勝浦タンタンメンは千葉県勝浦のご当地ラーメン！人気店を厳選まとめ

辛いラーメン好きが癖になる美味しさと語る勝浦タンタンメン。千葉に行かないと食べることができないご当地ラーメンで、わざわざ遠方から足を運ぶリピーターがたくさんいます。今回は勝浦タンタンメンの人気の秘密や特徴を紹介します。

勝浦タンタンメンは千葉県勝浦市で発祥したご当地ラーメンです。漁師町の勝浦で海女や漁師の方が、寒い海仕事の後に冷えた体を温めるラーメンとして作られたのが始まりです。

勝浦タンタンメンは醤油ベースのスープにラー油を加え激辛に仕上げたラー油系タンタンメンです。真っ赤なスープが特徴で、具材には挽き肉とミジン切りの玉ネギが入っているのが一般的です。他にはニンニク、ニラ、白髪ネギがトッピングされたり、スープは味噌ベースのお店もあります。

勝浦地域のPR活動を行っている市民団体に、熱血！勝浦タンタンメン船団という組織があります。一人でも多くの方々に勝浦に訪れていただきたいという思いを込めて作られており、ご当地ラーメンの勝浦タンタンメンを提供し勝浦を盛り上げてくれるお店を正規取扱店として認めています。

現在40店ほどが熱血！勝浦タンタンメン船団の正規取扱店として営業しており美味しい勝浦タンタンメンを提供しています。正規取扱店は勝浦タンタンメンののぼりが目印です。

千葉県勝浦市のご当地ラーメン・勝浦タンタンメンは、海辺近くを通る国道128号沿いや勝浦タンタンメン通りと呼ばれる大多喜街道沿いに点在しています。ここでは行列ができる人気店や辛さ自慢のお店などおすすめ店を厳選して紹介します。

元祖勝浦式担々麺 江ざわは、千葉県勝浦のご当地ラーメン・勝浦タンタンメンの発祥のお店として、地元はもちろん県内外からリピーターが訪れる超人気店です。店主が汁なし担々麺をヒントに、ラー油や挽き肉などの具材を加えスパイシーな江ざわ式担々麺を考案したのが始まりです。

江ざわの勝浦タンタンメンは醤油ベースのスープにラー油がタップリと入っており、挽き肉、玉ネギ、白髪ネギが乗っています。麺はオリジナルの細麺で激辛スープとよく絡み相性が抜群です。最初はとても辛く感じますが、辛さに慣れてくると抜群の美味しさが込み上げてきます。

江ざわの勝浦タンタンメンは基本の担々麺の他に中辛と大辛が選べ、挽き肉が通常よりもたくさん入っている上坦々麺、その上担々麺にチャーシューがタップリと乗ったチャーシュー担々麺、冷たい冷やし担々麺、冬季のみのもつ担々があります。

元祖勝浦式担々麺 江ざわは国道297号線は国際武道大学野球部練習場の交差点を山側に200ｍぐらい走った右側にあります。勝浦駅から離れており車で来店する方が多く、平日でも駐車場に車がたくさん並んでいます。

営業時間は昼の11時30分から夕方6時までですが、スープがなくなり次第終了するので休日は早めに来店することをおすすめします。定休日は月曜日でその他に臨時休業する場合がありホームページで確認できます。

店内にはテーブル席、カウンター席、小上がりの座敷席がある広いお店です。しかし行列ができる人気店ですので最長1時間待ちの場合があります。待つ場合には用紙に携帯電話番号を記入しておくと電話で呼び出してくれるので車の中で待っている方もいます。

江ざわの勝浦タンタンメンのおすすめポイントは、醤油ベースのスープとラー油のバランスが抜群で辛さと旨味が癖になる味わいです。食べ始めはむせるほど辛く感じますが、食べ方のコツをつかむと勝浦タンタンメンの美味しさに気づきます。食べ終わる頃にはもう一度食べたいと思うほど好きになっている事でしょう。

元祖勝浦式担々麺 江ざわの常連客の情報では、初めて江ざわの勝浦タンタンメンを食べる場合には「江ざわ食堂五箇条を読んで理解してから食べて欲しい」とのことでした。

江ざわ食堂五箇条とは「一、赤くて当たり前と思うべし」「二、身の程をわきまえた辛さを選ぶべし」「三、下からよくかき混ぜて食すべし」「四、麺はすするべからず」「五、どんぶりの底には…」です。辛い江ざわの勝浦タンタンメンを味わうなら、それなりの覚悟が必要です。

ダイニングバー・ラグタイムは千葉県勝浦市の海沿いにあるイタリアンレストランです。こちらおしゃれなカフェスタイルのお店でラーメンを提供するような雰囲気のお店ではありませんが、実は熱血！勝浦タンタンメン船団の正規取扱店で、辛さも味も一級品の勝浦タンタンメンを味わえるお店です。

ダイニングバー・ラグタイムの勝浦タンタンメンは醤油ベースに自家製ラー油を合わせた刺激の強いスープで、大きめにカットされた玉ネギ、白髪ネギ、挽き肉が入っています。大量に入った玉ネギの甘味エキスと自家製ラー油がベストマッチで、細麺のストレート麺との相性も抜群です。

ダイニングバー・ラグタイムの勝浦タンタンメンは辛さを3段階から選べます。勝浦タンタンメンの他には勝浦タンタンメンつけ麺、勝浦ワンタン麺、勝浦ワンタンタン、味噌タンタンメンなどがあります。

ダイニングバー・ラグタイムは、千葉県のサーフィンの人気スポットである部原海岸の国道128号線沿いにあります。勝浦駅から離れているので車利用がおすすめです。営業時間は昼の11時から午後3時までと夕方5時から夜11時までの2部営業です。店内は白と黒を基調としたおしゃれな雰囲気で、テーブル席とカウンター席とテラス席があります。

ダイニングバー・ラグタイムのおすすめポイントは、目の前に広がる青い空と美しい海で、海辺に立つリゾート地にいるような気分を楽しめます。テラス席からは波の音を聞きながら勝浦タンタンメンを味わえます。

ダイニングバー・ラグタイムの勝浦タンタンメンは「ご当地ラーメンだけど洋風な雰囲気の味がする」という口コミをたくさん聞きます。イタリアンのお店だからなのか理由は分かりませんが、他の勝浦タンタンメンとは違った味わいがするご当地ラーメンだそうです。

はらだは、熱血！勝浦タンタンメン船団の正規取扱店の中でも1・2の人気を誇る超有名店です。人気の秘密は強烈な辛さの中に旨味を感じる抜群の美味しさにあります。以前は行列ができるうえに閉店時間前にスープがなくなり終了することも多々ありましたが、支店ができたことで以前よりは待つ時間が少なくなりました。

はらだの勝浦タンタンメンは見るからに辛いと思えるほど赤く、ラー油がタップリでレンゲに油の膜が絡みつくほど濃厚です。醤油ベースのスープでタップリのカット玉ネギとそぼろがトッピングされています。玉ネギの旨味が効いた抜群の味わいで、辛いスープに良く絡む中太ちぢれ麺との相性が抜群です。

はらだは千葉県勝浦市の北部にあります。国道297号線の松野交差点から少し千葉市方面へ進んだ路地を入ったところにある、赤い暖簾の平屋造りのお店です。営業時間は昼の11時から夕方6時30分までで、売り切れ次第終了です。営業時間と定休日は変更となる場合があるので電話で確認して欲しいとのことでした。

はらだのおすすめポイントは勝浦タンタンメンの他にも辛いメニューが豊富なことです。もやしタンタン、みそタンタン、たんめんタンタン等があります。

口コミによると休日の待ち時間についてですが「休日は1時間待ちは普通」とのことでした。メニューを見てメモにオーダーメニューと名前と携帯番号を記入し、順番が来ると携帯まで連絡がくるそうです。

レストランこだまは千葉で40年の長い歴史がある老舗のご当地ラーメン店です。熱血！勝浦タンタンメン船団の正規取扱店で、地元の方からも長年に渡り愛され続けている名店です。

レストランこだまの勝浦タンタンメンは他店と比べ優しい色合いです。清湯醤油ラーメンにニンニクとラー油を合わせたレストランこだまの勝浦タンタンメンは、ラー油を控え目にしているので玉ネギの旨味や甘味が引き立つ仕上がりになっています。具材は大きめにカットされた玉ネギ刻みネギ、挽き肉がトッピングされています。

レストランこだまは千葉県勝浦市の南部にあるJR外房線鵜原駅から徒歩5分くらいのところにあります。赤い大きな看板と勝浦タンタンメンののぼりが目印で、ラーメン店と精肉店が併設されている昭和レトロの雰囲気を感じるお店です。

営業時間は朝10時30分から夜8時までですが毎週水曜日のみ午後3時までの営業と成っております。また午後3時から夕方5時までは休憩時間と成っており、定休日は木曜日ですレストランこだまのおすすめポイントは、リーズナブルな価格と初めての方でも食べやすい控え目の辛さです。

レストランこだまは「きさくなご主人とアッとホームな雰囲気が気にいった」という口コミが多いです。辛さ控え目な勝浦タンタンメンで子供も食べられることから家族連れにも人気があります。

ラーメン松野屋は千葉県勝浦市の北部の大多喜街道沿いにある昔ながらのラーメン店で、熱血！勝浦タンタンメン船団の正規取扱店でリピーターの多い人気店です。赤い大きな看板が目印で駐車場も完備されています。

ラーメン松野屋の勝浦タンタンメンのスープは、鶏がらと勝浦産鰹節を使用し毎日使う分だけ仕込み自家製ラー油と合わせて作られます。ニンニク効いて辛さが際立つ真っ赤なスープに、玉ネギ、挽き肉、上に白いネギがトッピングされ、細いストレート麺との相性が抜群です。

普通の辛さの勝浦タンタンメンに、中辛、大辛、めちゃ辛の4タイプから選べ、タンタンチャーシュー、タンタンつけメン、白タンタンメン、味噌味タンタンメンなどもあります。

ラーメン松野屋は国道297号線沿いにあり、駅から離れているので車利用がおすすめです。営業時間は昼の11時から夜7時まででスープ無くなり次第終了です。定休日は月曜日で祝日の場合は営業し、翌日の火曜日が休みです。店内にはカウンター席、テーブル席、座敷席があり平日のお昼には満席になります。

ラーメン松野屋のおすすめポイントは、パンチの効いた辛さのスープです。初めての方は普通の辛さでもむせるので食べ方にも注意が必要です。

ラーメン松野屋の最上級のめちゃ辛を食べた方の口コミでは「辛いというより痛いスープで、もはや罰ゲームレベル。最後まで全部飲めない」とのことでした。普通の4倍の辛さがあるので当たり前ですがラーメン松野屋の辛さは本物です。

御食事処いしいは、千葉県勝浦市の人気イベントである勝浦朝市が行われる下本町朝市通り沿いにあるお店です。熱血！勝浦タンタンメン船団の正規取扱店でもあり、小さなお店ながらもファンが多いお店として知られています。

御食事処いしいの勝浦タンタンメンは、醤油ダレがベースでラー油とのブレンド具合が抜群でスパイシーな赤いスープでゴマがタップリと浮いています。具材は煮込まれた玉ネギと白いスライスされた生の玉ネギがトッピングされています。

御食事処いしいはJR外房線の勝浦駅から徒歩15分の勝浦朝市が行われる下本町朝市通り沿いにあります。営業時間は朝7時から昼の2時までと夕方6時から翌日の2時までの変則営業です。店内はテーブル席のみの小さなスペースで直ぐに満席になります。

御食事処いしいのおすすめポイントはテーブルの上に置いてあるラー油で辛さを自分好みに調整できることです。その他、唐辛子、お酢、ソース、辛味噌などの調味料が揃えてあり好みの味作りにも挑戦できます。

御食事処いしいでは勝浦タンタンメンのメニューが豊富にあることがツイートされています。「勝浦タンタンメンメニューは普通のタンタンメンに塩タンタンメン、味噌タンタンメン、カレータンタンメンの4タイプがあります」「4タイプある勝浦タンタンメンにチャーシューを付けるメニューもある」との事です。

ぴかいちラーメンは勝浦タンタンメンのお店が点在している国道297号線沿いにあるお店です。熱血！勝浦タンタンメン船団の正規取扱店で、マイルドな味わいの勝浦タンタンメンが人気です。

ぴかいちラーメンの勝浦タンタンメンは、醤油ベースのスープに控え目にラー油を合わせており辛さを抑えています。麺はこだわりの自家製の中細縮れ麺を使用しており、具材は盛りだくさんで自家製チャーシュー、玉ネギ、ほうれん草・椎茸、挽き肉などがタップリと乗っています。

ぴかいちラーメンは大多喜街道沿いにあり、良く目立つ黄色の建物で白に赤い字でぴかいちラーメンの看板が目印です。営業時間は昼の11時から夜7時30分までで定休日はありません。店内にはカウンター席、テーブル席、小上がり座敷席がありゆったりと食事が楽しめます。

ぴかいちラーメンのおすすめポイントはそのマイルドな辛さです。勝浦タンタンメンの提供店の中でも特にマイルドで、食べやすいと人気があります。

ぴかいちラーメンの口コミで多いのはチャーシューが美味しいことです。「トロトロチャーシューが絶品」「チャーシューがめちゃくちゃ旨い」など高評価で、注文するなら勝浦タンタンメンチャーシューがおすすめです。

お食事処しんでんは熱血！勝浦タンタンメン船団の正規取扱店の中でも辛さに定評があるお店です。大多喜街道沿いにあるお店で、熱血！勝浦タンタンメン船団トップクラスの辛さを求め来店する方が多い激辛店です。

お食事処しんでんの勝浦タンタンメンは珍しい味噌味のスープに唐辛子で辛さを出している真っ赤なスープが特徴です。ラー油は控え目ですが唐辛子の量が多く他とは一味違う勝浦タンタンメンを頂く事が出来ます。具材は玉ネギと挽き肉がタップリで、辛さの後から来る甘味とコクがある満足感のある一杯です。

お食事処しんでんは勝浦駅から車で5分ほど走った大多喜街道沿いにあり、白い看板が目印です。営業時間は昼の11時から夜8時までで、定休日は木曜日です。店内は小上がりの座敷席がありゆったりと過ごせますが、注文を紙に書いて自分でカウンターへ持っていくスタイルです。

お食事処しんでんのおすすめポイントは熱血！勝浦タンタンメン船団の正規取扱店の中でもナンバーワンと噂される激辛担々麺で、とにかく辛い勝浦タンタンメンを食べたいという方におすすめです。唐辛子で辛さを出してるので他のお店とは違う辛さを体験できます。

お食事処しんでんの口コミは辛さについてツイートされています。「辛味が強くアホみたいに咳が出ます」「勝浦タンタンメンが予想以上に辛くあまり味がわからなかった」など、ある程度辛さに強い方がおすすめのお店です。

ニュー福屋は千葉県勝浦市南部の海が近いエリアにあるお店です。勝浦タンタンメン目当てのお客さんが多いお店ですが、お店自体は一般的な定食屋ですのでお店オリジナルのご当地ラーメンや定食メニューなども種類豊富に取り揃えています。

ニュー福屋の勝浦タンタンメンはラー油が控え目で、一般的な勝浦タンタンメンに比べると優しい赤い色をしています。角切りニンニクの香味が程よく香り、玉ネギと白髪ネギの甘味を感じることができます。

ニュー福屋は千葉県の勝浦港の近くにあり、勝浦駅から歩いて5分位のところにあります。営業時間は昼の11時から夜10時までで、定休日は水曜日です。大衆食堂の暖簾がかかり昭和レトロを感じる店内にはテーブル席と小上がりの座敷席があります。

ニュー福屋のおすすめポイントはそのボリュームです。ラーメンの丼が他のお店より少し大きめでタップリと入った勝浦タンタンメンをお腹いっぱい味わえます。定食メニューも豊富なのでご飯ものも楽しめます。

ニュー福屋は量が多いことが多くツイートされています。「量が多くて美味しいです」「大盛の注文には注意が必要です。覚悟してご注文ください」など通常でも量が多いのでお腹を空かせて来店してください。

焼肉 明月園も熱血！勝浦タンタンメン船団の正規取扱店で、ランチタイムには勝浦タンタンメン目当てで沢山の方が来店する人気店です。

焼肉 明月園の勝浦タンタンメンは醤油ダレにラー油を合わせたオーソドックスな味わいです。具材は挽き肉、玉ネギ、ニラでみじん切りの玉ネギがタップリと入っております。スープとのバランスが抜群で甘味と旨味が際立つ勝浦タンタンメンです。

焼肉 明月園は勝浦駅より車で10分の国道297号沿いにあるお店です。営業時間は昼の11時から午後3時までのランチタイムと、夕方5時から夜10時までの2部営業で、定休日は月曜日です。普通の一軒家のような佇まいで少し分かり難いですが、勝浦タンタンメンののぼりを目印に来店してください。

焼肉 明月園のおすすめポイントは勝浦タンタンメンと焼肉を一緒に味わえることです。夜は〆のラーメンに勝浦タンタンメン目当てに来店する方もいます。

焼肉 明月園には普通の勝浦タンタンメンの他に味噌タンタンメンも人気メニューです。「味噌タンタンメン美味しい。辛すぎずスープまで全部いただきました」など醤油ベースより味噌を好んで食べるリピーターも多いです。

今回はご当地ラーメン・勝浦タンタンメンのおすすめ店を紹介しました。勝浦タンタンメンは千葉でしか食べられないご当地ラーメンです。辛くて旨いのが当たり前といわれるほど評価が高く、わざわざ勝浦タンタンメンを食べに千葉へ足を運ぶリピーターが多いご当地ラーメンです。

勝浦タンタンメン通りと呼ばれる大多喜街道には旨いラーメン店が点在しています。今年の夏は本場の勝浦で激辛タンタンメンの辛さと美味しさを体験し、汗をかきながらご当地ラーメン・勝浦タンタンメンを堪能しましょう。