いきなりステーキで1kgを注文！値段や食べた人の感想など紹介

前菜なしでビールやワインとともにいきなり分厚いステーキをお腹いっぱい食べられる「いきなりステーキ」は、ビッグサイズのステーキ肉を抜群のコストパフォーマンスで提供している人気のステーキレストランです。

株式会社ペッパーフードサービスが運営し、大注目を集めるステーキレストランとして快進撃を続け現在では日本全国に300店舗以上を展開しています。

いきなりステーキ最大の特徴はメニューの注文方法です。店内ではオーダーカット方式と呼ばれるシステムを採用しており、オーダー量を聞いてから肉の塊をその場でカットし、炭火でじっくりと香りを乗せながら焼いてくれます。オーダー量はグラム単位の量り売りのため、好きな量を好きなだけ存分にお肉を楽しむことができると好評です。

では、実際にはどのようにグラム単位でステーキを注文するのでしょうか？まず来店して席に案内されたら肉以外のサイドメニューやドリンクを注文します。次に、席の番号札を持ってカット場まで行きましょう。カット場では好きなお肉の種類、量をスタッフにオーダーします。

いきなりステーキでは厚切り肉を推奨しており、ヒレ肉は200g以上、その他の肉は300g以上からオーダーすることができます。肉の種類によってグラム当たりの値段が違うのでその点もチェックしましょう。焼き加減もオーダーすることができますが、旨味がしっかり味わえるレアがおすすめだそうです。

カット場でステーキ肉をオーダーすることができたら、あとは自分の席に戻りエプロンをして焼き上がりを待つだけです。炭火でこんがりと美味しく焼きあがったステーキをスタッフが席まで持ってきてくれますので、ステーキソースをかけて肉汁たっぷりの厚切りステーキを堪能しましょう！

お店の公式サイトによるとステーキのオーダー量は、レアの旨さや噛むほどに味わえる旨味を堪能できる量として300g以上がおすすめされていますが、肉好きの人たちの間ではSNSを中心に「いきなりステーキ1kgチャレンジ」に挑戦している人もしばしば見られます。

通常1kgのステーキを食べる機会は家庭でも、外食でもそう得られるものではありません。グラム単位のオーダーシステムを採用しているいきなりステーキだからこそ、実現可能な1kgチャレンジと言えるでしょう。

いきなりステーキ1kgオーダーとは一体どれくらいの量と値段になるのか調べてみました。まず、見た目から分かる量の目安としては鉄板にぎりぎり乗るか乗らないかくらいのボリュームになります。例えば上の参考画像はリブロースステーキ1kgの生肉ですが、実際に焼く際には火の通りを考え半分に開くようにカットしてから焼きます。

焼きあがれば通常の鉄板に閉じた状態で乗せれば、鉄板内には収まりますが厚みが5センチ近くあり圧巻の印象です。店舗によっては開いた肉を開いたままで鉄板に乗せてくれる店もあり、その場合は鉄板からはみ出るように置かれるそうで、インパクトも抜群です。

いきなりステーキ1kgの値段については、ステーキ肉の種類によって異なります。肉の種類は全店共通メニューとして、リブロースステーキが1gあたり6.9円、トップリブステーキが1gあたり7.3円、ミドルリブステーキが1gあたり6.6円です。

そのため、それぞれ1kgの量に換算するとリブロースステーキは6900円、トップリブステーキでは1kg7300円、ミドルリブステーキは1kg6600円となります。1kgと大ボリュームのお肉を食べて、1万円でお釣りがくるのですからコスパ良好と言えるのではないでしょうか？

また、全店共通メニュー以外にも、一部店舗ではヒレステーキやサーロインステーキもメニューに提供されています。脂身が少なくさっぱりとしたヒレステーキは1kgで9000円、Naruoブランド牛のサーロインステーキ1kgは8200円、柔らかくジューシーな霜降りのアメリカブランドCABアンガス牛のサーロインステーキ1kgも8200円です。

昨今グルメ好きの人たちの間で人気があり高価な熟成肉も、いきなりステーキなら圧倒的に安い値段で食べられます。20日間熟成された本格熟成国産牛サーロインステーキは1kgで12000円です。国産の安心で美味しいお肉がお値打ちの値段で存分に堪能することができます。

いきなりステーキで1kgのステーキを実際に食べたことがある人はどんな感想を持っているのでしょうか？Twitterでその口コミ、感想について調査してみました。

まず、いきなりステーキ1kgチャレンジに挑戦している人の多くが、リブロースステーキを注文していることが分かりました。全国にある店舗の共通メニューであるリブロースステーキは、いきなりステーキが開店当初から一番におすすめする肉の種類です。

のちに客のリクエストがあり、店舗によってはサーロインやヒレステーキを選べるようになりますが、やはり王道はリブロースなのかもしれません。脂身と赤身のバランスがよく、きめ細やかで柔らかい肉質が特徴です。そのままでは火加減が難しいため、半分に開いて炭火で焼きます。

口コミによると、鉄板に乗せられたリブロースステーキのダイナミックさに呆然となりながらも最後まで完食できる美味しさのようです。

1kgステーキの脂身の大きさに驚いている口コミも散見されました。通常のステーキよりも脂身の量が多く感じるようです。脂身が好きな人は、切り分けて赤身と一緒に食べたり、苦手な人は脂身だけを残す人もいました。

一部店舗でのみ提供されているメニューアンガス牛のサーロインを1kgでオーダーし食べている人の口コミもありました。リブロースに比べ霜降りがしっかりとあるのが特徴で、柔らかくジューシーな味わいです。きめが細かい肉質も好評のようで、1kgを余裕で食べ、まだ食べられそうだという感想もありました。

また、いきなりステーキで1kgのステーキを完食している人には、味をいろいろ変えることで最後まで美味しく食べられると口コミしている人が多く見られました。最初はシンプルに塩とコショウで味付けをし、肉本来の旨味や味わいを堪能します。

塩コショウに飽きたら後は好みで、テーブルにのっている様々な調味料を使ってアレンジして食べます。たとえばワサビしょうゆや、おろしにんにくなど、アクセントが効いた調味料なら大きなかたまり肉も新鮮な気持ちで食べられます。

最後は絶品のオリジナルソースをかけてみてはいかがでしょうか？いきなりステーキの創業者が考案した特製のステーキソースです。

Twitterの口コミではさまざまに味を変化させながら食べるので意外にも1kgは余裕で食べられるという意見と共に、味を変えつつ、鉄板の温め直しサービスを利用している人も多く見られました。じっくり味わって食べていると最初は熱々だった鉄板も次第に冷めてしまいます。

そんな時に利用できるのが鉄板の再加熱サービスです。口コミでは1kgステーキを食べているあいだに3回も鉄板の再加熱をお願いしたという人もいました。最後の1口までステーキを美味しく食べるには鉄板の再加熱は必須の技なのかもしれません。

コストパフォーマンスを徹底的に追求した厚切りステーキの専門店、いきなりステーキはお値打ちの価格で分厚いステーキを前菜無しにガッツリいきなり食べられるチェーンレストランです。開店以来肉好きの人たちが押し寄せ、ジューシーで旨味たっぷりのステーキをカジュアルに堪能しています。

いきなりステーキはグラム単位で肉の量をオーダーできるオーダーカットシステムを採用しており、自分が好きな量を好きなだけ注文することができます。巷では「いきなりステーキ1kgチャレンジ」に挑戦する人も少なくありません。

いきなりステーキ1kgは鉄板に乗りきらないくらいの大ボリュームですが、ソースをアレンジする等味を変え、切り分けながら意外にもペロリと食べきる人も続出しているようです。特に男性のなかには「美味しいからまだ食べられそう」という強者もいます。

お肉をガッツリお得に食べたくなったらいきなりステーキへ行ってステーキの1kgチャレンジにトライしてみましょう！