カレーパンのカロリーと糖質は高い？ダイエット中の食べ方や注意点は？

カレーパンは油で揚げたサクサクのパンにスパイシーで良い香りの美味しいカレーが入っていて、食感も良く、ジューシーで食べ応えのある総菜パンです。カレーと油で揚げたパンの組み合わせのカレーパンは、やはりカロリーが高めになっています。

カレーパンは、中身のカレーのカロリーと糖質と、揚げたパンのカロリーと糖質が合わさってどれ位のカロリーと糖質があるのか紹介します。

カレーパンのカロリーは大きさによって違いますが、100gと小さめな物で289kcalで、普通の大きさのカレーパンで、327kcalから358kcalです。カロリーが高いカレーパンは400kcal近くまであります。カレーパンは油で揚げている為、脂質を多く含み、カロリーが高くなってしまいます。

白米とカレーパンのカロリーを比較すると、お茶碗1杯(160g)の白米が270kcalですので、カレーパン1個はお茶碗1杯の白米よりもカロリーも高く、ダイエット中は食べ方に注意しなくてはなりません。
 

カレーパンの糖質は、調理法や具材によって変わりますが、30gから40gほどあります。カレーとパンは小麦粉を使用しています。カレーを甘めに作る場合に、砂糖やはちみつなどを加えているカレーパンもあります。そして、カレーの具材の人参・じゃがいも・たまねぎも糖質を多く含む野菜です。

糖質制限ダイエットで1食の糖質を30g～40g位に抑えている方は、カレーパン1個で1食を済ませないといけません。カレーパンの注意点は、太る要素がある事を認識しましょう。

カレーパンはカロリーと糖質が高いと解りました。それでは、カレーパンと他のパンのカロリーと糖質の量には差があるのか、比較してみましょう。

食パンのカロリーと糖質はどれ位なのかというと、食パン(6枚切り)1枚のカロリーは132kcalで、糖質は22gです。カレーパンと比較すると、カロリーと糖質両方ともカレーパンの方が圧倒的に高いです。

しかし、食パンにマーガリンやジャムを付けたらカロリーや糖質は高くなってしまいますので、食パンも同様に、ダイエット中は食べ方には注意しなくてはなりません。

フランスパンのカロリーと糖質はどれ位なのかというと、フランスパン1本約680~700kcalで、一切れ約60kcalから84kcalです。糖質は14g~16gです。一切れで満足すれば良いですが、2切れ食べれば糖質はカレーパンと比較すると同じ位になってしまいます。

フランスパンのカロリーは低いですが、カレーパンのように1切れでは満足出来ずにフランスパンを2切れ食べた場合、糖質は高くなってしまいます。糖質制限ダイエットをしている方は食べ方に注意が必要です。

クロワッサンのカロリーと糖質はどれ位なのかというと、クロワッサン1個(40g)180kcalで、糖質は14g～17gです。クロワッサンは大量にバターを使用しますので、カロリーが高いです。クロワッサン100gのカロリーは約450kcalで糖質は42gと高いです。

カレーパンと比較すると、カロリーや糖質は、クロワッサンの方がカレーパンより高いです。ダイエット中の注意点として、カレーパンよりクロワッサンの方がカロリーや糖質が高いと認識しましょう。

あんぱんのカロリーと糖質はどれ位かというと、あんぱん1個(80g)のカロリーが約260kcalから300kcalで糖質は約64gです。カレーパンと比較すると、カロリーも糖質もあまり変わりませんでした。

あんぱんは中に入っているあんこが糖質とカロリーが高くなっています。菓子パンでは、あんことホイップされた生クリームが入っていたり、あんことマーガリンが一緒に入っているあんぱんがあります。それらは糖質の量が非常に多く、カロリーも450kcalを超えるものもあります。

あんぱんとカレーパンは高カロリーで糖質の多いので、ダイエット中は食べ方に注意しなくてはなりません。
 

高カロリーで糖質を多く含むカレーパン絵をダイエット中は絶対に食べない!と我慢すればいいのですが、ダイエット中でも食べたいものを食べたいです。カレーパンを美味しく食べたらどれ位の運動量で、摂取したカロリーを消費出来るのか紹介します。

男性(30代、体重65kg)がカレーパンを350kcalとして、カレーパンのカロリーを消費するのに必要な運動量は、ウォーキング(速歩き）90分で360kcal消費します。ジョギングは50分で352kcal消費します。自転車(フィットネス)は80分で363kcal消費します。

男性の場合、カレーパンのカロリーを消費する運動量は、ジョギングならば1時間以内に納まりますが、それ以外は1時間以上の運動を続けなければなりません。カレーパンのカロリーを運動で消費するにはすごい運動量ですので難しいです。

女性(30代、体重50kg)でカレーパン(350kcal)のカロリーを消費するのに必要な運動量は、ウォーキング(早歩き)160分で362kcal消費します。自転車(フィットネス)は110分で373kcal消費します。ジョギングは80分で362kcal消費します。

男性と比較すると女性はより運動量を増やさないとカレーパンのカロリーを消費出来ない事がわかります。女性の場合は、ジョギングでも最低で1時間10分も走らないと消費できません。1時間以上継続して行うのはとても大変な運動量です。女性も男性も運動だけでカレーパンのカロリーを消費するのはとても難しいです。

運動だけでカレーパンのカロリーを消費するのは難しいのがわかりました。ダイエット中にカレーパンを食べるならば、食べ方を工夫したり、注意点を理解しておくと良いです。美味しくカレーパンを食べる為にも、食べ方と注意点を把握しておきましょう。

ダイエット中にカレーパンを食べると、太ると思い我慢してしまいますが、カレーパンをどうしても食べたくなったら、朝食に食べましょう。朝食ならば活動時間が長いのでカロリーも消費されやすいです。

注意点は、朝食は血糖値が上がりやすいので、GI値の低い野菜から食べてからカレーパンを食べると血糖値の急上昇を抑えることが出来ます。

カレーパンのカロリーが大幅に低くなる焼きカレーパンを選ぶようにしましょう。焼いたカレーパンは脂質カットでカロリーが低くなっています。ダイエット中ならば、焼いているカレーパンを食べましょう。焼きカレーパンもサクサクの食感があり美味しいですし、太る心配も少ないのでおすすめです。

ダイエット中のカレーパンの食べ方は、良く噛んで食べる事です。良く噛むことにより、満腹中枢が刺激され、満腹感を得る事ができます。食パンやカレーパンなどパン類は柔らかいので、咀嚼回数が少なくなります。良く噛んで食べると消化も早いですので、代謝もあがります。太る食べ物こそ、良く噛んで食べましょう。

ダイエット中のカレーパンの食べ方の注意点は、カレーパンを食事として食べることです。絶対に間食に食べてはいけません。カレーパンは高カロリーで糖質も多いです。食事を普通に食べて、カレーパンを間食として食べるにはカロリーや糖質が多すぎて太る原因になります。

食パンやあんぱんと比較して、カレーパンは脂質がとても多いです。脂質は太る原因です。脂質を多くとると、中性脂肪と悪玉コレステロールが血液の中に増えてしまい、肥満になり、血管が詰まりだし動脈硬化になってしまう恐れがあります。カレーパンを食べる時は脂質を今日は多く摂取したと自覚しておきましょう。

カレーパンを食べて太ったとかダイエット中のカレーパンについて口コミを探してみました。まず一つ目の口コミは、カレーパンは油で揚げているし、食べたら太るって解っているけど我慢できなくて購入しちゃいました。とカレーパンの誘惑に負けてしまうダイエッターさんの口コミです。

次の口コミは、お昼に野菜スープにカレーパンです。野菜も食べれるし、カレーパンはどっしりお腹に溜まって満腹です。そのおかげで間食もいらなかったので甘い物食べなくて済んだ。という口コミです。食事として食べて間食をセーブ出来たのでダイエットになっています。

食べたいけれど、カロリーも糖質も多いカレーパンを食べてしまうと太ると悩んでしまう方に朗報です。これから紹介するカレーパンは、ダイエット中でも、カロリーや糖質を気にしないで美味しいカレーパンが食べられます。ダイエット中におすすめのカレーパンを紹介します。

ダイエット中におすすめなカレーパンは、イトーパンのよこすか海軍焼きカレーパンです。イトーパンの焼きカレーパンは、揚げずに焼いたカレーパンなので、脂質が抑えられた為、カロリーは226kcalとカロリーが低いです。市販のカレーパンの大きさで、この低カロリーはとても嬉しいです。

カレーの具は小さめでジャガイモはサイコロカットされているのがよこすかカレーらしいです。辛さも辛すぎず、くどくないのでさっぱり食べられます。脂質を5.3gと抑えているのでカロリーが低めになって、ダイエット中に食べられるカレーパンです。
 

ローソンのブランパンシリーズは低糖質のパンで、糖質制限ダイエットをされている方に人気の商品です。その人気のブランパンにチキンカレーパンがあります。カロリーは168kcalで、糖質が15.3gと、とても少ないです。味もブランの香りがほのかにしますが、美味しいカレーパンで満足できます。

ダイエット中におすすめなのは、楽園フーズの焼きカレーパンです。楽園フーズの焼きカレーパンも低カロリーで低糖質のカレーパンです。カレーパン1個(93g)164kcalで糖質が5gです。糖質制限ダイエットの方は、美味しくカレーパンを食べることが出来るので、すごく喜ばれています。

低糖質のパン粉を使い、油で揚げずに焼いて作っています。中のルーも糖質を抑える工夫をしています。味も程よい辛さでパンがもちもちしていて美味しいという口コミされています。糖質制限ダイエットの方にとてもおすすめなカレーパンです。

カレーパンは、外はカリっとしていて、とろっとしたカレーのスパイシーな味と香りにすごくそそられます。しかし、美味しいカレーパンは高カロリーで糖質も多く含んでいて、太る要素ばかりです。ダイエット中は避けた方が良い食べ物かもしれません。

しかし食べ方を工夫したり、カロリーや糖質が低いカレーパンを選ぶことで、ダイエット中でもカレーパンを食べる事が出来ます。低カロリーや低糖質のカレーパンの口コミをみて、色々試してみてください。