納豆にトッピング！合う食材やおすすめのちょい足しレシピ10選！

健康食材として注目される納豆は、さまざまな食べ方が楽しめる食品です。ここでは納豆に合うおすすめの組み合わせを10選紹介します。他の食材をトッピングしたり調味料をプラスしたりと、納豆との組み合わせは自由自在です。簡単なレシピも紹介しているので、気になる方は是非挑戦してみてください。

普段、納豆を食べるときはどのような食べ方をしていますか？醤油と辛子、ネギ、卵など、定番の食材を入れる方も多いでしょう。いつも同じ食べ方をしている場合、食べ方を変えるだけでも違った味わいを楽しむことができます。味や食感が変わると、健康のためにも飽きずに納豆を食べることが可能です。そのまま食べるだけでなく、ご飯やパスタ、そうめんと組み合わせるのも美味しく食べ続けるコツの1つです。

美味しい納豆を食べるには、混ぜ方にもポイントがあります。納豆を混ぜる際、タレや醤油を入れてから混ぜてはいませんか？実は、納豆は調味料を入れる前に混ぜる方が美味しく仕上がるのです。納豆は何も入れずに白い糸が引くまで最低50回は混ぜます。混ぜれば混ぜるほど美味しい納豆になるので、200回ほど混ぜても良いでしょう。その後に調味やトッピングで食べ方を工夫します。

納豆には、さまざまな種類のものがあります。まず挙げられるのが豆の大きさの違いです。大きく分けて、大粒納豆、小粒納豆、ひきわり納豆の3種類の納豆が販売されています。ひきわり納豆は豆の皮を取り除き小さくカットしたもので、和え物や離乳食としても使われることの多い種類です。

豆の種類にも違いがあります。クセの少ない黄大豆、風味の強い青大豆、大粒の黒豆と、味わいや見た目もさまざまです。食べ方によって納豆の種類を変えるなど、美味しい納豆の組み合わせを試してみるのもおすすめです。

ここからは納豆に合うトッピングと簡単なレシピを紹介していきます。まず食材を組み合わせた食べ方から見ていきましょう。納豆には淡白な食材、パンチのある食材などさまざまなトッピングを楽しむことができます。是非いろんな組み合わせを楽しんでみて下さい。

まずおすすめのトッピングが、山芋、梅、紫蘇の組み合わせです。納豆に、食感が残る程度に細切りした山芋、叩き梅、千切りの紫蘇をのせたら出来上がりです。山芋のサクッとした歯ごたえと梅の酸味、紫蘇の香りが合わさり、納豆が上品な一品に仕上がります。暑い季節でもさっぱり食べられる爽やかさも特徴です。食材をカットするだけという手軽さもポイントとなっています。

シャキシャキした食感のおかひじきも納豆におすすめのトッピングです。おかひじきは山形県の伝統野菜で、ひじきに似た見た目からそう呼ばれています。おかひじきにはアクがあるので、下茹でしてから納豆と合わせます。塩を入れた湯で1分ほど茹で、冷水に取って水気を取り除きます。甘みをプラスする場合は、コーンを入れても美味しくいただけます。また、仕上げに卵黄を落とすと見た目も鮮やかな一品になるでしょう。

意外に感じるかもしれませんが、納豆には洋風の味付けも良く合います。是非試してみて欲しいのが、マヨネーズ、半熟卵、ブラックペッパーのトッピングです。納豆はしっかり混ぜてから醤油、マヨネーズで味付けします。その上に半熟卵をのせ、ブラックペッパーを振りかければ完成です。

マヨネーズのおかげで納豆がまろやかになり、ブラックペッパーで味にパンチが出ます。ご飯とも相性抜群なので丼にしても良いでしょう。半熟卵の代わりに温泉卵でも美味しく仕上がります。

続いて、納豆におすすめの調味料を紹介していきます。トッピングに調味料を足す場合、味にアクセントのあるものを選ぶのがポイントです。一般的に調味料というと醤油が有名ですが、他の調味料を加えるとひと味違う美味しさが堪能できるでしょう。

まずおすすめの納豆トッピングが、バジルペーストとオリーブオイルです。バジルペーストは、パスタに使うタイプのもので構いません。納豆を混ぜた後、スプーン1杯のバジルペースト、オリーブオイル少々を入れて混ぜ合わせます。更に付属のタレも加えて混ぜたら完成です。

バジルとオリーブオイルの風味にだしのきいたタレが合わさり、和洋折衷な味わいが楽しめます。ご飯にかけるほか、パスタにのせても美味しく食べることができるでしょう。

紫蘇の香りと程よい酸味で人気の青じそドレッシングも、納豆におすすめのトッピングです。納豆を混ぜて青じそドレッシング小さじ1と辛子少々を入れます。風味をプラスしたいならすりゴマも一緒に加えましょう。仕上げにかつお節を散らせば完成です。爽やかな紫蘇とゴマの香ばしさ、かつお節の旨みが合わさったマリアージュが味わえるでしょう。普段から好んで食べたくなるような魅力的な美味しさのトッピングです。

一大ブームとなった食べるラー油は、納豆にトッピングするとヤミツキの美味しさが堪能できます。混ぜた納豆に食べるラー油をスプーン1杯加えます。味付けには塩やゴマ油を少々入れるのがおすすめです。丼にする場合は、卵黄やネギをトッピングする見た目もおしゃれな一品に仕上がります。

和え物として食卓に出すなら、刺身イカを合わせる食べ方も良いでしょう。簡単なちょい足しですが、一度食べたらクセになること間違いです。

最後に紹介するのが、ご飯や麺類を合わせた納豆の食べ方です。基本的にどんなトッピングも相性が良いですが、ここでは特に食べていただきたい4選を紹介します。どれも手軽に作れるものばかりなので、忙しいときの簡単レシピとして覚えておくのも良いでしょう。

彩りも綺麗なトッピングレシピが、茄子とニラを組み合わせた納豆そうめんです。そうめんは茹でて冷水でよく洗い、ザルに上げて水切りします。茄子とニラはそれぞれ別のボウルに入れてラップをかけ、電子レンジで加熱調理します。納豆、茄子、ニラを好みの味付けで混ぜ、そうめんの上にのせて麺つゆをかけたら完成です。しっかり冷やして食べると、夏バテレシピにもぴったりな仕上がりになります。

納豆にアボカド、粒マスタードをトッピングすると、丼とも相性抜群の味付けになります。アボカドは皮を剥いて種を取り、1cm角にカットします。納豆、アボカド、オリーブオイル、粒マスタード、ポン酢醤油を混ぜ合わせ、ご飯の上にのせたら完成です。納豆の粘りが全体を上手くまとめる役割を果たしてくれます。粒マスタードで程よいアクセントがプラスされ、アボカドのなめらかな食感でご飯もするする食べられるでしょう。

メディアでも話題になった納豆のトッピングレシピが、バタートースト納豆です。納豆は混ぜ合わせてから醤油、砂糖で味付けします。バターを電子レンジで溶かし、納豆に加えてよく混ぜます。それを食パンにまんべんなく塗り、トースターで4分ほど焼いたら完成です。

砂糖の代わりにハチミツを入れても美味しく仕上がります。納豆の栄養分は熱に弱いため、栄養を効果的に摂取したいのであれば、トーストした食パンに納豆をのせて食べる方法をおすすめします。

和風パスタが食べたいときにも梅と納豆は抜群の組み合わせです。スパゲッティは袋の表示より1分長めに茹で、氷水で冷やして水切りします。納豆、叩き梅、瓶入りなめたけを一緒に混ぜ合わせてスパゲッティの上にのせ、刻んだ紫蘇をトッピングしたら完成です。

ポン酢醤油と白ゴマを振っていただきましょう。酸味と香りで爽やかな味わいになり、さっぱりした後味が楽しめます。和風の味付けの冷製パスタは、もてなし料理としてもおすすめです。

納豆は、食材や調味料などいろんなトッピングが楽しめる万能食品です。組み合わせるものによって味わいが変わり、洋風にして食べることもできるのが魅力の1つでしょう。ご飯や麺類に合わせると、立派なメイン料理にすることも可能です。是非紹介したトッピングを参考に、自宅でもさまざまな食べ方に挑戦してみて下さい。