みを入れます。
2. ヘタの長い部分は切り落としましょう。なすのおしりの部分も少し切り落とします。
3. 魚焼きグリルまたは焼き網の中央に、なすを並べて中弱火にかけます。
4. なすの一番太い部分に竹串を刺してみて、スッと中まで串が通ったら火を止めます。
5. 4のなすをまな板の上に移し、手で触れるくらいまで粗熱を取ります。
6. ヘタ付近の皮を竹串ですくい取り、皮を指で押さえながら引くように皮を剥きます。
7. 皮を剥き終わったら、食べやすい大きさにカットします。
8. 皿に盛って、おろし生姜やかつお節をかけたら焼きなすの完成です。

なすのシンプルな味を活かした、焼きなすの基本レシピです。魚焼きグリルまたは焼き網を使った調理法になります。熱源が片面にしかない場合は、なすを少しずつ回転させて、全体にまんべんなく火が通るようにしましょう。火加減は強火だとすぐに焦げてしまうので、中弱火でじっくり加熱してください。

なすは新鮮なものを使用する方が、美味しい焼きなすに仕上がります。なすが焼き上がったら、水に浸しながら皮を剥くと水っぽくなるので、水に浸けずに竹串を使って皮を剥くと良いでしょう。焼きなすはラップに包んで密封袋に入れて、冷凍保存をすることも可能です。焼きなすは冷凍すると、約1ヶ月ほど日持ちします。

焼きなすのカロリーと糖質について解説しました。焼きなすは低カロリー、低糖質の料理ですが、ごま油などの調味料をかけて食べるとカロリーが高くなります。脂質や糖質の高い調味料を使う時は、少量にしましょう。また、電子レンジやオーブン、トースターなどを使う焼きなすのレシピもあるので、作りやすい調理法でチャレンジしてみてください。