シーザーサラダのカロリーは高い？ダイエット中の食べ方もあわせて紹介

シーザーサラダはチーズやマヨネーズをたっぷりと使ったコクのあるサラダで、特に女性からの人気が高いメニューです。しかし、濃厚な分だけカロリーも高く、思う存分食べられない人もいるのではないでしょうか？

本記事では、シーザーサラダのカロリーや栄養、糖質などについてまとめました。ダイエット中の人におすすめの食べ方も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

基本的な材料を使って作るシーザーサラダは1食当たり234kcalで、100g換算になおしても140kcalもあります。シーザーサラダにはチーズやマヨネーズなどの食材が多く使われているため、どうしてもカロリーが高くなってしまうのです。

一般的なサラダに比べると糖質も高めですが、同時にカルシウムやタンパク質などの栄養分も多く摂ることができます。メインの食事を軽いものにして、シーザーサラダで糖質や栄養分を補給するような食べ方をしても良いでしょう。
 

同じシーザーサラダでも、店によってカロリーはだいぶ変わってきます。商品の大きさの違いもありますが、使われている具材やドレッシングの材料によっても差が出ます。大手ファミレスやコンビニなどではきちんとカロリーが表示されていることが多いので、食べる前に一度チェックしてみると良いでしょう。

他のサラダも使う材料によってだいぶカロリーに幅が出るようです。やはりマヨネーズを使うこってり系のサラダのほうがカロリーは高く、一番ヘルシーな海藻サラダと比べるとかなりの差があることがわかります。

しかし、これらのサラダよりもシーザーサラダのカロリーはさらに高く、副菜として食べる時はメイン食材を軽くするなど食べ方にも工夫が必要になってきます。

イタリアンドレッシングとシーザードレッシングはお互いに油分が多く、同じくらいカロリーが高くなります。さっぱりとした和風ドレッシングと比べるとその差は歴然です。ヘルシーなサラダを食べたい場合は、やはり和風ドレッシングやノンオイルドレッシングなどを使うのが良いでしょう。

シーザーサラダの具材は基本的にレタスなどの野菜ですので、もともとカロリーはほとんどありません。シーザーサラダのカロリーはほとんどがクルトンとドレッシングで占められています。

シーザーサラダのドレッシングはマヨネーズだけでなくチーズや砂糖なども含まれているため、必要以上に使えばあっという間にカロリーが跳ね上がってしまいます。また、クルトンはパンを揚げて作られているため、こちらも使い過ぎないなど食べ方に注意が必要です。

ドレッシングは上からかけると野菜の下まで行き届かず、ついつい多めに使ってしまいがちになります。ドレッシングの使い過ぎを防ぐには、野菜の上からかけるのではなく全体的に和えるのがおすすめです。

和える時はボウルなどに先にドレッシングを入れておき、そこへ野菜を入れて底から野菜を持ち上げるようにして混ぜると上手に和えることができます。トングを使うと野菜に傷がついてしまうので、できるだけ手で混ぜるようにしましょう。

クルトンはカリカリとした食感が美味しくついつい多く使ってしまいますが、クルトンを入れればそれだけカロリーも増えてしまいます。クルトンの量によってはパンを余計に1枚くらい食べてしまうことになるので、入れすぎずにちょっとした飾り程度に使うのがおすすめです。

少し物足りなくなってしまいますが、クルトンをまったく使わないシーザーサラダにするのもひとつの手です。どうしてもクルトンを食べたい場合は、主食の炭水化物を減らすなどして調整しましょう。

市販のシーザードレッシングにはカロリーを低く抑えた商品もあります。どうしても普通のシーザーサラダよりは薄味になってしまいますが、少しあっさりしたシーザーサラダを食べたい時にも使えます。中にはカロリー50％オフというようなドレッシングもあり、手軽にカロリーを減らすことができて便利です。

シーザーサラダのドレッシングを手作りすれば、調味料を変えたり量を抑えたりしてヘルシーなドレッシングを作ることができます。特にマヨネーズは卵黄や酢、塩コショウなどで簡単に作ることができるので、ダイエット中の人やさっぱりしたシーザーサラダを食べたい人は一度挑戦してみると良いでしょう。

ヨーグルトを使ったヘルシーなシーザーサラダのドレッシングを紹介します。ヨーグルトは固めの部分を使うことで、もったりとしたシーザーサラダらしいドレッシングを作ることができます。オリーブオイルを入れたほうがコクが出ますが、カロリーをもっと減らしたい場合は省いてしまっても大丈夫です。

ノンオイルシーザードレッシングは、できるだけオイルを使いたくない人におすすめのレシピです。マヨネーズも使っていないため、とてもさっぱりとした味わいになります。酢の独特の酸味が苦手な人は、酢をレモン汁に変えても良いでしょう。材料を混ぜてすぐに使えますが、1日置いておくとにんにくの辛みが消えてマイルドになります。

豆腐をベースにして作るシーザーサラダのドレッシングレシピです。大さじ1杯で27kcalしかないため、毎日食べても太る心配がありません。調味料を泡だて器で混ぜるだけで簡単に作れますが、ミキサーで作るとさらに滑らかなドレッシングになります。

チーズとにんにくが良いアクセントになっていて、あっさりした中にもコクを感じられる美味しいシーザーサラダに仕上がります。ヘルシーな上に豆腐の栄養もしっかりと摂れて、健康にも役立つドレッシングです。

シーザーサラダのカロリーや栄養、糖質についてまとめました。シーザーサラダはドレッシング自体が高カロリーであるため、具材を野菜だけにしてもある程度のカロリーになってしまいます。

しかし、ドレッシングの量を減らしたりカロリーオフの商品を使ったりして食べ方を工夫することで、ダイエット中でも美味しくシーザーサラダを楽しむことができます。ドレッシングを手作りすることでもカロリーを抑えることができるので、いろいろなレシピを参考に自分好みのドレッシングを作ってみてください。