100均の自転車ライトまとめ！付け方も【ダイソー・セリア・キャンドゥ】

自転車の夜間走行を行う場合、安全義務としてフロントライトとバックライト若しくは反射板を設置する必要が有ります。道路交通法によりこれらの設備を整えていない自転車では、夜間の走行を行ってはいけないという決まりに成っております。故に夜間走行を行う自転車には必ずこの2つのライトが必要に成るのです。

とは言ったものの、スポーツタイプの自転車に乗られている方なら分かると思いますが、自転車ライトの値段は思ったよりも高額です。ちょっと良さげな自転車ライトを選ぼうモノなら、その値段設定を見て度肝を抜かれる事でしょう。自転車は何かとお金が掛かる乗り物なのです。

そこで今回紹介するダイソー・セリア・キャンドゥの100均3社の登場です。ダイソー・セリア・キャンドゥの100均3社は自転車ライトも取り扱っており、安価な値段で便利な商品をGETする事ができるのです。ライトとしても機能性は100均と言えど間違いないので、ブランドに拘る人でも無い限りは絶対に100均の自転車ライトがおすすめです。

という事で、早速ダイソー・セリア・キャンドゥの100均大手3社が取扱う自転車ライトを紹介して行きたいと思います。因みにこれら100均3社ではそれなりの数や種類の自転車ライトを取り扱っているため、全ての自転車ライトをここで紹介する訳には行きません。

そこで今回は各100均ショップの自転車ライトの中から、おすすめ商品を幾つかPICKUPして紹介したいと思います。果たしてダイソーやセリアにはどの様な自転車ライトが販売されているのか？最後までしっかりとチェックして行きましょう！

ダイソーの自転車ライト 5LEDは、その名の通り5つのLED電球を搭載した自転車ライトです。アルカリ乾電池4本で使用する事が出来ますが、長きに渡り使用するつもりであれば電池もエネループなどの充電可能なタイプのモノを手に入れた方が良いでしょう。連続使用時間はおよそ10-12時間程度と成っています。

こちらは点灯と点滅の2WAYタイプの自転車ライトで、明るさも100均の自転車ライトと考えれば充分と言えます。取り付け方はハンドル部分などにクッション部分を巻きつけて固定する使用と成っていますが、特に難しい物では無いので、誰でも簡単に付ける事ができるでしょう。色も多数用意されているおすすめの商品です。

こちらはその名の通りリア用の自転車ライトです。同じく5つのLEDが埋め込まれておりますが、先程のフロント 5LEDライトと異なり、こちらには7パターンものアクションが用意されています。これはバックライトという事もあって、道路状況に合わせてより見やすい発光パターンを選ぶことができる為の機能です。

こちらは単4電池が2本あれば使用可能で、連続想定使用時間はおよそ12時間程と成っています。こちらはサドルポスト部分に巻き付ける様な形で使用するのが一般的ですが、安全面を考慮した場合やはり同様の位置に付ける事をおすすめします。

ダイソーの2LED自転車ライト前用は、文字通り2つのLEDが埋め込まれたタイプの自転車ライトです。点灯パターンは3タイプで、ボタン式電池によって作動します。値段は先程の5LEDと同じですが、こちらの自転車ライトの方が明るさに関しては劣ります。

但し、この自転車ライトは非常にコンパクトな商品なので、ハンドルに僅かなスペースしか無い場合でも取り付ける事が可能です。取り付け方も簡単なので、もし何らかの理由でハンドル部分に大きなスペースを確保出来ない場合はこの自転車ライトを試してみると良いでしょう。

こちらは今し方紹介させて頂いた、ダイソーの2LED自転車ライトの後用と考えて頂ければ間違いありません。サイズを見ても、この自転車ライトがかなりコンパクトな商品であることがお分かり頂けるかと思います。しかしながら小さなボディでもしっかりと後方を照らしてくれるので、見えないのではないか？という心配は必要ありません。

こちらも自転車ライトもボタン電池で使用するタイプの商品で、点灯でおよそ35〜40時間、点滅なら何と40〜45時間もの間使用する事が可能です。マメに電池交換をするのが面倒だという方であれば、前後ともにダイソーのこの自転車ライトを使用する事をおすすめします。

こちらは商品名通り、ソーラー充電にて使用する事が可能な自転車ライトです。点滅パターンは2段階のみですが、それでも煩わしい電池交換をせずとも使い続ける事ができるのは非常に有難い限りです。但し、こちらの商品は他の自転車ライトと異なり200円の商品と成っております。

一見すると良いとこ尽くめなこのソーラー充電式自転車ライトですが、それなりの難点も抱えています。一つに連続使用時間が点灯の場合2.5時間程である事、そしてもう一つは充電は直射日光下にいなければ成らない点です。つまり使用可能時間が短い上に、充電をこまめにしなければ成らないという事に成ります。

こちらはこれまで紹介してきた自転車ライトとは若干趣向が異なる商品です。この自転車用点滅バルブキャップは、自転車のバルブキャップに装着すると、タイヤの回転と共に発光する仕様と成っています。いわゆるデコチャリと呼ばれる自転車などではメジャーなカスタムですが、それを意図も簡単に実現する事ができるアイテムです。

とは言っても、安全面の上で考えてもこの自転車用点滅バルブキャップは非常に有用な商品です。暗闇の中に発光した輪が見えるのですからこれ程安全なモノはありません。他の100均自転車ライトと組み合わせて使用すれば効果も倍増です。取り付け方も簡単なので、是非興味が有る方は試してみて下さい。

こちらはセリアの5LEDサイクルフラッシュライトです。特徴や機能は最初に登場したダイソーの同商品とほぼ同じです。後はお好みのカラーや、ダイソーとセリアのどちらの100均に行ったかで購入すればよいのでは無いかと思います。

こちらはセリアで販売されている自転車用のリアライトです。こちらも仕様的にはダイソーの商品と何ら変わりありません。ただセリアの商品のほうがカラーが豊富なので、ポップな色合いの自転車ライトをお求めならセリアがおすすめです。取り付け方も左右のゴムを巻きつけてフックに掛けるだけの簡単仕様と成っています。

こちらはセリアの3LEDフロントライトです。今回紹介した商品の中では最も大きなタイプのライトになりますが、LEDの数は3つなので、大きな割にはそれ程明るい訳ではありません。恐らく一昔前に発売されていたタイプの自転車ライトであると考えられますので、もしこの形が好きという以外の方は黙って最新型をチョイスしておきましょう。

こちらはキャンドゥのマルチLEDライト・リア用です。見ただけでお分かり頂けるかと思いますが、こちらも他の100均2社と全く同じタイプの商品です。なので、こちらに関しては先程も申し上げた通り、どの100均が自宅から最も近いか？で商品を決めても問題有りません。

こちらは3LEDタイプの自転車ライトです。こちらのライトには単4電池が3本と記載されております。ただ、こちらも3LEDですので、敢えて5LEDの商品がある時代に選ぶ必要は無いかと思われます。なのでキャンドゥファンを自称される方以外には正直余りおすすめはできません。

選び方は至って簡単です。まず取り付けるためのスペースを確認し、確保できるならより明るいライトを。スペースが確保出来ない場合は成るべく小型で使い勝手が良いライトをチョイスしましょう。

また、フロントタイプは固定型よりもスライドで取り外しができるタイプがおすすめです。このタイプなら自転車ライト以外にも活用する事が可能で、懐中電灯代わりに手に持って使う事も出来ます。なので100均の自転車ライトをフル活用したいというに方は、間違いなくスライド型が良いでしょう。

取り付け方はどのライトも実に簡単です。殆どがクッションベルトを巻きつけるだけでOKなので、女性や子供でも簡単に取り付ける事が出来ます。

今回は100均3社が取扱う自転車ライトとその活用術について紹介してきました。100均を活用してお得に自転車ライフを楽しむ事ができる事がお分かり頂けたかと思います。確かに高級品に比べると見劣りはしてしまいますが、通常仕様であれば何らの不自由も無く使うことが出来ますので、是非皆さんも100均の自転車ライフを有意義に活用して下さい！