大根の千切りのやり方をマスターしよう！冷凍方法や人気レシピも！

サラダや煮物など、さまざまなレシピに使えて活用の幅が広い大根の千切り。自分で作れば安く使えますが、自分で切ろうとすると厚くなってしまったり、上手な切り方がわからないという人もいるのではないでしょうか？

この記事では、包丁やスライサーを使った基本的なやり方や、長持ちする冷凍保存方法を紹介します。また、大量に作った時活用できる人気レシピも集めました。

【手順】

1. 大根を4～5cmに切り、皮を剥く
2. 幅3mmほどの板状に切る
3. 板状になった大根をずらして並べる
4. 3mmほどの幅に細く切る

包丁を使って切るのが苦手という人は、スライサーを使うのもおすすめです。スライサーなら厚さや細さのムラがなく一定に切ることができ、料理に慣れていない人でも簡単に切れます。スライサーを使って切る場合は、まず大根を5cm幅くらいの輪切りにし、皮を剥きます。その後、切った面をスライサーに押し当てて前後に擦るだけです。

スライサーは、100均などに売っている薄切り用のものより、千切り専用のものを使うと良いでしょう。穴の大きさが面によって分かれているタイプもあります。サラダや煮物に使える細さから、刺身のつまに使える曲細まで使い分けられて便利です。

切った大根は、冷凍で保存することができます。冷凍で保存すると約1ヶ月ほど持つので、一度に丸一本分など大量に作って保存しておけば、切る手間が省けて時短にもなり便利です。大根を冷凍保存する時は、切った後キッチンペーパーで水気を拭き取り、保存袋に入れます。保存袋に入れる前に、しっかりと空気を抜いてください。

使う時は、使う分だけ数時間前に冷蔵庫に移して解凍するか、レンジで加熱して解凍してください。野菜の中では冷凍すると食感が変わってしまうものもありますが、大根はあまり変わらないので、解凍後もシャキシャキ感が楽しめます。また、味が染み込みやすくなっているため、煮物にもおすすめです。

千切りにした大根にかつお節と海苔をかけ、和風のドレッシングで食べるサラダのレシピです。切って和えるだけですので、手順も簡単でサッと一品作りたい時におすすめです。さっぱりした味とシャキシャキした食感で食べ応えがあります。アレンジも色々できるので、味付けのレパートリーを増やせば食べ飽きない副菜になるでしょう。

鯖缶を使ったおかずレシピです。汁気がなくなるまで炒め煮することで、大根に鯖の旨味が染みたおいしい煮物になります。濃いめの甘辛い味付けがご飯にもお酒にもピッタリです。一晩おいておけばさらに味が染みるので、作り置きも良いでしょう。切って冷凍してた大根を使うと下準備なしで作れるので、時短レシピとして活用できます。

大根の千切りは、一度作っておけばサラダや煮物、味噌汁など幅広いレシピに使えて便利です。包丁でも簡単に切れますし、スライサーを使えばムラなくもっと簡単に切れます。使うレシピや味付けによって、皮を剥く時の厚さや切る方向なども参考にしてみてください。