サラダチキンは温めると美味しい！温め方やアレンジレシピを紹介！

コンビニやスーパーで手軽に購入できるサラダチキン。保存ができてすぐに食べられるため、自宅に買い置きしている方も多いのではないでしょうか？実は今サラダチキンを温める食べ方が話題になっています。

本記事ではサラダチキンの美味しい温め方やアレンジレシピ、手作りの方法などを紹介します。低カロリーで栄養豊富なサラダチキンをさまざまな食べ方で味わってませんか？

まずはサラダチキンを温める方法と加熱時間について紹介します。もともと調理済みのサラダチキンは短時間で温めるだけでも十分美味しくなります。ここでは温める際のポイントもあわせて紹介しているのでぜひチェックしてみてください。

コンビニやスーパーマーケットで販売されているサラダチキンは、そのほとんどが個包装になっています。けれど大体の商品はレンジ加熱に対応した包装材を使用していません。そのため、包装のまま温めると引火したり包装材が溶けたりする恐れがあります。

電子レンジで温める際は必ず開封してから別の容器に移し、ふんわりとラップをかけてから加熱するようにしましょう。加熱し過ぎるとチキンの一部が弾けることがあるのでラップに空気穴を開けておくと安心です。電子レンジのワット数にもよりますが、加熱時間は1～2分を目安にしてください。

電子レンジがない場合は湯せんで温めることも可能です。温め方はジッパー付きポリ袋（耐熱性のもの）にサラダチキンを入れ、鍋に沸かした湯につけて行います。加熱時間は15～17分ほど、温まった時点で湯から引き上げましょう。湯せんする際もサラダチキンは必ず開封してから温めてください。

短時間で温めるなら電子レンジが便利ですが、フライパンで直接加熱することもできます。油やバターを熱したフライパンにサラダチキンを入れて温めるだけなので時間もそれほどかかりません。市販のチキンはしっかりと味付けされているため、そのまま食べられる手軽さも魅力です。

メイン料理として食べる場合は食べやすくカットしてから温めるとよいでしょう。野菜をプラスしたりスパイスを入れたりしてアレンジしても美味しいです。カロリーが気になる方は、フッ素加工のフライパンを使って油を引かずに温めるとよりヘルシーに仕上がります。

• サラダチキン1パック
• 粗びきこしょう適量

1. サラダチキンは薄めにほぐし、耐熱皿に重ならないように広げます。上からたっぷりとこしょうをかけます。
2. ラップをせずに700Wの電子レンジで3～4分加熱します。いったん取り出し、全体を裏返して更に2～3分加熱すれば完成です。

サラダチキンは繊維に沿って割くようにほぐすと、カリカリとした食感が楽しめます。低カロリーかつ低糖質なのでダイエット中にもおすすめです。

• サラダチキン（プレーン）1/2パック
• 卵1個
• 三つ葉1/8束
• 玉ねぎ1/8個
• めんつゆ（3倍濃縮）大さじ1
• 水1/4カップ
• 砂糖小さじ1/2
• 酒大さじ1/2
• ご飯丼ぶり1杯分

1. サラダチキンは1.5cm角、三つ葉は2cm幅、玉ねぎは薄切りにします。卵は溶きほぐしておきます。
2. 鍋にめんつゆ、水、砂糖、酒、玉ねぎを入れて中火にかけます。蓋をして玉ねぎが柔らかくなるまで3分ほど煮ます。
3. 卵を流し入れて蓋をし、卵が半熟状になったらチキンと三つ葉を入れます。再度蓋をしてから火を止め、少し蒸らします。丼ぶり鉢によそったご飯の上にのせたら完成です。

• サラダチキン（プレーン）1パック
• とろけるチーズ20g
• パン粉30g
• オリーブオイル大さじ2
• ドライハーブ（ローズマリー、パセリなど）お好みで
• 粉チーズ大さじ1
• 薄力粉大さじ4
• 卵1個

1. サラダチキンに包丁で切り込みを入れてポケットを作り、とろけるチーズを中に詰めます。
2. フライパンにオリーブオイルとパン粉を入れて炒め、キツネ色になったらローズマリー、パセリ、粉チーズを加えて混ぜます。
3. 薄力粉と卵を混ぜ合わせ、1に付けてからパン粉をまぶします。
4. 1000Wのトースターで約10分焼いたら完成です。

• サラダチキン1パック
• キャベツ3～4枚（160g）
• にんにくチューブ2cm
• 溶かしバター30g
• 塩ひとつまみ
• 黒こしょう少々

1. キャベツは1cm程度に手でちぎります。サラダチキンもキャベツに合わせて手でちぎります。
2. 耐熱ボウルに1、にんにくチューブ、溶かしバター、塩を入れてふんわりとラップをかけます。600Wの電子レンジで2分30秒加熱し、よく混ぜて黒こしょうを振ったら完成です。

• サラダチキン1枚
• 醤油大さじ1
• 生姜のすりおろし小さじ1/2
• にんにくのすりおろし小さじ1/2
• 塩こしょう少々
• 小麦粉大さじ2
• サラダ油大さじ3
• ご飯200g
• レタス1枚
• マヨネーズ大さじ1

1. サラダチキンはひと口大に切ります。保存用ポリ袋に1、醤油、生姜、にんにく、塩こしょうを加えて揉み込みます。
2. 小麦粉を茶こしでふるいながら1の表面にまぶします。
3. フライパンにサラダ油を入れて中火にかけ、2を両面キツネ色になるまで5分ほど揚げ焼きにします。
4. 丼ぶり鉢にご飯を盛り、レタスを敷いて唐揚げをのせます。上からマヨネーズをかけたら完成です。

最後に自家製サラダチキンの作り方を紹介します。さまざまな食べ方が楽しめるサラダチキンですが、実は一から手作りするのも簡単。安売りの鶏肉を使えば節約につなげることも可能です。市販のチキンしか食べたことのない方もぜひ手作りに挑戦してみてはいかがでしょうか？

サラダチキンには低カロリーかつ低糖質な鶏むね肉を使用します。基本的な作り方は味付けして火を通すだけと非常にシンプルです。ここでは手軽に作れる2つの方法をピックアップして紹介します。作り方をマスターしたら好みの味つけにトライしてみるのもおすすめです。

鶏むね肉1枚（200g）の皮と余分な脂を取り除き、フォークで数か所に穴を開けます。ポリ袋に鶏むね肉、料理酒大さじ1、塩小さじ1/4を入れて揉み込み、30分ほど冷蔵庫に置いておきます。

時間が経ったら耐熱皿に移してふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで7分ほど加熱します。中まで火が通っていることを確認し、粗熱を取ったら完成です。

ハーブチキンを作る場合は、漬け込むタイミングで白ワイン大さじ2、オリーブオイル小さじ2、すりおろしニンニク小さじ1、ハーブソルト小さじ1/2を揉み込みましょう。

鶏むね肉2枚は皮と余分な脂を取り除き、フォークで両面に穴を開けます。鶏肉1枚につき塩小さじ1をまんべんなく刷り込み、ジッパー付きポリ袋（耐熱用）に入れてはちみつ小さじ2と一緒に揉み込みます。しっかりと空気を抜いて袋の口を閉じ、炊飯器に入れて鶏肉がかぶる量の熱湯を注ぎます。

この状態で1時間保温モードで中まで火を通したら完成です。袋に入れたまま冷まし、完全に冷めたら冷蔵庫で保存しましょう。炊飯器に入れた時、袋が浮いてくる場合は皿で蓋をするように押さえてください。

手作りしたサラダチキンは冷蔵保存、冷凍保存のどちらも可能です。冷蔵保存の場合は約3日、冷凍保存の場合は3週間～1か月が保存の目安です。冷凍する際は、食べやすいように切り分けておけば解凍した後すぐに食べることができます。

本記事ではサラダチキンの温め方やアレンジレシピ、手作りの方法などを紹介しました。冷たいままでも美味しいサラダチキンですが、温めると風味や旨みが増して更に美味しく食べられます。ただ温めるだけでなく、他の食材と組み合わせたり味付けをアレンジしたりするのもよいでしょう。

いつもと違う食べ方をしてみると新たな発見があるかもしれません。ぜひこの機会にサラダチキンの食べ方をいろいろと楽しんでみてください。