トマホークステーキとはどんな肉？圧倒的な存在感が話題！食べられる店も紹介

トマホークステーキとはどんなお肉か知っていますか?グルメや新しい情報に興味があるなら一度は耳にした事があるかも知れません。トマホークステーキは、特にアメリカで人気の部位であるリブロース（リブアイ）のことをいいます。

トマホークはネイティブ･アメリカンの武器である斧が由来であり、トマホークステーキ発祥の地もアメリカです。日本でもその見映えやジューシーで大胆な美味しさだったことから大きな話題となり、トマホークステーキを食べられるお店が増えているようです。

トマホークステーキは、骨が付いている事によって全体がトマホークのような形状に見えます。その豪快さは日本ではあまりないものでした。日本ではロースなどと言われて親しまれているリブロース（リブアイ）は、肉質のきめ細かさと脂肪が細かく入っている部位のひとつで美味さをしっかりと感じる事ができる部位です。

リブロースは脂肪が細かく入っているので加熱すると肉汁が溢れ出てきます。口に入れるととろけるような感触が広がり、肉の美味しさそのものを味わうことができます。リブロースの用途としてステーキはもちろんのこと、焼いたりバーベキューなどに向いています。

アメリカではリブロースの中心部分をリブアイと呼び、日本でもこの影響からそのように呼ぶことも少なくありません。リブとは英語で「rib」肋骨、あばらという意味を持ち、ロースは「roast」が由来でロースト変化した和製英語です。

リブロースは赤身と霜降りのバランスが適度で素晴らしく、特に美味しい部位だといわれています。肉料理のお店はいつでも人気はありますが、ここ最近は特にステーキ料理の出店ブームが続いていました。

また、肉料理が実は健康にも良いとテレビや雑誌などで取り上げられたこともあり、男性だけでなく女性や高齢者にも注目されてステーキはさらに人気が高まりました。トマホークステーキを提供するお店も増えてきましたが、元々トマホークステーキが流行ったのはアメリカが先でした。

アメリカのステーキハウスに入ると、ステーキの大きさに驚くはずです。トマホークステーキがアメリカで人気がでたのは、そのインパクトのある形と大きさ、そして味の美味しさによってでした。

日本はステーキハウスだけでなく、焼肉や焼き鳥、唐揚げ店などがいくつもあるお肉が大好きな国民です。トマホークステーキを食べる事ができるお店では、その大きさが1kgは軽く超える骨付きの塊を提供しています。そのため1人でというよりも2人以上でシェアをして食べる事をおすすめしているお店もあるほどです。

大きな塊なのでお店によっては値段もそれなりに高い場合があります。日本全国でトマホークステーキを食べられるお店が増えているので、大きさや値段をチェックしてから気に入ったお店へ行く事をおすすめします。

トマーホークステーキはその大きさを見ても想像できますが、お店で食べるとそれなりの値段がします。どうせならもう少し手軽に食べたいと思うものではないでしょうか?骨付きの部位でもあるので家庭で調理するのは難しいと思うかも知れませんが実はそうでもありません。

骨付きリブロースは、個人でも購入する事ができて家庭でも調理する事が可能です。トマホークステーキはコストコやネットなどで気軽に購入することができます。

大きな肉なので上手く焼かないと肉に火が通っていなかったり、硬くなって不味くなってしまう事もあるので注意しましょう。初心者は特に失敗しないために、焼き方やそのコツを知っておくことは大切です。さらに、オーブンで焼く時はどうやって焼けば良いのかも紹介しましょう。

トマホークステーキはステーキハウスなどで食べる事ができますが、自分の家でも焼いたりするなどの調理をして食べる事が可能です。アメリカが発祥のトマホークステーキですが、同じく海外生まれで輸入品が揃っている「コストコ」でも購入することができます。商品名は「骨つきリブロースステーキ」となっています。

Tボーンやトマホークなどの特殊な部位は、年に数回程度しか入荷しないので、購入する際はコストコに確認をした方が良いでしょう。他にはアメリカなど外国産を扱っている精肉店やAmazon、楽天などのネット通販でも購入する事ができます。

トマホークステーキは形が大きくて分厚い部位です。どちらかと言うと値段が高い部位なので失敗しないで美味しく仕上げたいものです。美味しく焼いて仕上げるためのコツがあるので、それを知っておくと家庭でも美味しいトマホークステーキを味わう事ができます。

上手く焼くコツは、まずリブロースを冷蔵庫から出して室温にして置いておく事、焼くときは始めは外側をしっかりと焼いて肉汁を閉じ込めてから次に内側に火を通すことです。

始めは表面にオリーブオイルを軽く塗って、塩コショウをしっかりと適量かけて味付けをします。できるなら中心部の温度を測る温度計があると良いでしょう。中心の温度が55℃程度になったら焼き上がりになります。火からおろしてから3分程度置いて肉汁をなじませて完成です。

料理の調理方法には色々ありますが、ステーキの調理はいたってシンプルです。レアやミディアム、ウェルダンなどの焼き方はありますが、ただ焼けば良いだけです。しかし、その火加減が重要で気を配らないと美味しいステーキは作れません。オーブンで焼く時も同じように火加減が大切です。

トマホークステーキをオーブンを使って美味しく作る焼き方の一例を紹介します。オーブンでも始めに外側をしっかり焼くようにするのは、肉汁が外側に流れ出ないようにするためです。始めに冷蔵庫からトマホークステーキを取り出したら、ペーパータオルなどを敷いて室温の状態にします。

オーブンの予熱を232℃程度にしておきましょう。トマホークステーキから出た水分をきれいに拭き取って、オリーブオイルまたはキャノーラ油どちらでもお好みの油を表面に薄く塗ります。骨の部分はアルミで覆いましょう。オーブンに入れて232℃ぐらいの温度で約15分表面を焼きます。

次に温度を160℃にして好みに合った焼き具合になるまで加熱します。オーブンから取り出したらアルミホイルに包んで約20分ぐらい置いておけば完成です。あとは切り分けて食べましょう。

トマホークステーキは骨付きで大きな部位なので、どんなレストランでも取り扱っているわけではありません。ステーキ専門店などで取り扱っていれば食べることができます。トマホークステーキを食べる事ができるお店の紹介とその値段を紹介します。

Gottie’sBEEF（ゴッチーズビーフ）のこだわりは、じっくりと約40日間かけて熟成した牛肉です。普通のものよりも柔らかく美味しさもアップしています。

ドライエイジングという熟成製法で赤身肉をなるべく骨付きの塊肉のままで熟成したものです。骨付きリブロースであるトマホークは1gあたり11円です。店舗は、東京、神奈川など14店舗あります。

シェフ＆ブッチャートウキョウは、創業が昭和5年の熊本精肉店が始まりのお店です。精肉店直営なので希少部位の「まるかわ」や「かめのこ」などさまざな部位を味わう事ができます。

トマホークステーキをナラの木の薪を使用して30分かけて焼き上げます。トマホークステーキの値段は、1kgあたり1万6,500円です。

ステーキや牛肉100%のハンバーグを炭火焼きで提供しています。オーガニック素材がある新鮮な野菜が揃っていて、日替わりメニューを含むサラダ＆デリカバー、コーヒーやワインなどのドリンクバーがあるファミリーレストランです。

肉は大きいので一人で食べるだけでなくみんなで食べることもできます。1枚あたり800～1200gで値段は1gあたり6円です。交通手段は、東京メトロ東西線南砂町駅より徒歩5分の場所にあります。

ANAインターコンチの3階にあるステーキを楽しめるレストランです。入り口にはオープンキッチンがあり、そこには全長3mある備長炭炭火焼きグリルがあります。素材の美味しさをしっかりと味わえるように調理されている料理のメニューは、1ポンドとハーフポンドステーキの2種類だけと明快です。

落ち着いて気軽に入れる雰囲気の店内は、心地よく食事を楽しめる空間になっています。「麹トマホークステーキ」は、全体に麹を覆わせて熟成させたトマホークステーキを炭火で焼き上げます。麹のおかげで柔らかくて旨味があふれた味わいになっています。期間限定で値段は18,000円です。

東京都千代田区神田神保町駅より徒歩2分の場所にあるイタリア料理店です。クリーミーで濃厚な味わいのカルボナーラやトマホークステーキなどの骨付きステーキ、クラフトビールを楽しむ事ができるお店です。クラフトビールは全13種類あってその中から週替わりで4種類が選ばれて提供されて飲む事ができます。

トマホークステーキは1.1kgもある大きさなので、一人でも複数でもシェアして食べることもできます。大きくて分厚い赤身肉は旨味をしっかりと味わう事ができる美味しさです。値段は、1gあたり6円です。

JR津田沼駅より徒歩5分の場所にある素材こだわり柔らかくて美味しい高品質な肉の塊が揃っているお店です。朝、採れたての新鮮な野菜を用意をしていますが、その中にあまり知られていない野菜もあります。他に果物も揃っているビッフェスタイルです。

座席はカウンター席やカーテンで仕切られているテーブル席、完全な個室もしっかり用意されています。料理は、Tボーンステーキやロースト盛り合わせなどがあります。

「シェフにお任せトマホークステーキコース」は、本日のスープまたは前菜、バケットなどの4品のコースでステーキの重さは800g以上あります。値段は2名から注文できて5,480円（税抜）です。1.2kgで12,000円になります。

お店は、福岡県福岡市博多区の地下鉄中洲川端駅直通ゲイツビル1階にあり、地下鉄からすぐに入店できて便利です。ダイニングフロアでは、誕生日や女子会、同窓会などで利用ができて、結婚式の2次会でも使用が可能です。個室は周りに干渉されずに大切な時間を過ごすことができてデートにも利用できる人気席です。

ステーキビュッフェは、トマホークステーキをはじめ、当日だけのローストビーフなど20種類以上が食べ放題になっています。熟成肉はは2種類のグリラーで焼いており、トマホークステーキの「熟成リブアイロールステーキ」は550g以上あり、2～3人前になります。値段は7,150円（税抜）です。

炭火であぶった赤身や骨付き肉を楽しむ事ができて、ワインは約200種類以上常備してあるワイン倉庫があって、そこから気に入ったワインを選ぶ事ができます。お店はJR新宿駅より徒歩7分の場所にあります。

フルオープンキッチンのカウンター席は開放感があり扉つきの個室やソファー席があります。名物のトマホークステーキは、大胆に炭火であぶって焼き上げます。値段は9,800円です。

トマホークステーキは牛の骨付きリブロースのことです。それは、肩ロースとサーロインの間にある希少部位のリブアイを中心にした部位のことをいいます。ネイディブ･アメリカンが使用していた武器のトマホークという斧の形に似ていることからトマホークという名称になったといわれています。

元々はアメリカでよく食べられていたトマホークステーキでしたが、肉好きの日本でも話題になり取り扱うレストランも増えている状況です。生肉を取り扱っているコストコや精肉店、ネット通販で購入すれば家庭でも焼いて食べられます。何よりも大きく分厚いので焼き方をのコツをきちんと覚えておけば美味いステーキを作る事ができます。

上手く焼くコツは、最初に冷蔵庫から出して室温に戻してから外側をしっかりと焼きます。外側を焼くことで肉汁を閉じ込めることができるので、次は内側に火を通すようにしましょう。

トマホークステーキが食べられるお店をいくつか紹介しましたが、大きく希少部位である事もあり値段もそれなりにするお店が多いようです。一人では食べられないほどの大きさのステーキもあるので、仲間と共有するのも良いかもしれません。食べる時は気合を入れて食べた方が良さそうです!