源氏パイのカロリーを他のお菓子と比較！糖質制限ダイエット向き？

源氏パイは1965年から販売が開始された三立製菓のお菓子。「パルミエ」と呼ばれるフランスのハート型のお菓子を参考に作られました。サクサクとした食感で、今では幅広い年代に愛されるお菓子の定番となっています。

ほんのり甘い味が定番ですが、今では期間限定で「練り込みチョコ」や「パンプキン」など色々な味も販売され、飽きさせない味がファンを虜にしています。

そんな源氏パイですが、軽めのお菓子なのでついつい手が進み、一袋食べ切ってしまう事も珍しくありません。ダイエットなどで健康面を気にしている方も、つい食べたくなってしまうのではないでしょうか？源氏パイのカロリーと糖質を調べ、気になる他のお菓子とも比較しました。

実際、源氏パイのカロリーと糖質はどのくらいあるのでしょう？パッケージには書いてありますが、あまり気にして見ている人は少ないはずです。そこで、源氏パイのカロリーや糖質を他のお菓子と比較した場合、果たして源氏パイのカロリー及び糖質は高いのか？低いのか？を見ていきます。

源氏パイの糖質量は、1枚あたり約5.8gなので2枚だと約11.7gになります。糖質制限中の場合、完食の目安は1日糖質5g程度と言われています。なので、源氏パイを1包食べてしまうと1日の糖質摂取限度を超えてしまう事になります。

では他のお菓子と比べて、源氏パイのカロリーはどうなのでしょうか？1枚あたりのカロリーを比較しました。調査結果は、以下の表の通りになります。
 

源氏パイのカロリーと糖質は高くないことが分かりましたが、では、果たして源氏パイで本当に痩せることができるのでしょうか？そこで、ここからはダイエット時に源氏パイを食べる場合には何枚に抑えればよいのか？など、ダイエット中の源氏パイの摂取量などについて紹介します。

お菓子の中でもカロリーが高めな源氏パイですが、ダイエット中に食べても大丈夫なのでしょうか？ダイエット中の人は1日の間食を100kcal程度に抑えた方が良いと言われています。源氏パイは1包(2枚)で118kcalなので、この数字を少し超えてしまう事になります。よって、結論としてはダイエットには向いていません。

また、サクサクとした軽い食感で何枚でも食べられてしまうのもあまり良くありません。カロリーを気にしていても、ついつい手を伸ばしてしまいがちです。

チョコや生クリームをトッピングして食べるのも流行っていますが、さらにカロリーが増えますのでダイエット中は止めた方が良いでしょう。元々の糖質も高めなので､ダイエットに良いとは言えません。

どうしても食べたい時は、1包を1枚ずつに分けて2日にかけて食べるのが良いでしょう。満足度は得られませんが、健康を気にするのであれば少しずつ食べる方法がオススメです。

通常の源氏パイよりサイズの小さいミニ源氏パイも販売されていますが、個別包装はされていない上に、1袋辺り212kcalなので食べ切ってしまうとかなりのカロリーオーバーになります。サイズが小さいからといって、ミニ源氏パイを選ぶのはNGです。

源氏パイ1包のカロリーは118kcal、糖質は7.3 gという事がわかりました。他のお菓子と比べても少し高めの結果です。そのため、残念ながらダイエットには向いていません。程よく甘い味とサクサクとした食感で、何枚でも食べられてしまいそうですが、枚数には注意しましょう。

どうしてもダイエット時にお菓子を食べたい時は、カロリーの低いホームパイやリッツなどの他のお菓子を選ぶか、源氏パイであれば1日につき1枚食べるのがオススメです。食べたいものを我慢してストレスを溜めてしまうのも良くないので、まずは限度を守ることを心がけましょう。