成城石井のいちごバターが個数限定で再販！人気で入手困難？

輸入食品を多く扱う成城石井は、いつも美味しい話題を提供してくれる見逃せないお店です。今回は、再販しても売り切れ続出の「いちごバター」を見てみましょう。

成城石井のいちごバターは、国産いちご100％を使ったジャムと芳醇な香りのバターを組み合わせた、新しいタイプのスプレッドです。

トーストにバターを塗ってそのあとにジャムを塗るという方法は、どこでも見かける当たり前な食べ方です。でも、ジャムとバターを融合させ商品化させるというのは、今まで見かけなかった新鮮なアイディアです。

成城石井は、自社オリジナルの新しい商品を開発することに力を注ぎ、凄腕バイヤーが活躍していることで売り上げを伸ばしてきた会社です。だからこそ、今回のいちごバターのような、ありそうでなかった魅力的なヒット商品が生まれたとも言えます。

それでは、成城石井のいちごバターはどんな味なのでしょうか？成城石井によると、「バターにフレッシュないちごの酸味が引き立ち、濃厚なのに後味すっきり」と表現されています。

瓶の外側から見ると、なめらかなジャムに見えますが、スプーンを入れるといちごがゴロゴロ入っていることに驚かされます。口に入れると、いちごの甘酸っぱい香りが広がります。バターが入っていますので、ジャムよりクリーミーな味わいが新感覚で人気です。

成城石井バイヤー歴4年の今野知世さんが開発したいちごバター。2015年に発売当初は、季節限定のつもりで販売されました。人気が出たため通年販売を目指して増産しましたが、それを上回ってよく売れました。2017年には通年商品として大幅に生産拡大しましたが、わずか4ヶ月で完売。原材料の調達や製造が追いつかないため、一時販売をストップしたほどの大人気の商品です。

2018年4月には3万個限定で再販しましたが、今度は2ヶ月で完売。再販するたびにネットでも話題になり、店頭に並ぶと数ヶ月で完売するという大人気の商品です。2019年1月20日に放送されたTBSの番組「坂上＆指原のつぶれないお店」では、いちごバターが紹介されました。番組内で成城石井の原昭彦社長が次回の再販についてコメントしました。2019年春頃に数量限定で再販予定とのことです。

成城石井のいちごバターの気になる値段は、税抜き価格が699円。税込み価格は755円です。一般的なジャムの価格と比べると高いと言えますが、厳選された原料を使ったこちらのお品。購入した人からの評判は良いので、一概に高いとは言えないのかもしれません。

成城石井のいちごバターの姉妹品ブルーベリーバターが登場。2018年11月28日から数量限定で販売されています。税別価格は699円。こちらは、成城石井直輸入のブルーベリーに砂糖やバターを合わせたスプレッドです。

ブルーベリーバターに使用されているのは、オレゴン産デューク種のブルーベリー。この品種のブルーベリーは、甘味と酸味のバランスが良いこと、粒が大きめで硬めなことが特徴です。つまり、ジャムなどの煮込み加工品にも向いている品種と言えます。ブルーベリーとバターのバランスを求めて繰り返された試行錯誤。その結果、ブルーベリーの風味も生かしつつバターのコクもしっかりと感じられる、まろやかな仕上がりになりました。 

食感は、常温でとろ～り、冷やすとなめらかになるブルーベリーバター。パンやスコーンにつけたり、クラッカーにのせてみたりと様々な使い方が考えられます。

運良く成城石井のいちごバターを手に入れたら、どんな使い方があるのでしょうか？下の写真のように、いつものパンに添えるだけで、可愛さも美味しさもワンランクアップです。クロワッサンやワッフルに添えるといった使い方もできます。ここではおすすめのレシピを紹介していきます。

話題のいちごバターの使い方としては、まずは食パンに塗ってトーストしてみてください。熱を加えることによりバターが溶けてパンに染み込んでいきます。そのままでも美味しいいちごバターですが、トーストすることによってバターの風味とジャムの美味しさが引き立ちます。

上の写真は、成城石井の人気商品ホットビスケットにいちごバターをのせたものです。ホットビスケットはクセがなく、いろいろな食材とあわせやすい商品です。いちごバターをトッピングしたレシピもおすすめです。

次に紹介する使い方は、アイスのトッピングにすることです。ジャムと違って、いちごバターではフルーツに乳製品の香りが加わっています。アイスのコクにぴったりなじみます。上の写真は、成城石井のオリジナルアイスです。いちごバターだけでなくお好きなフルーツも添えて、オリジナルレシピを試してみましょう。

パンにのせてトーストしても、もちろん美味しいブルーベリーバター。他にはどんな使い方があるのでしょうか？ブルーベリーと言えば、チーズケーキを作る時に加えることもあるように、クリームチーズとの相性がピッタリです。デザート感覚で、クリームチーズにブルーベリーを添えてみてください。

次に紹介するのは、成城石井のいちごバターを使って作る極上ケーキのレシピです。手をかけなくても十分に美味しいいちごバターですが、こんな贅沢なレシピもあります。

• 卵1個
• 砂糖30g
• 薄力粉30g
• ベーキングパウダー小さじ1/4
• バター10g
• ブランデー大さじ1
• 砂糖大さじ1
• いちごバター80g
• いちご3個

1. 卵を湯煎にかけながらハンドミキサーで撹拌して砂糖を加えます。
2. 薄力粉とベーキングパウダーを入れて、さっくり混ぜ合わせます。
3. 溶かしたバターも混ぜ合わせて型に入れ、160度に予熱したオーブンで20分ほど焼きます。
4. 竹串を刺してみて、生地が付いて来なければ焼き上がりです。
5. ケーキを型から出して、表面にブランデーと砂糖を混ぜたものを塗ります。
6. いちごバターをハンドミキサーで撹拌して空気を含ませます。
7. ケーキの表面に5を塗り、いちごをトッピングして完成です。

成城石井が近所にある人は店舗をチェックするのが簡単ですが、そうでない場合は通販で買うのが確実な方法と言えます。ここでは、様々な通販のサイトを見てみましょう。

成城石井のいちごバターは公式オンラインで購入できると言われていました。けれども実際に見てみてもありません。2018年2月現在、残念ながら販売されていません。

成城石井の公式HPで手に入らないのであれば、Amazonなどの通販サイトでは販売されているのでしょうか？見てみましょう。

Amazonで購入したという情報はいくつもあります。2018年1月現在では、2980円という成城石井とは違った価格で出品している店舗がAmazonにあります。ロハコという通販サイトでも取扱いがありますが、現在は「在庫切れ」で「入荷未定」と表示されています。また、メルカリでは、2つで5000円など驚くような価格で出品されています。

上の写真のラベルにあるように、保存方法についての注意書きがあります。「低糖度（47度）のため、開栓後は離水（液状化）やカビが生じる恐れがありますので、10℃以下に保管し、清潔なスプーン等を用いてできるだけお早めにお召し上がりください」とのことです。開栓後は早めに食べましょう。

今回は大人気の成城石井いちごバターを紹介しました。いかがでしたでしょうか？再販しても売り切れ続出というヒット商品。次回の販売も数量限定と予想されています。成城石井の店舗で、あるいは通販で、気になる方は見つけた時にすぐに買っておきましょう。厳選された食材で作られた人気商品を味わい、ホッとくつろげる時間をお過ごしください。