無印良品の財布はヌメ革が人気！エイジングの高級感がおしゃれと話題

高級感があって、使うほどに味のでる革の財布は、持っているだけでおしゃれな雰囲気が出ます。最初は少し硬くて使いづらくても、使ううちに色味も変わってしなやかに、味わい深くなっていくその姿には、我が子のように愛着がわきます。革のエイジングを楽しみながら使えるところも、大人らしくてさらに憧れます。

とは言っても、革製品は高い、というイメージはなかなか拭えません。そこで今回オススメするのが、革製品初心者の方にも手に取りやすい、無印良品のヌメ革財布です。無印良品の良いところは、質の良い品が手頃な値段で買えるところです。シンプルで男女問わず使えるのが嬉しいこの商品は、贈り物にも最適です。その魅力をみていきましょう。

ヌメ革とは、タンニンなめしを施しただけの、染色・塗装がされていない革のことをいいます。とても丈夫で、使えば使うほど手に馴染む、そんな革製品の魅力がたっぷりつまっています。使い続けることで、やわらかさ、色合い、艶が出てくるので、革のエイジングを長く楽しめます。

財布とひとくくりに言っても、二つ折りタイプや長財布、小銭入れなど、人それぞれに扱いやすいタイプがあると思います。無印良品で扱っているイタリア産ヌメ革財布には、どのような種類があるのでしょうか？

お札や領収書を折らずにすっと出し入れができる、長財布タイプです。ラウンドファスナーで使いやすさも良さそうです。価格は9900円(税込)カラーは、生成、ダークブラウン、黒の3色です。

現在、ヌメ革長財布の二つ折りタイプの販売はないようです。以前は販売されていたようですが、このタイプもとても使いやすそうで、再販を望む声も多いです。

女性はバッグ1つにもお洒落に気を遣います。その日のファッションに合わせた小さめのバッグにも、小ぶりの二つ折り財布ならすっぽり入ります。ラウンドファスナータイプはカード入れも充実、小銭入れもがばっと広がるので取り出しやすいです。価格は7900円(税込)カラーは、生成、ネイビー、ダークブラウン、黒の4色です。

ラウンドファスナータイプとは少しデザインが違う、コインポケット付き二つ折り財布もあります。本当に二つ折りにしてあるだけのタイプなので、パッと開くだけでお金やカードを取り出せます。男性のズボンのポケットにすっぽりおさまりそうです。価格は6900円(税込)カラーは、生成、ダークブラウン、黒の3色です。

さすが無印良品、といいたくなるのが、シンプルなデザインとその色展開です。どの色も、男女問わず使える落ち着いた色味で、誰にでも馴染みます。革のエイジングも色によってきっと違ってくるので、その魅力をどの色でも試してみたくなります。このシンプルさが、なんともおしゃれで大人っぽいです。さっとバッグから取り出すだけで品がでるのも素敵です。

無印良品では、ヌメ革だけではなく、ヌメシュリンク革の財布も扱っています。シュリンクレザーは、はじめから柔らかく、表面が丈夫で傷がつきにくい、多少水に濡れても平気な革です。ヌメシュリンク革の財布には、表面に不規則なシワがあり、色味によってはごつごつとした印象です。
 

黒やネイビーなどは、男性がもつのに向いているかもしれません。赤や生成は華やかで優しい印象なので、もちろん女性でも持ち歩けるのが嬉しいです。傷に強いので、さらに長持ちしてくれそうです。革の雰囲気が変わるだけで高級感もさらにアップし、大人のイメージになります。このように、革のタイプでも選んでみると、より自分に合った財布を無印良品で見つけられます。

無印良品では長財布や二つ折りタイプだけではなく、小銭入れやカードケース、名刺入れも取り揃えています。小銭入れはポケットに財布をいれることの多い男性に、名刺入れやカードケースはビジネスシーンで必須アイテムなので、新社会人へのプレゼントにも良いです。飾らないシンプルなデザインなのでビジネスシーンでもきっとしっくりくると思います。

もちろん、女性のちょっとしたお買い物や、ミニバッグに合わせる際にもオススメの小銭入れです。カード入れもついているので、ポイントカードやクレジットカードも収納できます。画像はヌメシュリンク革Ｌファスナーカード小銭入れです。価格は6,900円(税込)です。
 

実際に無印良品のヌメ革財布を使っている人の中には、もう何年も使って、生成が茶色になった、という方もいらっしゃるようです。使い方によってエイジングの具合も変わってくるかとは思いますが、驚くべき点は、こんなリーズナブルな価格で何年も壊れず使えるということ。革のエイジングを気軽に試したい、という方にオススメです。

より革のエイジングを楽しみたいという方には、生成が断然オススメです。色の変わり方が1番わかりやすく出るからです。画像でもわかるように、同じ財布なのかと驚くほどの違いです。「育てる」という言葉が愛情を感じられてとても良いです。見た目の変化があまりほしくない方には、ネイビーや黒が良いでしょう。

黒は色味の変化はあまり感じられませんが、角の傷の具合などで使い込まれた雰囲気がなんともいえないです。何年も使い込んでいる様子がまたおしゃれです。ここまで使いこんでみたいものです！

わざと日に当てて速い段階で濃い色味を出す、という方法でエイジングを楽しむ方もいらっしゃるようです。オイルで磨いたり、他にもわざと傷をつけたりするなど、あえてダメージを加えていく楽しみ方も、手をかけて育てていく感じがあって、ぜひやってみたいです。
 

実際に無印良品のヌメ革財布を使っている皆さんは、どのように感じているのでしょうか？気になるユーザーの意見を見てみましょう。

やはり、コスパと長くもつところが最大の魅力といっても良さそうです。1万円以下の値段で買えて、5年以上使ってもまだ「買い換えるのが惜しい」と言えるぐらいの無印良品の財布は、1度は試してみて間違いなさそうです。

こちらは段々でてきた革製品ならではの「ツヤ」を楽しんでいるようです。何気なく取り出したときにその見た目が変わっていると、ついつい嬉しくなってしまうのが、ヌメ革財布を使っている方々の魅力を感じるポイントのようです。

どうやら、「値段の安さ」と「エイジングの楽しみ」を目的に購入されている方が多いように思いました。機能性ももちろん良いとは思いますが、ヌメ革のエイジングを手軽に楽しめるということが、革製品初心者にも上級者にも魅力的なようです。

デザインや規格を変え、思考錯誤を繰り返してどんどん新しく良いものを提供してくれる無印良品。ヌメ革財布も、年毎にデザインや味わいの違うタイプのものが販売されてきたようです。今手に入れたヌメ革財布も、もしかしたら次の買い替え時には同じものと出会えないかもしれません。だからこそ、より大切に、丁寧で愛情あるエイジングを施しながら使い込んでいきたいものです。

無印良品といえば、収納雑貨や文房具、スキンケア商品が大人気のイメージ。SNSで紹介されれば、あっという間に売り切れになってしまうような人気商品が多数揃っています。リーズナブルな雑貨や食品を取り扱っていますが、実はヌメ革財布のように高級感のあるおしゃれ製品の品揃えも充実しているのです。

3月には、世界最大規模の売り場面積を誇る、境北花田店がオープン。野菜や果物、鮮魚、精肉、お惣菜まで揃い、まるでスーパーマーケットのような無印良品店とのこと。地元で仕入れた通常の野菜などの他、高級食材も取り揃えているというから、リーズナブルな無印良品のイメージががらりと変わりそうです。

今回紹介した、無印良品のヌメ革財布。染色や塗装がされていない、シンプルな革を扱っているところが、無印良品らしいです。飽きのこないシンプルなデザインは、高級感もあり、根強いファンがたくさんいるほどの人気です。

シンプルさと高級感があり、使うほどに味わい深くなることで大人気の無印良品のヌメ革財布。自分用にも贈りものにも、ぜひ1度買って、その楽しさを試してみたい財布です。リーズナブルなので、長財布とカードケース、というように2つ買いして、分けて使うのも良さそう。もし財布の買い替えを検討されているようなら、次はぜひ、無印良品でヌメ革財布をチェックしてみましょう。