コンビーフハッシュの美味しいレシピ！おすすめの食べ方やアレンジは？

コンビーフハッシュの美味しい食べ方と、更にはコレを使ったおすすめのレシピなどについてまとめてみました。名称からして余り聞き覚えのない食材名ではありますが、これが意外にもどの様な料理とも合う万能食材なのです。本記事ではそのコンビーフハッシュが持てる魅力について、徹底調査を行いました。

コンビーフは知っていても、「コンビーフハッシュ」という名称が初耳という人もいるでしょう。それもそのはず、このコンビーフハッシュは沖縄県にて販売が行われている極めてローカルな食材です。他県での取扱いは皆無に近く、それ故少し前までこのコンビーフハッシュのことを知る人は、ごく一部のエリアの人々に限られていました。

しかし、今ではネットの普及によって、このコンビーフハッシュも多くの人々に知られる様になりました。また、KALDIなどの食品販売店でもコンビーフハッシュが取り扱われる様になったことで、沖縄県以外の人でも簡単に口にすることができる様にもなりました。こうして現在コンビーフハッシュは多くの人々に知られる食材となったのです。

コンビーフハッシュという名前の由来ですが、このコンビーフハッシュにはポテトがハッシュされていることから、このコンビーフハッシュという名称が付けられました。ハッシュとは混ぜるということで、つまりコンビーフにハッシュドポテトを混ぜ合わせた商品という、そのまんまの意味が名前として使用されているといった訳です。

アメリカ軍基地のある沖縄では、知っての通りコンビーフの人気が非常に高いです。アメリカから海を超えてやってきたコンビーフを、更に沖縄流にアレンジし、進化を遂げさせたのがこのコンビーフハッシュなのです。

コンビーフハッシュの味を説明するといったところで、正直この味を言葉だけで伝えるのはとても無理があります。食べ物の味は実際に食べた人以外分かるはずがないので、気になる人は自分の舌でその味を確かめて見てください。恐らく、コンビーフの味が好きだという方であれば、このコンビーフハッシュもきっと気に入る
筈です。

コンビーフハッシュのカロリーですが、100g当たりのカロリーは約164.2kcalです。コレを高いと見るか低いと見るかは比較対象によっても異なります。何事もバランスが肝心なので、単体のカロリーよりも如何にどう調理するか？を重視する様に心掛けてください。

まずはコンビーフハッシュの基本的な食べ方を紹介します。コンビーフハッシュはさまざまな料理に使用することができますが、コンビーフハッシュそのものの味を知るためにも、まずはそのままの状態で頂くことをおすすめします。しっかりとした塩気と旨味を持っており、なかなかクセになる味わいです。

また、卵との相性が抜群なので、卵料理と組み合わせてみるのもおすすめです。有名なところで言うとオムレツなんかは最たる例で、コンビーフハッシュの持つ塩加減を見事に引き出してくれます。同じく沖縄で人気のスパムを連想して頂くと、味の想像が付きやすいかもしれません。卵とコンビーフハッシュ、そしてケチャップとの相性は抜群です。

• ご飯：2合分
• 人参：1/3個
• ピーマン：1個
• 玉ねぎ：1/4個
• コンビーフハッシュミニ：1個
• 卵(M)：3個
• だしの素(顆粒)：小さじ1
• 醤油：小さじ1
• サラダ油(炒め用)：大さじ1
• ごま油(仕上げ用)：小さじ1

1. 人参、ピーマン、玉ねぎは、すぐ熱が通るように、みじん切りにする。
2. 熱したフライパンにサラダ油を入れ、1の野菜を入れ、さっと炒める。
3. 野菜に火が通ったら、コンビーフハッシュを入れ、ほぐしながら炒める。
4. 卵3個を溶きほぐす。
5. 炒めた野菜をフライパンの向こう側に寄せ、溶き卵を入れる
6. 卵に火が通らないうちにご飯を入れ、卵、野菜を混ぜあわせるように炒める。
7. 具材とご飯が混ざったらだしの素を入れ、さっと炒める。その後醤油を入れてさらに炒める。
8. ゴマ油を入れて馴染ませるように混ぜ合わせ、さっと炒めて出来上がり。

• コンビーフハッシュ：1個
• ジャガイモ：1個
• 彩り野菜：適量

1. ジャガイモを電子レンジで加熱する。
2. 彩り野菜も柔らかく食べやすい大きさにカットする。
3. レンチンしたアツアツのジャガイモにコンビーフハッシュを入れて、ジャガイモを潰す。
4. 彩り野菜も入れて混ぜ合わせ、器に盛り付けたら出来上がり。

• コンビーフハッシュミニ：1個
• キャベツ：1/8玉
• 塩コショウ：適量
• サラダ油(炒め用)：適量

1. フライパンにサラダ油を熱して、コンビーフハッシュを炒める。
2. ざく切りにしたキャベツを加えて、お好みのかたさまで炒める。
3. 塩コショウで味を整えればできあがり。

• コンビーフハッシュ：60g
• もめん豆腐：100g
• にがうり：1/2本
• にら：30g
• もやし：50g
• 卵：1個
• しょうゆ：小さじ1
• 塩：少々
• ごま油：大さじ1

1. 豆腐は水きりし、手で大きめにちぎる。にがうりは縦半分に切り、種とワタをとって薄切りにし、塩をまぶして熱湯でさっとゆでる。にらは長さ4cmに切る。
2. フライパンにごま油を熱し、にがうり、もやしを入れてさっと炒める。野菜を端に寄せて、コンビーフ、豆腐を入れて焼き色が付くまで炒める。
3. にら、割りほぐした卵をまわし入れ、卵に火が通るまで強火で炒める。しょうゆ、塩で味付けする。

• コンビーフハッシュ：食べたいだけ
• ナス：食べたいだけ
• ニンニク：数片
• タマネギ：1個
• ニンジン：1/3～1/2本
• 鷹の爪：適量
• コンソメ：適量
• 塩：少々
• コショウ：少々
• その他、お好みの香辛料（市販のカレーパウダーでok)　：適量
• タバスコ：適量

1. タマネギを飴色になるまで炒める。
2. すり下ろしたニンジン、鷹の爪、すり下ろしたショウガをくわえ、さらに炒める。
3. 別のフライパンにごく薄く油を敷き、コンビーフハッシュ、薄切りにしたナス、みじん切りにしたニンニクを炒める。
4. 1と2を合わせ、水を加えて一度煮立たせた後、弱火にして15分ほど煮こむ。
5. 火を落として塩＆コショウ、そしてお好みの香辛料で味を整えたら出来上がり。
   （お好みでタバスコを隠し味に※入れすぎると酸っぱくなるので注意）

沖縄ホーメルという食品販売会社が製造販売を行うのが、こちらの「コンビーフハッシュ」という商品です。沖縄では非常にメジャーな商品ですので、知らない人はいないと言っても過言ではありません。最近だとKALDIなどでも販売されているので、沖縄県民以外でも容易に購入することができます。

オキハムこと沖縄ハム総合食品株式会社が製造販売を行うのが、こちらのコンビーフハッシュです。商品名が全く同じなので、どちらのメーカーのモノか言い分けるのが沖縄流となっています。それぞれの家庭によってこだわりがあり、オキハム派と沖縄ホーメルに好みが分かれるのだそうです。

沖縄名物コンビーフハッシュについて紹介してきました。程良い塩気とポテトの甘味がバランス良く混じり合ったコンビーフハッシュ。一度食べると後を引くその味に、多くの人が虜となっています。この機会にぜひ一度試してみてください！