こんにゃくの電子レンジ活用人気レシピ！面倒なアク抜きもレンジで簡単！

こんにゃくはダイエットメニューに人気の食材ですが、独特の臭みとえぐみがあるため煮物ばかりに偏りがちです。この記事では、電子レンジで簡単に作れるこんにゃくのメニューをまとめました。定番の煮物や常備菜、ダイエットメニューまで手軽に作れるレシピが満載です。

どの料理も時間をかけずに調理できますので、レパートリーに加えて毎日のおかず作りに役立ててください。また、下茹でせずに電子レンジであっという間にアク抜きができる方法も紹介しています。面倒なアク抜きの手間を省いて、こんにゃくを活用しましょう。

【材料(2人分)】

• こんにゃく…1枚
• A味噌…大さじ2
• A黒糖…大さじ2
• Aみりん…大さじ1
• A酒…大さじ2
• いりごま…小さじ1

1. 水洗いしたこんにゃくを手で千切り、ラップかけて600wで2分30秒加熱します。
2. 耐熱ボウルに材料Aを入れてかき混ぜ、ラップをせずに600wで1分30秒加熱します。
3. こんにゃくをキッチンペーパーで軽く拭いて、(2)を入れてよく絡めます。
4. 器に盛って、いりごまをかけて完成です。

調理に手間のかかるイメージが強い田楽ですが、電子レンジで簡単に作ることができます。黒糖が無い場合は、普通の白砂糖またはハチミツを代わりに使ってください。ハチミツの場合は大さじ3程度が目安です。味噌は赤味噌を使うとコク深く仕上がります。白味噌を使う場合は、柚子胡椒をプラスすると上品な味わいを楽しめます。

あっという間に作れますので、おかずを足したい時やお酒のおつまみに活用してください。硬めの食感が好きな人は、加熱時間を長めにすると良いでしょう。

【材料(2人分)】

• こんにゃく…200g
• 大根…250g
• 砂糖…大さじ1
• Aしょうがすりおろし…1片
• A酒…大さじ1
• Aみりん…大さじ1
• Aしょうゆ…大さじ1と1/2
• Aだし汁…200cc(だしの素小さじ1、水200cc)
• かつおぶし…5g

1. 大根の皮をむき、5mm幅のいちょう切りにします。
2. こんにゃくを3mm幅に切り、中央に切り込みを入れて片方を通してねじってボウルに入れます。
3. (2)に砂糖を揉み込み、5分置いて水気を切ります。
4. 耐熱容器に大根を入れてラップをかけ、レンジ600Wで6分加熱します。
5. (4)に(3)と材料Aを合わせ入れ、ラップをかけてレンジ600Wで10分加熱します。
6. かつおぶしを混ぜ合わせて完成です。

簡単に作れるにも関わらず本格的な味わいの煮物です。短時間で素材に味が深くしみますので、サッと1品増やしたい時に作ってください。だし汁がない場合は、めんつゆを使っても美味しく仕上がります。かつおぶしを多めに振りかけると、風味が増してホカホカのご飯に合うおかずになります。ラップを掛ける際はふんわりと掛けてください。

【材料】

• こんにゃく…1枚
• しめじ…80g
• ツナ缶…1缶
• 醤油…大さじ1
• 砂糖…大さじ1

1. 耐熱容器にこんにゃくを千切って入れます。
2. ツナ缶としめじを入れます。
3. しょう油と砂糖を入れてラップをかけ、600wで4分温めます。
4. 温まったらよく混ぜます。
5. 粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします。

ツナ缶を使ったお弁当のおかずにもぴったりな人気の常備菜です。ツナ缶のコク深いオイルとしめじのうま味がこんにゃくにしみて、ご飯が進む味わいに仕上がります。彩りを足したい場合は、グリーンアスパラガスやカリカリに炒めたベーコンを加えてください。パスタの具に使っても美味しく食べられます。

見た目のボリューム感がありますので、ホームパーティーのおもてなし料理にも良いでしょう。冷蔵庫に保管後、日持ちは3～4日程度ですので早めに食べ切ってください。

めんつゆの風味が効いたおつまみにもおすすめの一品です。程良いめんつゆの甘みと唐辛子の刺激的な辛さで、ご飯が次々と進みます。すりごまを多めに加えると、口いっぱいに香ばしい香りが広がる上品な味に仕上がります。唐辛子の量は好みで調節してください。10分程度で作れますので、急な来客時にも便利なレシピです。

彩り豊かなピーマンのきんぴらのレシピです。細切りのこんにゃくを使用することで、短時間で味が絡んで忙しい朝にも手軽に調理できます。きんぴら用のたれがない場合は焼き肉のたれを代用してください。コク深いピリ辛の味わいで、箸が進む味わいになります。甘辛い風味は子どもにも人気の味付けです。

お酒のおつまみにしたい場合は、仕上げにごま油をかけ入れてください。ピーマンとパプリカのほのかな苦さにごまの風味がプラスされて、やみつきになる味わいの一品になります。

煮物の代表格で定番人気のこんにゃくの土佐煮を簡単に作るレシピです。仕上げに加えるかつおぶしは、手で揉んで細かくしてから振り掛けてください。細かくすることで全体に絡みやすくなり、短時間でしっかりとした味わいに仕上がります。味付けにめんつゆを使用するとさらに手軽に作れます。

おつまみにしたい場合は七味唐辛子を掛けてください。ほっとする和の味わいと七味唐辛子の風味は、日本酒に合います。

砂糖や油を使わないダイエット中にもおすすめの人気メニューです。ゆかりの爽やかで上品な香りが、豚肉とこんにゃくの美味しさを引き立てます。こんにゃくの弾力ある食感で、控えめの量でも満腹感が得られるでしょう。歯応えを高めるために、こんにゃくは細切りにして水気をよく切ってください。

ゆかりは香りを高めるために豚肉の両面に散らしましょう。お弁当のおかずにもぴったりですので、ぜひレパートリーに加えてください。

1. こんにゃくを軽く洗って、使いたいサイズに切ります。
2. (1)を耐熱容器に移して、かぶる程度の水を入れます。
3. こんにゃく100gに対して、500wで2分程度電子レンジにかけます。
4. 加熱したこんにゃくを水にさらして洗います。

こんにゃくには特有の臭みがあるため、調理前にアク抜きが必要です。通常は沸騰したお湯で2～3分茹でますが、電子レンジを使えば簡単にアク抜きができます。加熱をすることにより水分とともに臭みの元が抜けますので、しっかりと水分がにじみ出す程度に加熱してください。

アク抜きのひと手間で味がしみやすくなり、料理の仕上がりの美味しさに差が出ます。こんにゃくにハリが出てプリプリとした食感を楽しめますので、ぜひ試してください。

1. こんにゃく1枚につき大さじ1程度の塩を振りかけて、揉み込みます。
2. こんにゃくから水分が出たら1度洗って、好みのサイズにカットします。

より念入りにアク抜きをしたい場合は、加熱する前に塩もみをします。好みのサイズにカットした後は、通常の電子レンジでアク抜きする方法と同じ手順で加熱してください。カットする際は、手やスプーンで千切ると味がしみやすくなります。加熱後のこんにゃくは非常に熱くなっていますので、火傷に気を付けてください。

電子レンジで作れるこんにゃく料理のレシピとアク抜きの方法を紹介しました。こんにゃくは低カロリーで食物繊維が豊富に含まれるため、ダイエット中の心強い味方です。1年を通して手頃な価格で安定しているため、家計の味方でもあります。種類や産地によって個性豊かな形や食感を楽しめますので、食べ比べてみてください。

この記事を参考にして、手間をかけずに独特の臭みやえぐみを消してレパートリーの幅を広げましょう。